自信があるからやるのではない。やりたいからやるのだ。
温泉巡りを終えて横浜に向かう。横浜の家には古いピアノがある。先日、ピアニストの女性がこれを見てアゴを外した。彼女いわく「このピアノは後生大事に扱え。水拭きは絶対にダメ。手放す時はわたしに連絡をしなさい」とのこと。なんでも、ものすごい高価なものらしい。私のような貧乏暮しの人間も、実は高価なものに囲まれていたことを知った瞬間は気持ち貴族になる。笑い声も「ふはははは」になる。これまで、家に遊びに来てくれたこどもたちがガンガンに弾き倒していた。今後の扱い方に緊張感が走る。
退屈な人間はいない。退屈な生き方があるだけだ。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2018年10月2日
元気になる方法は簡単。真面目な考え方ではなく、自分のテンションがあがる考え方、自分のこころが楽になる考え方、自分が思わず笑っちゃうような考え方を採用すればいいのだ。
男である特権をフルに活かす。 - いばや通信 https://t.co/23DPFY4SPo
実は、熱海の家【逢初庵】にも高級なものが一個だけある。だから私はこんな問題を用意した。「この家のなかに、この家よりも高価なものが一個だけあります。戸棚の中ではなく、あなたの視界になかにすでにあります。さて、それはなんでしょう。」と得意げな顔をする。いままで正解を出したひとは一人しかない。星の王子さまにこんなセリフがあったと思う。砂漠が美しいのは、どこかにオアシスを隠しているからだね。横浜や熱海の家にも、同じことが言える(横浜の家にもピアノ以外の秘密が2個ある)。誰も知らない宝物が隠されているだけで、それを知るひとたちだけには『特別』になる。
本領を発揮した女には男三人は必要。
10月6日(土)に東京都日本橋でイベントを開催する。イベント詳細文を見たひとから「意味がまったくわからない!」とコメントをもらった。自分的には最高に腑に落ちる内容も、見る人が見たら意味がわからないこの現象は最高だなと思った。私の役割はMAYUCHAPAWONICAという女性の魅力を伝えることにある。彼女を目撃するためだけにでも来て欲しいと思う。絶対に元気になると思う(これで元気になれなかった今後いばや通信を読む必要はまったくないと思うし、今世、あなたと私は交わる必要もないのだろうなと思う)。
🦄🦄🦄今後のスケジュール 🦄🦄🦄
10月6日(土)@東京都日本橋
10月17日(水)@福岡県福岡市
ごちゃまぜの家を救え!対談企画・坂爪圭吾×堀口雅司「これからの生き方を考えよう!」@大阪府能勢町
その日、その場所に、いる
— まゆちゃぱうぉにか@10/12余命半年イベ中目黒 (@harapekoyama) 2018年10月3日
という凄まじき才能
連絡先 keigosakatsume@gmail.com
本領を発揮した女性には男三人は必要だと思う。MAYUCHAPAWONICAは神様で、私は聖書【宣教師】的な役割を担う。が、私一人では彼女を生かしきることができない。必ずどこかで漏れが出る。そこで嘉向徹さんと保科亮太さんが登場する。彼らの出現により、より一層『MAYUCHAPAWONICA様のお告げを現実世界に落とし込む』ことが可能になる。男は、元来、女性にひざまづきたい生き物だと思う。巫女という職業がある。神の啓示的なものを女性がキャッチし、周囲の男性がそれを具現化する。そういう関係性を理想的だと思う。しかし、本領を発揮した女性には男三人は必要だ。男性一人では追いつけない。これは、もしかしたら結婚という制度にも通じる話かもしれない。
10/6今週の土曜日
— まゆちゃぱうぉにか@10/12余命半年イベ中目黒 (@harapekoyama) 2018年10月1日
いばやが5億光年ぶりにイベントやるので遊びに来てね♡
未来ったら、もう、遅いんだからあ♡という、22世紀からのツッコミをお楽しみに!!
【イベント情報】22世紀の未来MTG〜いばやの先の遊び方〜 - CHAPAWONICA BLOG ~らぶ&ぱぽぷ~ https://t.co/yzu5fbTqQd
現状の結婚制度には「お互いが我慢をすることで一対一の関係は維持される」的な雰囲気を感じる。この場合は、両者の本領は発揮されないために一対一でもどうにかなる。しかし、本領を発揮した女性はやばい。絶対に男一人では掬いきれない部分が出る。私は思う。女性一人に男三人は必要だ。だから、結婚する場合も「妻ひとりに、旦那三人」くらいが理想的と考える。いばやの場合、MAYUが私の本妻になる。変な例えになるが、嘉向さんや保科さんがいばやを抜けても、いばや自体は存続する(なぜなら私とMAYUでいばやを作ったから)。しかし、私かMAYUがいばやを脱退した場合、いばやそのものが消失をする。いばやは活動で、結婚は制度だ。違うと言えば違う。しかし、同じであると言えば「実は結構同じことなんじゃないか」と最近は思う。
わたり文庫『山を考える』
今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、本多勝一著作『山を考える』です。10月3日は『登山の日』らしいです。「今為し得る賭けを為せぬ者は、未来の如何なる対象に対しても決してそれを為し得ない者である。」とか、結構痛烈なことを本多さんは言います。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。
※※※ こちらの本は、神奈川県にわたりました ※※※
たとえは何でもよいが、ここではアメリカ映画『わが家の楽園』をあげよう。主人公のパンダホフ老人は、かつて実業界で活躍していたが、三十年前のある日、エレベーターの中で突然さとりをひらく。「余生を送るだけの金はもうあるのだ。何をあくせくと、これ以上もうける必要があるだろうか」。彼はその日のうちに辞職し、引退して勝手な生活を始めた。この一家は老人の影響のためか変わり者が多く、娘のペニーは画かきだが、あるときタイプライターが間違って配達されてから小説を書きはじめる。その夫のポール=シカモアは、氷の配達人を助手にして花火の研究に夢中になっている。一方、この一家の周辺にポピンズという典型的サラリーマンがいて、忠実な会計係だったが、ある日パンダホフ老人から「人間は、死ぬときに自分の一生をふりかえって、好きなことを思いきりやったと満足できるような生涯を送るべきだ」ときかされる。ポピンズは、小心よくよくとしていたそれまでの自分の馬鹿らしさを卒然と悟り、会社をやめて好きな玩具の発明に没頭する・・・。
本多勝一『山を考える』【朝日文庫】
自信があるからやるのではない。やりたいからやるのだ。
岡本太郎が「音痴の会を作ったらいいのだ。歌のうまいやつが集まるのではなく、音痴なら音痴のまま、音痴であることを楽しめばいいのだ。そうすれば、歌のうまいやつの方から『お願いだから、この会にいれてください』なんて言う日が来るだろう」と言っていた。私は、この話を頻繁に思い出す。上手だからやるのではなく、下手くそでもやる。自信があるからやるのではなく、自信がなくてもやる、やりたいからやる、楽しいからやる。そういう人間たちが醸し出す雰囲気には、圧倒的な肯定感が宿る。
「毎日ひとつ、自分が恐れていることをやりなさい」とは最高のアドバイスだと思う。恐いけれどやる。自信もお金も才能もないけれどやる。死ぬかもしれないけどやる。死にに行く位の気持ちで飛び込むことで『逆に開く命』がある。現状を打破する道は唯ひとつ、自分が恐れていることをやることだと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年8月15日
当たり前の話だが、服を買うつもりはなくても試着をしていいのだ。結婚する気はなくても婚活をしていいし、就職する気はなくても就活をしていいのだ。そう思った時、私も婚活サイトに登録をしようかなと思った。婚活パーティーに足を運びたいとかちょっと思った。「結婚する気のないひとたちの婚活パーティー」とかをしたら、結果的に、そこから結婚をするカップルが登場するかもしれないと思った。遊ぶと言うことは、多分、そういうことだ。美学に反するからと言ってそれを拒否するだけではなく、遊びでまるごと包括する。いばやがやりたいと思っていることは、多分、そういうことだ。
大学を辞める時に「辞めて何をするの?」と五億回問われた。やりたいことがあるから辞めるのではなく、やりたくないから辞めるのだと答えた。理解されることは少なかったけれど、あの時に辞めて良かったと心から思う。嫌なことを辞めるのは、無責任な行為ではない。真逆で、責任を帯びる行為だと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年6月27日
ガンディーやマザーテレサは偉人だと言われる。彼らの崇高さばかりが讃えられるが、私は、彼らの崇高さよりも「とにかくめちゃめちゃ実行した」ことが偉人たらしめているのだと思う。崇高かどうかは、あまり重要じゃない。とにかくめちゃめちゃ実行したことで、自分でも気がつかないうちに謎の光を生み出し、周囲を照らす電力になる。彼らを見ていると思う。「人間って、すごい!」と思う。ここまでやった人間がいるのだという感動が、それを見るひとの心に火をつける。人生は意味じゃない。意志だ。格闘家の大山倍達にしても、登山家のマロリーにしても、初代女子学院院長を務めた矢嶋楫子にしても、同じことが言える。世界にはあほみたいに体を酷使してとんでもないことをやり遂げる人間がいる。そういった人間に触れたとき、私のこころは「いいな」と動く。
人間関係の不幸の原因の9割は「過干渉(余計なお世話)」だと思う。期待は自分自身に寄せるものであって、他人に寄せた瞬間に甘えになる。他人の生き方にああだこうだと口を出すより、自分の日々に集中をすること。大切なことは、ひとを変えることではなく、『自分が変わっていくこと』なのだと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年5月4日
人生は続く。
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu