いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

魂の構造上、諦めることは不可能。

岡山駅のドトールにいる。昨日の夜はさすがにやばくて精神的に追い詰められた。孤独について考えない夜はないが、昨夜は飲まれた。自殺する人には復讐の心理が働いていると聞くが、その心情を理解した。純粋な孤独は綺麗だが、疎外感を伴う孤独は破壊願望を…

生きている間は、思い出にしないでくれ。

京都で行き倒れた男(私)は、その日の昼に人生の勝者しか食べられないような懐石料理をご馳走になった。料亭の女将さんも私のブログを読んでくださっており、写真を一緒に撮ってくださいと頼まれて照れた。夜はひょんなきっかけからベンツを運転することに…

死ぬまでお前の味方だし、死んでもお前の味方だよ。

あんまりこういうことを書きすぎるのもどうかと思うが、また行き倒れた。今度は教会で行き倒れた。酒を飲み過ぎてしまって、想像以上に真っ直ぐ歩けなかった。一度座ったら最後だった。目が覚めてよかった。全然酒が抜け切れていないが、昼前から貴船で開催…

誰かに好かれようと思うな。

強くこの世にあり続けるには、血を流しながら笑うしかない。連泊禁止令を出し、京都の家を飛び出した。気を張って生きていないと簡単に世の中に負ける。食らいつかないと、食らいついていかないとダメになる。命を燃やしていかないと、誰かに燃やしてもらう…

心が失くしたものを嘆く時、魂は得たものを喜んでいる。

京都で行き倒れて、間違って公園で寝てしまった。宿が決まっていない状態で呼ばれた飲み会に行き、全員酔っぱらった状態で解散となり、各自家に帰る中私だけ行く場所もなくふらふら街中を歩いていたら横になりたい気持ちに襲われ「ああ、こうやって人は死ぬ…

お前の魅力は、正しさじゃなくて可愛さだろ。

四条烏丸のドトールにいる。京都では鴨川の橋の下で野宿したり、一晩お世話になる予定だった方が自転車で転んで救急車に運ばれて緊急入院をしたり、お会いしていた女性に電話がかかってきたと思ったら突然別れ話がはじまって目の前で泣いている姿を見たり、…

飛び出せ!どうぶつの俺。

姫路駅に向かっている。連日の移動で身体的にはボロボロだが、疲れを取る方法は二種類ある。思い切り休むか、思い切り叫ぶか。油断をすると前者ばかり選ぶが、勇気を出して音楽スタジオに篭ると必ず元気になる。よっしゃ、生きてやるぜみたいな気持ちになる…

人間はみんな弱いけど、本当はそれほど弱くない。

三宮のドトールにいる。昨日までは宿があったが今日から何も予定がない。真の流れ者になった。間違ってアイスコーヒーを注文したために軽く震えている。神戸は異人館がある。名前はよく聞くが行ったことはない。何処に行っても私は異人だ。言葉の響きに誘わ…

挑戦しないで何が人生だ。

四条のドトールにいる。諸事情が爆発して「東京には二度と戻ってくるな」とケツを叩かれ、身一つで家を飛び出した。昨夜は京都に匿っていただいたが、今日以降の宿はない。家なし野郎の掟として「連泊はしない」というルールがある。連泊すると確実に邪魔に…

どんどんはじめて、どんどんやめよう。

諸事情が爆発して生活が逼迫した。否、もともと逼迫していた生活に拍車がかかった。昨日、納豆を買うために外に出たのに間違えてピアスを買った。こんなものを買ったら生活が破綻すると思って一旦は諦めたが、諦めた瞬間「豪傑」というワードが脳裏をよぎっ…

やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたんだ。

三浦綾子『泉への招待』を読んでいる。ある高僧が山道を歩いていて道標を見た。その道標の指すままに歩こうとしたとき「もしかしたら、この道標は自分の姿ではないだろうか」と気づき、ぎょっとした。人々は道標の指し示すままに歩いて行って目的地に着くが…

音楽をやるな。音楽になれ。

何かを成し遂げるには人生はあまりにも短い。だが、道の途上で息絶えても体から抜けた魂は死後もその道を歩み続けるだろう。道の途上で息絶えることは決して不名誉なことではない。真に恐るべきことは道を失うことだ。本当は誰もが道の途上にいる。道を指し…

あなたはあなたを生きなさい。

好きな車をなんでも買ってあげるよと言われた。しばらく考えた後、要らないと答えた。乗りたい車がなかったし、維持や管理の手間を考えたら何もない方が身軽だと感じたからだ。断った日の夜、一人で街を歩きながら「貰っておけばよかったかな」と少しだけ後…

小鳥が肩に止まる国。

三宮のドトールで震えている。寒暖差が凄い。一人だけ、真夏の男がここにいる。今夜から急遽北海道に行くことになった。天気予報を見たら最低気温4℃だ。奄美群島は最高気温30℃だった。寒暖差アレルギーに怯えているが、温泉も熱風呂と水風呂を交互に入ると体…

命よ、踊れ。

鹿児島中町のドトールにいる。海を泳いでいたら海パンを失くした。海は裸で泳ぐのが一番!と常日頃から豪語していたため、海の中で海パンを脱いでプカプカ浮遊をしていたら海パンを紛失した。海パンなどと言っているが、水陸両用の私の一張羅だ。これをなく…

三年寝太郎を思い出せ。

那覇にいる。沖縄の民謡(?)に首里城を出発して船で鹿児島に向かう内容のものがあり、それを実際に体験して来いと大阪在住の方から指令を受けた。昨日は首里城から観音寺を経由して崇元寺公園まで歩いた。明日は船で与論島に行く。それ以降は沖永良部島・…

君は行けるか。俺は行けるぜ。

熊本駅前のプロントにいる。仕事を辞めたいが生活の不安があるとか、離婚をしたいけれど生活の不安があるという悩みを頻繁に聞く。その度に、自分が大学を辞めた時のことを思い出す。大学を辞める時、周囲から散々やりたいことはあるのかと問われた。しかし…

武器を捨てろ。

西鉄薬院駅前のドトールにいる。昨夜は鳥栖の山中にある温泉にご案内いただき、月が綺麗だったために「その辺に捨ててください」とお願いをして能動的に路上に投げ出される形でハンモックで寝た。沖縄に比べると断然肌寒く色々悶えたが、最近は「家の中は快…

自分のすることを愛せ。

福岡在住の方から温泉に誘われ、明日から博多に行く。首の皮一枚。首の皮一枚で繋がっている。明日の自分が何をしているのかわからないし、来週の自分が何処にいるのかもわからない。お先真っ暗という言葉はネガティブに使われるが、ただの事実だ。明日がど…

サンクチュアリに行こう。

久米島在住の方からおつかいを頼まれ、そのブツを運びに明日久米島に行く。沖縄にいると資本主義ってなんなのだろうと考えさせられる。超有名アイドルがテレビ撮影などのロケで使われた場所には大量の観光客が雪崩れ込み、自然はぶっ壊されて海は金持ちの私…

大事なことは、出発することだ。

重要な地位にある人の運転手役を務めるため沖縄県沖縄市にいる。明日から二日間北部を巡るのだが、野営をしながら下見をしていたら熱中症になって死んだ。九月と言えども沖縄は暑い。飢えたら飢えただけ次の飯が美味くなる。疲れたら疲れただけ次の布団が嬉…

肉体は消えても、精神は残る。

明治神宮を毎日歩いている。夕方は空気が濁るが、早朝はまだ誰にも汚されていない空気を味わえる。東京が再び大空襲に襲われて焼け野が原になった時、再建されるものはどれくらいあるだろうか。東京タワーも、表参道ヒルズも、再建されない気がする。だが、…

水の記憶。

今日、カメラマンの女性と会った。その方は「写真を撮る時は、毎回その人に恋をしながら撮影をしている」と言った。最近はお見合い写真を撮ることが多いのだが、恋に落ちている状態で撮影をしているからなのか、自分が撮影した人にはたくさんのお見舞い依頼…

居場所はない。隙間があるだけ。

10歳の頃、悪夢を見て母親に泣きついたことがある。自分の不手際によって、通っていた小学校を全焼させてしまう夢だった。母親は「大丈夫、大丈夫」と言いながら背中をさすってくれた。私は、母親の胸の中で震え続けた。怖いと思ったのは、校舎が燃えたこと…

君の夢の中へ。

熱海の家に戻った。近隣は崩壊しているが草木は思い切り茂り生命の力強さを感じる。人間が数ヶ月立ち入らないだけで周囲は簡単に廃墟と化し、玄関前の庭はジャングルになっていた。家に入り換気をする。ガス会社や電気会社に連絡をし、パガニーニの主題によ…

睡蓮は、泥を必要としている。

熱海の災害対策本部から電話が来て、ニューフジヤホテルの一室を避難所として使えることになった。ロビーに行くと先に避難していた近所の人々が「あ!」と声をかけてくれる。大概は高齢のおばあちゃま方なのだが、土石流の如くマシンガントークを捲し立てる…

黄金のままでいられるか。

熱海のホテルが避難所になっているからそこに行けば滞在できるよと言われ、熱海まで行ったが「順番待ちの方々がいるので今日の今日では無理です」と断られた。他に避難所はないのかと尋ねたが「ない」とのことだったので、現在は横浜の安宿にいる。緊急時は…

生きろ。我々は美しい。

熱海に来た。家の周囲にはロープが張られ、自衛隊の車や消防車が大量に止まっていた。隊員に家の様子を見たいのだが可能かと問うと、近くまでは行けるが場合によっては立ち入ることができない可能性があると言われた。それで構わないと告げると身分証はある…

生き残ったものの使命は、死者と共に生きること。

心ある方が熱海の自宅付近の航空写真を送ってくださり、家の無事が判明した。土砂は家の二軒隣まで来ていた。長く興奮状態に置かれていたためか、まだ、食欲がない。身体は疲れているが眠ることができない。極度のストレスに晒された時は、話すか、書くか、…

落ち着け。そして、心の火を絶やすな。 

熱海市で発生した土石流で家の真横が流されてしまった。自宅界隈は危険区域指定され、安否確認は取れていない。警察から新潟の実家に電話が行き、私の生存確認が行われた。土砂崩れの報道を見ると慣れ親しんだ場所が崩壊する映像が流れる。大袈裟だが、自分…