希望の光は、朝日と共に昇ってくる。
1・趣味の合うひとと一緒にいればいい。
幸福が好きなひともいれば不幸が好きなひともいるし、重く考えることが好きなひともいれば軽やかな生き方が好きなひともいるし、心配や批判が好きなひともいれば信頼や励ましが好きなひともいる。こういうのは全部趣味が違うだけのことだから、端的に「趣味の合うひとと一緒にいればいい」のだと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年8月27日
2・真理はひとに優しい。
イライラしないコツは「すべてはベストタイミングである」と信じることだと思う。雨が降ることの中にも、電車に乗り遅れることの中にも、苦手な人と同じ空間を共にすることの中にも、多分、何かしらのヒントは隠されている。神様からの謎解きみたいなものだと思えば、毎瞬間は宝物探しみたいなものだ。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年8月30日
3・この人でいいかなではなく、この人といたいと思える人といること。
この人でいいかなではなく、この人といたいと思えるひとといること。中途半端な思いではない、自分から前のめりになって愛していけるひとやものを大切にすること。誰かに何かを言われても、自分には「これが最高だ」と思える瞬間を大切にすること。 pic.twitter.com/9lCC1ykZgU
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月2日
4・生きているだけでいい。それ以外はおまけだよ。
みっともなさばかりが溢れる夜は、感謝できることを探そう。今夜寝る場所があり、明日食うに困らないカネもある。家族は元気で、友達もいる。好きな音楽がある。好きな自然がある。両足があって、指先がある。愛を語る口があり、愛を語る言葉がある。俺はまだ生きていて、何かを伝えたがる熱量がある。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月3日
5・「ない」に賭ける。
夕陽を眺めながら「弱点を克服する必要はないのだ」ということを思った。弱さを克服することが強さなら、弱さを認めることも、弱さを曝け出すことも、同じように強さだと思う。弱いからこそ誰かを必要とし、弱いからこそ誰かと繋がり得るのだと思う。 pic.twitter.com/EQdpIQdnEo
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月4日
6・自分の代わりに自分を生きてくれるひとはいない。
あんまり先のことを考え過ぎてはいけないのだと思う。一般的な幸福に惑わされると、自分の幸福を簡単に見失ってしまう。大事なことは、多分、日々を肯定しようとする姿勢だ。特別な人間になろうとはしなくても、自分の心が「いいな」と思える瞬間を積み重ねた先に、特別な人生はつくられるのだと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月12日
7・「人並み」であることを捨てる。
元気を出さなきゃとか、明るくいなくちゃとか、やりたいことを見つけなくちゃだめだとか、そんな言葉で自分を痛めつけてはいけないのだと思う。生きる力は、ボロ雑巾のように絞り出すものではなく「溢れ出す【溢れ出てしまう】」ものだ。元気になんてならなくていいし、みんなと仲良くする必要もない。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月13日
8・静かな充足感を与えてくれるものは、どれもお金のかからないものだった。
朝の森を散歩することや植物の世話をすること、音楽を奏でることや静かな環境で文章を綴ること、珈琲を飲みながら読書をすることや沈む夕日を眺めること、ひとと話をすることや虫の声を聞きながら夜の空を眺めること、静かな充足感を与えてくれる者達は、どれもお金のかからないものだった。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年8月23日
9・自由とは「自分が消える」こと。
満員電車の裏側で、都会の喧騒の裏側で、大音量の音楽の裏側で、明滅を繰り返すネオンライトの裏側で、世界の何処かでは、この瞬間も、静かな時間が流れている。大切を護るためには、自分で自分を調律するためには、静かになれる時間が必要みたいだ。 pic.twitter.com/Rw61JrBXG3
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年8月31日
『【新訳】老子』
無用の用自転車の車輪というのは、たくさんのスポークが輪の中心の甑に集まっている。この輪の中心の軸は空っぽだ。でも、真ん中が空っぽだから車輪は車輪の働きができるんだ。粘土をこねて器を作る。器の中は空っぽだ。何もない。でも、中が空っぽだから使い道があるんだ。家の造りだってそうさ、中が空っぽだから部屋として使えるのさ。人は目に見えるもの、形のあるもの、中身の詰まっているものを大事にするけれど、じつは、本当に大事なものは、何もない “空” が支えているんだよ。これを “無用の用” というんだ。『【新訳】老子』【PHP】
10・希望の光は、朝日と共に昇ってくる。
何をしてもいいし、何もしなくてもいいし、何処に行ってもいいし、何処にも行かなくてもいいのだと思う。しなければいけないことは何もなくて、唯、自分で自分を縛っていただけなんだろう。疲れた時は眠ることだ。希望の光は、朝日と共に昇って来る。 pic.twitter.com/lFggVZwj3e
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2016年10月14日