いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

この世で一番大切な仕事は、自分自身のご機嫌を守ることだ。

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ごちゃまぜの家に来た人々が「現代版の駆け込み寺ですね!」的なことを言ってくれる。しかし、やっている当事者としては「寺というよりも教会に近い。俺は、お坊さんというよりも牧師的な気持ちになることが多い。人々は、ごちゃまぜの家に来て、彼らなりの懺悔をする。俺はその話を聞いているだけだ」とも思う。毎日、少数ではあるがそれなりの事情を抱えた人々がやってくる。本当に、毎日、いろいろなことが起こる。

 

https://twitter.com/KeigoSakatsume/status/1041501917594017792

 

色々なことがありすぎるから「俺はいつになったら心休まる時間を過ごせるのだろう」などと思ったりする。年中無休24時間オンオフの区切りもなく従事している感覚だ。ああ、休みたい。そう思う。が、しかし、実際にリラックスをしながらのんびり休める時間が訪れると、私はすぐに「ああ、退屈だな。なにか起こらないかな」などと思ったりする。自己矛盾がすごい。忙しいと暇になりたいとぼやき、暇になると忙しくなりたいとぼやいている(似た感じで、ひとりのときは「誰かといたい」とぼやき、誰かといるときは「ひとりになりたい」とぼやいている)。

 

ibaya.hatenablog.com

 

風に思いを乗せる系男子。

前回の記事で「大阪でイベントをやるので来てください!」と書いたら、もう、猛烈にありがたいことにあと少しで定員に達そうとしている。今回のイベントテーマは『男と女のすれ違い』で、小生、恋愛関係および異性間コミュニケーションが見事にダメすぎてこれまで散々な目にあっている。その愚痴を心理カウンセラーの方に聞いていただくという内容になるのですが、なんだかいまからものすごい楽しみで、もしも「あたしの住んでいる都市でも開催してください!」などとお声がかかったあかつきにはごちゃまぜの家救済とかはもはやどうでもいいから全国各地に足を運びたい気持ちでいる。9月は暇です。10月も暇です。死ぬまで暇です。 

 

🌸🌸🌸イベントページはこちらです🌸🌸🌸

ごちゃまぜの家を救え!対談・坂爪圭吾×神末結衣「神末先生、男女間のコミュニケーションの秘訣を教えてください!」

 

恋バナは楽しい。だから昨夜も(練習も兼ねて)ラジオ配信をした。私は「風に思いを乗せる系男子」で、実際に会っていなくても結構頻繁に相手のことを思っている。しかし、女性側に言わせると「風になんか乗せていないで、形にしろって言っているだろうが」ということになる。私はあまのじゃくな人間なので、やれと言われるとやりたくないとなり、やるなと言われるとやりたくなる。だから、やれと言われるほどに逃げる(逆に、返信不要ですと言われると高確率で返信をする)。結果、相手を不安にさせて破綻をする。そういうことの繰り返しが、私の33年間だったのだと思う。

 

🌸🌸🌸収録した音声はこちらです🌸🌸🌸 

twitcasting.tv

 

正直に言って、もう、結婚は諦めている。諦めているというか「従来の意味での結婚は、あんまり興味が湧かないな」と思っている。しかし、人を愛することほど尊いものはないとも思う。女性に求める理想像が、私には二種類ある。ひとつは「牧師に嫁ぎたいと思うほどに、信仰心(?)のあつい女性」である。岡本敏子さんがそれに近いのかもしれない(全然違うかもしれない)。もうひとつは「一緒にいることでインスパイアし合える女性。相手に対する尊敬や信頼はもちろんのこと、彼女がやっていることを見て『うぐぐ・・・こいつはさすがや・・・(俺も負けていられないぜ!)』という悔しさと嬉しさを同時に味あわせてくれる存在」である。これが無理ならもう、永遠におひとりさまでも構わないやと居直っている(とか言うくせに、やっぱり、異性とはうまくやっていきたいとも思っている)。

 

わたり文庫『ちいろば』

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今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、榎本保郎牧師著作『ちいろば』です。50年程前に大流行した一冊です。が、この本を読む前に三浦綾子の『ちいろば先生物語』を読むことを激烈リコメンドします。榎本牧師さんのすごいところは、誰からも愛された教会を最後には捨てることです。理由は「私は、みんなに愛されすぎた。結果、教会に来る人々は、私を見てしまっている。しかし、ここは神を見る場所であって、私を見る場所ではない。だから、私はここを離れることに決めた」という苦渋の決断です。これ、すごくないですか??私は「半端ないな…」と震えました。私はこういう人間を『格好いい男だ』と思ってしまいます。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、東京都にわたりました ※※※

 

「よし、この子どもたちのために自分のすべてを投げ出そう」

 

榎本保郎『ちいろば』【聖燈社】

 

ごちゃまぜの家日誌もよろしくお願いします。

 

gochamaze.hatenablog.com

 

合言葉は『ご機嫌をチョイス!』

ただ珈琲を飲むだけの動画 #gopro #test #practice #niigata #aoyama #lifeisgood

 

数日前、ごちゃまぜの家に三人の子供を育てているお母様(S様)が「手料理をもってお邪魔をします!」と遊びに来てくれた。久しぶりに会ったS様の瞳は、なんだか猛烈な輝きを帯びていた。ので、私は「なんだかめちゃめちゃいい感じですね!なにかあったのですか???」と尋ねた。すると、S様は満面の笑み(決して、無理をして作られた明るさではない、ものすごい健やかな表情)を浮かべてこのように話した。

 

私は、本当に長い間、親との関係で悩んでいました。本当はもっとこうして欲しかったとか、自分が愛されたいと思う形で愛されたかったとか、大人になってからも、自分にこどもができてからも、親との確執を胸に抱き続けたまま生きてきました。でも、ある日、それは違うなと思ったんです。親との関係性が自分の問題だと思っていたけど、それは違うなって。一番の問題は「親(他人)じゃない、自分自身との関係性なんだ」ってことに気が付いたのです。それから、私は、とにかく自分のご機嫌をとることに集中しました。自分に寄り添って、自分がしてほしいことを自分にしてあげて、逆に自分がやりたくないことは自分にさせないようにしてあげて、徹底的にご機嫌でいることに集中をしました。すると、なんだかもうあの頃には信じられないほどに、今、幸せな毎日を過ごすことができるようになったんです。それで、ここ数ヶ月自分のご機嫌をとることに集中しまくっていたため、今日は「自分ができることをみんなにもさせていただきたい!」と思って、手料理を持参させていただきました。だから、久しぶりに本当に自分以外の人に何かをさせていただく機会を頂き、本当に本当に嬉しかったです。しかも、大好きな坂爪さんと、皆んなの寄り所のごちゃまぜの家の為にお邪魔させて頂くきっかけにもなり、幸せです。

 

人類稀に見る素晴らしい逸話だ。私自身、自分の性格を決定づけるものは「幼少期の親との関係」だと思っていた。だから、家族を再定義するとか鼻息を荒くしながらごちゃまぜの家の活動を続けていた。が、一番身近な他人は、家族ではなく「自分」なのだと痛感した。自分との関係も人間関係であり、誰かになにかをしてもらうとか、誰かになにかをしてもらえなかったとか、そんなことよりも「自分が自分に寄り添ってあげるべきときに、寄り添うことができなかった」ことが、胸の中にわだかまりとして蓄積をするのだと思った。それならば。私は「この世で一番大切な仕事は、自分自身のご機嫌を守ることだ」と思った。私もS様に続きたい。世の中の悪い側面をとらえて勝手に自爆をするのではなく、どのような状態に置かれても『ご機嫌をチョイス!』できる人間でありたいと思った。もう一回言う。どのような状態に置かれても『ご機嫌をチョイス!』できる人間でありたいと思った。

 

 

ちはるちゃんのご指導のおかげで迷うことなく、今バッチリ菊名駅に着きました〜〜〜😊

行きはお迎えに来てもらいご迷惑おかけしました〜〜💦🙏

昨日お邪魔を決めてから、今の自分で出来ることをあれこれ考えてさせてもらえて本当に楽しかったぁ〜〜🌈🌈🌈

ご飯を美味しいって食べてくれたのが、本当に本当に嬉しかったです🍀🍀🍀
ご飯は本当に大切ですよね🙆‍♀

お家はシンプルでお手入れが行き届いていて、思った通りの最高のお家でした🏠

金曜日、結果楽しみにしています🍀🍀🍀

坂爪さんの笑顔、やっぱり最高でした🤩🤩🤩🤩🤩
取り急ぎお礼まで💕

 

PS・よしえさんの入れてくれたお茶もめちゃめちゃ美味しかったですと、お伝え下さいませ🍀🍀🍀

 

(S様からのLINEを転載させていただきました)

 

https://www.instagram.com/p/BnpBoVrFDPC/

過去のことは過去のこと。毎日が、新しい人生のはじまりだ。

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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