君はどこにでも行けるのに、どうしてそこにいるんだい。
新横浜のドトールにいる。三年間くらいごちゃまぜの家(誰でも自由に使える家)を続け、家庭に問題を抱えていたり、諸事情で実家がなくなり年末年始の行き場がない方々など、結構たくさんいることを学んだ。この家は今月限りで活動を終えるが、来年以降も『Rest Inn Peace』という名前で、家を開放する。宿泊代などは不要なので、もしも「それならばお邪魔したい」という方がいたら、ご連絡ください。最悪の場合はRest Inn Peaceに行けばいい。そういう場所に、なったらいい。
誰かの期待ではなく、自分の期待に応えること。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2019年12月24日
何かをしてもらうことを待たないで、欲しいものは自分で獲りにいくこと。まずは自分を救うこと。自分が自分を救う時、その副産物として、勝手に周囲の人々も照らす光を抱くのだと思う。
この世の全ては贈り物。 - いばや通信 https://t.co/ceRkEQq90L
おおまかなスケジュール
1月1日(水)Rest Inn Peace【無料の宿屋】OPEN@神奈川県横浜市港北区
1月8日(水)19時 THE PRESENTS DEBUT LIVE@東京都渋谷区『La.mama』
1月14日(火)19時 THE PRESENTS アコースティックLIVE@東京『曼荼羅』
2月9日(日)12時 THE PRESENTS LIVE@名古屋『Salon jardine art gallery』
2月14日(金)19時 THE PRESENTS presents「PRESENTS is HERE」@大阪
SCHEDULE on http://urx2.nu/xkMu
「生きているだけでいい」けれど。
これまで、この家は「存在しているだけでいい」というスタンスでやってきた。誰でも自由に使える家がある。それが心の拠り所になり、最悪の場合はあそこに行けばいいと思えるだけでも、いまより少し大胆に生きることができる。そんな場所になればいいと思っていた。だが、これからはもう少し能動的になりたい。誤解を恐れずに言えば、生きているだけではダメだと言いたい。ダメだと言うか、物足りない。物足りないと言うか、退屈だ。疲れたら休むことはマストだが、小さなこどもは、遊ぶことを休みたいとは思わない。疲れているのは、遊びが足りないからだ。
生きづらさを抱えるひとは、少なくない。自分だって同じだ。愛想笑いもできない、周囲にうまく馴染めない。そのことを悩んだ時期もあったが、愛想笑いで好かれたところで、それは偽物のつながりだと思う。愛想を振り撒けないことではなく、ただ、自分を出せないことが問題なのだ。ということで、Rest Inn Peaceは『表現』に焦点をあてて、音楽や絵や踊りなど、自分を表現しようとする意思を大事にしたい。誰かに理解されること、誰かに愛されることを待つのではなく、乱暴な言葉になるけれど「自分からわからせにいく」くらいの気概を、大事にしたい。
疲れたら休めばいい。合わない場所は離れてもいい。逃げることも許されている。だが、当たり前のことだが「いつまでも逃げ続ける」ことはできない。できないというか、自分が、自分を「自分は逃げてばかりだな」と感じ続ける日々はつらい。自分との関係も人間関係だからこそ、ダサい自分との関係性に終止符を打つ。すぐには打てないとしても、終止符を打つための意思をもつ。この意思を、大事にしたい。 人間は、多分、ひとりでいると深刻になりがちな生き物だ。だが、互いに励まし合うことで、遊び続けることができる。「そのままでいいよ」と現状維持を助長するより、最初は多少苦しくても、よくなっていこうとする意思を大事にしたい。
君はどこにでも行けるのに、どうしてそこにいるんだい。
せっかく家という空間があるのだから、男塾というオフラインサロンをやりたい。男性性を教えるダン先生(仮)になりたい。「本当の男の話をしよう」とか言いたい。男の悩みは、男に聞けとか言いたい。男女関係に悩む人は多い。突然おかしな話をするが、ひとりの人間の中に男性性と女性性がある。自分にない部分を相手に求めるなどと言うが、実は、人間は自分ひとりで完結できる生き物だと思う(ことがある)。そうじゃないと、恋愛も家庭も依存の対象になる。中毒の対象になる。
家庭の問題は根深い。根深いからこそ、取り組みがいがある。誤解を恐れずに言うと、家庭の問題を解決できていないひとに、家庭の問題のアドバイスを求めても、まともな答えを得ることはできない。当たり前のことだ。自分が解決できていないことで、誰かの問題を解決することはできない。しかし、一緒に解決していこうとすることならば、できる。解決という言葉は微妙だ。氷解とか、寛解とか、そういう感覚で使っている。自分との戦争、家族との戦争に終止符が打たれると、平和になる。しかし、自分を『自分だけで』知ることは難しい。そのために他者が要る。
自分という『神秘』を知るための冒険。それが、生きることだと思う。自分というものは、あるようでないし、ないようである。全部が自分だとも言えるし、全部が自分ではないとも言える。全であり、無であり、一である。得体の知れない自分を、少しずつ、少しずつ、様々な角度から捉え直していく。すると、目の前に「多様なグラデーションを伴った、カラフルな世界観」が展開する。これが自分だと思っていた自分が、あっさりと打ち砕かれる瞬間。おそらく、感動とはそういうものだ。瞬間瞬間に、別人になって生まれ変わる。そのすべてが、自分なのだと思う。
日本は恐怖政治なんだな。よろこびのためってより、怒られないため、落ちこぼれないため、失礼にならないため、平均的であるため、無難に生き延びるため、の、労働なんだな。それ、生きてて楽しいのか?それ、生きててつらくないのか?そんなもんだって、諦めるのか?保身に走ると、心が死滅しないか?
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2019年6月5日
坂爪さん、初めまして。
いつもブログ読んでます。
先日ヨガをしてる人が苦手って書いてあって。
私坂爪さんの苦手なタイプだったんです。
自分の正義感やただしさや頑張りを武器に周りを責めて、
その割には、ヨガで人を癒したいって。
離婚して、会社に勤めながら、ヨガインストラクターをしてたんですが、
子ども二人居てお金もないのに、
会社が合わなすぎて辞めてしまって、自分のやりたいことしよう!って、
足りないお金を周りに助けてもらうというクズな生活を始めます。
坂爪さん!そしたら、クズって最高なんです。周りに感謝の気持ちしか湧かなくて、人に自分の嫌な正義感を振りかざすこともないし、
世の中の見方も、ガラッと変わって。
少しずつ生活、子育てできるように、ヨガやマッサージなどしていこうと思います。
自分が正しいと思ってしまう、思いたいのは、きっと我慢しているからですね。
自分を殺してるから、それを周りに認めてもらいたかったんだなって。坂爪さんの言葉にいつも助けてもらってます。
※2月9日名古屋のライブ必ず行きます✨✨
本も楽しみにしています。
そして、坂爪さんの幸せをいつも祈ってます。
なるべくなるべくいつも健康でいてください
人生は続く。
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu