2014-01-01から1年間の記事一覧
【最近思うことあれこれ】 1・『ショックドクトリン』ー 非常時のどさくさに紛れて大きな政治改革を行うことを「ショックドクトリン(災害資本主義)」と呼び、災害時に法律を変えたり極端な税率変更を行うことなどを指すのですが、今回の過剰な台風報道の裏…
新潟県新潟市西区の海カフェネフで開催中の「大感謝トール祭り」に三夜連続ゲスト出演しています。今日が最終日になる。このイベントの主催者は嘉向徹君と言って、私が『奴隷経済(奴隷解放運動)』という実験を新潟県で行っていた時に出会った。それでは、…
「家がなくても生きられる」ことが立証できたら面白いだろうなと思っていて、家のない生活を送っている。普段はスーパーカブに必要最低限のキャンプ道具を積み、気が向いた場所にテントを張って暮らしている。知人や出張先(?)の家に泊めてもらうこともあ…
福岡&大分&佐賀&東京での連続トークセッションの日々を終えて、今は大宮駅のカフェにいます。人前で話す機会が連続すると、どうしたって似たような質問を連続で受ける。その中でも最も多かった質問が「どうしてそれをやろうと思ったのですか?」というも…
ありがたいことに様々な場所に呼ばれて自分のライフスタイルから学んだことを人前で話す機会が増えてきた。昨夜は佐賀県武雄市にあるいのししカフェで『坂爪圭吾を囲んでイジる会』が催された。初対面の方もいれば久しぶりに再会を果たす人もいて、久しぶり…
大分県中津市で開催されたトークセッションのゲスト(?)として呼んでいただいた。主催者の方とはFacebookを通じて知り合い、私の『家を持たずに生きる暮らし』を面白がってくれる方々が大勢集まってくれた。その場で参加者の方々と話したことや私が感じた…
福岡県の津屋崎で開催されたトークセッションに呼ばれて登壇(?)した。「家がなくても(金がなくても)死なない」「社会不適合者でも問題ない。逆に、自殺者が三万人いる社会に適応してもロクなことはない」「他人に迷惑をかけてはいけないというのは大嘘…
福岡・大分・佐賀で開催されるトークセッションのために福岡の天神に来ている。新潟空港から福岡空港まではFDAのチケットが片道5000円だった。その後は佐賀空港から成田まで片道700円程度で取れたチケットで東京に行く。格安航空券の発達によりラーメン一杯…
今まで何度も所持金0円の完全失業状態になってきたけれど、危機に瀕する度に仕事や食料や住居や新キャラが登場して私を救ってくれた。地球全体は常にバランスを保つように出来ていて、自分をオープンなものにしている限り絶対に死なないのだという妙な自信…
崖っぷちの人たちを集めて、日本海の崖っぷちで大書道をする『崖っぷち大書道』を開催した。誰もが抑圧された何かを抱えて生きている。今こそ『出す』必要がある。全長20メートルのロール紙と特大の筆を三本用意して、荒れ狂う日本海の波飛沫を全身に浴びな…
断捨離のコツは「あるものを減らす」よりも「すべてを失ったあとに、再びそれを取り戻したいと思うかどうか」だと思う。地震や火事や思わぬアクシデントですべてを失ってしまった時に、再びそれを取り戻したいと思わないなら捨ててしまっても問題ない。私は…
今日は高円寺のこけむさズという名前のコワーキングスペースで、超人気ブロガーのイケダハヤトさんと対談した。結論から言えば非常に楽しかった。『地方』をテーマに高知県を拠点とするイケダさんの視点と、新潟県を拠点とする私の視点を織り交ぜながら様々…
家に帰らない生活も三週間目に突入した。知人からバイクやテントを譲り受けた私は、『これがあれば家がなくても生きていけるのではないか?』と思って実験的に野営ライフを試みている。正直な感想としては『過酷で楽しい』ー この一言に尽きる。自分の好きな…
懲りずに夕日を眺め続けている。あらゆる自然は決して誰のものでもなく、ただ、自分がそれを眺めている間だけは自分のものだと言えるのだろう。稀に『どうして自分は夕日に感動するのだろうか』ということを考える。それはきっと、いつまでもそれを見ている…
人生は限られた座席を奪い合う『椅子取りゲーム』なんかではなく、自分自身で座席を作り出す『椅子作りゲーム』なのだと思っている。そこでは周囲の人間を蹴落とす必要も、必要以上に自分自身を良く見せる必要もない。ただ、自分自身が最高に居心地の良い椅…
何か新しいことをやると必ず批判をしてくる人がいる。批判されるのを恐れて新しい行動を起こせなくなる時もあるが、それは時間の無駄であり、くだらない他人の偏見に惑わされて人生を無駄にすることもない。私がディスられた時に意識するようにしている5つ…
自殺者が3万人いて鬱病患者が100万人いて、就職出来なくて死ぬ人がいる反面で仕事がありすぎて過労死する人がいて、これはどう考えても世の中が良い感じにバグっているから、「おかしいのは自分ではなく世の中の方です」って思い切り開き直ってしまった方が…
新潟の断崖でキャンプをした。満点の星空を眺めていると「これ以上に幸せな瞬間はあるだろうか」という気持ちになる。山形から来てくれた女性のゲストが「こんなに綺麗な星空は見たことがない」と言ってくれた。それがとても嬉しかった。一緒に同行した新潟…
自分の人生に行き詰まりを覚えた時に、常に思い出すようにしている言葉がある。それは『現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ』という言葉であり、自分が恐れていることの先にこそ、現状を打開する最高の秘訣が隠されているのだと思…
私は自分のことを欠落に溢れた人間だと感じていて、その思いは今でも変わらない。誰もが当然に出来ることが自分には出来なくて、例えば大学を卒業するとか一般企業に就職するとか普通の恋愛をして普通の結婚をするとか、そういうルートを歩くことができなか…
佐賀県武雄市に来ています。出会いは数奇なもので、私が今年のバレンタインデーにホームをレスしたことがすべてのきっかけでした。今の私は武雄市にある『いのししカフェ』のお仕事を手伝っており、この前の土曜日の夜には『花魁(おいらん)バー』で働かせ…
素晴らしい出会いは人生を肯定する。本当に凄い人と出会いました。名前は仮に鈴木さん(68歳・男性)とします。本当にやばくて話を聞きながらずっと興奮していた私は、鈴木さんの話をできる限り脳裏に焼き付けておくべしと強烈に全神経を集中させて話を聞い…
最近では人前で話をしたり遥々会いに来てくれる人達も増えて、自己紹介をする機会も増えました。頻繁に聞かれる質問があるので、ここで改めて書きます。暇な時読んでね!☆ 1・『坂爪さんは何をしている人なのですか?』 私はMAYUという新潟高校時代の同級生…
今年の頭に「ねこばっじ」をつくりました。これは、このバッジを持っていると「いつでも気軽に話しかけてOK!」というサインになるという、いたるところで出会いを多発させちゃう新感覚のコミュニケーションツールです。現在、東京の渋谷区近辺で約100人、新…
非常にありがたいことに、こんな私なんぞに会いたいと言ってくれて、そしてわざわざ時間を作って会いに来てくれる人がいる。自分の歴史を話すのは苦手だけど、ことごとく「どうしてibayaをはじめたのですか?」と尋ねられるものだから、一度自分の中でまとめ…
世の中を俯瞰して見ると、色々とバグっているなあと思う。1・自殺者が年間3万人いる。2・鬱病患者が100万人いる。3・結婚したくても結婚出来ない人がいる。4・就職したくても就職出来ない人がいる。5・仕事がなさすぎて自殺をする人がいる。6・仕事がありす…
最近の自分を見ていると、まるで「死にたがっている」印象を受ける。無一文になろうとしていて、あるだけの金を使い切ってしまいたくなっている。大事なものほど誰かにあげたくなってしまっているし、事実ほとんどの物を売るか捨てるかプレゼントしている。…
何か美しいものを見て感動した時、人は、二つの出来事に感動しているのだと思う。例えば誰かと何かを話していて、その人の言葉に深い感動を覚えたとして、相手の言葉に感動しているのはもちろんのことだけれど、自分自身にも強い感動を覚えているのだと私は…
今週の水曜日から東京に来ている。様々な人に会った。SNS経由で「面白そうだから一回会って話してみたい」という連絡を10件程度いただき、「続きはWEBで」の時代は終わったのだと思った。WEB上で先に知り合った人たちが、自分と似た感性の持ち主とリアル社会…
2014年4月7日に29歳になった。今は4月7日月曜日の25時。新潟市青山にあるココスというファミレスからこの記事を書いている。さっきまでは友人たちとわいわい話しながらそれぞれの作業をしていたが、今はひとりでこの記事を書いている。私は29歳の抱負を残し…