自分の「好き」を貫く。
ごちゃまぜの家がはじまってから早5日、様々な方々が手土産と一緒に訪問をしてくれることが嬉しい。個人的に一番嬉しいことは、子育てでちょっとだけ疲れているお母さんがこどもたちをごちゃまぜの家に放り投げて(面倒は同じ場所に居合わせたひとたちが見る)、ホッと一息をついていただけること。数日前、7歳の女の子と3歳の男の子を育てているお母さまが来てくれた。こどもたちは謎にテンションが高まり、絶叫しながら家の中を走り回っては布団に飛び込み続けていた。帰り際、お母さまが「坂爪さんたちと出会えて、生きててよかったなあって思いました」なんてことを言ってくれたので、あまりうまく気持ちを表現することができないのだけれど、その瞬間は泣きそうになってしまった。
【クラウドファンディングを公開しました!】
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年4月3日
昔から「家族とはなんぞ??」という思いがありました。多分、私は『ごちゃまぜの家族』をつくりたいのだと思います。
ごちゃまぜの家をつくりたい! - CAMPFIRE(キャンプファイヤー) https://t.co/Syybr2HkPA
わたしはこどもが大好きだ。一緒にいるだけで元気になる。しかし、365日24時間一緒にいたらそりゃ腹が立つこともあれば余裕を失って軽いノイローゼ気味になることもあるだろう。それは母親失格なんてことじゃなくて、ひととして「当たり前の反応」が出ているだけだと思う。そんな時、ごちゃまぜの家の存在がいい感じに機能をすればいいなあと思う。ごちゃまぜの家では、現在鉄砲玉48【通称・TPD48】なるものを発足させてどのような展開が起こるのかを見守っている。TPD48とは基本的にはあらゆる御依頼に対して無償で御奉仕をするスタンスで活動を行う捨て駒の集合体(拒否権もある)になりますので、なにかしらの要望がある方や、TPDを通じて菊名の家をご覧になりたい方々は、是非、下記のイベントページ欄よりお気軽にご連絡ください(取り急ぎ14日までの様子見開催となっております)。
【イベント情報】【1th「僕に好きかとキクナんて」/TPD48】
酒がなくても酔える家。
こちらがごちゃまぜの家の間取り図になる。こちらの家屋を家賃無料で提供していただいた。この世の中には、確実に「粋なひと」と呼ばれる類の人種が存在をしていて、わたしのような世間的弱者【完膚なき無職】にも、果てしない優しさを与えてくれる。だからこそ、わたしは「この家を大切に使いたい」と思う。そして、この家を大切に使っていただけるひとを優先的に歓迎したいと思う。ひとを平等に愛することが美徳とされているならば、わたしは、美徳のない人間ということになる(のかもしれない)。しかし、初動は非常に大切であるような気がしているために、最初はこの家を大切に使っていただける方々【及びクラウドファンディング支援者の方々】を優先的に、住所の公開をしていきたいと思っている。
朝のお勤めは近所の篠原八幡から。
龍のご加護を受ける。
この20倍の規模の庭を、
この20倍の規模で整える。
木登りができるように剪定をする。
居間に差し込む太陽の光。
縁側を天国にしたい。居間にある椅子は、すべて、縁側を眺めることができるように設置をした。コンセプトは「自然に背を向けない家」ということで、昼間は日の光を取り入れて明るく、夜は夜らしく「暗闇を楽しむ」ことができたらと思う。昨夜、高校時代の友達が遊びに来た。彼は酒が大好きだから酔っ払っていい感じになっていたけれど、酔うほどに下品になる彼を見ながら「最低だな」と思った。誤解を恐れずに言うと、わたしは「酒がなければ酔えないひと【自分の本音を出せないひと】」を軽蔑している。この家のコンセプトは「酒がなくても酔える家」でもあるために(適当!)、彼のように「ほんとうはやさしい部分もたくさんあるのに見栄やプライドが邪魔をして自分の本音をなかなか言えず、酒の力を借りることでひととつながろうとする(自分の弱さを隠そうとする)ものの結果的に醜態を重ね続けている」ひとにも温かな場所になればいいと思う。
【過去記事】好きなように生きなさい。 - いばや通信
セックスをしたいです。
いまから三ヶ月前、自分自身をフリー素材として「自由に使ってください」と開放をしていた時に、ある女性から「セックスをしてください!」という御依頼が届いた。結果的にセックスをすることはなかったのだけれど、わたしは「正直に自分の気持ちを言えるこのひとは素晴らしいな!」と思った。わたしは思う。結婚をした後にセックスレスになってしまったカップルは、もう、死ぬまで誰ともセックスをすることなく枯れ果てていくのだろうか。ひとを好きになる気持ちは素晴らしいものだと思うけれど、結婚をした途端に「ひとを好きになる」ことが禁止をされてしまうのはどういうことなのだろうか。わたしは結婚をしたことがないのでわからないけれど、セックスレスの夫婦は多い(と聞く)。みんな、いったいどうしているのだろうか。今生は諦めているのだろうか。それとも、こっそりガス抜き【浮気や不倫や風俗の利用など】をしているものなのだろうか。
坂爪さん
こんにちは❣️
先日のツイキャスライブ、聞きました!
ポリアモリーや、複数恋愛についてお話ししているところ、
「複数恋愛する人には2パターンあって、一つはただフラットに複数恋愛する人、もう一つは向き合いたくないことがあるからそこから目をそらすために複数恋愛する人」の部分はアイテテテ…となりながら聞いていました…!(;ω;)
私、めっちゃ後者…!
先日のブログでもお父さんにお手紙を書かれたかたの話し、偽りの平和を終える為のバトルは必要だという記事。
私にとって「戦う」相手は旦那さんなんだよなっ、て思いました。
何をどう伝えたらいいのかずっと考えていたのですが先日ちょうど話せる機会があったので、素直に全部伝えてみました。
最近旦那さんのことが好きかわからなくなっていたこと。
離婚した方がいいのかなと思っていたこと。
でも今の生活は好きだし、旦那さんに不満もいっぱいあるけどやっぱり旦那さんが好きなこと。
でももし離婚しないとして、結婚している間は他の誰ともエッチとか出来ないのかなと思うとつまらないなって思っちゃう自分がいること。
それを伝えてる間も色んな感情が湧いてきて、
あーこんなこと言ってやっぱり旦那さんに嫌われちゃうかな、やっぱりそれはイヤだな、ってことはやっぱり私旦那さんが好きだったんだなあー
とかとか。
で、それを聞いた旦那さんの答えは
「したいなら、すれば?」
でした。
「え、いいの?」
って聞いたら
「したいと思うんならすればいいんじゃない?だってそう思っちゃったんでしょ」と。
受け入れてくれた!まさかの!めっちゃ嬉しかったです。
浮気を公認(?)してもらえたことがというより何より、どんな私でも受け入れてくれた旦那さんに感動しました✨。゚(゚´ω`゚)゚。
旦那さんのこと信用せず、どうせ嫌われちゃう、怒られちゃう、と被害者意識を募らせ一人で拗ねていじけて、色んなこと全てに素直になれなくてこじらせていたのは自分だったんだ
ということが、心底腑に落ちました。
坂爪さん、坂爪さんにお会いした時「旦那さんにちゃんと伝えた方がいい」と言われなかったら今こんな風に思えず、まだまだこじらせていたままだったと思います。
ありがとうございました!本当に感謝しかないです✨
で、旦那さんの器の大きさに感動して、私もそんな旦那さんが大好きとなって、
それでも坂爪さんとえっちがしてみたいのかな?と改めて考えてみて…。
それでもやっぱり私はしたいなって思うのです。
いや、えっちまでしなくてもいいんですけどせめてチューくらいはとかゴニョゴニョ…(〃ω〃)
やっぱり出来たら嬉しいな、って思いました!
大好きです❣️
長くなってごめんなさい!
ごちゃまぜの家、いい感じの場所になりますよう心からお祈りしています。
ではではーー✨
わたしは「素晴らしい!!!!!」と思った。いろいろと思うことはあったけれどなによりも「相変わらず正直だな!すげーな!」と思った。そして、旦那様との関係性を進めた彼女の覚悟と勇気を讃えまくりたいと思った(超絶尊敬した)。誤解されると困るが、わたしは月並みなフリーセックスを提唱したい訳でもなければ浮気や不倫を肯定したい訳でもない。ただ、自分の「好き」を押し殺しながら生きていると結果的に魂が枯れ果ててしまってゾンビみたいなことになり、生きているんだか死んでいるんだかわからないことにはなる(誤解を恐れずに言えば、そういうひとは大量にいるような気がする)ということだ。本音から二歩も三歩も手前の話題で相手の心情を探るよりも、コミュニケーションをとりたいなら「コミュニケーションをとりたいです」と言えるひとを、セックスをしたいなら「セックスをしたいです」と真っ直ぐに言えるひとの清々しさを、わたしは愛している(セックスをしたいと思うことは、意外と『純愛』だと思う)。
【過去記事】人生とは、純度の勝負である。 - いばや通信
自分の「好き」を貫く。
2日前の夜に神奈川県秦野市で開催されたイベントの帰り道、鉄砲玉のたくちゃんが運転をする車で熱海に向かう途中の駐車場で、車と車の接触事故が起きた。車も人間も無傷で住み、結果的にはなにも問題はなかったのだけれど、事故が起きるとそれなりにショックを受ける。警察官の方々にもお世話になり、事情徴収を受けながら保険屋さんにも電話をし、職業はなにをしているのかと問われた際に「無職です」としか答えることのできない自分達を軽く恥じつつ、なにはともあれ「これがひとを轢いてしまったとかではなくてよかった」と心底思った。人生はなにが起こるかわからない。油断をしていると、必ず何処かで痛い目に遭う(ようにできている気がする)。わたしの信条のひとつに「調子に乗ったら即死する」というものがあるのだけれど、この事故はうわつきかけていた自分の気持ちをギュッと引き締める、非常に素晴らしい出来事になった。
頑張りが足りないことがダメなんじゃない。自分ひとりだけで頑張りすぎてしまうから、圧力に負けてダメになってしまうんだ。誰かに頼ること、つながりを築くこと、世界の優しさを信じることを覚えなくちゃいけない。闘うことだけが勇気ではない、弱さを認めること、時には逃げ出すことも勇気だと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年3月15日
事故後、事故現場近くのコンビニに立ち寄る(私はトイレを我慢していた)。すると、矢沢永吉似のおじちゃんR様が「なんかあったの??」とやったら楽しそうに声をかけてきた。話を聞くと、現在55歳のR様は若い頃に相当のやんちゃをしていたそう(現在はちゃんと仕事をしています。でも、可愛らしさと格好よさが謎に異常!!)で、いまでもパトカーや事故現場を見るとワクワクしちゃう(時には「なにがあったの?」って話しかけちゃう)のだと話す。接触事故を起こしまして、などと伝えると「大変だったねー!俺も、昔はパトカーを何台もぶっ壊したからそういうのはよくわかるよ!」と、なんだかものすごい話をしはじめたので私たちは爆笑しながらR様の話を聞いた。若かりし頃のR様は、検問があると知れば(なぜだか不明過ぎるけれど)酒を大量に浴びた状態で猛スピードで検問を突破することを生業とされていらっしゃった方で、銀座も世田谷も横浜も余裕だった、成功率は100%だった、だけど過去に一度だけ捕まってそのまま逮捕をされた場所がある、それが茅ヶ崎だ、あれは不覚だった、だからおれはいまでも茅ヶ崎には頭があがらないんだみたいな話をしてくれた(事実かどうかは不明!!)。
すべてのひとを好きになれなくていい。すべてのひとを肯定できなくてもいい。苦手なひと、嫌いなひとがいる自分を認めると、好きなもの、好きなひとの輪郭はもっとはっきり見えてくる。嫌いなひとを好きになるための努力より、好きなひとに好きだと言うための勇気を、覚悟を、躍動感を護りたいと思う。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年4月20日
R様は「芸能ニュースとか見ていると、浮気だとか不倫だとかで騒ぐけど、おれから見たら『ちっちぇえなあ』って思っちゃう。そんなことはどうでもいいじゃあねえか、どうせやるなら極めろよ」と話してくれた。うまく説明をできる自信がないけれど、私たちは「俺たちはまだまだだな。まだまだいけるな」と思った。R様は全身から「自分の好きを貫いて生きてきました」的な圧倒的な存在力が漂わせていた。帰りの車内で、私たちは「俺たちもこういう雰囲気を醸し出せるようになれたらいいね」という話をした。いつの間にか、事故を起こしたショックは消えていた。自分の「好き」を貫いて生きているひとは、それに触れるひとのこころまで自由にさせる力がある。事故現場を離れて熱海に向かう道中、新潟在住の女性から一通のLINEが届いた。他人の生き方にああだこうだと言うこことよりも、取り戻すことのできない過去を嘆くことよりも、失敗を恐れて自分の気持ちを縮めてしまうことよりも、瞬間瞬間における自分の「好き」を貫くこと、これに勝るよろこびはないのかもしれないと思った。
あらゆる人間関係は「いかに諦めてもらうか」が肝心だと思っていて、良い子を演じて好かれ続けるよりも「ダメな部分を早目に晒して、そこを愛してくれるひとと相互補完的に付き合う」方がストレスレスだと思う。自分のダメな部分を見せる瞬間は恐いけど、許された瞬間の爽快感はたまらないものがある。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年3月20日
坂爪圭吾様
初めまして。◯◯◯と申します。
以前より、twitterやブログを読ませていただいております。
そして勝手ながら、ゆうちょ銀行への振込と、LINE登録をさせていただきました。
うまく言葉に出来ているか分かりませんが、
坂爪さんのブログやtwitterは、
本当は誰もが気づいていて感じているのに、無意識に(もしくは意識的に)拒絶し、本来とは違う方向に努力して苦しい思いをし、さらにそんな自分にダメ出しをしている多くの人達の心の中にある、本人も忘れてしまっている本当の(純粋な)気持ちを取り出して、
「これでいいんだ」と気づかせて(思い出させて)くれるように感じております。
ご実家が小針との事で、私は今内野のあたりに住んでいます(7月から◯◯【坂爪註・小針駅の隣駅】に引越します)ので、勝手に親近感も感じております。
ごちゃまぜの家のクラウドファンディングに支援をしたかったのですが、タイミングが合わず(あくまでもこちら側の都合なのですが)、でも何かの形で、私の出来る事で関わりたいと思っていたところ、振込先の口座を公開して下さったので、振込させていただきました。
少額ですが、ごちゃまぜの家に限らず、坂爪さんが必要と思われる事に使っていただければ幸いです。
ごちゃまぜの家の事を思う時、何故かフリーエネルギーの事が頭に浮かびます。
そのうちフリーエネルギーの時代もやって来るな、と勝手にワクワクしております。
梅田にも新しくごちゃまぜの家が出来る予定との事【坂爪註・梅田にあったら最高だなと思っているだけで、現状はなにも進展はありません!!頑張ります!!】、もし発足したなら、もしかしたら利用させていただく機会があるかも知れません。
長くなってしまい申し訳ありません。
これからも、ブログとtwitterを楽しみにしております。
拙文失礼いたしました。
菊名の家。。。最高よりももっと最高を目指す。。【鉄砲玉48をよろしくお願いいたします!!】
人生は続く。
413-0002
静岡県熱海市伊豆山302
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
TEL 07055527106 LINE ibaya
MAIL keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu