いばや通信

ibaya.ex《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

遠慮するなよ。好きなように生きなよ。

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久しぶりに熱海に行く。熱海の家を離れている時は「家を持つことは恐ろしいことだ。家に縛られる。行動の範囲が狭くなる」などとジタバタするが、家に着いた瞬間に「なんだここは!最高の家じゃないか!手放すなんて絶対にありえないことだ!」などと思う。熱海には愛する温泉が二箇所ある。ひとつは福島屋旅館で400円。もうひとつは走り湯温泉浜浴場で350円(私は特別に250円にしてもらっている)。毎回、温泉に入る度に「ああ、俺は帰ってきたのだ」という多幸感に包まれる。

 

 

一応、今、熱海と横浜と新潟の佐渡島(←new!!)に自由に使える家がある。この家をどう運営するかが目下の課題で、家賃1万円だったら誰か(誰か、というか複数名で共有しながら)使っていただけるものだろうか。昔から都会の家賃は高すぎると思っていた。だから1万円で暮らせる世の中になればいいと勝手に思っていた。だから1万円に設定した。たとえば、月額1万円で「熱海と横浜と佐渡の家はいつでも自由に使えます。家にある車やバイクや食糧や野営道具やDAHONやカメラや畑や漁業権(佐渡島限定)は自由に使ってください。倉庫やイベントスペースなどにも使えます」とかにしたら、運営メンバーに加わりたい方々はいるだろうか。

 

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横浜・熱海・佐渡島+αのお誘い。

熱海の家【逢初庵】のメリットを書く。熱海駅から徒歩20分程度。海と山と温泉がある。品川駅まで新幹線で40分。家の裏に畑があり、家庭菜園も可能。間取りは2Kと小ぶりだが最高に可愛い。築92年。毎日家の前の海から昇る朝日を眺めることができる。特筆すべきは冬の日差しで、太陽が照りつける時間帯は真冬でも半袖可能。家の前で焚き火ができる。両隣のおばあちゃんが猛烈に可愛い。86歳で趣味がジャズピアノだと話す隣のおばあちゃんU様は、ピアノの横に「なるようになる」と自筆のスローガンを貼り付けている。

 

横浜の家【ごちゃまぜの家】のメリットを書く。東横線&JR菊名駅から徒歩9分。東海道新幹線横浜駅までも徒歩20分程度と徒歩圏内。横浜駅まで5分。渋谷駅まで20分。築60年越えの古民家になるため悪く言えばボロいがよく言えば「趣がある」。住宅街のど真ん中にありながら常軌を逸して閑静で、家の裏には鎮守の森がある。敷地が半端なく広いため、不動産の方曰く「売ったら一億円は超えるでしょうね」とのこと。そのため、ここに住んだら「俺は一億円の家で暮らしている」とドヤ顔ができる。

 

仮にこれからごちゃまぜの家が全国に増えた場合、月額1万円の人々は「ごちゃまぜの家を自由に行き来できる(全国に別荘が増える)」みたいになったらどうなのだろう。や、別に、月額なんて払わなくても誰でも無料で使えることがメリットのごちゃまぜの家ではあるのだけれど、それではなぜお金をいただくのかというと「お金を払ってでも運営側にまわりたいと思ってくれる(そんな意気込みのある)ひとと一緒に生きていきたい」と思っているからである。月額制というものには軽い抵抗感があるために、この案を採用するかどうかはわからない。ただ、以上の点を踏まえて「ちょっと興味がある!」という方は、今週30日(日)にごちゃまぜの家で開催されるわたり食堂【0円食堂】にお気軽に遊びにいらしてください。

 

🌸🌸🌸イベントページはこちらです🌸🌸🌸 

わたり食堂【0円食堂】@GOCHAMAZE no IE

 

わたり文庫『カヌー犬・ガク』

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今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、野田知佑著作『カヌー犬・ガク』です。野田さんの文体にはまってしまっていて、隙間時間に読み続けては「ああ、いいなあ。。」と野田式ライフスタイルに恍惚とします。ごちゃまぜの家でも犬とか猫とかオカメインコとか飼えたら人生変わるのかもしれない。移動が多い暮らしでも、複数名で生活をするならペット飼育もいけるのかもしれない。カヌーをみんなでシェアしたい。こちらの本をご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、神奈川県にわたりました ※※※

 

人口200人のルビーという村に着いた時、村ではちょうどキング・サーモンの最盛期だった。1日に20匹っも30匹も大きなキングが一人の網にかかっていた。川岸で働いている可愛い白人の女性がいた。川に浮かべた船の上でキングを燻製にするために切り裂いている。

 

ここの生活はとてもハードだ、その若奥さんはいった。冬になればお湯一つ沸かすのにも、川の1メートルもの厚い氷を割り、水を汲み、薪を割って火をおこし、といった手間をかけなければならない。肉は森の中に入って獣を撃って手に入れる。生存(subsistence)のために1日の半分の時間を費やす生活だ。

 

何故、アラスカに来たのか、という問いに彼女は答えた。

 

「内地にいた時は何もしなくても何でも手に入ったけど、私は退屈だった。ここでは色々大変だけど、やらねばならないことが沢山あって楽しい。体をめいっぱい動かして生きる生活がとても気に入っているわ」

 

彼女は30キロはありそうなキング・サーモンをギャフでひっかけエイっと台の上に放り投げた。

 

荒野の中での生活はとてもハードだが、そうすることで生き生きしてくる個所がある。それは都市生活の便利さの中では決して目覚めない部分だ。

 

ユーコン川を下る時、ぼくは自分の持っている力、能力を100パーセント使って生きる。全力を上げて生活する。それに比べると都市の中ではその十分の一も力を出していない。

 

それ程、文明社会の中での生活は安易、便利にできているのだ。

 

完全燃焼、全力投球の生活をするとその代償として独立心、自己への信頼を手にする。

 

「俺は今、全く自分を信頼している」

 

という心境は現代ではもっとも手に入り難いものの一つだろう。

野田知佑『カヌー犬・ガク』【小学館文庫】

 

ごちゃまぜの家日誌もよろしくお願いします。

 

gochamaze.hatenablog.com

 

遠慮するなよ。好きなように生きなよ。 

正直に言えば、私は、なにもかもを「ざっくり稼いで、ざっくり続けたい」と思っている。私の友達にフリーライターの竹谷さんという男性がいる。同じく、私の友達になほさんという型破りな女性がいる。なほさんの半生が常軌を逸しているために「これ、絶対自伝にした方がいいですよ」ということで最近はおおいに盛り上がっている。理想を言えば、竹谷さんとなほさんが合宿的な意味合いも込めてごちゃまぜの家に数週間滞在をしていただき、滞在中になほさんの物語を竹谷さんが本にまとめて出版をする。その本がバカ売れをして生じた印税の一部をごちゃまぜの家存続資金にあてる。そんな感じの『ざっくり稼いで、ざっくり続く』ようなスタイルを愛してやまない(けれども現実味に毎度欠ける)。

 

 

と、ここまで書いて、ごちゃまぜの家に遊びに来てくれた高校三年生の女の子が日誌を書いてくれたのを読んで(上記参照)、なんだかもういろいろどうでもいいからこれからも楽しく生きていきたいなあという気持ちになりました。「しんしょく、うんぱん、たいせき!!」とか、元気があって最高だなあと思いました。元気があればなんでもできる。本当に、もう、楽しく生きる秘訣はこれだけなんじゃないかと思いました。全然関係ないけど、最近、私が趣味のギターを弾くとみんなが途端に眠ります。最初は「寝ないで聞いてよ!」とか思ったが、不眠症だと話すひともすぐに眠るものだから「これは一種のセラピーなのでは」と思うようになった。わたり食堂では、是非、その実験もさせてください。

 

 

今日、あなたがコミュニケーションで重要視していることは何かと聞かれた。私は「そんなことを聞かれても困るぜ!」とひとしきり逡巡したあと、ふと、目の前の人はどれだけ他人に合わせて生きているのかの度合いを観察している自分の眼差しに気づいた。私は、気を使うのも気を使われるのも苦手だ。それよりも「あなたはあなたのままで来てちょーだい!」と毎回思う。言いたいことがあるけど言えない場面は、多分、誰にでもあると思う。それは、多くの場合「自分がこれから言おうとしていることは、常識的に正しいことなのだろうか」とか、正否で判断してしまうからだと思う。私は言いたい。正しいから言うのではなく、ただ、自分が言いたいから言う。それでいいじゃないかと思う。人間関係における疲労感は、大概「言いたいことを言わなかった自分に対する苛立ち」に比例をする。だからこそ、言いたいことを言う。やりたいことをやる。自信があるからやるのではなく、自信がなくてもやる。ただ、やりたいと思ったからやる。そのことが、自分に対する信頼になり、潔い、清々しい生涯の礎になるのだと思う。

 

 

https://www.instagram.com/p/Bl1Gx1Vl-rD/

あさみ。。 #朝 #熱海 #lifeisgood

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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