いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

【いばや会議】「センスのある暇人」が時代を作る。

f:id:ibaya:20150629013613j:plain

伝説のマイフレンド・みっつさんといばや会議をしました。

1・ニートはゴールしているがクリアしていない。

坂爪「最近は物凄い思うんだけど、俺もみっつもニートみたいなもので、基本的には家か地球に引き篭もって、悶々としながらも、自分のやりたいことだけやって生きている訳じゃないですか。でね、俺から見ると『ニートはゴールしている』んじゃないのかって物凄い思うの」

みっつ「はい」

坂爪「やりたいことだけやっていればよくて、やりたくないことは何もやらなくていいんだよ。だけど、別に毎日が幸福かと言えば全然そんなことはなくって、寝続けていても頭が痛くなるだけだし、YOUTUBEもずっと見ていれば飽きるし、暇で頭がおかしくなりそうになる時があるでしょ」

みっつ「はい」

坂爪「だからね、ニートの問題は『働かないこと』じゃなくて『退屈に耐えられないこと』だと思うの。こういうことを言うと『それは養育者がいるからだろ!』と言われるんだけど、そういうのは無視して、多分、これから『(必ずしも)働かなくてもいい時代』が来ると思うのね。これは別にユートピアが実現するとかそういう話ではなくて、本格的な『退屈とのバトル』がはじまる気がしていて」

みっつ「はい」

坂爪「その点において、ニートや引き籠りって先駆者だなあって思うの。基本的に『人生は死ぬまでの暇潰し』だと俺は思っているんだけど、暇潰しって実は物凄い難易度の高いもので、最初は『よっしゃー!これで好きなだけYOUTUBEでお笑いが見れる!」と思っても、13分くらいで飽きちゃうのね」

みっつ「はい」

坂爪「暇で暇で仕方がなくて、で、この感覚は他のニートの方々もそうなのかなあって思って。でね、俺は思ったの。俺を含めたニートは(遊んで暮らしているという点において)ゴールしているけれど、(大量の時間をどのように活かすかという問題を)クリアしていない存在だなあ、って」

2・仕事をしているのは「暇だから」

坂爪「俺、たまに思うの。なんでみんな仕事をしているのかって、それは立派な大義名分とか社会貢献がなんちゃらとか言う人もいるけど、実際は『(単純に)暇だから』なんじゃないのかなって」

みっつ「それ、ぼくも思ったことがあります」

坂爪「おお!まじか!」

みっつ「はい」

坂爪「でね、俺もこうして文章を書いたりしている訳だけど、これは『俺が生きる意味は文章にある!』って思っている訳では微塵もなくて、寝続けても暇だし、YOUTUBEを見続けても暇だし、自然の中に足を運んでも最終的には暇になってしまうから、暇で暇で頭がおかしくなりそうで、でも、文章を書いている時間だけはそういう思いから自由になれる気がするから、書いている気がするんだよね」

3・退屈の中に本質がある。

坂爪「で、暇で暇で仕方ないからはじめたことが、結果的に自分の世界を広げる謎のツールになってしまったの。いまでは一日に二万人を超える人にこのブログを読んでもらえるようになって、本まで出させてもらえることになって、でも、俺が文章を書きはじめたのは『多くの人に読んでもらいたいから』でも『本を出版したいから』でもなくて、単純に暇で暇で仕方がなかったからなんだよ

みっつ「はい」

坂爪「でね、俺は思ったの。もしかしたら『退屈の中に本質がある』んじゃないかって。その人が暇で暇で頭がおかしくなりそうになった時にはじめたことの中にこそ、その人の本質が宿るの」

みっつ「はい」

坂爪「でね、重要なポイントは『退屈を他人の時間で埋め合わせてはいけない』ということにあるんじゃないのかなって。もしも、俺が暇で暇で仕方がないから短期アルバイトとかをしたとするでしょ、そしたら、多分、俺はいまほど文章を書いていなかったと思うの」

みっつ「はい」

坂爪「これは仕事をやめて独立した人には共感してもらえるんじゃないかなって思うんだけど、独立した時に何がしんどいって『自分で自分の時間割をつくらないといけないこと』だと思うのね。仕事をしたり、学校に行っている間は『他人が自分の時間割をつくってくれた』けれど、ひとりになると、当たり前のことだけれど自分で自分の時間割をつくらないといけなくなっちゃう」

みっつ「はい」

坂爪「でね、俺の場合は、最初は寝続けたりYOUTUBEを見続けたり腐った生活を続けていたんだけど、やがて、それにも飽きる日が来て、少しずつ自分でも何かをはじめるようになって、その中のひとつに『文章を書く』というものがあって、これが今のところ『坂爪と社会を繋ぐ凧糸』になったの」


4・暇人がはじめることは「損得感情」を超える。

坂爪「俺、思うんだよ。これから小学生の65%はいまはまだ存在していない職業に就くとか言われているけれど、新しい仕事って『新しい仕事を作ろう!』って鼻息を荒くしているひとたちがつくるものじゃなくて、暇で暇で仕方がないひとたちが『仕方がないからはじめた』ものの中から、生まれてくるものなんじゃないだろうか、って」

みっつ「はい」

坂爪「だってさ、新しい仕事を作ろうって、そういうことを考えながら仕事をしている時点で、思いっきり現在の常識をひきずっていると思うのね。だけど、暇で暇で仕方がないひとたちは、損得感情なんかよりももっともっと切実な『自分の暇を潰したい』という問題を抱えている訳じゃないですか」

みっつ「はい」

坂爪「でね、そういうひとたちが暇で暇で仕方がないからはじめたことのうちの幾つかが、結果として『新しい仕事』になるんだと思うの。もちろん、すべてが仕事になる訳じゃないよ。誰にも見向きもされないで、そのまま消えてなくなることの方が多いと思う。だけど、暇を潰したいだけの遊びだからこそ、現在の常識に足を引っ張られていない、新しくて斬新なものが生まれる余地が凄いあると思う

5・「センスのある暇人」が時代を作る。

坂爪「この前、風立ちぬっていうジブリ映画を見たんだけど、そこで『大事なのはセンスだ。センスがあればテクノロジーはあとからついてくる』っていうセリフがあって、これじゃ!って思ったの」

みっつ「はい」

坂爪「多分、大事なのはセンスなんだよ。楽しむセンスとか、生き方のセンス。センスの良いものをつくって、それをどうにか他人の目にとまる場所に置くことができたら、それを面白がってくれる謎の人物が『キミ、これいいね!』みたいな感じで登場して、世の中に広めることを手伝ってくれると思う」

みっつ「はい」

坂爪「でね、多分、センスって日本語に訳すと『余裕』とか『ユーモア』になると思うんだよ。余裕がないものには俺は惹かれないし、ユーモアがないものにも惹かれない。だから、センスを発揮するにはある程度のまとまった余裕が必要で、暇な人は『余裕の塊』でもあるから、面白いことを生み出そうと思えば幾らでも生み出せるような気がするんだよね」

6・男の子的な「もぞもぞ感」について。

坂爪「まじで俺ばっかり話して申し訳ないんだけど、一時期ネットで有名になった『漁師とコンサルタント』っていう御伽噺(?)があるじゃないですか。こんな感じのやつ」
 

メキシコの海岸沿いの小さな村に、
アメリカのコンサルタントが訪れた。

ある漁師の船を見ると
きのいい魚が大量に獲れている。

 

コンサルタントは聞いた。


「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」
「そうだな、数時間ってとこだな。」

「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」


「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝るだけだよ

それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。
「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」

漁師は聞き返した。

「どうして?」と。

「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと多くの金が手に入り、大きな船が買える。そしたら人を雇って、もっと大きな利益がでる。」

 

「それで?」と漁師は聴く。

 

コンサルタントは答える。


「次は都市のレストランに直接納入しよう。さらに大きな利益がうまれる。そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行く。その後はニューヨークに行って、企業組織を運営すればいいんだよ。」

「そのあとはどうするんだ?」漁師はさらに聞いた。

コンサルタントは満面の笑みでこう答えた。

「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」

「巨万の富か。それで、そのあとはどうするんだい?」と漁師は最後に質問した。

「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。のんびりした生活を送れるのさ。」

漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えた。


「・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」


坂爪「これさ、俺は『半分同意、半分違和感』って言うのが正直な感想で、半分の同意は『そう言う生活を既に手に入れている漁師は非常に豊か!』ということで、根本的に、自分で自分の人生は最高だと思っている人は、その時点で(他の人間がとやかく言うものじゃないし)勝ち組だと思っているのね」

みっつ「はい」

坂爪「でね、半分の違和感は自分自身に対してなんだけど、『幸せな日々に飽きることはないのかな?』っていうことなの。毎日シエスタをして、自然を楽しみ、仲の良い人達とのんびり過ごす時間は絶対に豊かだと思うけど、もしも自分だったら『絶対にもぞもぞしてくるだろ!』って思うのね」

みっつ「はい」

坂爪「男の子的なもぞもぞ感、とでも言いましょうか。確かに幸せなんだけど、幸せなだけじゃ足りないんだよ。毎日同じことをしていたら必ず飽きるし、『新しい何か』をしてみたくなると思うんだよ。世界にはまだ俺の知らない面白い場所があるはずだ!って、俺は絶対に思っちゃう気がするんだよ」

7・人類は第二フェーズに突入した。

坂爪「これからスーパーのレジとか受付の仕事とか多くの技術職を、人間の代わりに機械がやってくれるようになるじゃないですか。これはもう『人類は第二フェーズに突入した』とも言えるんじゃないのかなって思うんだ。必ずしも働く必要のない時代に、我々は突入しているのではないのかな、と」

みっつ「はい」

坂爪「いままでの仕事って『金を稼ぐための手段』だったのが、これからはもっと広い意味になると思うのね。仕事の意味も三種類くらいになるような気がしていて、ひとつは『金を稼ぐための仕事』で、ひとつが『無料でもやる仕事』で、ひとつが『金を払ってでもやる仕事』みたいな

みっつ「はい」

坂爪「遊びと仕事の境界線がなくなると思うんだ。芸能人とかでも、料理とかプロ並みの腕前を持つひとたちっているでしょ?あとは、絵画とか映画製作をはじめるひとたち。あれ、多分、暇なんだよ。暇で他に何もやることがないから、何となくはじめてみた美術とか料理が見事にはまって、結果的にプロ並みの腕前になってしまっただけなんだよ」

みっつ「はい」

坂爪「それによって世界的な評価を受けるひともいるからこそ、俺は『暇であることは素晴らしい』ということを、もっと堂々と話してもいいんじゃないのかなって思うの。なんかさ、予定がいっぱい入っている人の方が『人生は充実している』みたいな幻想って根強いけど、逆もまたしかり、みたいな」

みっつ「はい」

坂爪「なんかさ、金を稼ぐことだけが『生産的』なことと見なされて、金を生まない時間は『非生産的』な時間だって罵倒されるじゃないですか。でもね、人類のブレイクスルーは『無駄(金にならない時間)を本気で楽しんだ奴』が生み出してきた積み重ねであるような気がするの」

8・宇宙船地球号操縦マニュアルの読書感想。

坂爪「ここからは完全に余談になるんだけどね、いま読んでいる『宇宙船地球号操縦マニュアル』っていう本に書いてあることが面白くて、これは宇宙船地球号っていう概念を考案したバックミンスター・フラーっていう工学者でもあり思想家でもある人が書いている本なんだけど」

みっつ「はい」

坂爪「俺の拙い要約だけど、バックミンスター・フラー『専門分化こそ諸悪の根源(包括的な視点を奪うから)』って言っているのね。でね、岡本太郎『私は職業分化に反対だ(もっと人間全体として生きるべきだ)』って言っていて、これに物凄い共感するというかなんというか」

みっつ「はい」

坂爪「でね、一番印象に残っているのは、バックミンスター・フラーに対して『宇宙船に乗るのはどんな感じですか?』って尋ねる人がたくさんいるらしいの。で、それに対してバックミンスター・フラー『あなたは、いま、どんな気持ちですか?』って尋ねるらしいの。それが答えになるんだって」

みっつ「はい」

坂爪「地球そのものが、既に宇宙を飛び交う宇宙船だから、私たちひとりひとりも本当は宇宙飛行士なんですよ、って言うの。でもね、たいていの場合はキョトンとされちゃうんだって。俺は、バックミンスター・フラーが言いたいことも、キョトンとする人の気持ちも、どっちも分かる気がするの」

みっつ「はい」

坂爪「だってさ、いま、こうして普通に暮らしながら『我々は地球という宇宙船に乗っているのだ!』みたいな気持ちになることって、ほとんどない(というか皆無)じゃないですか。でもね、バックミンスター・フラーは『そういう状態になってしまっていることが問題なのだ』って言いたいんじゃないのかな、って思って」

みっつ「はい」

坂爪「自分の目の前にある狭い世界だけに意識が向いてしまって、結果的に包括的な視点をどんどん失ってしまっている。でも、本来であればひとりひとりが地球に乗って宇宙旅行を楽しんでいる真っ最中でもある訳だよね。こういうの、なんか素敵だなあと思って」

9・宇宙全体から見れば自分の悩みなどゴミ。

坂爪「俺の最大の感想は、当たり前のことだけど『世の中には立証されていることと、いまだに立証されていない世界がある』ということなんだ。人間の脳味噌も3%しか使われてない説もあるし、人間がなんで夢を見るのかだって不明だし、いま信じられていることも『いま信じられているだけに過ぎない』訳で、なんていうか『世の中はわからないことだらけなんだな!』って」

みっつ「はい」

坂爪「そう考えると、なんだか自由な気持ちになるんだよね。なーんだ、わからないことだらけなんじゃん。だったら、自分が思い悩んでいることでさえも『勘違い』かもしれないんだな、って」

みっつ「ぼくも自由な気がしてきました」

坂爪「でしょ!みっつにそう言ってもらえると嬉しいわー!」

みっつ「はい」

坂爪「俺ね、結構悶々とすることが多い日々で、色々な人に『悩んでいる時はどうしているの?』って尋ねていたら、舞踏家Hさんが『紙に書くといいよ』って教えてくれたのね。で、俺も『そういえば最近は紙に文字を書いていなかったなー』って思って、自分が考えていることを書いてみたの」

みっつ「はい」

坂爪「でね、自分を客観的に眺めてみようと思って『坂爪圭吾の恵まれているところ』と『坂爪圭吾の恵まれていないところ』を書き連ねてみたの。恵まれていないところから書くのは悲しいから、最初に恵まれているところを書いていったのね。本が出版できるとか、各種SNSでフォローしてくれているひとが一万人以上いるとか、根本的に元気だとか、友達がいるとか、家族が元気だ、とか」

みっつ「はい」

坂爪「でね、書きながら『俺って結構いい感じじゃん!』って思ったの。それから、恵まれていないところを書こうと思って、恵まれていない所の部分の最初に『4000円しかない』って書いたの。『4000円しかない』って。俺、全然お金がないのね。でね、驚いたことに、そこで筆が止まったの。他に悩んでいることが見つからなくて、そうしたら、なんだか凄い笑えてきて。俺が悩んでいることって『4000円しかない』ってことだけなのかと、なにそれ!俺、こんなので悩んでいるの?!みたいな」

みっつ「はい」

坂爪「俺、ちっちぇーーーー!って思って

みっつ「はい」

坂爪「それでね、やってみたいことが出来たの」

10・坂爪圭吾の「溶け出す!スケジュール」

坂爪「俺は7月1日から関西に行くんだけど、それ以降の予定がほとんどないから、自分のスケジュールとか連絡先のすべてを公開して(既にしているけど)、会える人は会いませんかみたいなことをやったらどうなるんだろうかって思って」

みっつ「前に東京でやってたやつですね」


坂爪「うん。だけど、今回は『ここにずっといなければいけない』ってこともないから、たとえば他の県に呼ばれたら其処に行くこともできるし、イベントに呼ばれたら出演も出来るし、予定がガラガラだから『(海外に行きたいと思っていたけれど一緒に行ける人がいないから諦めかけていた人が)旅費は出すので一緒に海外に行きませんか?』という奇跡的なオファーにも、全力で応えられるの」

みっつ「はい」

坂爪「だけどね、交通費がない(なぜなら『4000円しかない』)から、そこは応相談になるの。どうなんだろう、交通費を出すから来てくださいみたいに言ってくれるひとっていると思うかな?」

みっつ「やってみないとわからないですね」

坂爪「失敗したらやり直せばいいんだもんね

みっつ「はい」

坂爪「とりあえず7月1日に関西に着くチケットだけは既に用意されてあるから、そこまでは行くことができるのね。でね、問題はその後でね、誰からも連絡がこなければ、おそらく俺は常に携帯しているマテ茶の茶葉とか食べながら(時には『不食』の本を読みながら)『夏だ!野宿だ!』みたいな感じで、図太く生きていると思う」

みっつ「はい」

坂爪「暇な時間は出せるかもしれない本の執筆作業をしていたいと思っているから、一応やることもあるし、こういう『新時代のハイパーノマド(移動する生活)』ってどうなんだろう?ダメかな?また厳しいひとたちから怒られちゃうかな?」

みっつ「いいんじゃないでしょうか」

坂爪「やってみないとわからないよね。ということで、坂爪圭吾のスケジュールはこちら(坂爪圭吾)から確認することが出来ます。連絡先は07055527106かkeigosakatsume@gmail.comで、LINEのIDは『ibaya』です。私自身が非常にメール無精なもので(誠に申し訳ありませんが)すべての方に返信できないかもしれませんが、何かしら興味のある方はお気軽にご連絡いただけたら嬉しいです」

みっつ「面白い目にあえるといいですね!」

坂爪「(ゼロになることと全体になることは似ている…)」

みっつ「面白い目にあえるといいですね!」


人生は続く。

坂爪圭吾 KeigoSakatsume《ibaya》
TEL:07055527106 or 08037252314
LINE:ibaya  keigosakatsume@gmail.com