言葉は音楽になる。
菊名駅前のコロラドにいる。バカと連呼する曲を作った。曲の最後は「バーカバーカベロベロベー」で終わる。電車の中、イヤホンをつけながら聞いていた。ふとしたきっかけでイヤホンが耳から落ち、スマホから直接音楽が流れた。車内に音楽がこだまする。俺のスマホから「バーカバーカベロベロベー」と声が流れる。車内の人々が俺を見る。慌てて音楽を止める。俺も慌てたが、周囲の人々も慌てていた。
嫌なことを頑張っているひとはまとも扱いされて、好きなように生きているひとは変わり者扱いをされる。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2019年3月12日
逆だ。好きなことならば、人間は勝手に努力をする。「頑張らなきゃ」と思った時点で危険だと思う。
道を選ぶということは、安全な道を選ぶことではない。 - いばや通信 https://t.co/GR5RGikouf
おおまかなスケジュール
3月15日 夜・成田空港出発【日本】
3月16日 朝・カイロ【エジプト】(現地在住の人ご連絡ください!)
3月16日 昼・ミラノ【イタリア】
3月17日~25日 FREE!【欧州界隈】
3月26日 「音楽×トーク」企画@ロンドン【イギリス】3月27日~4月10日 FREE!【欧州界隈】
3月31日 わたり食堂【0円食堂】(帰国不可能)
4月7日 🎁🎉✨🎂💝坂爪圭吾34歳の誕生日💝🎂✨🎉🎁4月11日 関西空港到着以降、引き続き音楽武者修行【日本】
🌐🌐🌐呼ばれたら何処でも行きます🌐🌐🌐
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu
まずは一年。一年でどこまで行けるか。だ。
2019年2月14日にバンドを結成したから今日で一ヶ月。1日1曲の創作活動は続く。結構な数の人々から「量より質だよ。真面目にやりなよ」と言われた。正直、うるせえと思った。まずは量なんだよ。量を経ての質なんだよ。お前の言うことなんか聞いてたまるか、と、悪態を突き返した。多分、また嫌われたと思う。こういうことを言うと「あなたの言葉に傷つきました」などと言われる。ちょっと待て、と思う。俺だってお前の言葉に傷ついたのだ。喧嘩両成敗。なに、自分だけ傷ついたみたいな言い方をしているのだ、この不届きものの甘ったれ小僧が、と思う。
なにかをはじめると(自称先駆者の方々から)怒涛のアドバイスがなだれ込む。この人のアドバイスは聞くけど、この人のアドバイスは無視する。見極めが重要だ。わたしは、基本、楽しそうに生きている人の意見だけ聞く。だって、つまらなそうに生きている人の話を聞いたら「自分までつまらない人間になる」からだ。自分が解決できていない問題を、他者を通じて解決しようとする人間は多い。有害なアドバイスを貰ったほうはたまったもんじゃない。お前の問題を俺に押し付けるな、と思う。真理には、必ず、清々しさがある。発言者を離れて、言葉だけが胸にスッと入ってくる。清々しさがない言葉は、全部スルーでおっけー。人間、誰もが『傷ついても揺るがない芯』をもっている。有害なアドバイスは、自尊心まで破壊する。
まずは一年。一年でどこまで行けるか。だ。来年の2月14日には、現時点では想像もできない境地にたどり着きたい。自分が自分に期待するし、この記事を読んでいる人々にも「面白いことになる予感だけはあるから、よかったら見ててね(はあと)」と思う。明日発の便で欧州に飛ぶ。わたしは、環境からめちゃめちゃ影響を受ける人間だから、ごちゃまぜの家にいたらごちゃまぜの家の音楽が、日本にいたら日本の音楽が、欧州にいたら欧州の音楽が、自分の中から飛び出す(と思う)。わたしのなかに、まだ、音楽に出していない部分がある。性質で言えば、それは『火』だ。小生の太陽星座は牡羊座だが、小生の月星座は蠍座である。この『影』の部分を、音楽に出したいと思う(のだけれど技術が全然追いついていない)。
冗談が通じないひとって厄介よね。ボロクソに罵倒されてわかったんだけど、今回、あたしを批判する人の多くは、その道の関係者だったり、表現をしているひとだったりするのね。だから、あたしのことを見るとムカつくのだと思う。理由は「へたくそなのに、楽しそうだから」。https://t.co/bBJH8cBij8
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2019年3月13日
人生の真理をお聞きください。
コアなファンのみなさま、お待たせしました。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2019年3月13日
やりたいけれどやる気が出ない。そんなあなたに、是非、聞いていただきたい一曲です。人生を切り開く突破口は、ともするととても簡単な言葉で表現できるのかもしれません。ごちゃまぜ家一族、心を込めて歌いました。
それでは聞いてください。
🌸やれ🌸 pic.twitter.com/lg8A3ajT0i
言葉は音楽になる。
結局たいしたお金もないまま、欧州武者修行に飛ぶ。生きて帰れないかもしれない。しかし、わたしが死んでも音楽は残る。素晴らしい話だ。これまで、自分は「死んでもいい」と思って生きていた。逆説的な話だが、死んでもいいと思ってからの方が『生きている』実感は強くなり、ひとりでもいいと思ってからの方が『自分はひとりではない』実感は強くなった。だから、ひとりで生きる覚悟、死んでもいいと思う覚悟が重要なのだと思っていた。この段階も、次のステージに入る。いま、わたしは「生きていたい」と思う。今日がこれほどまでに楽しいならば、明日もきっと楽しくなる。だからこそ、明日も生きていたい。できることならずっと、遊び続けていたいと思う。無理なことだとわかっているが、永遠に生きていたい。永遠に遊び続けていたい。そう感じる自分の心境の変化に、自分が驚いている。
昨日、K様に銀座で「俺の焼肉」をご馳走になった。死ぬほど美味かった。K様は言った。よく、音楽が時代を動かしているとか言うじゃない。ビートルズの音楽が世界を変えた、とか。でも、あれ、違うと思うのよね。おかしな言い方になるけど『時代が人間に音楽をおくっている』のだと思うの。その役割を、たまたまビートルズが担っただけ、っていう感じ。わかるかな。音楽とか、表現の世界って『頑張ればなんとかなる甘い世界じゃない』でしょう???モーツァルトとサリエリみたいな感じで、どれだけ敬虔に神様にお祈りしても、どれだけ敬虔なクリスチャンとして毎日を生きても、サリエリはモーツァルトみたいな音楽をつくれなかった。『受信機』になるってことなんじゃないのかな。純度の高い受信機であるために、たとえば、モーツァルトは奇行とも呼ばれる行動を重ねたような気がするのよ。
わたしは漢字の成り立ちの話をした。『言』と『音』の言葉の違い。どちらもほとんど似た象形文字をしていて、違いと言えば『(漢字の下の部分が)口』になると言になり、『(漢字の下の部分が)日』になると音になることだ。口とは、顔にある口からきている漢字ではないらしい。口の象形文字は「入れ物があって、それになにかが入っている状態」を意味している。これは祝詞であり、神様に捧げるものである。この入れ物に対して、神様がなにかしらのレスポンスをくれたときに(入れ物のなかにあった祝詞に)波が起こる。人間にできることは『言』まで。そこに、神様がレスポンスをくれたときに『言葉は音楽になる』のだと思う。わたしは、昔から「どうして闇という漢字の中には『音』がはいっているのだろう」と疑問に思っていた。自分なりに考えて、わかった。乱暴にまとめると「神は夜に来る」ということだ。闇とか、影とか、表面的にはネガティブな意味合いが強い。しかし、それがあるからこそ「神様の到来を感じることができる」ものだと思う。
自分なんかダメだと塞ぎ込むことが一番良くない。最大の資源の無駄遣いとはまさにこれで、多分、自分を否定しても誰も幸せにならない。小さな自分を卑下することより『自分は宇宙全体における偉大なる黄金色のお米粒なのだ』と開き直れば、世界も開く。小さいならば小さいまま、小さな自分を誇るのだ。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2017年11月15日
人生は続く。
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu