いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

【最終日・オアフ島北海岸】すべての人生は、美しい童話である。

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ハワイ最終日に海亀に出逢えた。今回の旅路は海亀が守り神だった。ハワイに来る前にY様から「わたしも死ぬまでに一回はハワイに行きたいと思っていたけれど、ハワイに行くのは死んでからでもいいのかなと思って」と、彼女の大事な大事な大事な海亀の財布をお守りに持たせてくれた。この財布が、きっと命を守ってくれることになると思います。と。この瞬間、彼女の夢はわたしという人間に託されたのだという畏怖と感動の念を抱いた。

 

 

真の意味で受け取るということ。受け取るという言葉は頻繁に使われる。しかし、その言葉が持つ意味は、実際は『とてつもなく広く、とてつもなく深い』ものであるように思う。与えられたものを受け取るということだけではなく、すでに与えられているものに「気がつく」ということも、受け取るということのひとつだと思う。多分、わたしたちはすでにとんでもない量の恵みを受け取っている。ただ、その恵みに無自覚なだけなのだと思う。

 

🌸🌸🌸9日目の記事はこちらです🌸🌸🌸

 

ibaya.hatenablog.com

 

オアフ島北海岸を巡る

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オアフ島の岸壁

 

最終日の今日はオアフ島北海岸を中心に巡る。

 

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Giovanni's Aloha Shrimp

 

今回の旅路は異様なほどに猫に好かれた。

 

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猫が近寄って来てくれると嬉しい

 

北海岸に立ち寄る道中、数奇な出会いに恵まれた。

 

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オアフ島ノースショア


ごちゃまぜの家 in Hawaii

誰でも自由に使える家を見つけることが、今回の旅の目的だった。4月からもハワイに行くため、今日で前半戦が終了をしたことになる。具体的に「明日からここが使えることになりました!」という成果を得ることはできなかった。が、多くのヒントは与えられたように思う。人生は想像を超えた展開を見せてくれるものだから、この先は「こういう形でいくことにしました」と現時点で断言をすることはできないけれど、今回、ハワイ島に空き地を所有している方と出逢うことができた。その空き地を使わせていただけることになったとしたら、その時は「手始めにユルトを建てるなんてどうだろう」などと考えていた。ら、今日、オアフ島のノースショアで(ヨガスタジオとして実際に使われている)ユルトを目撃した。

 

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ノースショアで見つけたユルト

 

移動式住居のユルトとは、モンゴルでは「ゲル」とか「パオ」などの愛称で親しまれている。移動式であるために固定資産税もかからない(と聞いた)。そしてなによりも素敵だなと思うのは、そのカラフルでポップなデザイン性であり、写真だとよくわからないかもしれないけれど実物はなんとも言えず可愛い。見ているだけで幸せになる。円形であることも、なんだかこうごちゃまぜの家っぽくて良い。トラックの荷台に積めば持ち運ぶこともできる。デザインは多岐にわたるので、興味のある方は「yurt hawaii」で画像検索をしていただけましたら幸いです。テントよりも耐久性に優れてはいるが、テントを張るだけでも充分なのかもしれない。ある程度の広さの土地があり、共有のトイレとシャワーさえ置くことができれば、テントを張るも自由、タイニーハウスを建設するのも自由、そんな空間がハワイ島にあったらなんだかちょっと楽しそうだなと思う。

 

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正面図


100万円程度でユルトを購買することはできる。が、もちろんこれらはアイデアのひとつに過ぎない。10日間の日々のなかで与えられたヒントを、どれだけ自分は結びつけることができるのだろうか。ハワイでごちゃまぜの家を実現するということは、いままでの人生における『期末テスト』感にあふれている。これまでの自分をまるごと総動員していかない限り、実現をすることはできないのだろう。では、自分とはなんだろうか。どこまでが自分で、どこからが自分ではないのだろうか。などと考えると哲学的な深みにはまって抜け出せなくなるものの、そういうことも同時進行で考えていきたいと思う。今回ハワイに足を運び、本当にハワイは不思議な場所だなと思った。人間の中に眠るありったけの本気を出してかかってこいと、まるで、そんな風に島から言われているような感覚を覚える。中途半端な気持ちでは、多分、ハワイに長い間居続けることはできないのだと思う。大切なものは意思だ。それは、執念とも呼ばれるような気概であると同時に、柔らかで、たおやかな、芯のある本気【本当の気持ち】でもあるのだと思う。

 

あらゆる人生は、美しい童話である。

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最終日に出逢えた

 

10日間の日々を終えて、いま、実はさっきまでお腹を壊していてグロッキーな状態に陥っている。最終日くらいは感動的なことを書けたらいいななどと思っていたが、なんでこうも自分はタイミング悪くダサい感じになってしまうのだろうか。おなかが痛いと「神様ごめんなさい!もう悪いことはしないから早くお腹をなおしてください!(さもなくば死を・・・!)」みたいな気持ちになる。それくらいには自分は弱い。病気になると弱気になる。同時に、病気になることで「健康に日々を過ごすことができる」ことのありがたみを知る。昨日、以下のようなメールをいただいてわたしはとてもうれしくなった。自分が変わろうとするとき、自分から変わっていこうとするとき、いつの間にか「それに触れたひとのこころまで」変えてしまうものなのかもしれないと思った。

 

坂爪さんこんにちは!
 
私はどちらかと言うと、完全にアロ派です!
ハワイからのブログを毎日楽しく 拝読しております。 美しい写真からはたくさんパワーをもらっています。
 
坂爪さんが ハワイ島で滞在していた
ku ke aloha ゲストハウスを激烈にお勧めしていたので、早速ホームページを見てみました。そしたらなんと、坂爪さんの泊まっていた部屋は 1ヶ月690ドル とのことではないですか!!!ハワイの物価の相場からすると、かなりの安さです。「 もしあなたが毎日死にたいと思っているのならば ハワイ島へ行ってみてほしい」 と言った 趣旨のことを 書かれておりましたが、 本当にそうだと思いました。もしそのような気持ちでいる方がいるのなら、7万円を 持ってとりあえずハワイ島に行って ku ke alohaゲストハウスに 1ヶ月滞在 してから考えられた方がいいなと思いました。
 
私は来月会社を辞めて、2・3ヶ月旅に出ようと思っています。 旅から戻っても 職を探したり 食べて行くことができるのか 不安になります。持てる者も持たざる者も物を循環させて心豊かに 生きることのできる社会がいつの日か実現したらいいなと、こんな素晴らしいことはないなと思います。 ハワイのような豊かな エネルギーが 満ち溢れる 場所で 貧富の差が激しいとは 本当に悲しいことだとも思いました。 坂爪さんは、ごちゃまぜの家について、物を循環させる社会について 、もっと言語化できるように頑張ります!とおっしゃっていましたが 、その文を読んで 坂爪さんに何だか大きな変化が訪れたの ではないかと ふと思いました。 私もごちゃまぜの家のコンセプトは素晴らしいなと思いつつ、 他人事のように眺めていましたが、 物を循環させる社会の中で生きられるよう、出来ることからちょっとずつやっていきたいと 、坂爪さんのハワイでのブログを読んで 思うようになりました。あと私も、自分のことをもっと言語化できるようになりたいな、と思いました。まだよく理由はわからないのですが、自分には必要だと思います。私にも変化が訪れたように思います。
 
残りのハワイでの滞在も楽しんで下さい。坂爪さんの来月のハワイ旅行も とても楽しみにしております。マハロ
 
P.S.マハロと言ってみたものの、マハロって一体どんな意味だろうと思い ググったら「あなたが魂の中にいますように」という意味がすぐにヒットしました。 マハロ!!!

 

ハワイでの日々は、わたしを大きく変えてくれた。これまでの人生は「委ねる」とか「身を任せる」とか、どこか他力本願な生き方を続けていた。しかし、2018年からは違う。これからは自分の意思が問われているように思う。いままで、わたしには特に「死ぬまでにこれをやりたい!」と思うようなものはなにもなかった。夢も目標もなかったし、夢も目標もなくても一向に構わないものだと思っていた。しかし、2018年からは違う。神的なものが「お前の意思はなんだ」と強烈に問うているような気がする。それは、自分の意思であって、自分だけの意思ではない。私の命は、私のものであって、私だけのものではない。このような形で届く読者の方の声や、読者の方の支援が、私の命を構成している。私の命は、みんなの命でもある。わたしはあなたの代わりに生きていて、あなたはわたしの代わりに生きている。そのことを思うとき、うまく言葉で説明をすることはできないけれど「ひとにはそれぞれの役割がある」ということを思う。真の意味での役割を、自分ははっきりと認識していきたいのだという思いがある。

 

坂爪様

 

○○○と申します。

 

お忙しいところ、また返信をいただいてありがとうございました。お心を遣ってくださってありがとうございます。

 

坂爪様からのメールにあった「受け止める」ことの大切さを思ったとき詩ができたので送ります。ご迷惑でしたらごめんなさい。

 

感謝の気持ちでつづりました。坂爪様が、ますます良い人生を歩まれていきますように。その道が明るく照らされますように。

 

 

 

「昇華の花」


祈るような詩歌を紡ぐ

また次の朝を越えていくためにも


感情の綾の目は繊細で複雑でも

ちゃんと生きているから

簡単には破れないから

もっとしっかりと受け止めていっていいのだと

太陽の笑う世界から届いた便り


私はそれを待っていた

私は私が理解するのを待っていた

その瞬間にあふれだす涙を


花が咲き蝶が舞うように

心が昇華されていくときの感覚が一番綺麗だ

 

 

 

 

もし何かが、お心に届けば幸いです。私は坂爪様のブログを読んでいると、心の病気でも胸を張っていいんんだなって、

もっと明るく考えてもなんの問題もないのだと、そういう生き方をしたいと思うのです。

 

そして、とても素晴らしいメールを、どうもありがとうございます。太陽のように照らしてくださるお言葉が、

坂爪様を照り返して、素晴らしい人生を、より輝かせていかれますように。

 

もしも返信をいただけるのでしたら、ものすごく短くても、大丈夫です。

坂爪様にとって負担がない形でお願いします。

長くごめんなさい。ありがとうございました。これからも応援しています。

 

日本人は疲れているひとが多いと聞く。私は違うと思う。疲れているのではなく、ただ、退屈をしているだけなのだと思う。どれだけ忙しそうに動いているひとでも、退屈をしているひとはたくさんいる。いま、求められているものは『奇跡みたいなマジック』だと思う。生きているとこんなにも素晴らしい出来事が起こり得るのだと、ありふれた日常や常識を吹き飛ばすマジック、みんなが一瞬で幸せになってしまうマジック、世界の見え方を変えてしまうマジック、あっという間に可能性の幅を拡張してしまうマジック、それこそを、いま、多くの人々は「自分を通じて経験したい」のだと思う。誰かの正論や、誰かの物語には、もう、誰もがうんざりしているのだ。言葉じゃない。生き様だ。自分の生き様に魔法を宿らせることだ。ミラクルを信じることだ。ミラクルを生きることだ。根拠があるものを信じるのではなく、信じるものに根拠は舞い込む。人生はドラマだ。童話作家アンデルセンは「すべての人生は美しい童話である」と言った。信じるものに根拠は舞い込む。信じよう。ミラクルのど真ん中を生きていこう。すべての人生は、美しい童話である。

 

坂爪さん、こんばんは。○○○○です。

 

ハワイの写真、いつもツイッターやインスタで拝見しております。素敵な写真をいつもありがとうございます。

 

去年8月に初めてお会いさせて頂きましたが、今回ブログを日々読んでいてどうしてもお伝えしたいと思い、突然ですがご連絡させて頂きました。

 

先日ブログに書いておりました、『循環』と言う言葉。自分に思うところがあり、自分の思いをツイートさせて頂きました(その節は、リツイートありがとうございました。)

 

坂爪さんのブログを読みながら、『お金と関係のない世界に行きたい』と日々ぼんやりと考えている私は、色々日々とても感化されることが多いです。

 

この考えを他人に伝えた時、大抵人には、『お金を稼ぐことや、向き合うことから逃げてるとか、働くのが恐いとかじゃない?』と言われます。過去に鬱になったり体を壊したり転職を繰り返しているので、無理もないのですが…。

 

そう言われると、悲しかったです。『そうじゃない』と言いたいけれど、自分の思いをうまく言語化出来なくて、辛かった。言われていることが、全く間違っている訳でもないような気がしていたし、お金が全くないことが良いとは思わない。

 

そんな時に、坂爪さんの話には、心打たれました。そうそうこれ!!!!こんな事がしたくて、こんなことを思っているんだよ!!!!と思いました。

 

お金はある人ない人分かれます。それを介した関係になってしまうと、『お金がない時は付き合えない』関係になってしまう。人と人って、何かがあるから付き合う、というものではないと思うのです。

 

でも、そんな現実が当たり前だと昔は思っていた。でも坂爪さんの生き方はそれとは違う。人とのご縁で生きている、それってお金がたんまりあるよりも、実は1番安心安全な生き方を なのではないかと…。

 

お金は所詮『紙や金属』であって、エネルギーや心は人に宿るのではないかと…。一応、お金もエネルギーとは申しますが…。

 

坂爪さんの生き方は、初めて目にした時は、頭を殴られたような感覚でしたが、私は普通に仕事して、普通に働いて、お金を稼いで…ではなく、人とのご縁に支えられて、人とのご縁を大切にして生きていきたくて…。
お金を握りしめて、いつか無くなったらどうしよう、老後どうしようとか不安を抱えるのではなくて、『人と繋がっているから、大丈夫』と、お金ではなく人とのご縁を抱えて、それにお互いが安心出来るような…すみません、うまく言えないのですが、とにかくそんな生き方を望んでいたけど、そんなの無理だと否定しているのが長く、最近坂爪さんや自分の思いと向き合うことで、やっと自分の本心を理解して、自分の気持ちに正直になって、坂爪さんの言葉のお陰で自分の思いがなんて言うのか分かるようになってきて…。

 

私の言葉に出来ない願望を、『そう、こんなこと!!!!』と教えてくれたこと、それを否定しなくて良いということを教えてくださったような気がして…。

 

とにかく、ありがとうございます!!!!
まとまらなくて申し訳ないのですが、そのお礼をどうしても伝えたくなったのです。

 

海が大好きで、片道2時間かけて1人で海に出掛けたこともあるのですが、動画の波の音や、海の青さには、一瞬現実を忘れてしまいました。
ハワイはいったことありませんが、坂爪さんの言う自由さや海の綺麗さ、この目や体で体感したいと思いました。

 

とにかく、ありがとうございます。何が言いたいのか伝わらないと思うのですが、感謝していることさえ伝われば構いません。
日々言葉や想いをくださり、ありがとうございます。素晴らしい景色には癒しも貰っています。

 

坂爪さんが言葉を発するだけで、人生が変わる方がきっと沢山いるのでしょう。それは立派な仕事…いいえ、生き様なんだと思います。
偉大だなぁと、そして本当は誰もがそんな偉大なものを持っているんだと思います。

 

そういうことを思い出させてくださることも、感謝したいと思います。

 

いきなりの急な連絡で、長文失礼しました。お読み頂き大変感謝致します。
ありがとうございます。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
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