いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ひとりになるな。ひとりになったら死ぬ。

人生の財産とはなんだろう。金も名誉も豪華な家や車も、もちろん財産になり得るのだと思う。自分の場合、最高の財産は「一緒にめちゃめちゃやれる友達の存在」だと思う。一人でいると、どうしたって深刻になったり真面目に考え過ぎる。そんな時、友達の存在…

誰もいないところに、神様はいる。

私には4歳年上の兄がいる。複数の著作を残しているため、ご存知の方も多いかもしれない。兄に対する尊敬を深めたエピソードがある。当時、まだ、知名度もなにもなかった兄は、地域センターのような場所を借りて毎週学習会を開いていた。しかし、どれだけ告…

星に願いを。生活に祈りを。

人間も天気もきっと同じだ。晴れの日もあれば、曇りの日もある。それを「晴れじゃないといけない!(いつも元気でいなければ!)」などと思ってしまうから、自責の念が生まれたり、自分を取り繕ってみたり、誰かと比べて自信をなくしたりするのだろう。生き…

生き延びようと思うから苦しくなる。死ね。 

特別なゲストがやって来る。精一杯のおもてなしをしたい。そう思って食料品の買い出しにいく。しかし、自分はまったく料理ができないことを思い出し、食料品売り場で泣きそうになる。人間がもっとも惨めさを感じる瞬間、それは「自分が大事だと思うひとに、…

屈辱をバネにするな。よろこびで飛翔しろ。

Y様夫婦と久しぶりに岸根公園でお会いした。ら、奥様がなんだかめちゃめちゃ綺麗になっていて「(前も綺麗でしたが)また綺麗になられましたね!」とお伝えした。整形をしたとか化粧を変えたとかそういうことではなく、内面から滲み出るゆたかさがすごい。…

愛は、愛する側も愛される側も自由にする。

私の信条に「1日1F」というものがある。FとはFEARのFで、これは「1日1回、自分が恐怖を覚えることをやってみる」という意味合いになる。よく、コンフォートゾーンを超えるみたいな表現を聞く。まったく同義である。しかし、いきなりFEARを連…

生き方に正解はない。どんな生き方も間違いじゃない。

小学校教師をやっている高校の同級生(♀)がいる。昔、そのひとに「生徒たちにはどんな感じの教育をしてるの?」と聞いた。ら、彼女は「空気を読める子になってほしい」と答えた。私は、それを聞いた瞬間、彼女には申し訳ないけれどこどもたちがかわいそうだ…

まずは自分を救え。

私には5歳年上の姉と、4歳年上の兄がいる。どちらも既婚でこどもも2匹ずついる。姉のこどもはオス5歳とメス3歳。兄のこどもはオス6歳とオス4歳。昨日、新潟の実家に一族全員が出揃った。 今世は諦めてくださいと思う。諦めるとは、生きることを諦める…

元気なひとは、馬鹿なひと。

元気なひとを観察してみると「馬鹿なひと」が多い気がする。自由に生きているひとは、それに触れたひとのこころまで自由にする。偽りの自由人は、別に、一緒にいても自由にはならない。偽りの自由人ほど「みんなもっと自由に生きたほうがいいよ!」とか言う…

自分が自分でいるからこそ、相手も相手でいることができる。

甲子園を見ながら「アルプススタンドの応援は戦争に駆り立てる音楽に似ている。闘争心を煽る音楽は危険だ。自分だったらエンヤとかサラブライトマンとかを流してほしい(布施明のマイウェイでもいい)。荘厳な音楽に包まれた環境でかっ飛ばしたホームランは…

おおいにやりなさい。どんどんやりなさい。

京都四条駅近くのベローチェにいる。私は新潟出身で、新潟にベローチェなんてカフェはなかった。大学進学と同時に東京に出た私は、はじめてできたおんな友達から「ベローチェいこう♡」と誘われた。私は、言葉の響きに戦慄した。今昔問わず多感な私は、名前を…

本当は、ただ、無邪気に遊びたいだけ。

「お金のかからない飲食店なんてできるのだろうか?」と思い、わたり食堂【0円食堂】を熱海で開催することに決めた。過去に何度かやっているが、食堂とは名ばかりで「ただ、家を開放して好きに使ってくださいと言っているだけ」の内容になる。が、イベント…

清濁をぶちまけて輝く。生きるとは、そういうことだと思う。

私は自分の連絡先と予定を公開している。北海道に行く旨を書いたら、非常にありがたいことに「それなら層雲峡に!」「それなら遠軽町に!」「それなら北海道神宮に!」「それなら余市の柿崎商店に!」と、様々な方々からご連絡をいただいた。無事に宿もどう…

そのままでいい。そのままがいい。

札幌に着く。旭川に向かう。バスを調べる。時間があるのでブログを書く。昨夜、札幌在住の方に「いつもブログやnoteを読んでいるお礼に」と、宿泊先をご用意していただいた。お心遣いが嬉しかった。夜、屋上テラスのあるカフェに足を運んだ。風が心地よかっ…

我慢すんなよ。遠慮すんなよ。

熱海にいる。逢初庵を手放すことも考えたが、ここにいると数々の記憶が蘇る。これも執着なのか。家にあるほとんどのものが、自分で買ったものではなく誰かから譲り受けたものになる。これを、自分の意図だけで手放すことは許されることなのか。昨日の夜、海…

何度でも生き直せばいい。

情け容赦ない負債関係の諸々を新潟で行う。税理士の方から「クロマニョン人とネアンデルタール人の違いを知ってるかい?クロマニョン人は共同幻想を持つことができたから生き延びたんだよ。夢とか、言葉とか、税金を含めた社会のルールとかね。でも、ネアン…

生きれるだけ生きたら、野垂れ死にます。

諸事情が爆発して、静かに人生が終わろうとしている。クラウドファンディングで500万円弱を調達したのが去年の4月。ごちゃまぜの家が誕生をする。税理士の方から「税金の申告をしないとやばいですよ」と声をかけてもらったのが今年の2月。税理士の方々…

俺を愛して欲しいとは思わない。ただ、世界を愛して欲しいとは思う。

ハワイから大阪を経由して横浜に戻る。この世にタブーとされているものはいくつかある。死の話題。性の話題。金の話題。政治の話題。宗教の話題。などなど。ただ、様々な人々と話す機会を通じて「最大のタブーは家族なんじゃないか」と思うようになった。悩…

命は生きたがっている。

ハワイ島に着く。四日目。各島々によって空気感が異なる。ハワイ島は「帰ってきた感」が強い。同行者のY様も同じ感想を抱いた。自分は霊的感覚に鈍いタイプの人間だけれど、それでも「ここは(土地の力が)強い」と思う。最近はまっている芸人ふーみんさん…

歩き出す前が一番疲れている。

多動ツーリズム二日目にして搭乗予定の飛行機を逃すアクシデント。このままでは予算を越え帰国不可能になる。困った。ので、航空会社に乗り遅れた旨を伝える。と、アラジンみたいなイケメン担当者が「2時間後の便に振り替えてあげる✨」と爽やかなウインク。…

誰もが、誰かの力になりたいのだ。

関空に着く。ホノルルに飛ぶ。多動ツーリズムのご依頼(?)をいただき、いま、モロカイ島からカウアイ島に向かう飛行機を待っている。私は暇なので、最近、多動ツーリズムという旅行方法を提唱している。その内容は「短期間内に各国や各島々を巡りまくる」…

三年寝太郎は鬱病だった説。

いま、台湾から関西空港に向かう飛行機の中でこの記事を書いている。関空からはホノルルに向かう。台湾では、屋台料理の蛤にあたって数日間死んでいた。何もせずに眠り続けていると「何もせずに眠り続けている自分はクズなんじゃないだろうか」などと考えて…

矛盾を抱えたままで生きる。

今日はこれから白金に向かう。シロガネーゼの白金だ。なぜ、自分のような人間がセレブの方々とお付き合いをさせていただけるのだろうか。不思議だ。一応、いまも「自分を好きに使ってください」と自分を開放する生き方を続けている。昨日、お寿司をご馳走に…

もっとふざけろ。ふざけて生きろ。

東京。快晴。関東に戻りました。一応、私には横浜と熱海に家があるのだけれど、どちらの家も「誰でも自由に使える家」として開放している。いま、横浜と熱海には県外&国外からのゲストが滞在しているため、今夜、私が眠る場所はない。どこかに「誰でも自由…

面白い人生を送るには、自分が面白くなるのが一番。

昔、夜道を(詳細は省くけど)いい感じになった女性と手をつなぎながら歩いていた。各々その日は家に帰る必要があり、いつまでも一緒にいることはできなかった。が、可能な限りふたりでいられる時間を引き延ばすために、最後の最後まで(要するに終電が来る…

愛も勇気も涙も鼻水も涎も「自分全部出し」で生きる。

熱海の家の掃除を誰かにやっていただきたい!現在、熱海の家を逢初庵という名のもとに「誰でも自由に使える」ように開放をしているのですが、諸事情により、前回ご利用された方がゴミ処理諸々できないままに家を出られたので、もしも、どなた様か「逢初庵を…

「預かり者」として生きる。

生命の危機を感じて愛知に逃げた。明日は鹿児島に飛ぶ。ふふふふ、これでストーカー連中も追ってこれまい。。(実は複数人いる)。。。いやもうほんとうに各種著名人はいったいどうやってストーカー対策をしているのだろうか。ボディガード的なプロを雇用し…

まずは自分を騙せ。

ストーカー被害に遭っていて生きるのが辛い。が、きっと「自分以外にも同じ感じで苦しんでおるひとがいるじゃろう」的な思考をすると、少しだけ心が軽くなる。人間、いつすれ違いざまにナイフで刺されて死んでしまうのかわからないのだ。ならば、死ぬ前にや…

自分もこうありたいと思うものを見た時に、ひとは、感動をするのだと思う。

新千歳空港に着き、桑園の温泉に向かう。常日頃からお世話になりまくっている女性S様にキャデラック(!)でお迎えに来ていただき花まるで寿司を食べる。S様は言う。自分のこどもから「なんでうちのお母さんは普通のお母さんじゃないの??」って泣かれた…

見えないものを見る力。

自分が嫌いな職業、それは「自分に向いている職業」なのかもしれない。わたしは、小さな頃から学校の先生が嫌いだった。正確には『権威』や『規則』に縛られることが大嫌いで、学校の先生だから嫌なことでも言うことを聞かなければならないという状態が大嫌…