いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

【雑談と未来予測編】2015年には類稀ないパラダイムシフトが発生する。ー 「自然災害」「戦争」「財政破綻」に備えた素振りを見せながら、基本的には図太く生きる。

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最近の趣味は、朝食代わりにりんごを丸かじりしながら、hideのピンクスパイダーを爆音で流して横揺れしながら移動先の都市を練り歩くことです。果物を食後(満腹状態の時)に摂るのはNGらしく、空腹時に摂取してはじめて効果的な栄養を獲得できるらしい。そして、人間にとって午前中は「消化」の時間にあたるために、正午までは何も食べないのがベストだと言う。どうしても腹が減る場合は果物か生野菜を摂取するのが良いのだと聞いた。我が身を試しに実践しているのだけれど、非常にフレッシュな気持ちになる。私という人間には一日三食は不必要で、一日一食程度でも問題がないことを知った。

最近の発見は、風呂は冷水浴で締めるのがベストだということです。浴槽や熱いシャワーで体を温めたら、最後は水(!)を浴びて風呂を出る。「真冬にそんなことをやったら死んでしまう」と怯えていたが、実際に試してみたら(水を被った瞬間は死ぬほど冷たくてウキャウキャ言ってしまうが)水を浴びた直後から、身体全体が熱を帯びて不思議と温まってくるのを感じた。この感覚は実際に試したことがある人ならわかると思うが、実際に試したことがない人に伝えることは不可能だと思う。騙されたと思って試してほしい。風呂上がりに冷水を浴びると、身体全体が如実に温まってくるのを感じるはずだ。

最近の興味は「腸」です。何かこう、腸の調子さえ整えていれば、人生は素晴らしいものになるような予感がしている。腸は「第二の脳」とも呼ばれているが、私に言わせれば「脳が第二の腸である」というレベルで、腸が果たしている機能は(脳を遥かに凌駕するレベルで)偉大だと思っている。医学的な根拠は別になく、これはただの私の直感である。一日の食事回数を減らしていく過程で、面白い現象を味わった。昼頃になると「そろそろ腹が減ったな」と私の脳味噌は感じるのだが、冷静に自分を眺めてみると「あれ、全然腹は減っていないぞ」と気づくことがある。なんだこれはと私は思った。脳は「空腹だ」とサインを出すが、腸は「別に空腹ではない」と言っている。脳味噌は習慣の奴隷であり、腸は現実を直視している。私は脳味噌よりも自分の腸を信じることに決めた。私は腸になりたい。

最近の予感は「2015年には類稀ないパラダイムシフトが発生する」ということです。自分のことを社会不適合者だと思っていた私は、10代の頃から強烈な生き苦しさを感じていた。そんな自分を励ますために「大丈夫だ、とりあえず2015年まで生きろ。2015年には半端ない変化が発生して、幾つもの価値観が転覆する。この瞬間を目撃しないで死ぬのは勿体無いから、死にたくなることがあったとしても2015年まではとりあえず生きろ」と自らに言い聞かせていた。

「歴史は70年周期で変化する」という説がある。今から70年前の1945年には戦争が終わった。教科書には墨が塗られるようになり、今まで英雄扱いされていた人間たちは「戦犯」として扱われた。時代が変わると価値観が代わり、価値観が変わると「今まで英雄扱いされていたものが、突如として戦犯扱いされる」ようになる。更に70年前の1875年には内閣制度が発足した。要するに明治維新が起こり、革命的な出来事が発生した時期と重なる。江戸幕府から明治政府へと移行を遂げて、およそ700年続いた武士の歴史が終焉を迎え、チョンマゲは激減し、文明開化を通じて海外からも製品や技術や情報が日本国内に入って来るようになった。

そして2015年が到来した。

今までは「一流の大学に通い、一流の企業に勤めるのがベストだ」みたいな雰囲気が強烈にあったが、これは大きく変わる気がする。もしかしたら「一流企業に勤める人間や、一流大学を卒業した人間は信用出来ない」などという、今までとは真逆の現象が起こるかもしれない。これまでは社会的弱者とされていた「ニート」「ホームレス」「非正規雇用者」「シングルマザー」「LGBT」「障害者」などの人たちが、これからの時代を牽引するリーダー的な存在になるかもしれない。

基本的に、世の中が大きく変わるのは「自然災害」「戦争」「財政破綻」のどれかが発生した時だと思う。今の日本を客観的に眺めてみると、このどれが起きても不思議ではない状態にある。そんな時に、ひとりひとりはどのような日々を送るのがベストなのだろうか。私には答えはわからない。私は私が感じている直感に従うまでであり、現在の私の直感は「世界へ出ろ(日本を出ろ)」と叫んでいる。

2014年辺りから、私は「東京に飽きた」と感じていた。東京は家賃も高く、何をするにも金がかかる。何をするにも金がかかるくせに、別に胸を躍らせるような体験が大量にある訳でもない。私は、別にもうここにいなくてもいいかな(たまに来る程度でいいかな)という気持ちになり、2014年の8月に合同会社いばやという名前の会社を新潟県で設立した。理由は単純で、東京で会社をつくっても誰にも相手にされないままに埋れてしまうだろうと考えたからだ。東京には面白い会社や面白い人間が無限にいるが、私の故郷でもある新潟県のような地方都市では、新しいことをやろうとする人間は極端に少ない。「東京では埋もれるだろうが、新潟でやれば目立てるだろう」という目論見をもとに設立した。

要するに「日本の何処にいても生きていけるスキルを獲得しろ」と私の直感は叫んでいて、最初は東京以外でも生きていける術を身につけるために生きていたが、今では「日本を出ろ」という謎のセンサーが私の中で警報を鳴らしていて、2015年は一ヶ月に一回は必ず海外に足を運ぶようにしようと思っている。今月は台湾に行くが、来月以降の予定は皆無だ。足を運んだ先の国々で謎のネットワークを構築し、「日本がやばくなったらあの国に行こう」という手応えを重ねて行きたい。

2015年は幾つもの常識が崩壊する。

私は自分で会社をやっておきながら、何かもう「会社という組織がダサい」と感じている。家を購買して定住するのも危険だと思うし、「何かあった時に鋭敏に対応できる個体でありたい」と思っている。極論、人生で重要になるのは「どのような人生を送りたいと思っているのか」であり、答えは人の数だけ存在する。私という人間は、私と同じような価値観を持った人と共に、世界を舞台に戯れながら、深刻に考えてもロクなことないので笑いながら生きていたいと思っている。

HACHAMECHAな文章になってしまった。過去の自分が「大丈夫だ、とりあえず2015年までは生きろ」と自分自身に言い聞かせていた時代が、実際に到来してしまった。どのような変化が起こるのだろう。私の直感は「世界へ出ろ(日本にいる場合ではない)」と叫びながら、同時に「人生を楽しめ(深刻に考えてはいけない)」とも囁いている。HACHAMECHAであることを楽しもう。人生は続く。

坂爪圭吾 KeigoSakatsume《ibaya》
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