いばや通信

ibaya≪いばや≫共同代表・坂爪圭吾のブログです。わっしょい└( ^o^ )┐

私がブログを書く理由。ー 自分を殺して他人に好かれるよりも、自分を出して他人に嫌われる方がずっと良い。

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私がこのブログをはじめたのが去年の12月で、まだ一年も経過していない。当時は「今、ブログをやっておいた方が良い気がする」という謎の直感に包まれて、適当にブログサイト(?)を検索したらはてなブログに行き着いた。シンプルなデザインが気に入って、私はこの「いばや通信」を書き始めた。


今では1日1万程度のアクセスがあるが、当初は1日100アクセスもなかった記憶がある。適当に各種SNSから「ブログを更新しました」と発信し、それを見た知人が閲覧してくれる程度だった。私は別にそれでも構わないと思っていた。ただ、『自分の内側にあるものを自分の外側に出したい』という単純な欲求に従って文章を綴った。私が「書きたい」と心の底から思うのは、自分が抱える葛藤や違和感が何よりも起点になる。私は悩みやすい人間であり、何かあればすぐに葛藤や違和感を覚える弱い人間だ。

私は葛藤や違和感を文章にする。これが私のブログを書く最大の理由だ。人間は生きている限り迷う。何が正しくて、何が間違っているのかを簡単に見失ってしまえる。そういう時に私は文章を書く。どっちに行けばいいのかわからなくなった時に、自分の心が素直に感じていることを言葉にする。「こうするべきだ」という一般論に合わせて文章を書くのではなく、「こうしたい」「こうありたい」「こうしていきたい」という自分の葛藤を越える願いを放つことで、私は自分の背中を何度も押し続けてきた。

稀に「坂爪さんは強いですね」と言われる。そう言ってもらえることは嬉しいが、これは逆で、私は圧倒的に弱い。圧倒的に弱いからこそ「自分の背中を押すため」に文章を綴る。自分を肯定するために文章を綴る。私は私の中にある穴を埋めるように文章を綴る。こうした作業を続けていると、不思議な現象が起こる。自分の「希望」を言葉にすることで、いつしか希望が現実になる。自分が吐き出した言葉通りの人間になっていき、周囲から見れば「坂爪さんは強いですね」等と言われるようになっていく。

私にはひとつの強烈な思いがある。それは「自分を殺して他人に好かれるよりも、自分を出して他人に嫌われる方がずっと良い」という思いであり、私は私のこの信念に従うことを決めた。自分に自信があるから書くのではなく、自信がなくても書く、自分を出すために書く、能力や才能がなくても「書きたい」という思いがあるのならば書く、それでいいじゃないかと自分自身に言い聞かせた。そして、このブログを書きはじめた。自分の背中を押してくれるのは自分しかいない。周囲に合わせて自分を殺して生きるより、せめてこのブログという空間内においては、自分を出すことに努めようと思っていた。

私のこうした小さな取り組みは、やがてブログという限定的な枠組みを越えて、現実世界にも及ぶようになっていった。それは「周囲に合わせる」という生き方から「自分を出す」という生き方へのシフトを意味していた。自分の中にある「こうしたい」「こうありたい」「こうしていきたい」という確かな希望を言葉にすることで、私は私の内面にある弱さや欠落や葛藤や得体の知れない違和感を乗り越えようとしてきた。人間は言葉通りの人間になる。周囲に合わせる生き方をやめて、たとえ他人に嫌われることがあったとしても自分を出すことに努めようと自分の意識を変えてから、私の日々は好転した。

私は、人間に大差はないと思っている。誰かひとりが何かに悩んでいるとしたら、同じような悩みを抱えている人は日本だけでも100万人はいると思う。そして、誰かひとりが自分の弱さを克服した時、それは何処か自分の知らない場所にいる100万人の背中を同時に押す体験に通じるのだと、私は勝手に思っている。私は弱い人間で、これからも幾つもの葛藤を抱えては同時に言葉に変えていくだろう。私は「文章を綴る」という作業を通じて、私の弱さを克服しようとする。その過程を通じて、たとえばこのブログのアクセス数が向上していったように、私が意図しない所で勝手に周囲の背中を押していることもあるかもしれない。自分の生き様を通じて、それを見た人から前向きな反応を貰えることは励みになる。

このブログをはじめて本当に良かったと思う。自分を出すという道を選んで本当に良かったと思う。「自分を殺して他人に好かれるよりも、自分を出して他人に嫌われる方がずっと良い」という自分の感覚に素直に従えたことを、私は勝手に誇りに思っている。人間は生きている限り迷うもので、私はこれからも葛藤を抱き続けるだろう。自分の生き方に迷う度に、私は言葉を綴るだろう。そして私は自分の希望を取り戻す。「どうすれば生きていけるか」を考えるのではなく、「どうすれば張り裂ける程のよろこびに触れることができるか」を考えるということが、自分にとってはどれだけ大事なことかということを、私は『文章を綴る』という作業を通じて取り戻していく。私がブログを書く理由は「自分を出す」ためであり、それは「自分を肯定する」「自分で自分の背中を押す」「自分の生き方を取り戻す」ためであり、極論、私は自分の圧倒的な弱さを克服するために文章を綴る。

人生は続く。

坂爪圭吾 KeigoSakatsume《ibaya》
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