いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

心が失くしたものを嘆く時、魂は得たものを喜んでいる。

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京都で行き倒れて、間違って公園で寝てしまった。宿が決まっていない状態で呼ばれた飲み会に行き、全員酔っぱらった状態で解散となり、各自家に帰る中私だけ行く場所もなくふらふら街中を歩いていたら横になりたい気持ちに襲われ「ああ、こうやって人は死ぬんだな」とか思いながら寝てしまった。毎年、寒い地域で酔っ払いが凍死をする事故があとを絶たない理由がよくわかった。目が覚めてよかった。

 

おおまかなスケジュール

11月23日(火)京都

以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

 

嘘に負けるな。

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酒の席は不思議だ。楽しくて虚しい。酒の場でしか話せない人間もいるし、酔っぱらった自分と素面の自分を切り分けて考える人間も多い。私は、酔っぱらった自分も素面の自分の延長だと考えたい人間だ。だから、酔っぱらった時に話したことを忘れたり「あれはあの場限定の話だから」とか言われると、だったらお前と同じ時間を過ごさなくてもいいと感じる。昨日一緒に飲んだ人はやたら饒舌だった。明るいし元気だし溌剌としているのだが、きっとこの人はものすごいさみしいのだろうなと思った。さみしい自分を忘れるために、酒を飲んでいるのだろうなと思った。

 

ここ数日「死」の話を連続で聞いた。私と同じ歳の女性Y様は、同じ会社で働くパートナーを今年の春に病気で失った。昨日まで普通に話していた相手が、ある日、いつも通り出社をしたら会議中に突然倒れてそのまま亡き人になってしまった。相手の男性には家庭があった。だから、世間的には不倫相手ということになる。不倫相手の死をおおっぴらに悲しむことは難しい。葬儀が行われても、必要以上に悲しむ姿を見せると周囲に怪しまれてしまうため、深い悲しみを覆い隠すように冷静を装った。だが、心はいまにも崩れ落ちそうなほどに疲弊をしていた。誰にも相談できない。誰にも自分の気持ちを打ち明けることができない。時期を同じくして、父親も突然病気で倒れて亡くなった。自分のことでも精一杯なのに、葬儀の手配や相続の問題などが山積みになり、Y様はギリギリの精神状態で生きていた。よく鬱病にならなかったなって思いますと笑うY様を見て、色々な気持ちになった。こんなことを言うのは不謹慎かもしれないが「失ったのではなく、得たのだ」と思った。

 

札幌在住の方から連絡が届いた。前に書かれていた捨て子の男性の記事を読み、私も子供の頃そんな気持ちになって眠りについた記憶が蘇りました。就寝前に親に邪険に扱われたことが原因かと思いますが、寂しくただ泣きながら寝るという記憶だけが深く残っている幼い頃の自分が今私に会いに来ました。こういうのってインナーチャイルドって言うのかな・・・親子関係って根深いですね。今年、父が亡くなり生きてる母も口をきかない状態で施設にいます。と。親子関係は根源的だが、さらに根元の命があると思う。その光を見ることができたらいいとは思うが、言うのは簡単だ。心が失くしたものを嘆いている時、魂は手に入れたものを喜んでいる。愛するひととの別離ほど苦しいことはないが、自分にとって大事な存在は、大事な『何か』を自分に残している。残された者の使命は、それを繋いで行くことだと思う。大事な存在から受け取ってきた光を、自分の命に宿らせていくことだと思う。

 

心が失くしたものを嘆く時、魂は得たものを喜んでいる。

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T様から借りた車で宇治の平等院に足を運んだ。平等院と言えば十円玉のイメージしかなかったが、想像を絶してよかった。極楽浄土をイメージして作られた内装の壮麗さは尋常ではなく、人間の凄さを目の当たりにした。宗教については詳しくないが、雲に乗った神々(?)が縦横無尽に周囲を飛び交っていた。古来の人々は、死んだ後の世界に慰めを求めて「死んだら彼らが迎えにきてくれる」と想像をしていたのかもしれない。千年という時間の流れを経た作品とは思えないほど、現代を生きる自分の心に鮮烈に響いた。なんだか賑やかで楽しくて、死んだ後も彼らが迎えにきてくれるのならば何も恐れることはないじゃないかと言う気持ちになった。

 

軽い二日酔いと強烈な寒気で目を覚まし、暗澹たる気分で一日のはじまりを迎えた今日だが、雲に乗った大仏様を思い出したら元気が出た。「体を酷使してこそ我が人生」と思い直し、金閣寺に行きたいと話していたM様に連絡をした。8時前に金閣寺で合流することが決まった途端に元気になり、実際に動き出すことの威力を感じた。一時間前行動で金閣寺に先入りしたら参拝時間は9時からだと言うことが判明してしっかり凹んだが、駐車場で日を浴びていたら徐々に回復した。と、そのタイミングで一通の連絡が届いた。そこには「金閣寺近くに使っていないマンションの一室があるので、必要でしたら自由に使ってください」という猛烈にありがたい連絡が届いた。即座に鍵を受け取る流れが発生し、ああ、昨日行き倒れてよかったなあと思った。行き倒れたからこそ屋根や壁のありがたみが染みる。蛇口をひねると湯が出ることのありがたみが、平らな地面で眠れることのありがたみが染みる。

 

昔からちゃんとしなければという思いが強く、子供が生まれてからも自分は親としてちゃんとやれているのか不安だと話す女性S様とお会いした。私は、ちゃんとしていなくていいから楽しそうに生きていた方が子供も嬉しいんじゃないかなと思った。成長してからやろうとか、自分がまともになってからやろうとか、準備をしている間にあっという間に人生は終わる。人生は短い。秋は儚さが浮き彫りになる。この瞬間も終わり続けている。成長や成功を目指すことも面白いが、いま、この瞬間を生きていることを共に喜べたら、他には何も要らないのではないだろうか。数日前、飲食店で落ち合う予定だったC様が事故に遭って救急車で運ばれた。幸い命に別状はないが、今年一杯入院することになったと連絡が届いた。本当に、本当にもう、いつ何が起こるのかはわからない。今日生きている人が、明日も生きているとは限らないのだ。最後にはお迎えが来る。思う通りに生きればいいのだと思う。

 

圭吾さん


お花を🌸お店に届けて下さいましたか?


お店の○○さんが男の方がと言うのでどなたかわからないのですが、私は勝手に圭吾さんだと思ってます❣️

取りに行けないので写真を送って下さるようお願いして待ってます🌟

ガーベラかしら🌸🌸🌸

圭吾さんにお花を貰いに行きたくて、配ってる投稿があると、いつもテンション上がって浮足立っていましたので😆
とてもとても嬉しいです✨


直接手渡しされたら嬉し過ぎますが😆今回は諸事情流れから病院なので何かそれはまた不思議なことで病室に一輪の花を思い浮かべてとにかく回復目指します❣️


治ったら
是非一緒に海の三兄弟やりたいと夢見ております。回復がんばります💖🌈


年内は入院になりそうです😅


圭吾さん、よき年末を❣️


お花をありがとうございます💖ではではまた❣️☺️

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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