いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

真面目に考え過ぎないで、遊べ。

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昨日、あまりにも素晴らしい出来事が起きた。 私は、いま、お年玉を受け取りたい【お年玉を通して生まれる人間関係を構築したい】がために気持ち地球を一回転する覚悟で「お年玉をくださいツアー」を自主的に敢行している。日々の濃度が高く、非常にありがたいことに、瞬間瞬間に魂を震わせる感動的な出来事が頻発している。そのすべてを紹介することができないことが物凄い悔やまれるのですが、下記に「あまりにも素晴らしい出来事」の詳細を(facebookのEVENT内投稿より引用)誠に勝手ながら共有させていただきます。

 

天王寺駅からありがとうございます!!

 

1・天王寺駅前ブックオフ岡潔の本をゲットする。

 

2・ルンルン♫で近くのドトールにはいる。

 

3・買ったばかりのアイスコーヒーを速攻でこぼす。こぼしたアイスコーヒーが、あろうことか椅子にかけてあったお客さんのコート背面部に全面的にかかる。顔面は蒼白する。何か拭くものを手に入れるために、店員さんのもとにダッシュする。

 

4・店員さんが床を拭く。私は、お客さん(20歳前後の女性)に謝りまくる。周囲の人々の視線が刺さる。私は繰り返し謝る。20歳前後のお客さんは「全然気にしないでください」と言う。全然気にしている私は、平謝りを続ける。

 

5・店員さんが新しいアイスコーヒーを持ってきてくれる。私は「あの、これ、クリーニング代に使ってください」と、昨夜名古屋でお会いした方から譲り受けた奇跡の一万円札を差し出す。女性は「えっ、そんな…全然大丈夫なので気にしないでください」と言う。

 

6・私は「いえいえ、もう、本当に申し訳ありません」と言う。女性は「いえいえ、クリーニングとか全然大丈夫ですよ」と言う。私は「それでは、他の何かに使ってください。本当にごめんなさい!」と言って無事に手渡し、事故現場からちょっとだけ離れた席に落ち着く。

 

7・アイスコーヒーを飲みながら「クリーニング代にお金を渡すなんて人生初めての出来事だなあ」と遠い目をしていたら、20歳前後の女性が彼氏さまと一緒に私のもとに来る。

 

8・非常に柔和で温かな微笑みをたたえた彼氏さまが「やっぱり、ちょっと、一万円はさすがに多すぎる気がするのでお返しします。全然大丈夫なので気にしないでください!」と言う。私は「うわー!なんだか、変な気持ちにさせちゃっていたらごめんなさい!」と言う。

 

9・彼氏さんまは「いえいえ!一万円はさすがに多いと思っただけです」と物腰の低過ぎる笑顔で言う。私は「それでは、(これから会う予定の方のために用意をしていた花を取り出して)代わりにお花を受け取っていただけますか?」と言う。

 

10・彼氏さまは「お花をもらえるのは嬉しいです!」と言う。私は「それでは、是非、お花を受け取ってください!」と言う。彼氏さまは「ありがとうございます!」と言う。彼女さまも「ありがとうございます!」と言う。私は「ありがとうはこちらこそです!!!!!!!!」と言う。

 

大阪のみなさま、本当にありがとうございました!!!!!

 

※ 写真は、年末年始に開花を迎えた熱海の梅の花です!小生、花の存在に救われまくっております!!!!

 

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【イベント詳細】お年玉くださいツアー 〜僕も、大きくなりました〜

 

当企画のハイライト。

facebookのイベントページ内において、時間の許す限り「本日のハイライト」を投稿するようにした。理由は三つあって、ひとつは「暇になる時間が多いから!」ひとつは「なかなか面白い目に遭えているような気がするから!」ひとつは「この投稿を目にしてくれたひとがちょっとだけでも笑顔になってくれたら嬉しいから!」です。笑ってもらえたら嬉しいという感覚は比較的本心で、いばやの活動も、個人的な自身の動きも、根本的には「こんな生き方もありなのか!と、一緒に面白がってもらえたら嬉しい」という思いがあります。

 

1月4日(水)のハイライト。

 

お仕事始めの方も、お仕事始めではなかった方も、本日もお疲れさまでした!!みなさまは、どのような1日をお過ごしになられましたでしょうか。私は、こんな1日を過ごしました!(本日のハイライトです!)

 

1・神奈川県藤沢市にあるデニーズを経由した後に、ほしなさんの車で三軒茶屋に向かう。

 

2・三軒茶屋駅界隈のお洒落なマンションの前で軽い悪態をつきながらあべさんを拉致し、駒沢公園近くにありますバッティングスタジアムにて(あべさんの奢りで)無制限打ち放題をご馳走していただく。

 

3・途中、世田谷区内在住の方が「さかつめさん、これ、お年玉!」と原動機付自転車で颯爽と駆けつけてくださり「おおおおおお!なんて粋なひとなのだろう!」と坂爪が感動をしている隣でほしなさんがお返しにシャンパンをササッと渡そうとする、ものの、お越しいただいた方が「わたしなんかには勿体無い!どなたか、別の方に渡してください」的なことを仰せられたので、

 

4・否、我々は「あなただからいいのです!!!!!」と声を大にしてその方の胸に押し付ける形で半ば強引にシャンパンをねじ込み、少しはよろこんでもらえたのかななんてほっと胸を撫で下ろしながら再び打ち放題に戻りまして、ああ、なんだかバッティングセンターって自分と向き合うのにはちょうどいい場所だねなどと話しながら車で五分程度の距離にある等々力渓谷まで足を運びました。

 

5・景観の良い等々力渓谷の散策を終えた時点で時刻は11時45分、私たちは「午前から活動をするとなんだか1日が長く感じるからいいよね」などと牧歌的な会話を交わしながら美味しいお昼ご飯でも食べようかという流れになり、

 

6・「しゃぶしゃぶ食べ放題にいけばサイドメニューとかでタンパク質を筋肉に変換できるね!」と一路しゃぶしゃぶ食べ放題屋さん探しを試みるものの、なかなか見つからないので「それならば木曽路に行こう!(昼ならそんなに高くはないよね)」と、いまだかつて行ったこともないお店の名前があがりまして、

 

7・結果的に三人分の会計がお正月特別価格で1万6000円とかになってしまって私は泣きそうになってしまったのですが、あべさんが「これは俺からのお年玉だよ」という非常にオツなセリフと共にまたしてもご馳走をしていただくという形で九死に一生を得まして、

 

8・あべさんに深く頭を垂れながら私たちは都立大学駅前で解散をし、その後、坂爪は14時に渋谷ハチ公前で待ち合わせていた女性と合流をしてコンシールカフェ桜ヶ丘店という数年前から個人的に愛用していたカフェにはいり、

 

9・なんやかんやあって非常に素晴らしい時間を過ごすことができて「生きているといいことがあるなあ」とうつつを抜かしながら歩いていたら、晴海から車で戻ってきたほしなさんが「けいごさん、熱海に戻るなら車で送っていきますよ」という慈愛に溢れた連絡をくださり、先ほど、ほしなさんと一緒に車で熱海に戻りました。ほしなさんはほしなさんで非常に素晴らしい時間を過ごしていたみたいで、我々は、熱海の温泉にはいりながら「今日はほんとうに1日だったね」とお互いを慰労し合いました。

 

10・明日は、大学院生のお友達が熱海にお年玉を届けに来てくれることになったので、小生、1日中熱海にいるので時間のある方はどなたでもお気軽に遊びにいらしてください。そして、作り過ぎてしまった酵素玄米と自家製のほしいもを食べてもらえたら嬉しいです。明後日以降は青春18切符で岐阜に行くフラグ(通称・ギフラグ)が立っておりますので、まだどうなるのかははっきりとはわからないのですが東海・関西方面のみなさまはよろしくお願いいたします!!最後までご精読いただきありがとうございました!!

 

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「ひとは優しい」ということ。

旅をしている訳でもない自分が言うのもおかしな話だけれど、旅に出ることで実感することが三つある。ひとつは「ひとは優しいということ!」ひとつは「不思議な出来事は起こるということ!」ひとつは「いま、生きている場所が世界のすべてではないのだということ!」だと思う。新しい一歩を踏み出す時、また、新しい一歩を踏み出し続ける時、ひとは「こんな世界もあったのか!」という自分の精神世界を拡張する斬新で新鮮な感動に包まれる(ことがある)。言うなれば、人生全般がある種の「旅」のようなものであり、我々は誰もが旅の途上にあるとも言える。

 

1月7日(土)のハイライト。 

 

三連休だよという方も、三連休とか関係ないんだよという方も、本日もお疲れさまでした!!みなさまはどのような1日をお過ごしになられましたでしょうか。私は、こんな1日を過ごしました!(本日のハイライトです!)

 

1・三重県四日市市のユーユーカイカンで目を覚ました我々は、奈良県奈良市在住の方が「最近ちょっと元気をなくしている」という情報を聞きつけておりましたので、昨夜突発的に合流をしたほしなさんの車で一路奈良市内を目指す。

 

2・朝日が最高に綺麗で「俺たちは既にゴールをしているね」的な会話をする。

 

3・奈良市内で無事に合流を果たし、非常にお洒落なカフェで圧倒的に優雅なモーニングをたしなむ。お店の雰囲気は最高なんだけれど、規模がでかすぎるからなのか従業員さんの対応がマニュアルに過ぎる感じがして「どうしても規模が大きくなるとこうなるよね」的な会話をする。

 

4・奈良県明日香村で森の幼稚園をやっていらっしゃる方々からご連絡をいただき(本当は、我々が勝手に駆けつけたいが為に駆けつけた)、奈良市内で譲り受けた大量の玄米おにぎりfeat.自家製の沢庵と共に参上をする。みなさま非常に優しい方々ばかりで、謎に出現した私たちを温かく迎えてくださるばかりか豪華なお弁当を与えてくれる。「俺たちは生かされているね」的な会話をする。

 

5・「やり残したことは何もない!」ということで森の幼稚園を颯爽と離れ、坂爪圭吾は近鉄線で天王寺駅へ、ほしなさんは車で三重県限界集落に向かう。ここでほしなさんとはお別れ。

 

6・私は、天王寺駅前ブックオフ岡潔の本をゲットして「ルンルンだぜ!」となるものの、その直後、史上稀に見る出来事に巻き込まれる(詳細は前回の投稿をご覧ください!)

 

7・最高のカップルに手渡したお花を再び買い足し、天王寺を離れて梅田駅に向かう。広島市内からわざわざ大阪市内まで駆けつけてくれた男性からお年玉とわたり文庫用の本を受け取る。タイトルは「人生生涯小僧のこころ 大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界」であり、ああ、これは死ねと言われているのだなと腹を括る。

 

8・20時、本日最後の予定となる女性と梅田駅のグランフロント前界隈で待ち合わせる。またしてもお年玉をいただいてしまったばかりか、大阪名物お好み焼きまでご馳走をしていただく(本当に美味しかったです!!)。そして、そして、いつものように今夜の宿が決まっていない私に「これもお年玉だから」と梅田駅近くの超絶高級ホテルを取っていただく(いま、そのホテルからこの文章を書いています!)。

 

9・と、ここまでかなりショートカットで書き連ねてきましたが「とてもじゃないけれどここには書ききれないこと」が上記の五億倍くらいありました!!が、はしょります!!

 

10・という訳で、明日の夕方関空発の便【片道切符】でクアラルンプールに飛びます!以降の予定は完全に未定で、マレーシアの島々を転々とするか、ベトナム経由でカンボジアを巡るか、セブ島バンコクに飛ぶか(あるいは日本に強制送還になるのか)をまだ決めあぐねているのですが、もしも「ここに来たら会おう!」的な方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。最大の観光名所は、遺跡でもなければ南国の島々でもない、HUMAN【あなた】です!!

 

※ 写真は「俺の書き初め」です。凧にして打ち上げたらボロボロに破れました!!

 

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連絡先・keigosakatsume@gmail.com

 

『人生生涯小僧のこころ』

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今回の「わたり文庫無料郵送の一冊」は、塩沼亮潤著作『人生生涯小僧のこころ 大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界』です。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡をいたします【クアラルンプールに飛ぶ前に本の郵送を済ませる必要があるために、誠に恐れ入りますが本日の午前中を募集締め切りとさせていただきます!!】

 

※※※ こちらの本は、兵庫県にわたりました ※※※

 

この行には、たったひとつだけ掟があります。それは、いったん行に入ったなら、決して途中で行をやめることはできない、後戻りができないということです。万が一この行を途中でやめるときには、「神さま仏さま申しわけございませんでした。千日間歩き通しますと申しておりましたが、自分の不徳によって途中でやめざるを得ません」と神仏にお詫びをして、左腰に携えている短刀で自分自身の腹をかき切って自害するか、あるいは死出紐という紐を木に結び付けて首をくくって命を絶たなくてはならない、厳しい掟であります。文字どおり、命懸けの行です。ー 塩沼亮潤『人生生涯小僧のこころ』【到知出版】

 

【参考HP】わたり食堂・わたり文庫

 

道楽としての修行。

私は「人生は余生」だと思っている。過去記事にも書いたけれど、31歳の私には「既に老後のど真ん中を生きている」風な感覚があり、おかしな言い方になるけれど「今世はもう充分に生きたので、あとはおまけみたいなものだ」と思っている節がある。晩年のど真ん中に位置している私の最大の関心は「いかにカラフルな老後を送るか」ということで、小さな頃から反骨精神だけは人一倍携えていたものだから「リラックスこそ最高の媚薬」などと嘯いている秘密裡で「誰よりも生きる!【5人分は生きる!】」などと鼻息を荒くしてみたりもする(けれど、長続きをすることはない)。 

 

 

私は、何処かで「死ぬことをホームにしている」節がある。いや、実際、最終的には誰もが死ぬのだから何も間違っていないと言えば何も間違っていないのだけれど、こういう考え方をしていると「極端だね」と言われる。現在も、稀に「修行僧みたいですね」と言ってもらえることもあるけれど、本人的にはあまりピンと来ていない。確かに修行をしていると言えば修行をしていると言えなくもないのだけれど、私は「遊んでいるだけ」のように感じている。その遊びが、時に「修行のような様相を帯びる」こともあるかもしれないけれど、トータルで言えば「やりたいからやっているだけの遊び」であり、私は、この「遊ぶ」という感覚を腹の内側から愛している。 

 

 

道楽としての修行。修行なんて言葉を使うから近寄りがたくなるのだ。修行と言えども形を変えた道楽であり、これもひとつの「遊び」である。私は、ほおっておくとすぐに物事を深刻に考え始めて修行僧のようなマインドになってしまうことがあるのだけれど(それが悪いとは言わないけれど、精神的に自滅することが多い)、その奥底には「(苦しむことも悲しむことも喜ぶことも楽しむことも)自分がやりたいからやっているだけの遊びである」のだということを思い出せた時、ふっと、こころが軽くなる感覚を覚える。私は、やっぱり、精神的にも肉体的にも身軽である時の自分が好きだ。 肩の力を抜いて生きていきたいと思う。東南アジア周辺にお住まいの方々、何かありましたらいつでもお気軽にご連絡ください!!

 

 

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人生は続く。

 

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