いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

お前に足りないのは、愛ではなくて冒険だ。

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本当にすごい話は求人情報誌に載らない。テレビにも映らないしネットでも見れない。奇跡にも近いドラマティックな出来事は、必ず人を通じて起こる。嘘みたいな本当の仕事はこの世に無限にある。だから、もしも我々が我々に面白い人生を望むなら、外に出ることだ。普段歩かない道を歩くと、新しい運命が展開する。来月から京都に暮らすことに決めた。場所はまだ未定だが、今日、これから探しに行く。

 

おおまかなスケジュール

6月18日(金)熱海

以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます) 

 

 

これが本当のゴールデンウィークだ。

驚いたことに今週は毎日労働をしている。7年振りの労働だ。勤務先はムラキテルミさんが経営する株式会社エル・シャンで、オフィスは京都の丸太町にある。ムラキさんといると毎日爆笑する。思考も行動も常軌を逸しているからだ。普通の会社だったら勤務中に逆立ちをしたりギターを弾いたり昼寝をしたり奇声をあげたり部屋中を走り回ったり上半身裸になって腕立てをしたりしたら、怒られる気がする。だが、驚いたことに、現状全然怒られない。まるでグーグル本社のように「そういう人材がクリエイティブな風を吹かせるのだ」と言わんばかりに、私を、私のままでいさせてくれる。だから、私も一通り奇行を済ませた後はしっかり集中をする。

 

株式会社エル・シャンは昨年から週休三日制度を採用している。友人の嘉向徹さんも働いているのだが、ある日、徹さんが「僕はあまり働きたくないので週休三日は欲しいです」と本音を告げた。それを聞いたムラキテルミさんは即座に会社を週休三日にした。労働日数を減らしたら売上も落ちるのかなと思っていたが、驚いたことに売り上げは伸びた。システムの効率化を図ることで生産性が何倍にも増したのだ。現在、株式会社エル・シャンは週休四日に挑戦をしている。週休四日にするためにはシステムの見直しが必須だ。しかし、それは「システムさえ見直せたら、週休四日も夢じゃない」という希望を生む。だから、スタッフは自らの休み欲しさで前向きな努力をする。結果、会社全体に前向きな雰囲気が生まれる。エル・シャンの空気は天国のように良い。だから、私のような人間もそこにいることができる。

 

凄い人といると、自分がいかに真面目で退屈で型にはまっている形式的な人間なのかを痛感させられる。ムラキさんは、言葉は悪いがぶっ飛んでいる。近くにいると「なんなんだこの人は一体!?」と何度も何度も何度も何度も驚かされる。この驚きが楽しい。時折、赤ちゃんにお金を持たせたらこうなるのかなとか思うことがある。天真爛漫も、行き過ぎると天災だ。だが、私は小さな頃から台風が来るとテンションがあがるタイプの人間だったので、毎日が楽しい。天災上等と思ってしまう。なんだか悪口ばかり書いてしまったみたいで気がひけるが、ムラキさんが扱う商品に間違いはない。私はエル・シャンの歯ブラシと歯磨き粉を愛用しているが、善い。江戸時代の職人は靴の中など外からは見えない細部もこだわり抜いた。口の中も同じだ。外からは見えないからごまかそうと思えばいくらでもごまかせるが、そこに力を注ぐのは粋だ。粋な男(女)の息になる。歯茎を磨いて人間を磨こう。

 

www.el-sham.com

 

お前に足りないのは、愛ではなくて冒険だ。

愛を求めて彷徨うより、冒険を求めて彷徨う方が楽しい。親から愛されなかったと嘆く人々とたくさん出会うが、どうしても私の中にいるクソガキが「そんなことより遊ぼうよ」と騒ぐ。悩みがあることはわかる。俺だってある。だが、ラフティングでもなんでもいいから尋常ではない激流をくだりながら生命の危機を感じている時に、同じことを悩めるだろうかと問いたい。言葉は悪いが悩むのは暇だからだ。観念的になるのは暇だからだ。そんなことで悩む暇があったら俺にバイクを買ってくださいと言いたい。俺にバイクを買ってくれたら後部座席にあなたを乗せてどこまでも連れて行ってあげるから、俺にバイク(今欲しいのはYAMAHAのSR400)をくださいと言いたい。一緒に高速で風を切ってバイク事故で死のうぜと言いたい。

 

愛されるとか愛されないより「欲しいものを取りに行こうぜ」と思う。卑近な例だが、私は現在原チャを所有している。原チャは便利だ。燃費もいいしニケツも出来るし維持費も安いし「今世はこれでいいか」と思ってしまう。だが、しかし、せっかく様々なバイクに乗る自由があるのだから、ちょっとでも乗りたいと思うのならばハーレーでもデュカティでもトライアンフでもなんでも乗ろうとする人生を選ぶべきだと最近思った。人間は年齢を重ねるほど腰が重くなる。新しい道より手慣れた道を選びがちだ。これが老化だ。最大のアンチエイジングとは、美容グッズを買うことではなく「新しいことに挑戦をすること」だ。ムラキさんには永遠の若さを感じる。ムラキさんは車を買う。免許がないのに車が買う。そして、車が実際に手元に届いてから免許を取る。そして、車の教官から「あなたは運転のセンスが壊滅的だから免許は取らない方がいい」とか言われている。そういう順番で生きている。言葉は悪いがめちゃくちゃだなと思う。めちゃくちゃだなと思うのだが、そう思う私の心には自由の風が吹いている。そよ風なんてレベルではない。自由の風が毎日毎日びゅんびゅん吹いている。愛の嵐に、私の心の髪の毛は毎日乱れている。

 

気分が乗っている時にアイラブユーと言うことはイージーで、いかに気分が乗らない時にアイラブユーと言えるかの勝負だ。日常的な言葉遣いには気をつけた方がいい。自分や自分の人生を否定する考え方とは距離を置こう。言霊という手垢のつきまくった言葉があるが、それは実在する。邪気は、ネガティブな言葉を通じて身体の内側に入りこみ、触れた者の内臓を蝕む。自分の価値を下げるような考え方を採用してはいけない。週休四日の道を歩くことで前向きになれるように、希望を感じる道を歩くべきだ。そうじゃなければ、生きていることが拷問になる。生きづらさを感じるのなら、それは単純に「そっちの方向に行きたくないだけ」だ。ただ、道を間違っているだけだ。自分にとっての本当の道を歩くべきだ。その道を歩いている限り、たとえ周囲の人間とは違う生き方になったとしても、自分を生きている手応えは強烈だ。自分を生きている人間は輝いている。周囲に自由の風を吹かせている。凝り固まった頭をほぐしてくれる方法は二つある。一つは、ムラキテルミさんのようにぶっ飛んでいる人間を実際に目の当たりにすること。一つは、遊ぶこと。遊ぶことによって創造力は花開き、また次の「やりたい」に出会う。そこには懐かしい自分がいる。鈴を鳴らすように無邪気に笑う、懐かしい自分がそこにはいる。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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