いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

踊れない革命はいらない。

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神戸で食事に誘ってくださった方が宿を手配をしてくださり、現在は三宮のホテルにいる。明日以降の宿は決まっていない。最近のテーマは「イエスマンになる」ことで、誘われた誘いには全部乗る。たとえ気が乗らなかったとしても、実際にやってみたら想像を超えて面白い目に遭えることは多い。明日は和歌山県に足を運ぶ。

 

おおまかなスケジュール

3月12日(金)以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

SCHEDULE on http://urx2.nu/xkMu

 

知識は景色を変える。

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ノープランで京都まで来た直後、東京在住の女性から「息子が京都で俥夫をやっているから乗ってきて欲しい」と連絡が届いた。快諾した私は東山に行き、息子様と合流をして人生初の人力車を堪能した。坂爪圭吾にはこのような使い方もあるのだ。諸々を報告したらお母様も大変喜んでくれた。その後、洛西で自然農法を営むR様から「畑に遊びに来ませんか」と連絡をもらい、車で迎えに来ていただいた。

 

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東日本大震災を東京で経験したR様は、コンビニやスーパーから一夜で食材が消え「どれだけ金があっても、肝心の商品がなければ死ぬ」ことを痛感し、故郷の京都に戻って畑をはじめた。畑作業から教わることは多い。クレソンなどの野菜は、人間が手を加えて育てたものよりも自生したものの方が強く逞しく育つのだと言う。これを『自生え(じばえ)』あるいは『己生え(おのればえ)』と呼ぶらしい。勝手に生えるヤツの方が強く育つ。これは教育も似ている気がするとR様は話した。

 

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畝を作って一列に並べて画一的な教育を施し規格外の人間は摘み取る教育ではなく、各々が勝手に咲きたい場所を選んで勝手に咲く。その方がタフで自然な人間が育つ。R様は私の過去記事『本当は誰だって何だって出来るんだよ』に感銘を受けたと話してくれた。当たり前だが、生活に必要なものは買うだけではなく「作る」ことができる。作ると言う選択肢が人生に発生すると、途端に広がりが生まれる。知識は景色を変える。自分が欲しいと思う未来は、自分で作り出すことができる。

 

家も自分で作ったよ。大工なんてやったことはないよ。自分で作りたいと思ったから作ったんだよ。家は全部で30万円位で出来たよ。家を作るための木は全部もらったよ。家を建てるためにはクレーンが必要だったんだけど、クレーンは一日借りると4万5000円するから、クレーンも自分で作ったよ。自分で作ったら8万円で出来たよ。家を作るのに1年半くらいかかったんだけど、自分でクレーンを作ったおかげで自分の好きな時に好きな時間だけ作業ができるようになったよ。解体すれば鉄くずになるから、作業が終わったら自分で解体して外に出しておいたんだよ。借りたクレーンは解体できないから、自分で作って良かったよ。今度は、別荘を作りたいと思っているよ。土地もこの前見つけたんだよ。

 

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踊れない革命はいらない 

R様は「風土って言葉があるけれど、人間も風と土に分けられるみたいです。風の人は情報を運んだり人と人を結び付けたりすることが得意らしいのですが、坂爪さんは風ですね」と言った。風も土もどちらも大事な要素だ。きっと、一人の人間の中にそのどちらもがあるのだと思う。ある時は風。ある時は土。いまは、ただ、どちらかが強く出ているだけなのだろう。その後、新長田に呼ばれて京都を離れた。

 

新長田ではこどもから年寄りまでが共同生活を営むコミュニティにお邪魔をした。本来であれば学校に通うべき小学生が学校をさぼっておじいちゃんと麻雀をしているような環境だ。私も、広い土地を手に入れたら梁山泊という名前の保育園を作りたい。前に、巨大な野原に園児が放し飼いにされている情景を見た。数名の大人が世話役で側にいたが、あれは別に保育士だけじゃなくて近隣の住人が交代制でやればいいと思う。時に、小さなこどもたちと触れ合う時間は魂を癒す。いまの問題は断絶にあると思う。高齢者は高齢者、幼児は幼児、障害者は障害者と隔離されていることに抵抗を覚える。全員ごちゃまぜで生きた方が、共存共栄が捗る気がする。

 

新長田でお会いした方から「いばやってなんですか?」と聞かれた。いばやとは、ただ単に『やばい』を逆から読んだだけの言葉だ。自分のハートがやばいと思うことをやっていれば、それを面白がってくれるやばい人たちと出会って、化学反応が起きて、結果とんでもないわっしょい状態になる。そんな仮説をもとに生まれた名前だ。逆から読むのは「世の中の常識をひっくり返したい」と思うからだ。こう書くと硬いが、私の中に「世の中の常識がひっくり返ったら面白いよね」と騒ぐクソガキがいるだけだ。この世の中でこうあるべきとされていることのどれだけが本当にそうで、どれだけが「本当はそんなことはなかった」のか。それを確かめたい。明日以降の予定はほぼほぼ皆無だ。誰か、会いたい方がいたらご連絡ください。余計な装飾で着飾ることより、生身で、丸腰で、裸のままで生きていきたいと思う。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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