いばや通信

ibaya.ex《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

もっと自分を出してみろよ。

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高知県宿毛市の港から、大分県佐伯市の港にはいる。自転車で日本国内を巡っている。先週は大阪にいた。伊丹空港から高知空港に飛び、高知をひとしきり回っていまは別府にいる。なぜ、金もないくせに飛行機に乗ることができたのか。それは「さかつめけいごを召喚してくれたひとがいるから」である。別に自転車移動にこだわりはない。交通費さえどうにかなるなら、飛行機だって新幹線だって乗りたいと思っている。

 

多分、今夜は湯布院に行く。九州の神々は優しい。昨日は、佐伯港まで車で迎えに来てくれた神様と出逢った。別府在住とのことだったので、別府まで運んでいただいた。これから別の神様と合流をする。今夜は何処に眠るのだろうか。運ばれるままに身を委ねている。佐賀県在住の神様からは「車出せるからいつでも声かけてください」という連絡が届いた。長崎在住の神様からは「温泉宿をやっているので困った時はお声かけください」という連絡が届いた。感動した。これはもう、最高の人生じゃないかと思った。

 

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600円のダリアを買うか、250円のバラを買うかが人生を決める。

行く先々で花を配っている。先日、30人くらいに花を配る場面があった。毎回、花は最寄りの花屋さんで自腹で購買をしている。良心的な花屋さんでは一輪100円程度で素晴らしい花を手に入れることもできるけれど、都心部の花屋さんなどは比較的高級なお店が多く、金欠時などは「生きるか死ぬか花か」みたいなことになる。花屋さんに足を運んだら、閉店間際だったからなのだろうか在庫が少なく、250円のバラと600円のダリアくらいしか「いいな」と思う花はなかった。

 

一瞬、250円のバラを買いかけた。が、その後「これじゃ誰も幸せにならない」的な感覚が湧き出して来て、ええい、ままよ【よし、死のう】と600円のダリアをあるたけ購買した。バラを手にした瞬間、ああ、俺は「安い」という理由だけでこの瞬間にバラを買おうとしているなと思った。そして、そんな自分を死ぬほどダサいなと恥じた。私には、しりとり要素満載のおまじないがある。それは「落ち着け。ケチるな。なるようになる」というおまじないである。所持金は尽きかけていたが、ダリアを買えたことに後悔はなかった。

 

その後、ダリアを配りまくった。すると、奇跡が起きた。ダリアを渡した方から「あの、これ、少ないですけど活動の足しに使ってください」と、決して少なくないお金をちょうだいした。感動した。感動した後に「ダリアを選んでよかった」と割と本気で思った。非常に感覚的な話になるけれど、多分、あの瞬間の妥協を許して安いバラを買っていたら、多分、この奇跡は起きていなかったのだと思う。大袈裟な表現になるけれど、死ぬ気でなにかをやると「こいつを死なせてはいけない」的な力が銀河から降り注ぎ、生き延びる。逆に言えば、損得勘定で生きている限り、このような奇跡に出会うことはない(ような気がする)。

 

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許しちゃいなさい。

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DAHONという自転車メーカーの「カーブ」で移動をしている。カーブ男子である。16インチの小さなタイヤなので、あまりスピードが出ない。よくもまあこの自転車でここまで来たなあと思う。荷物は最小限度にとどめたかった(旅をしている感を極力出したくなかった。自転車で日本一周中!とか、あんな感じの張り紙は死んでも貼りたくない)ために、小さめのリュックに二日分の着替えだけを詰めた。が、全然足りなかった。全然足りなかったけれど「意外とどうにかなるもんだな」とも思った。

 

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おれはなぜ自転車移動をしているのだろうかと、稀にわからなくなる。それでも「ああ、この瞬間のためだったんだな」と思える瞬間がいくつもある。その瞬間があるだけで、いろいろな物事が肯定をされている感覚になる。多分、わたしは圧倒的肯定力のあるもの【大きなイエスを伴ったもの】が好きなのだと思う。それは「許す・許される」ことに似ている。多分、神様が人類に与えた最終兵器は「許すこと」だと思う。許せない何かを抱えている人間は、争いに向かう。争いに向かうと余裕が消える。余裕が消えると肉体的・精神的に無様になる。難しい場合もあるけれど、できることならば余裕を護りたい【許す方向に舵を取りたい】と思う。

 

 

黄金を抱いて翔べ。。。

 

 

わたり文庫『クローディアの秘密』

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今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、E.L.カニグズバーグ著作『クローディアの秘密』です。こちらの本は、過去記事をご覧いただいた読者様が「死ぬまでに何度も読み直したい本とのことですが、この本は死ぬまでになんども読み直したい本です!」とゴリ押しをしてくださった一冊になります。随所随所に名言が散らばっている、グッドな本(小学校高学年の女の子に読んでもらいたいと思う本)です。ご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡をいたします。

 

※※※ こちらの本は、大阪府にわたりました ※※※

 

ばかね、なんにもわかっちゃいないんだから。だれかをだきしめれば、今までわからなかったことがわかってくるものなのよ。たいせつなことがね。

 

お金をもってると、なんとなくいい気もちで安心なものなのね。

 

でもね、クロード、ぼくたちは、安心てものと引き換えで、冒険のほうをとったのさ。さ、まいりましょう、クローディア姫。

 

E.L.カニグズバーグ『クローディアの秘密』【岩波少年文庫

 

もっと自分を出してみろよ。 

昨日、佐伯港から別府まで私を運んでくれた神様は、大学生の男の子だった。彼は言う。自分はどうしても他人の顔色を伺ってしまうから、これを言ったら相手に失礼になるんじゃないだろうかなどと考えてしまって表面的な会話をしてしまう。でも、本当は真っ直ぐ本音のやり取りを交わしたいのだ、と。私は答えた。失礼かどうかを気にして当たり障りのない【心のない】言葉を交わす、その行為こそが(自分にも相手にも)失礼なんじゃないだろうか。

 

 

人間関係で悩むことが多いから、卒業後は心理カウンセリングの資格的なものをとるためにお金を溜めていると彼は話す。私は「そんなものに金を使うくらいなら、俺を中南米に連れていってください」と思った(けど言わなかった)。誤解を恐れずに言うと、私は自己啓発セミナーやカウンセリング養成講座的なものに多額の費用を請求する人たちが嫌いだ。端的に不潔だなと思う。自信のないひとたちを悪用しているだけに見えるし、ひとの話くらい無料で聞いてやれよと思う。ひとと話をするのにも、金がかかる時代になったのかなんて暗澹たる気持ちになることもある(けどまあ別にいいや)。

 

 

と、まあ、上段で「許す」とか書いておきながら早速許せないものの話をしてしまった。自分はまだまだガキンチョなんだなと思う。しかしながら、実際に口にするだけで「言葉にしただけでなんかスッキリ!あとはもうどうでもいいや(俺は俺の人生を生きよう)」という気分になる。人間は矛盾を抱えた生き物である。まずはそれを肯定したい。矛盾を受け入れ、矛盾を晒し、矛盾を超える。自分を殺す方向ではなく、自分を出すことの先にある調和。融解して強くなる鋼のように、ほこほこたてたてぽよぽよしながら、ゆっくりでもいいから「世界と和解をする」道を歩みたいのだと思う。

 

 

 

 

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四万十川より愛を込めて。。。



人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
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