【KCZ-室戸岬】「普通はこうだよね」という毒。
1・「永遠に添い遂げなければいけない」という過度のプレッシャー。
ここ数日で結婚の問題に悩んでいる方々とたくさん出会った。多分、結婚に伴う『永遠に添い遂げなければいけない』という謎の規則が過度のプレッシャーとなり、男と女を押し潰しているのだと思う。浮気や不倫の話題を耳にすることも多く、多分、結婚という制度は限界を迎えているのだと思う。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 6
2・「普通」という謎の第三者が行動を束縛する。
最大の問題は「普通はこうだよね」という謎の幻想だと思う。本来であれば『二人がそれで良いと思うのならば、それで良い』はずのものが、普通はこうだからとか、結婚とはそういうものだからという第三者目線の登場によって、結果的に誰も望んでいない状態が続いてしまうことにあると思う。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 6
3・謎の第三者とは「世間の声」である。
離婚してこどもを母親がひきとると「大変だね、頑張ってね」と声を掛けてもらえるが、こどもは父親がひきとったんですと母親が言うと「え、なんで自分がひきとらないの?」という顔をされる。こんな感じの世間の冷たさ(?)にまつわる話を、最近は頻繁に耳にします。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 5
4・コミュニケーションに失敗すると、自分が行きたくないところに連れていかれてしまう。
コミュニケーションに失敗すると、自分が行きたくないところに連れていかれてしまう。自分の気持ちを相手に伝えるためには『自分の欲求を的確に知ること』と『自分の欲求を的確に相手に伝えること』の二つが必要になる。当たり前のことに聞こえるかもしれないけれど、これが半端なく難しい。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 6
5・第三者の声に従うと、不幸になる可能性が高い。
不安とは「失うことを恐れる気持ち」なのかもしれない。そして、恐れることで失う何かもあると思いました。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 2
6・所有は人間の自由を剥奪する。
この記事は多くの男性から罵倒され、多くの女性から共感を集めました。|【不倫肯定論】所有は人間の自由を剥奪する。ー 「その人を使って自分を幸せにしたい」のか「自分を使ってその人を幸せにしたい」のか。 - いばや通信 http://t.co/d21RubMIdZ
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 2
7・名前のない生き方と、タンポポの綿毛のようなフットワーク。
これから一番クリエイティブなのは「(遊び感覚で)自分の生き方を大胆に変えてしまう」ことだと思う。必死にやるのではなく、真剣にやるのでもなく、肩の力を抜いて遊び感覚でやることが大切で、ひとりひとりのフットワークがタンポポの綿毛の様に軽くなれば、世界はもっと面白くなると思う。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 4
8・一緒にいたいのは「正しいひと」より「楽しいひと」
根本的に、私は正しさよりも楽しさが好きなのだと思った。正しいひと(何かこうガチガチなひと)は、一緒にいてもあまり楽しくないことが多い。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 5
9・価値は「存在」に宿り、功績は「行動」に宿る。
人間の価値と人間の功績は別物で、価値は存在に宿り、功績は行動に宿る。今は価値と功績がごちゃごちゃになっているから、何もしていない人は人間としての価値もない、みたいなことになってしまっている。だから「何もしていないことは悪いことだ」みたいな雰囲気が生まれたが、これは嘘だ。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 5
10・この世で一番大切な仕事は「自分を楽しませること」である。
楽しそうに生きているひとを見ると、見ているこちらまで幸せな気持ちになる。誰かのためではなく、自分のために生きることが、結果として誰かの力になることがある。自分を深く楽しませることは、決して自己満足なんかではなく、極めれば立派な(この世でひとつだけの)仕事になるのだろう。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 7月 6
何かに不安や恐怖や躊躇いを覚える最大の原因は『傷付きたくない』と恐れる自分の感情であり、最近は「傷付きたくないと思っている限り、他者とつながることは出来ない」ということを実感している。重要なのは『(傷付くことを恐れるのではなく)傷付くほどに強くなる』という認識だと思う。
— 坂爪圭吾 7/6-16@高知-BALI (@KeigoSakatsume) 2015, 6月 30