いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

俺だけは言ってやる。お前、結構イカしているよ。

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発達障害自閉症のこどもを持つ方の家に泊まる機会が多い。家に行く前は「我が子は凶暴なので迷惑をかけたらごめんなさい」と言われるが、実際に会うとみんな普通だ。大概可愛い。可愛さが過ぎると病気扱いされるのだろう。私も怪物だと言われる。理解に苦しむものはみんなバケモノ扱いだ。子供から「今日は一緒に寝る」と言われることが多く、全然疲れが取れない。床で眠り続けて体力が潰えた。

 

おおまかなスケジュール

3月5日(金)以降、FREE@石垣島界隈

SCHEDULE on http://urx2.nu/xkMu

 

不良少年が好きだ。戦っているみたいで。

不良少年。不良少女。好きだよ。俺は。戦っているみたいで。多様性が大事だなんて偉そうな奴らは声高に叫ぶが、奴らが言う多様性とは「自分たちが許容できる範囲での多様性」でしかないってことを、不良少年たちは気付いている。だから楯突くのだと思う。別に暴走族をカッコいいとは思わない。ひとりぼっちの不良が好きだ。群れない。染まらない。自分であることを諦めない。昨夜、ラインが届いた。

 

初めまして。
○○○○○と申します。

Facebookより名古屋にいらっしゃるとの情報をキャッチしまして、
明日のお昼頃、本を売って頂きたいのと、
海鮮丼を一緒に食べに行って頂きたいのと、
叱って頂きたいという欲求が合わさりましたので、お時間がありましたら、宜しくお願い致します。

 

今日の昼、銀時計前でM様と待ち合わせた。M様は「坂爪さんに会う前に知っておくべき9ヶ条っていうのを、ネットの記事で読みました!」と話した。なんだそれは。そんなものがあるほど俺は面倒臭い人間なのか。笑った。M様は言う。妻である自分とか仕事をしている自分とか、役割を通じて誰かと出会うことは多い。だが、そういったカテゴライズを全部取っ払って「ただの私」として会話をできる存在は少ない。最近の自分は、本当に笑いたいから笑っているのかそれとも笑う癖がついてしまっているからなのかがわからなくなっていて、その辺を坂爪さんに叱り飛ばしてもらえたら嬉しいと思って来た的なことを話したので「そう言う疑問が出ている時点で、本当には笑えていないのだと思う」と伝えたら、笑ってもらえた。

 

凡人が坂爪圭吾さんに会うまえに知っておきたい9のこと。 | シンプリィライフ

 

名古屋駅近くの海鮮丼屋は繁盛店で行列ができていた。そこに並ぶと泥酔したおじいちゃんが「おう、ここは人気店なのかい?俺はまだ来たことがねえんだよ」と我々の前にいたお客さんに絡んだ。絡まれた女性はあきらかに迷惑そうな表情を浮かべ「はあ」と言葉を濁して視線を逸らした。やがて、そのおじいちゃんは我々の前に来て「おう、ここはそんなに美味しいのかい?」と唾を飛ばした。私は「最高ですよ」とおじいちゃんの顔を真っ向勝負で凝視しながら答えた。なぜだかわからないが俺は絶対にあなたから目を離しませんよ的な思いを込めておじいちゃんと話した。すると、突然おじいちゃんが「実は俺は不幸があって朝から酒を飲んでいたんだけどお兄ちゃんはいい男だね、ありがとう、ありがとう」と叫んだ。そのタイミングで店員から「次のお客さんどうぞ」と呼ばれた。じゃあまたねおじいちゃんと言うと、おじいちゃんは万歳をしながら「ありがとう、ありがとう」と叫んだ。

 

俺だけは言ってやる。お前、結構イカしているよ。

海鮮丼を食べながらM様が「今のパートナーが好き過ぎて自分でもびっくりするくらい大事にし過ぎちゃうことがあってこのままだと自分が自分でいられなくなりそうで怖い」的なことを話した。だから私は「そのまま壊れちゃえばいいと思う」と言ったらクリティカルヒットをしたみたいで「むはー!」となってM様は悶えた。毎回自著を渡すたびに一言添えているのだが、私は「なんぼのもんじゃい」と書いた。M様は小柄で優しく可憐な雰囲気の女性だが、私はM様に昇り竜を見た。周囲に合わせ過ぎると己を見失う。だから、もしも今後何かを断りたい時は「私は別に構わないのだけど、私の中の昇り竜が言うことを聞かないもので」と言えばいい。

 

驚いたことに、M様は本の代金と一緒に一万円札を添えて「これを(あなたに)」と差し出してくれた。ここに来る前から坂爪さんに渡すことを決めていたのだと。私はリアクションに窮して一時的にピキッ!と凍り付いたあと「いま、私の中にいる百姓が天を仰ぎながら『ありがてえ、ありがてえ』と号泣している」と伝えた。私の中にいる百姓が誰に感謝したらいいかわからないまま生きとしいけるものの全てに激しく嗚咽しながら大感謝を捧げている気持ちですと伝えたらM様は笑った。正直、所持金が雀の涙程度となっていたために石垣島に到着しても「食えてカップラーメンだな」と思っていたので、ちゅんちゅん坊や(私)は九死に一生を得た。

 

首の皮一枚で繋がっている状態で明日から石垣島に片道切符で飛ぶ。3月6日(土)の夜にとある神様と夕食をご一緒する以外の予定は宿泊先を含めて皆無なので、是非、私を用いてください。利用例として「坂爪圭吾におつかいを頼む」とか「自分の代わりに波照間島とか西表島に坂爪を飛ばして現状をリポートさせる」とか「その他」とか。去年まで当たり前に飛べた海外も実質不可能な鎖国状態にある。日本国内も、いつまで行き来できるのかは不明だ。だから、もしもいま何かをやりたいと思う気持ちがあるのならば、それをやった方がいい。生きている間に、それをやることができる間に。何かをやれば、どれだけ時間が過ぎ去っても「そこにいた記憶」は残り続ける。一度でも実際に瞳に焼き付けたものは、心の中で生き続ける。

 

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人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu  

 

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