いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

挑戦しないで何が人生だ。

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四条のドトールにいる。諸事情が爆発して「東京には二度と戻ってくるな」とケツを叩かれ、身一つで家を飛び出した。昨夜は京都に匿っていただいたが、今日以降の宿はない。家なし野郎の掟として「連泊はしない」というルールがある。連泊すると確実に邪魔になる。だが、一泊だけならば非日常を提供できるかもしれない。

 

おおまかなスケジュール

11月16日(火)京都

以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

 

俺はここにいる。

君に会いたいと言われ夜の繁華街に足を運んだ。その方はカメラマンをしている50歳の男性で、凄まじい目の輝きをしていた。初対面で開口一番「圭吾さんは頭が物凄く良いから、生きるのが大変でしょう」と言われた。不快感はなく、この人は次に一体どんなことを言うのだろうとワクワクした。男性は続けた。私は捨て子だった。親に捨てられて施設で育った。この年になって思うことはみんな幸せになればいいじゃんってことなんだけど、心の何処かには常に「俺を捨てやがって」という怒りがある。圭吾さんには、私のこの怒りと似たものを抱えているように見える。

 

ちょっと前に凄まじい病気をして余命三年と言われたんだけど、どうにか立て直した時に自分の中で第一章が終わったのがわかった。だから、次は世界と戦う。世界を殴りつけたい。喧嘩だよ。これまでもたくさん喧嘩をしてきたけど、今度は世界と喧嘩をするんだ。私は闘っている人が好きだ。圭吾さんは闘っている。だから、私は圭吾さんが好きだ。ここまで聞いたところで、私は男性に尋ねた。喧嘩をしたいとか殴りつけたいと思う気持ちはわかる気がします。殴りつけたいと思うその気持ちは、どこから来ていると思いますか。男性は答えた。「俺はここにいるぞ」。

 

俺を見ろ。俺を見ろ。俺はここにいるぞ。自分が捨てられた人間だからなのかはわからないけれど、世界を殴りつけることで、喧嘩をすることで自分の存在証明をしているのかもしれないと思う。そして、自分を証明することがこれまでお世話になった人たちへの恩返しになると思っているんだ。俺を見ろ。俺を見ろ。俺はここにいる。俺はここにいるんだぞ。I'm here。俺はここにいる。俺を見ろ。俺を見ろ。I'm here。俺はここにいる。男性は、そう叫びながら天に中指を突き立てた。私は黙って男性を見つめ続けた。男性から、喧嘩をふっかけられているように感じた。

 

挑戦しないで何が人生だ。

本を買いたいと連絡をいただき、50代の女性M様にお会いした。M様は言った。私は子供が好きで子供相手の仕事を長年していたのですが、最近になって自分自身が子供のように生きたいんだってことに気付き仕事を辞めました。坂爪さんに会いたいと連絡した後は自分でもビックリするくらい緊張して、夕飯の支度をしていた時も茹でていたほうれん草を床にぶちまけて足を負傷した。何をやっているんだ私はと思って頬をぴしゃっと二回叩いたのだが、こうしていまお会いしている最中も物凄い緊張しています。と。M様は人を癒す仕事をしたいと話した。私は「癒しは出口なんじゃないか」と思った。癒されるのは結果であって、入り口は冒険とか緊張とか開拓とか、新しい世界に飛び込む勇気とか挑戦なんじゃないのかなと思った。

 

M様と別れた後LINEが届いた。そこにはこのようなことが書かれていた。「坂爪さん。先程はありがとうございました。私は自分にはチカラがないってことを前提に、なんかうまくいかないことを、全部周りのせいにしていたみたいです。いつもどこかで、誰かどうにかして〜!!って思っていたんですね。それでこのまま年を取る怖さを感じていました。やるだけやって、ゆだねる時もあるかもしれないですが。何もしないでどこかに誰かに委ねてばかりだったのだなぁって思いました。気持ちを伝えるってすごいことですよ。っていう坂爪さんの言葉が刺さりました。あ、なんか涙出てきました。私の中の子どもが喜んでるみたいです。黒柳徹子ロード、突っ走ります!!(注釈・坂爪もM様も黒柳徹子が好きで意気投合しました)

 

サティシュ・クマールが世界を徒歩で旅したエピソードを思い出した。歩いてパキスタンに行こうとするサティシュをインドの友人たちは必死で止めた。インドとパキスタンは宗教上の対立から緊張関係にある。だが、サティシュはパキスタンに行くのだと言ってきかない。友人たちに「殺されるぞ」と言われても、殺されるならそれが自分の寿命だとサティシュは語る。そして「私がインド人として行けばパキスタン人に出会うだろう。私がヒンズー教徒として行けばイスラム教徒に出会うだろう。しかし、私が人間として行けば人間に出会うだけだ」と友人たちに告げた。私はこの言葉が大好きだ。そして、彼は一人のパキスタン人女性に命を救われることになる。彼は、彼の挑戦を通じて『世界の優しさ』を証明した。M様から追記でLINEをいただいた。癒しは結果であり、冒険や勇気や挑戦が入り口なのだと思う。

 

私、帰ってすぐ犬の散歩に行ったら、街灯に照らされてる紅葉🍁がすごく綺麗な遊歩道で、もうすごく満たされた気持ちになり、なぜかいろんな悩みがスーっとどうでもいい気分になりました。

私は緊張がすごかったので、坂爪さんに癒されるとは、夢にも思わなかったけど、気づいたら、坂爪さんがおっしゃっていた通り、癒されてるみたいです。

悩むことも罪悪感もいらないんだなって気持ちになりました。
押さえ込もうとしていたことが、しなくていいよって思えたからだと思います!

癒しの小さなきっかけくらいは、誰かに作れるかもしれないけれど、本当に自分を癒せるのは、きっと自分だけなんですね。

不安や恐れもいっぱいあるけど、それもうけるね!😆って面白がって、一緒に歩く歩道を歩いてこー!自分!って感じでしょうか。

茹で汁を足にぶちまけながら、坂爪さんに会いに行った自分を、今は笑えるし、癒されてます😊

真っ白な小バラ頂いたかと思ったら、大輪の薄いピンクのグラデーションの薔薇だったんです!!すごい存在感でびっくり‼️です!

ほんとに綺麗です。

あなたも、周りの人も、私のようにほんとにすごいのよ!!見くびらないでね!って薔薇が言ってまーす🌹

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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