いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

自由に生きるために、必要なのは金じゃない。勇気だよ。

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松山市駅ドトールにいる。やると決めたら、やれる。やれたらいいなあ程度じゃ、やれない。1日1曲作ると決めた。気分が乗らないときもあった。それでも、石にかじりついて作った。すると、音楽の神様はいるもので、必ず「今日はこれを作りな」的なヒントをくれた。結果、毎日、作れた。毎日毎日「今日こそ無理だ」と思いながら、それでも、やると決めたら毎日できた。そして、いま、毎日ライブをやることを決めた。決めることの威力。それを、自分に見せてやりたいと思う。

 

 

おおまかなスケジュール

10月14日(月)16時 KEIGO&RYU LIVE@愛媛県東温市「あそびハウス」
10月15日(火)以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます!)
10月25日(金)18時 KEIGO&RYU LIVE@大阪市鶴見区「Cafe de Lien」
10月26日(土)18時 KEIGO&RYU LIVE@大阪市大正区「和み中華 威」
10月27日(日)15時 Agape 定期演奏会@横浜市港北区「わたり食堂」
11月4日(月・祝日)14時 坂爪圭吾×壇珠「ファンタジーの魔法の使い方」
11月22日(金)19時 Agape単独ライブ@大阪市心斎橋「
5th-Street

SCHEDULE on http://urx2.nu/xkMu 

 

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仲間は、歩き出したあとに出会うものだ。

ほぼ全員音楽素人のバンドを結成した。名前はAgape。神の愛(罪人に向けた愛)という意味がある。9月9日、東京の吉祥寺でデビューライブをやった。我々に技術はない。だが『技術だけではない何か』があると思い、そこに賭けた。現在の年齢は34歳。音楽をやるには遅すぎる年齢かもしれない。しかし「遅すぎることはない」とも思う。夢を諦める理由なんて、そこら中に転がっている。ただ、自分は、自分に「やろうぜ」と言いたかった。言い訳をかき集めることにクリエイティブになるのではなく、愉しい人生を送ることに、自分に「世界には、こんなに面白いことがあるんだぜ」と見せてあげることに対して、クリエイティブでありたかった。

 

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「あふれちゃん」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

伝えられなかった 思いは 何処に 行くんだ
言わずに終わるか 言って終わるのは どうだ

俺を叩けば 罪が まるでホコリみたいに
晴れた日に 舞い上がれ きらきら 光れ

悲しみ 深いほど 慰めも 深く 深く
闇が 強いほど 光もまた 強く 強く

ただ あふれる あふれる

使い込まれた 命 だから 味が出るのだ
愛ならば ある 見捨てられることはない

矛盾のなかに 俺は ど真ん中を見る
涙 流しながら 笑う 黙って 騒ぐ

胸が 苦しいほど よろこびも 深く 深く
寂しさ 抱くほど ぬくもりも 強く 強く

ただ あふれる あふれる

悲しみ 深いほど 慰めも 深く 深く
闇が 強いほど 光もまた 強く 強く

胸が 苦しいほど よろこびも 深く 深く
寂しさ 抱くほど ぬくもりも 強く 強く

ただ あふれる あふれる

 

最初はひとりだった。延々と曲を作り続けた。曲を更新しても、特段反応はなかった。闇の中に放り続けるような、心許ない日々でもあった。だが、同時に充実した。それは「やるべきことをやれている」充実だった。自分のやりたいことを、誰のせいにしないでもいい。その充実。理想と現実の一致感。最初はひとりだ。ひとりでもやる人間が、一番強い。仲間は、歩き出したあとに出会うものだ。そんな言葉を自分に言い聞かせて、来る日も来る日も曲を作った。50曲を超えたあたりで、メンバーが増えた。一人から二人。二人から三人。毎月メンバーは増え、現在は七人。ドラゴンボールと同じ数になったとき、デビューライブの夢がかなった。

 

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「flow-er」 作詞・作曲 Keigo Sakatsume

悲しいこともあるのに 大丈夫!と笑って
息も止まるほど 恋をして

足りないもの数えて キリないとか言うけど
終わりないもの 求めてる

それでよかった ふたり
なにもなくても
懐かしいいま 抱えていける

楽しいこともあるのに 切ない!とか笑って
世界のやさしさ 覚えたよ

結末だけ夢見て あとは全部投げ出した
恥ずかしがり屋 信じてる

あいも変わらず ぼくら
息をしてる
純粋なまま 汚れていこう

悲しいこともあるのに 大丈夫!と笑って
息も止まるほど 恋をして

足りないもの数えて キリないとか言うけど
終わりないもの 求めてる

それでよかった ふたり
なにもなくても
純粋なまま 汚れていこう

 

吉祥寺のライブは、凄まじいエネルギーが宿った。誰がなんと言おうが「最高だ」と言える瞬間が、あった。決めることの威力。やると決めたら、やれる。諦める理由なんてそこら中に転がっている。それでもなお「やる」と決め続ける。やるということは、一回やればいいという話ではない。毎日、毎日、やり続けること。自分との戦いだ。この戦いは、毎回、自分に報酬を与えてくれた。それは「俺はやった」と思える爽快感。清々しさ。『生きた手応え』だった。音楽を通じて伝えたいことなど、自分にはない。あるとすれば『生きている』ということ。俺も、お前も、いま、この瞬間に『めちゃめちゃ生きている』ということを、音楽を通じて、言葉を通じて、共有していきたいのだ。そのための勇気を、護り続けたいと思う。

 

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「ねえ」作詞・作曲 Keigo Sakatsume

俺のこどもたちが おとなになる頃に
君のこころまでも おいていかないように

美しいままでは 生きられないからね
涙が出るくらい きれいになりたいね

ここで死ぬなら それまでのことだよね
まだ生きている そのことがこたえだね

ねえ 寂しくて 悲しくて 嬉しくて 楽しくて
積み重ね 生きてるねえ 愛を求め

君は悲しいほど 優しいひとなんだね
俺は何も言わない 冷たいひとなんだね

でもいつまでも 見ているよ 君のこと
ただいつまでも 見ているよ 君のこと

ねえ 嗚咽して苦悶して 武者震いとかもして
身を売って 生きてるねえ 銭を求め

死んでしまうことに 安らぎを求めて
生きることのなかに 手応えを求めて

そういうことのすべてがね おかしくて
そういうことのすべてがね いとしくて

ねえ 情けもねえ不甲斐もねえ 勇気も金も自信も才能もねえ
それでもねえ 生きてるねえ 命よ 暴れまわれ

なにひとつ諦めず 欲しいもの取りに行け
安パイは 投げ捨てて 危ない橋を渡れ

血を晒せ肉を斬れ 骨を断ちハイになれ
このままじゃ 終わらんねえ 愛を求め

 

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自由に生きるために、必要なのは金じゃない。勇気だよ。

偶然なんかない。そう思えば、毎日はドラマだ。今日こそ無理だ、今日こそ無理だ、と感じることは創作の日々と似ている。ライブを諦めそうになることは毎日ある。が、同時に「今日はこれをやりな」という神様からのヒントも、毎回、ある。不思議だ。この星は「これをやる」と決めた人間に対して、必ず、何かしらの前兆を与えるようにできている。それを、受け取り手である私たち自身が、うつむいて生きることで、卑屈に生きることで、見逃している。愉しく生きるヒントは、夢をかなえるヒントは、そこら中に転がっている。神様は常に我々を見ていて、さあ、顔をあげなと言っている。そして、同時に「顔をあげない自由」も、残している。

 

顔をあげようじゃないか。自分に言い聞かせる。なにが起きても、泣く道を選ぶか、笑う道を選ぶか、それは『自分で決めることができる』という衝撃的事実。私は、謎に「泣くのはダサい」と強烈に思っている。泣くのは簡単だ。だが、泣き続けるのはダサい。自己憐憫に浸るのは簡単だ。だが、浸り続けている人間はダサい。泣きたい夜は、泣けばいい。だが、思い切り泣いたら、翌朝からは「よし」と、新しい人生を踏み出す。俺たちが生きることができるのは、いま、この瞬間だけなのだ。過去も未来も背負えない。他人の気持ちも背負えない。ただ『いま』と『自分』だけならば、背負うことができる。恥ずかしいとか、嫌われるかもしれないとか、失敗するかもしれないとか、そんなことはどうでもいい。とにかく出す。自分を出す。そこから、未来に続く扉が、栄光に続く扉が、開くのだと思う。

 

自由に生きるために、必要なのは金じゃない。勇気だよ。勇気を出した人間を、神様は見捨てるような真似はしない。必ず、素晴らしい報酬を用意している。無論、全部がうまく行くとは限らない。時には、血を吐くような痛い目に遭う。そして、我々は『教訓』を得る。それは、教科書からは学べない、生きた知恵になる。勇気を出す。毎日出す。そうすることで、我々は、ひとつの真実に至る。それは「自分を縛っていたのは、自分だけだった」という真実だ。こうでなければいけないということは、実は、なにひとつない。ただ、自分が自分を縛っていただけに過ぎない。自分を自由にさせてやれた人間が、周囲の人間も、一緒になって自由にする雰囲気を身にまとう。本当の意味で自由な人間は、それに触れた人々の心まで、自由にする。自由に生きるために、必要なのは金じゃない。勇気だよ。勇気を出した人間を、神様は裏切らない。屈しないこと。否定的な考え方に、屈しないことだ。

 

 

坂爪さん

こんにちは!

台風が一過して関東地方は快晴です。
昨夜は私の住んでいる地域では避難勧告が出されてなかなか緊迫状態だったのですが、
そんな中で思い出すのは、なぜか数日前に坂爪さん達と過ごしたカラオケボックスでのことでした。

坂爪さん、りゅーちゃん、見知らぬ男性(SPさん)が、日常のなかに突然現れた小さな台風のようだったな~なんて。

私一人のために開催されたライブ(SP付・笑)はなんて贅沢で素晴らしい時間だったのだろうと。
演奏はもちろん合間のお話とか、全てが私の中で宝物のように輝いております。

坂爪さんとりゅーちゃんが、「こんな感じでやってみようよ」と、音を合わせていく様子をみるのが最高に楽しかったです。

そして、演奏をしない私とSPさんが、ただ聴くことで「何か」が引き出されてくるのを感じました。

それは、「この曲やって!」とか「もっとこうした方がいいよ!」などアドバイスをするとか盛り上げるとかそういうことではなく・・・

なにもせず、集中して聴くことで磁場のようなもの(?)、何かが生まれてくる空間を広げているような・・・そんな感じです。

だから、聴くって演奏するのと同じくらい大切なのかもな~と思いました。

それまでは「演奏する人」と「お客さん」で分けて考えていたのですが、その境界線て実は無かったんだな~と。

今までカラオケボックスで楽しかったことはありますが、その時は盛り上がって楽しかった~!スッキリ!みたいな感じなので、
振り返ってみると一つ一つのことは全く覚えておらず、漠然とした「なんとなくみんなで騒いだな~」という記憶しかありません。

でも、先日のことは他のことと混ざり合ったりしない、唯一の記憶としてずっと私の中で保存されていくと思います。

私の大好きなオニキスを歌ってくれたり、りゅーちゃんの歌も聴けたり・・・。

「楽しかった」なんて言葉ではくくれない素晴らしい時間でした。本当にありがとうございました!!

坂爪さんは存在そのものが台風のような人なので、いろいろ大変なことがあると思いますが、台風なんだから仕方ないとあきらめて(?)
引き続き面白く生きてください!!

※またカラオケライブもお願いします!!

 

https://www.instagram.com/p/B057RBkAAkI/

大丈夫だよ。全部うまく行くよ。

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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