いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

矛盾を肯定してごらん。生きることが楽になるから。

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波照間島を経由して石垣島にいる。波照間でお会いした方から「新宿でしか受けられない整体を受けたいのだが、遠方からだと通えないという理由で断られた。だから私の代わりに施術を受けてきて欲しい」と御依頼を受け、明日東京に行く。断食が体に良いことは周知の事実だが、要するに呼吸だと思う。呼吸が命の鍵を握る。

 

おおまかなスケジュール

3月8日(月)以降、FREE@東京界隈

SCHEDULE on http://urx2.nu/xkMu

 

諦めないこと。

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散々ビビったが船酔いをすることなく無傷で上陸した。行く前は正直面倒臭いとも思ったが、本当に行って良かった。よく、お会いする方々から「坂爪さんは誰とでも会う生活を続けるが、時には自分を閉じたくなることもあると思います。それなのに、なぜ、その生活を続けるのですか?」と問われる。ひとつだけ言えることは、この生活をしていなければ絶対に遭遇できなかった瞬間があることだ。何のために生きているのかと問われたら、真顔で「あなたに会うためだよ」と言いたい。

 

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波照間島には長閑な印象を抱いていたが、実態は違った。現地の方の案内で秘境めいた場所に行ったが、厳しさに度肝を抜かれた。青ヶ島のような断崖絶壁に激しく打ち寄せる波。恐れと畏れ。自然から「調子に乗るなよ」と背筋を正される感覚。島内を軽く一周した後、日本一怖い公園があるのですが興味はありますかと問われた。そんなことを聞かれたら「あります」と答えるしかないじゃないかと思い、ありますと答えたらそのあととんでもない出来事に遭遇をしたのだけれど割愛する。

 

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自分を正しい場所に置きたい。置くと巡る。置けないと停滞する。今世の役割は「たくさんの人と会い、たくさんのものに触れる」ことだと感じる。40歳になる頃、私は次のステージを迎えるだろう。その日まで、たくさんの物事に触れて知見を広げ、人間理解を深め、自分を正しい場所に置き続けること。今日お会いした方が「坂爪さんと会うことで、これまで坂爪さんが会ってきた人たちとも繋がれる気がする」と言った。先日会った方も「自分は孤独だと思うことが多いが、自分と似たような考え方を持つ坂爪さんのブログが読まれているという現実を通じて、自分は一人じゃないんだなと思える」と話していた。バラバラなものを一つにしたい。

 

わたり文庫『ぼくのキュートナ』

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わたり文庫を再開します。今回のわたり文庫無料郵送の一冊は荒井良二著作『ぼくのキュートナ』です。荒井良二は世界で一番好きな絵本作家です。大好きな人に読ませたくなる一冊です。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は長野県にわたりました ※※※

 

はいけい ぼくのキュートナ

いつもバスに のってますか?
バスのなかで なにをかんがえているの
ですか? ながいトンネルはどんな
ですか? でんしゃのときとどうちがい
ますか? なかなか なかなか
ねむれないよるは トンネルみたいだな
なんて おもうときがあるよ。でも いつか
トンネルもおわるってしってるから あんしん
して クークー ねます。 やさしいよるです。
じゃ またね。

荒井良二『ぼくのキュートナ』【講談社

 

矛盾を肯定してごらん。生きることが楽になるから。

私は頻繁に葛藤する。正しくありたいと思う部分と同じくらい、悪くなりたいと思う部分がある。清くなりたいと思いながら汚れたがり、強くなりたいと思いながらどこまでも堕落したい部分がある。私は、葛藤をするために生まれてきたのかもしれない。飛行機に乗るたびに思う。空の上は常に晴れている。地上がどれだけ荒れていても、雲の上は永遠に青い。絶対に。間違いなく。いまも。この先もずっと。 

 

波照間島の海岸でギターを弾いていたら一曲出来た。会心の出来に気分をよくし、AirPodsで音源を聞きながら波打ち際で躍り狂っていたらAirPodsが海に落ちてそのまま流されて「終わった」と思った。死に物狂いで探したが全然見つからず諦めかけたまさにその瞬間、着ていた服の襟元に異様な膨らみを感じて「これは!」と思ってがさごそしたらAirPodsが出てきた。落とした財布を見つけたときのような多幸感に包まれ、より一層躍り狂った。まるで、神様から「どうせ天国は晴れているんだ。生きている間は曇り空を楽しむことだよ」と言われているような気がした。

 

どうせ天国は晴れているんだ。生きている間は曇り空を楽しむことだよ。波照間島に到着した段階では小雨が降り続き肌寒い気候だった。だが、晴れた。最初から晴れも嬉しいが、今日は絶対に晴れないと言われた日に晴れた喜びは大きい。晴天の喜びと曲が出来た喜びとAirPodsが見つかった喜びに包まれながら「こんな人間が一人くらいいてもいいかな」と思った。まともな肩書きも持たずふらふらあっちこっちを移動している不埒な人間だが、一人くらいこういう人間がいてもいいよなという自己受容感を感じた。そして「諦めないでよかったな」と思った。この生き方を諦めなかったおかげで、いま、目の前にエメラルドの海があるのだなと思った。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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