いばや通信

ibaya.ex《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

行きたくなる家。帰りたくなる家。

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4月7日(土)ごちゃまぜの家でわたり食堂【0円食堂】を開催します。合言葉は「交換感より循環感!」ということで、善意をどれだけまわしていけるかの実験室みたいな内容になります。興味のある方はどなた様でもお気軽に遊びにいらしてください。まだ、提供できる内容が坂爪(なんとこの日は33歳の誕生日!どーん!)によるあずき玄米ばかりになってしまうので、もしも「それならあたしも料理をやるよ!」などと言ってくださる方がおりましたら、是非、お気軽にご連絡をいただけましたら幸いです。

 

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わたしたちは、いつ、生まれたのだろうか。母親のからだから生まれた瞬間だろうか。違う。胎内にいる時点で躍動はあった。受精をしたときだろうか。違う。そのために必要なあらゆるものの生命を経る必要がある。命に終わりはあるのだろうか。はじまりがないものに、終わりもないのではないだろうか。では、どこからが自分で、どこからが自分ではないのだろうか。わたしの誕生日は4月7日で、先日、旧友が誕生日祝いにしゃぶしゃぶをご馳走してくれた(めっちゃおいしかったです)。肉を食べながら「おれは地球を食べている」と思った。牛は草を食べる。草は土を食べる。土は水と太陽を食べる。わたしは牛を食べる。牛がわたしになる。やがてわたしは土か海に還る。宇宙の一部になる。なんだ、おれはすべてを食べているすべてではないかと思った。命に終わりはない。この感覚を『循環感』と呼ぶのかもしれない(呼ばないのかもしれない)。

 

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わたり文庫『百歳』

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今日はあんまりにも天気がいいので、誰かになにかをあげたくなります。毎回一冊ずつ紹介していたわたり文庫無料郵送の一冊を、今回は三冊紹介させていただきます。一冊目は柴田トヨ著作『百歳』です。こちらの本は、先日、体調不良のさかつめのお見舞いにはるばるごちゃまぜの家まできてくださった女性S様が、たくさんの果物の差し入れとともに「よろしかったら、わたり文庫に使ってください」とご提供をしてくださった本になります。

 

※※※ こちらの本は、新潟県にわたりました ※※※

 

「やさしさ」

 

歳をとると

やさしさが

ほしくなるの

それが栄養になって

元気になる

 

でもね

 

偽りのやさしさを

食べた時は

吐いてしまった

 

真実のやさしさを

手料理を

いただかせてください

 

柴田トヨ『百歳』【飛鳥新社】 

 

わたり文庫『嵐吹く時も(上・下)』

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二冊目は、三浦綾子著作『嵐吹く時も』です。また三浦綾子かよ!と思われた方もいるとは思うのですが、こちらの本を読み終えたときには「人間理解に拍車がかかるぜ!」と思わせてくれる最良の一冊です。理解の一歩目は、まず、自分がどれだけ理解をしていなかったかを知ることなのだと思います。ソクラテス無知の知と言ったけれど、この言葉を言い換えるならば「無知の自覚」なのだと思います。自分はまだ、知るべきことの一部分でさえも知ることができていないのだという自覚は、人間を謙虚にする。すべてを知れば、すべてを許せるという言葉もあります。許すことのできない誰かがいるとき、その背景には「そのひとがそうならざるを得なかった理由」があるのだと思います。

 

※※※ こちらの本は、奈良県にわたりました ※※※

 

「それにね、兄さん、万一カネナカで婿に来てくれと言って、俺が婿になるとしてもだよ。あそこの家でやることは、言ってみれば金儲けだけだろう。いつか母さんが言ったよね。俺たちの父さんは、人間金儲けぐらいが目的で生きちゃいけないって。いつもそう言っていたって。あの言葉、俺、時々思うんだ。金持の家に婿に行って、金儲けして、それで一生終わったら、父さんに笑われるよ、俺」

 

「何とお礼を言ってよいか・・・」

 

と、幾度も頭を下げた。キワが言った。

 

「いえいえ当然のことですよ。死んだこの子たちの父親がよく言いました。夫婦っていうものは、嵐吹く時が大事なんだ。嵐の吹く時も、晴の日と同じようにしっかりと心が結ばれていなくちゃいかんと、よく言ったものでした。文治、このことを忘れてはいけないよ」

 

「わかるだろう、俺の気持。俺な、何か、こう時々胸が煮え沸るような気がしてさ。男一匹の生き方って、こんなもんじゃない、こんなもんじゃないと、しきりに思うことがあるんだよな」

 

志津代は目の覚めるような気がした。

 

「俺、北上さんから、文治兄さんの話を聞いた。感動したな、俺。脱走してきた政治犯をかくまった北上さんの勇気にも脱帽したけど、とにかく俺の生き方は男の生き方として次元が低いと思ってさ。ほんとの男の生き方をしたいと思ってさ。それには、あったかいだけの家を飛び出すより仕方がないと思ったのさ。若気の至りだと思うかい、お姉ちゃん」

 

三浦綾子『嵐吹く時も』【新潮文庫

 

わたり文庫『こころよ いっておいで』

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三冊目は、八木重吉著作『こころよ いっておいで』です。1898年東京都町田市相模原で生まれた八木重吉は、現在の横浜国立大学を卒業したのちに学校教諭になるものの1925年に肺結核に罹患をする。病臥のなかで詩の創作に励むものの、1927年、29際の若さでこの世を去る。以上、これら三冊の本、ご希望される方は(ご希望される本の名前を添えて)坂爪圭吾までご連絡をいただけましたら幸いです。三冊セットではなく、おひとりさまに一冊ずつお贈りできたらいいのかなあと考えております。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、兵庫県にわたりました ※※※

 

みずのながれのように

むかしはこころがかんがえたのに

なんという

アスファルトみたいな きょうのこころでしょう

 

ものを欲しいこころからはなれよう

できるだけ つかんでいる力をゆるめよう

みんな離せば 死ぬるようなきがするが

むりにいこじなきもちをはなれ

いらないものからひとつずつはなしてゆこう 

 

日のように

もえながら

ころころと自在に

ゆらりゆらりとあたりかまわず

光りでいっぱいまみれて

じぶんはひとすじにひかるだけで

日をうけとるものを皆うつくしくしたい

 

すべてをすてるとは

じっさいにすべてをすてることだ

そこにあってもいい

ただ 執着がぜろであればいい

すべてをえようとするには

ひとつをものこしもってはならぬ

なにもかもすてきったとき

あらゆるものはいきいきとしてくる

 

こころよ

では いっておいで

 

しかし

また もどっておいでね

 

やっぱり

ここが いいのだに

 

こころよ

では 行っておいで

 

八木重吉『こころよ いっておいで』【フォレストブック】

 

ごちゃまぜの家 in ハワイ企画

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1日1動画も配信予定です。ご覧いただけましたら幸いです!

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人生は修行じゃない。人生はジョイだ。 

いま、縁側に座りながら日光浴をしている。あまりにも気持ちよくて「ここは天国じゃないか。もう、どこにも行く必要はないじゃないか」などと思う。が、やがて、わたしはこの楽園を飛び出してハワイに(ごちゃまぜの家をつくるために)向かう。男と女と二分化して分けることはいけないことなのかもしれないが、でも、やはり「男は外に」「女は内に」向かう生き物だと感じる。他の人のことはあまりよくわからない。自分自身を観察していると、ああ、俺は男なんだなと思う。男性性には「導く」「芯を通す」「バチっと決める」などの雰囲気を、女性性には「許す」「受け入れる」「潤いを与える」などの雰囲気を見る。私は男だ。もちろんわたしの中にも女性的な部分は多大にあるけれど、やはり、男性性が発揮されている瞬間に「瞬間最大風速を叩き出している」ように思う。

 

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現在、誰でも来れるごちゃまぜの家というものをやっている。発起人はわたしになるために、できることなら誰にでも愛想よくできたらとは思うものの、どうしても無理なことがある。いかん!いかん!短気になっている場合ではない!マザーテレサのような博愛を抱かなければ!などとも思うけれど、どうやらわたしには母親的な要素が欠落している。そんな自分を「俺はダメだな」と思うこともあったけれど、諦めた。自分ひとりで埋め合わせることを諦めた。わたしは父親役に徹する。母親役は・・・いつかそんな女性と巡り会えることを願う。昨日、お会いさせていただいた女性が「いまの家は安心感があまりない」ということを話してくれた。余計なお世話だとは思うけれど、生きとし生けるものにとって、家というものが『最高の安心感を伴った空間』になればいいと思った。

 

 

行きたくなる家。帰りたくなる家。そんな家をつくりたいと思う。私の場合、菊名の家は「帰りたくなる家」だ。あそこに行けば昔ながらの佇まいがあり、あそこに行けば家族(のような存在のひと)がいて、あそこに行けばあたたかな安堵感がある。それに対し、ハワイの家は「行きたくなる家」になるのだと思う。まだ、ハワイに家を見つける候補も何もあるわけではないのだけれど、これを見ているあなたにとっても「ごちゃまぜの家が行きたくなる家・帰りたくなる家」として機能をすればうれしいと思う。先日、中学生の読者の方からメールが届いた。中学生も読んでいてくれているのかと思うとうれしくなった。そして勝手に「今日からあなたも私のファミリー!」なんてことを思った。いつの日か、ごちゃまぜの家に遊びに来てもらえたらうれしいと思った。

 

 

はじめまして。


いつも坂爪さんのブログを楽しませて頂いている、一人の中学生です。坂爪さんの言葉は、「そう言われればそうかも」という事と「私もそう思ってた!」という事が、どっちもありたくさん人生のヒントをもらっています。

坂爪さんの「そうかもしれないけれど、そうじゃないかもしれない」という言葉を読み、『ああ、私もずっとこんな事を思っていたな!』と思うと同時に、周りにはわかってもらえなくて少し悲しかったなぁとも思っていました。

 

坂爪さんも同じ事を思っていたと知って、嬉しかったし、やっぱり間違ってなかったんだなと思えました。(でも人生に間違いなんてないのかもしれませんねw)

長文な上に、拙い文章で申し訳ありません。私の言いたいことばかりになってしまいました(汗)

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。坂爪さんの事を(勝手に)応援しています!これからもお互いに人生を楽しみましょう!

P.S.
このメールは母に内緒で送っているのですが、坂爪さんが「自分を楽しませる」事が大切だと言われていたので自分の為に送る事にしました!今は、送る事にしてよかったと思っています!

 

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散る桜 残る桜も 散る桜 #菊名池公園

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
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応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

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