いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

勝手に諦めるな。

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大津&近江八幡を経由して京都にいる。今日は一日運転手をした。運転させていただいた車はベンツで、能動的に「おっけい号」と名付けた。名前をつけると命が宿る。京都から高速に乗って梅田の銀行で用事を済ませ、難波の蓬莱で中華ランチをご馳走になった。その流れで、明日は熱海まで運転をすることになった。人間は恐しいもので、最初あれだけビビっていたベンツにも慣れた。多分、全部、慣れだ。

 

おおまかなスケジュール

6月22日(水)熱海

以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます) 

 

 

からっぽになるほど、入ってくる。

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自分がからっぽになるほど色々なものが入ってくる。正確には、自分はからっぽなまま周囲がどんどん豊かになっている。とある国のとある民族にはビッグワンと呼ばれる存在がいて、非常に重要な役割を担っている。では、このビッグワンが何か飛び抜けたものを持っているのかと言うと、違う。ビッグワンは何も所有していない。ただ、ビッグワンの周りには常に情報が飛び交っていて、ビッグワンに相談をすれば必ず必要なものは与えられる、という橋渡し的な役割を担っている。何もないけど全部ある。それを体現しているのがビッグワンだ。ビッグワンは何も所有していない。ただ、無限とも呼べる豊かさが常にビッグワンの周囲を浮遊している。 

 

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私はからっぽなままだ。無職だし定期的な収入はないし家も明日の予定も人生設計も何もない。見る人が見たらダメ人間だし、自分でもそう思う。だが、比較的優雅な毎日を過ごすことができている現状が不思議だ。誤解されると困るが私はベンツに乗れていることを自慢したい訳ではない。ただ、自分がからっぽになるほど何かが入ってくることってあるよねと共感を求めたいだけだ。普通、健康になるためには「何を食べるべきか」が語られる。だが、実は、一番健康に良いのは「何も食べないこと」だったりする。足すことは容易だが、減らすことは人気がない。だが、足し算よりも引き算の方が大いなるブレイクスルーを人生にもたらすことは多い。

 

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運転手の仕事を終え、自転車で京都を周遊した。夕日が綺麗だった。当たり前だが、私たちはいつの日か必ずこの街を出て行く。永遠にこの場所にいることはできない。すべてに終わりの瞬間がある。終わりを思うこと、究極的には『死』を思うことは、足し算というよりは引き算の思考だ。いつまでもここにいることはできないんだよなと思うと、いまが輝く。今日は夏至だ。夏はまだまだこれからだが、日はどんどん短くなる。私たちは、いま、この瞬間も確実に若さを失っている。失って、失って、最後には失うことさえできなくなる日が来たときに、私たちは何を想うだろう。笑っているだろうか。泣いているだろうか。その、どちらもだろうか。

 

 

勝手に諦めるな。

私は咲いている人が好きだ。誰もが心の中に花を抱いている。だが、年齢を重ねるほどにその花は造花に近いものになる。ドライフラワーに近いものになる。見てくれは綺麗なのだが、実際の花が咲いていない。枯れていたり、プラスチックの作り物になっている。だが、時折、花が咲き続けている人物と出会う。そんな時は最高に嬉しい。花が咲いている人物には野生を感じる。それは品がないということではない。真逆だ。品格があって徹底的にチャーミングなのだが、躍動がある。サファリパークにいる動物のように、野生が波打っている。だから、一緒にいると生命の危機を感じる。当たり前だ。サファリパークに迷い込んだら危険を感じて当然だ。この危機感こそが生の実感だ。肉体や精神の躍動が、生きている実感をもたらす。

 

私たちは、凄い人を見ると「あの人は特別だから」みたいなことを思う。そして、自分と相手の間に境界線を引き、無意識に自分には無理という烙印を押す。誰にも何も言われていないのに、勝手に諦めて、勝手に一線を退く。あの人には才能があったからできたのであって、自分には出来ない。そう思うことは簡単だ。だが、そう思うことは卑怯だ。誰だって最初は素人だった。最初から小説を書けた人間はいない。最初はみんな初心者だった。できるできないじゃない。やるかやらないかだ。やるかやらないかでしかないのに、できるできないでごまかして勝手に諦める人間が多過ぎる。勝手に卑屈になる人間が多過ぎる。できることはたくさんあるのに、中途半端に投げ出して、被害者意識や自己憐憫に浸っている人間が多過ぎる。

 

人間は、自分が幸せになると決めた分だけ幸せになる。勝手に諦めるな。地球の覇気が下がる。普通の人間の振りをするな。それは命の冒涜だ。自分を生きろ。他の誰かになろうとするな。他の誰かに合わせたりするな。みんなと同じじゃなきゃいけないだなんて、そんな馬鹿げた話があるか。逆だ。みんなと同じであってはいけないのだ。それは自殺と同じだ。自分を生きることだ。誰かと比べて自分はこうだとか、ない。本質は比較で語れない。大事なことだから繰り返す。本質は比較で語れない。当たり前だ。自分と同じ人間は一人もいない。それなのに比べてばかりいたら馬鹿だ。本質は絶対的なものだ。だから、勝手に諦めるな。人間は、自分が幸せになると決めた分だけ幸せになる。勝手に諦めるな。欲しいものを取りに行け。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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