いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

命よ、踊れ。 Life is Dance

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マザー牧場に対抗をしないかたちで『マゾー牧場』をやるのはどうでしょう、と、SMの女王様をやっていた方から非常にインスピレイショナルなご提言をいただきました。女王様曰く「マゾども(あくまでも親しみを込めて呼ぶイメージで!)の異常なまでの献身性は、きっと世界を変える力があると思います」とのこと。マザー牧場…すごい言葉だ…絶対に行きたくないけどどんな牧場なんだろう…と考えていたらなんだか楽しくなってきたので、手作りの柵を設けたあとに上半身裸の嘉向徹さんをハワイイ島に放牧したらいいのかな(同時に世界中の女性から指示をあおぎ動く)、なんてことを思いました。

 

 

富士山を眺めながら飲むコーヒーは最高でした!牧場を見学(?)させていただきマザー牧場のヴィジュアライジングに磨きをかけ、横浜を経由して現在は京都府にいます。本当は車で鹿児島まで行く予定だったのですが、諸事情が爆発をして本日は京都界隈で(野営道具一式を片手に)時間を持てあましております。なにもなければ温泉か銭湯に立ち寄った後にごちゃまぜの家@横浜に戻る予定ではありますが、もしも「会えるなら会いましょう!」的な方が奇跡的にいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください!! 

 

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野点カンタービレ。。 #静岡 #富士山 #野点カンタービレ #屋外で淹れた珈琲を飲みながらなんだかいい感じになることを野点カンタービレと名付けました #みなさまもご一緒に #野点カンタービリましょう #アウトドア用の椅子を持ってきたものの #椅子があると椅子がある場所だけが椅子になる #大地に座れば #地球全体が椅子になる #と言う訳で椅子の活躍する機会は見事に奪われ #逆に言えばお金なんてなくても道具なんてなくても #ないからこそ面白くなるのだということの発見 #自然の中にいると #なにもなくても生きていけるのだと #そんな気持ちになれるから好きです #みなさまも素晴らしい日曜日をお過ごしください!!

 

逢初庵利用希望者の方の募集

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わたしは過去に2年間の「家のない生活」をしていました。家賃を払えるほどの社会性が自分には欠如をしていたので、家がなくても生きていくことができるのかどうかを自分を使って試しました。すると、非常に驚いたことに様々な方々から「家がないなら我が家においでよ」とか「ごはんくらいならご馳走するよ」などのご連絡をいただき、結果的に『家があった時よりも家がなくなってからの方がよいものを食べている』という不思議な現象が起こりました。

 

 

やがては日本全国はたまた海外からも「交通費を出すから遊びにおいで」と声をかけていただくようになりました。その模様をこちらのブログを通じて書いていたら、ブロク読者の方が「さすがに家のない生活は大変でしょう」と、熱海に購買(!)をしてくれた家が逢初庵(あいぞめあん)になります。この家は、現在も誰でも自由に使えるように開放をしているのですが、同時進行で「なにか素敵な感じで生かしてくださるかた」を募集させていただきたいと思い、写真と動画を撮影させていただきました。

 

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逢初庵。6畳&8畳の小さな平家です。

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縁側から眺める山々の風景が素敵です。

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築90年の古民家です。生活に必要な道具は一式あります。

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台所。置かれている調味料や調理器具はご自由にお使いください。

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縁側からの眺めです。家にあるものはご自由にお使いください。

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トイレです。窓を開けると畑を眺めることができます。

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昔ながらのお風呂です。給湯器があります。

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家の裏にある畑です。奥の小屋を改造すればタイニーハウスも作れます…!

 

わたし自身移動が多く、たまに掃除に戻る以外は基本無人であることの多いこの家。これまでも各所から『家賃収入を得るのはどうか』とか『民宿にするのはどうか』などのご意見をいただいていたのですが、正直な気持ちを言うと「なにかこうもっと誰もしたことのない使い方をしたい…!」という思いがあります。前回の記事で『愛の循環』という言葉を使わせていただいたのですが、この家が、まさにそのようなことを(もちろん小さな一歩からでもまったく構わないので)踏み出す契機になるような、そんな家になればいいなあと思っています。もしも「こんな使い方はどうでしょう!」的なことを閃いた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡をいただけましたら幸いです。

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ごちゃまぜの家 in ハワイ企画

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1日1動画も配信予定です。ご覧いただけましたら幸いです!

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わたり文庫『伊豆の踊子

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今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、川端康成著作『伊豆の踊子』です。読み終えたあとに「こんなにも美しい言葉があったのか」と胸を震わせてくれた、宝石のような一冊です。自分のこころが美しいと感じるものに触れたとき、わたしは『すべての美しいものは悲しみを内包している』と感じることがあります。それは「すべてに終わりの瞬間がある」という悲しみで、あるのはこの瞬間だけ、私たちはこれを永遠には見ていることができないという悲しみなのだと思います。1日に終わりがあるように、桜の季節に終わりがあり、紅葉の季節に終わりがあり、悲しみの季節に終わりがあり、よろこびの季節に終わりがあり、私たちひとりひとりの命にもいつか必ず終わりの瞬間が訪れる。同時に、涙が出そうになるほどの強いきらめきを覚えたときに「終わらせたくはないのだと願い、永遠を形作ろうとする意志や行動」のことを、多分、わたしはたちは芸術と呼んでいるのかもしれません。ひとりひとりのなかに命があり、いま、この瞬間も命は踊りたがっている。それは、いつの日か「踊ることさえもできなくなる日が、必ず来る」ことを知っているかのように、いま、この瞬間も私たちを『生きる』方向に向かわせているものなのだと思います。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、岡山県にわたりました ※※※

 

「何か御不幸でもおありになったのですか」

「いいえ、今人に別れて来たんです」

 

私は非常に素直に言った。泣いているのを見られても平気だった。私は何も考えていなかった。ただ清々しい満足の中に静かに眠っているようだった。

 

海はいつの間に暮れたのかも知らずにいたが、網代や熱海には灯があった。肌が寒く腹が空いた。少年が竹の皮を開いてくれた。私はそれが人の物であることを忘れたかのように海苔巻のすしなぞを食った。そして少年の学生マントの中にもぐり込んだ。私はどんなに親切にされても、それを大変自然に受け入れられるような美しい空虚な気持だった。明日の朝早く婆さんを上野駅へ連れて行って水戸まで切符を買ってやるのも、至極あたりまえのことだと思っていた。何もかもが一つに融け合って感じられた。

 

船室の洋燈が消えてしまった。船に積んだ生魚と潮の匂いが強くなった。真暗ななかで少年の体温に温まりながら、私は涙を出委せにしていた。頭が澄んだ水になってしまっていて、それがぽろぽろ零れ、その後には何も残らないような甘い快さだった。

 

川端康成伊豆の踊子』【新潮文庫】 

 

命よ、踊れ。 Life is Dance

熱海駅前は栄えているものの、逢初庵は山の中にある。家までの道のりは軽い登山道のようになっていて、昔は修験道としても使われていた。途中、駅から15分くらい歩くと明らかに空気が変わるポイントがある。これまでの道が「街の空気」だとしたら、これから先の道は「自然の道」とでも呼べばいいのだろうか、一気に風景が開けて星が綺麗に見えるポイントがある。そのポイントに出ると、わたしは、毎回毎回踊り出したい気持ちになる。実際にクルクルまわりながら坂道を歩むこともあるし、海から昇る月を眺めながら、ああ、世界にはこんなに素晴らしい風景があったのかなどと感動を覚える。

 

坂爪さん、こんにちは!

逢初庵の利用法のひとつとして 思いついたことがあります。

もしかすると、既に行っていらっしゃることかもしれませんが、多くの方に喜んでいただけるかな?と思い お伝えさせていただければと思います。

坂爪さんのコメントに、キャンドル作りのワークショップ等の開催も良いのではないか?という投稿を拝見して思い出しました。

少し前に、キャンドルというアイテムは、人の心に陽を灯したり、癒したり…。
幸せな気持ちにさせてくれる
素敵なアイテムだと改めて思ったのです。

そこで、世界で一番キャンドルの消費量の多い国は きっと、幸せな国に違いない!と思い、検索をしました。

ヒットした国は、デンマーク🇩🇰

後に、ヒュッゲという言葉が
有名らしいということを知りました。(きっと、ご存知かもしれませんが)

正直、単なる流行でヒュッゲな暮らしという観点から興味は持ちたくないのですが、
何回か世界で一番幸せな国ランキングで、トップになったことのある国ですから、
幸せに暮らすためのヒントがあるはずだと思います。

私が、一番 デンマークの特集(テレビ)で見て私もあの場に行きたい!と思った場所があります。

そこは、見知らぬ人同士が たくさん集まるレストラン!(体育館くらいのスペースだと思います。坂爪さんが既にやっていらっしゃることですね。もちろん、キャンドルもたくさん置いてありましたよ!)

毎日ではないと思いますが、
誕生日の人がいたら、みんなでお祝いをするんです!

誕生日って、みんながみんな祝って貰えることって少ないと思うので、そこに集まった
見知らぬ誰かの誕生日に、キャンドルを灯してみんなで祝う!(その月でも良いとおもいます。)というのはどうでしょうか?

…と書いていて思いましたが、これは、熱海でも 横濱でもできますね!

そして、機会があれば 坂爪さんにデンマークに飛んで欲しいとさえ、思ってしまいました!

長文な上に、纏まりのない文章になってしまいましたが、

知らない誰かの誕生日をみんなで祝い、
その祝った人も幸せな気持ちになれるような
素敵な時間と場所があったら
素敵だな。と思った次第です✨✨✨

それでは、失礼いたします。

 

ちょうど先日、長野県でデンマークの血が流れている方とお会いをしたばかりだった。そして、その方からキャンドルの贈り物をもらった(そしてものすごい喜びを覚えた)ばかりだった。おはなを配るのもいいけれど、キャンドルを配るのも素敵だなと思った。逢初庵でもごちゃまぜの家でも、手作りのキャンドルを作るような空間を作りたい。そして、そのキャンドルを販売するのではなく必要とされる方に無料で贈り続けるような、そういう営みをやりたいと思った。ただ空間に足を運んで会話をするのもいいけれど、料理やハンドメイドの作業を通じて「会話が盛り上がる」ことがある。逢初庵やごちゃまぜの家に、そういった広い意味での『(会話を生み、つながりを生む)仕事』をつくれたらと思った。

 

坂爪さん、

 
 
はじめまして、長尾明実といいます。
いつも楽しくブログ拝見してます。
 
 
さて、逢初庵のビデオ見ました。
超素敵!ですね。
 
 
住みたい!と思う人は少なく無いはずですが、坂爪さんの「開いた」感じを続けれる事って何だろう?とイメージをしてみました。
ブレインストームの一部としてでも、使っていただければ。
 
 
・アーティスト・イン・レジデンス的なもの
アーティスト、もしくはアーティストではない人1人、もしくは1カップル、1家族、友達、1グループに1ヶ月~3ヶ月くらい住んでもらって、その期間も家は開放し続けて頂く。
 

・ホームレスの人が、無料でお風呂に入れて、ご飯を食べれて、安心して寝れる場所にする
(ホームレスの人たちがこのごちゃまぜの家のホストになる?)
 
 
・近所の人に何かイベントをしてもらう。人生相談所?
 
 
うーん。
何か、この家を通じて、人と人とがつながって、この家が「心の実家」的な、大きな家族が出来たらいいですね。
 
 
あと、逢初庵とは違いますが、ハワイのごちゃまぜの家、凄く気になっています。
私は今34歳なので、昔の話ですが、大学3年の時に虹に興味がわき、色々調べていたらハワイのメレ(チャント)に辿り着き、そこからフラについて色々調べて、英語も全然分からないまま、ハワイのメインの4島をまわって、ハワイ大学の図書館まで行ったのに、もちろん全然分からず、泣く泣く帰って、日本語の資料と、ハワイで出会った人たちの話をもとに卒論を書きました。
 
 
そこから、なぜかドイツ(ベルリン)に来てしまったのですが、ハワイは何となく戻りたいな~と思う場所です。(フラの事も凄い気になる。今なら英語も分かるし、もっと色んな事が楽しめそう。)
 
 
今後の展開、心待ちにしています!
英語話せる人は沢山いると思いますが、日常会話レベルでの通訳とかが必要な時は言ってください~ 
 

いつも、応援しています。
人生、楽しみ尽くしていきましょう!
お体にはお気をつけて。
 
 
明実
 
 
--

 

このような形で、まだ、カタチの与えられていない「ひとつの思い」の連鎖により、新しい言葉が生まれたり、新しい結びつきが生まれていくさまを目の当たりにできることを、とてもうれしいと思う。わたしは自然が大好きだ。だから、自然が豊かな場所に足を運ぶ。ただ、自然とは「ひとがいないこと」ではないと思う。人間も自然の一部であり、ただ、自然でいることのできる空間と、自然でいることのむずかしい空間があるだけなのだと思う。いま、人間が自然なカタチで生きることがなぜだかとてもむずかしくなっているように感じる。そんな風に思うことは多い。だからこそ、人間という自然に触れることができたとき、私は、なによりも強いよろこびを覚える。それは、多分、わたし自身が他の何者でもない『人間だから』なのだと思う。私は『人間という自然に触れたい』のだ。自然に触れることで、自分も自然の一部であることを思い出したいのだ。それならば、せめて、これから自分が生み出していきたいと願う空間は「ひとりひとりが自然でいることのできる場所になればいい」と、そういうことを考えている。

 

わたしは圭吾さんの、誰かや何かを批判したり、攻撃したり、奪い取ったりしないところが好きです。(もちろん他にも好きなところはいっぱいありますよ、笑。)


敵をつくるような、強い怒りを感じるひとの言葉を読んだり、そんな存在に触れたりすると、わたしはみぞおちのあたりがギュッと苦しくなります。
圭吾さんにはその感じがないから、安心して一緒にいられます✨✨✨


圭吾さんがやりたいことのひとつに、【新しい価値を増やすこと(新しい世界を増やすこと)】があるのかなぁ、って。
お金の価値を奪うことなく、別のものに新しい価値を与える。
こんな新しい価値、新しい世界もあるよ、って優しく提案してくれる。
世界を増やして、拡げてくれる。
その新しい世界の息吹に触れて、わたしたちは安心して今に寛げるし、その世界を圭吾さんと一緒に創っていきたいと思える。
そして、その世界を信じることができる。


新しい地図】をつくってみようよ、って感じたのは、こんなことを感じる自分もいたからかなぁ、と。 

 

モー、大変。ありがとうございました!! #静岡 #函南 #花を届けに #カフェに行くのもいいけれど #野点道具を携えて #野外でコーヒーを淹れて飲むのもいとおかし #函南は素晴らしい場所です #静岡最高 #熱海の家も掃除をしてきました #移動中の車内ではプラトンの饗宴を聴く #イデアとは日本語で理想 #理想という言葉の歴史は意外と浅く明治時代に生まれた言葉 #理を想う #理とはロゴス #エロスとはなにか #それは無知と完知の間にあるもの #美には四つのステップがある #肉体の美 #精神の美 #知恵の美 #最終的には美そのものになること #なんだか小難しい話をはじめてしまいました #富士山を眺めながら飲む珈琲は最高でした!!

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

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応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

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