いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

【0日目・出発日】みんな最後には死ぬんだよ。

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飛行機の中で爆睡をするために朝3時に起床。眠気まなこで準備を済ませ、横浜にあるごちゃまぜの家を出て東海道新幹線に乗る。10時頃京都駅着。四条駅まで歩き、菱屋カレンブロッソで草履を買う。道中、郵便局で記帳をする。想像をはるかに凌駕する数の方々からのお賽銭があったことを知り、じんわりと胸に熱いものがこみ上げる。現在の時刻は15:09。京都駅から関西空港に向かう特急はるかの中で、この記事を(スマホから)更新している。

 

 

27日19:30関空発の飛行機に乗り、現地時刻27日朝7:30ホノルル国際空港着になる。日付変更線の関係で、ちょっとしたタイムマシーン感覚になる。日本とハワイの時差は19時間。今回の目的は「ハワイに(誰でも無料で使える)居場所をつくる」というものになる。が、あてがある訳ではない。ブログ読者の方々からいただいた情報をもとに、様々な場所に足を運んだり、様々な方々とお会いできたらと思っているものの、明日の朝以降の予定はまだなにも決まっていない。

 

 

連絡先・坂爪圭吾(さかつめけいご)

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【0日目】2月27日(火)横浜〜京都〜関西空港

03時 起床

04時 半身浴をしながら読書

05時 テントの中で軽いもの思いにふける

06時 荷造り開始

07時 各種SNSに『ギャル男の荷物』投稿

08時 新横浜駅

10時 京都駅着

10時10分 通帳記帳をして戦慄する

10時30分 菱屋カレンブロッソ

11時 四条駅前のエクセルシオールでメール返信

 

12時30分 ムラキテルミさんとランチ

 

京都駅前ヨドバシカメラ6階のTORAJIでムラキテルミさんとランチをさせていただく。わたしは、過去に家のない生活を2年間続けた先にボロボロに成り果てていた時期がある。ムラキさんはそんな私に「家がないのは大変でしょう」と、静岡県熱海市に家をご提供してくださった命の恩人になります。わたしは焼肉定食を、ムラキさんはビビンバをお肉抜きで注文したあとに「あ、抜いたお肉を坂爪さんの定食に乗せてください」と最高の笑顔で店員さんにお願いをする。ムラキさんの笑顔は本当に素晴らしいなあと毎回思う。ムラキさんと出会えた自分の人生は最高だと思う。

 

その後、お茶をしましょうということで入ったベトナム料理屋さんが「すみません、この時間帯は食事もご一緒にお願いしているんです」とのことだったので、2名分のベトナムランチセットを注文してそのすべてをわたしが食べる流れになる。死ぬほど満腹になりながら「実は、昨日ハワイ島に相当広い土地を持っていらっしゃる方とお会いさせていただきました」とわたしは話す。ムラキさんは「まあ、それならトムソーヤとか15少年漂流記をリアルでやっちゃえばいいんじゃないかな。ジャングルの中にこどもたちを集めて『ここで生き抜いてみろ』みたいな感じでさ♫」とのこと、示唆に富んだお告げとして胸に刻む。

 

ムラキさんから、飛行機の中で食べてねと(きっとおそらくものすごい美味しいのであろう)京都の豚饅と「前に使わなかったドルが余っていたから」と封筒をいただく。わたしは恐縮をし過ぎてしまって、およそ2時間の間にありがとうございますを126回は言ってしまっていたような気がして反省をする。もっと様々な表現手段を駆使して全方位的に感謝を伝えられる人間になりたい。本当にみなさまに生かされている。現在の時刻は15:52。関西空港には16:30頃に到着をする予定で、その後、チェックインを済ませたあとに「見送りにいきますね!」とご連絡をくださったS様と軽く合流をさせていただく流れになる。メールの返信がまったく追いついていない。どうしよう。忙しい中合間を縫ってまでわざわざメールをくださった方々に嫌われてしまったら本当に切ない。時間を見つけては返信をさせていただきますのでいましばらくお待ちください!!

 

ibaya.hatenablog.com

 

みんな最後には死ぬんだよ。

ハワイに居場所をつくる旅ということではじまった今回のハワイ企画だけれど、家があればなんでもいいとか、土地があればなんでもいいとか、そんな風には思わない。究極のところ「誰とやるか・誰と出会えるか」こそが重要なのであり、熱海に家を与えられたことも「家」そのものではなく「ムラキテルミさんという素晴らしい人間性の持ち主」から与えられたこと(ムラキさんとの関係性が生まれたこと)こそが喜びとなった。極論、どれだけ素晴らしい家が与えられたとしても、持ち主との関係性がうまくいきそうに思えないものであれば、その家は断ることになる。居場所とは、場所ではなくて人間だ。わたしは「家が欲しいというよりも、自由に使える空間が欲しいというよりも、関係性を築き上げていきたいと思える『出逢い』こそを求めている」のだと思う。

 

 

新しいなにかをやると、批判も応援も同時に来る。あるひとは言う。お前がやろうとしていることはめちゃくちゃだ。わたしは思う。たしかにめちゃくちゃなかのとかもしれないと。ただ、こんな時代だからこそ「めちゃくちゃに思えるような奇跡の実現」が必要なのだと思う。こうあるべきという枠の中で息苦しそうに生きているひとは多い、なによりも自分自身が「こうあるべき」の檻の中でもがいていた人間になる。こうあるべきの外側の世界を見たいと思う。世界を変えるのではなく「世界を増やす」ということ、世界にはまだまだ自分の知らない素晴らしい出来事がいくらでも起こり得るのだということを、言葉ではなく、カラダで実感するための数日間になるのだと思う。

 

 

集まる誹謗中傷に、時折何かを言い返したくなることもある。だがしかし、最近のテーマを「成熟したこころを育てること」に設定をしたわたしは、一旦ひと呼吸を置いて「成熟したこころがあるとしたら、いま、なにをやるだろうか」と考えることにしている。多分、成熟したこころは誰かに何かを言い返したり、誰かを悪く言ったり、憎しみに憎しみで応えるようなことをしない。己の誠のいたらなさを省みて、言葉を尽くし、瞬間における最善を尽くし、反省点を次回に生かす。現在の時刻は16:13。生に意識を向けるためには「メメント・モリ」を意識する。すべてに終わりの瞬間がある。みんな最後には死ぬんだよ。あなたも、わたしも、100年後にはこの地球上からいなくなる。生きているのはいまだけだということ、同じ時代を生きていることの奇跡を思うとき、つまらないことで憎み合っている場合ではないのだと思う。目を覚ませ、他にやることがあるだろうと、自分の頬を叩きたくなる。

 

 

ギャル男の荷物です!

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!(さかつめけいご)

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