いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

自分の人生に行き詰まりを覚えた時に、それを打破する道はひとつだと思う。それは『自分が恐れていること』をやることであり、その先にこそ突破口はある。

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自分の人生に行き詰まりを覚えた時に、常に思い出すようにしている言葉がある。それは『現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ』という言葉であり、自分が恐れていることの先にこそ、現状を打開する最高の秘訣が隠されているのだと思っている


「これをやったら失敗するかもしれない」「他人に嫌われるかもしれない」「誰にも理解してもらえないかもしれない」「笑われるかもしれない」という恐怖を越えて、自分が恐れていることに着手することが出来た時にはじめて、それが成功するかどうかに関わらず『自分はやった』という手応えを得ることが出来る。自分が少し怖いと思うアクションの中にこそ、思い切ってやってみるだけの価値がある。

誰もがほんとうは既に答えを知っているのだと思う。自分は何をするべきなのかを、本当の意味では誰もが既にわかっているのだと思う。ただ、それを実行するのが恐かったり、何かを失うことを恐れるあまり、なかなか手をつけることができないままに『無難な道』を選んでしまうのだと思う。そして、無難な道の先は必ず行き詰まるように出来ている。その行き詰まりは自分のハートがあげる悲鳴でもあり、「このままではいけない」「こんな状態では生きていると言えない」という欠落した感情を生む。

少し怖いくらいのことを、思い切ってやってみるといい。

私の現在の答えはこれだ。『現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ』ー 自分が恐れていることの先に突破口がある。自分が少し怖いと思うアクションの中にこそ、思い切ってやってみるだけの価値がある。何かがうまくいかなかったとしても、別に死ぬわけじゃない。何かが失敗したとしても、ただ単純に恥ずかしい思いをするだけで終わることが大半だ。失うものはそれほどない。

実際の所は『気にしているのは自分だけ』というのが9割であり、自分が成功しようが失敗しようが周囲の人間にとっては大した問題ではない。他人の目を気にして行動をとれないことがあったとしても、実のところは『誰もが自分のことなど大して気にはしていない』というのが真実なのだと思っている。

人間が死ぬ時に後悔するのは「やってしまったこと」よりも「やらずに来てしまったこと」だと言う。自分がやりたいと思ったことを「誰かに嫌われるかもしれない」「笑われるかもしれない」などと言う『他人のノイズ』に掻き消されてしまうのはあまりにも勿体無いと私は思う。自分の心を守れる者は自分だけで、自分の中に芽生えた前向きな感情を絶やしてしまってはいけないのだと思っている。

私にとって、現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ。『他人にどう思われるか』なんて重要じゃない。そもそもで『誰も自分のことなど大して気にはしていない』のだから、恐れることなど何もない。自分が恐れていることの先に突破口がある。自分が少し怖いと思うアクションの中にこそ、思い切ってやってみるだけの価値がある。失敗しても死ぬわけじゃない。私は自分に言い聞かせている。現状を打破する道は唯一つ、自分が恐れていることをやることだ。

人生は続く。

坂爪圭吾 KeigoSakatsume/ibaya 
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