いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

生きているだけでいい。それ以外はおまけだよ。

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1月13日(土)と14日(日)の二日間、実験的に「めぐりめぐるカフェ」なるものを開催させていただきます。非常に乱暴にまとめると「食事も飲み物も全部無料の喫茶店」ということになります。時の旅人という合唱曲に「めぐるめぐる風〜♫」という歌詞があるのですが、この、風の部分をカフェと言い換えることによって「そこはかとなく循環している感じ」を醸し出すことができるのではないだろうか、ということではじまりました『めぐりめぐるカフェ』記念すべき第一回の開催です!!【お時間のある方も、お時間のない方もお気軽にお越しください!!】

 

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大事なことは『GIVE&TAKE』ではなく『GIVE&GIVE&FORGET』だと聞きました。与えて、与えて、忘れてしまう。そうしたら、いつか忘れた頃に何かの形で返ってくる。これが宇宙の法則なのであると聞きました。今回の主催(?)になります坂爪圭吾・稲村彰人・保科亮太3名の人柄的なものについては、以下の音声をお聴きいただけたらなんとなくわかってもらえるのかなと思います。この音声を聞いて「ああ、こいつらの声はいい感じだな」と思っていただけましたら是非来てください。ただ、こいつらの言っていることはクソだなと感じられた場合は、多分、来ないほうがいいのだろうなと思います!!

 

 

最近一番感動をした話。

ひたすらおはなを配り続ける日々を過ごしていました。札幌にて「おはなをください!」というご連絡をいただき、札幌駅前の大丸で女性Y様と待ち合わせをしました。合流直前に、Y様からこんな連絡をいただきました。「実は、わたしは目が見えないのでさかつめさんから声をかけてもらえたら助かります。白い杖をもって立っています」とのこと。わたしは、え、そうなの、そうなの(それではどうやってラインでやりとりできたの!?)みたいな感じになって、なんだかもういろいろとびっくりしました。

 

大丸一階のシャネルの前でY様と合流をしました。立ち話というかたちになりましたが、Y様はいろいろな話を聞かせてくれました。LINEなどの文章は音声で読み上げてくれる機能があるということ。いばや通信も毎回それで読んでいる(聞いている)ということ。ツイキャス配信を聴いてからは、頭のなかで「機械音をさかつめさんの声に変換しながら」聴いているということ、など、など、など。わたしはなんだかもう猛烈に感動をしてしまって、いやあ、生きているとこんなにうれしい気持ちになれることがあるのですね!的なことを不器用な言葉で伝えました。

 

別れ際、Yさんは「さかつめさんの言葉のなかで一番好きな言葉を書いてきたので、よかったら受け取ってください」という言葉とともに、冒頭の写真にある直筆のお手紙(?)を渡してくれました。そこには「オレハオレトイウサクヒンヲカンセイサセルカラオマエハオマエトイウサクヒンヲカンセイサセルンダ。オマエハアイサレテイル。(俺は俺という作品を完成させるから、お前はお前という作品を完成させるんだ。お前は愛されている。)」と書かれていました。こころ打たれる瞬間というのはまさにこういう瞬間のことを言うのだなと、わたしは、激烈に感動をしてしまいました(そして「おはなを配っていて本当によかった。こういう瞬間があるからやめられないんだよなぁ〜!!」と思いました)。

 

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わたり文庫『霧のむこうのふしぎな町

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今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、柏葉幸子著作『霧のむこうのふしぎな町』です。こちらの本は、仙台在住の方がごちゃまぜの家にと寄贈をしてくださった一冊になります。千と千尋の神隠しに影響を与えたと言われるだけありまして、なんと言えばよろしいのでしょうか、非常に素晴らしい作品だったもので「是非、みなさんも是非!」という気持ちになりました。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、長野県にわたりました ※※※

 

わたしたちは、おたがいをよく知らないから、こわいのかもしれない。正面からぶつからないで、遠くから見ているだけだから。リナのように、とびこんでいったほうがいいんでしょう。リナがやったように、トーマス流にどなりちらしてね。

 

柏葉幸子霧のむこうのふしぎな町講談社児童文学新人賞受賞作)』【講談社文庫】

 

生きているだけでいい。それ以外はおまけだよ。 

諸事情が爆発をして、北海道から仙台を経由して現在は横浜にいます。もしも「おはなをプリーズ!」という方がいらっしゃいましたら、東京&神奈川界隈であれば直々にお渡しに伺えるかなと思います。必要とあらばお気軽にご連絡ください。次の土日はごちゃまぜの家でイベント【めぐりめぐるカフェ】があるのですが、土日以外ならどこでも行けます。なぜならば、わたしには時間がたっぷりあるからです!!

 

札幌でY様にお会いしたあと、わたしは「自分が恥ずかしい」という気持ちになりました。このような言い方は失礼にあたるかもしれないのですが、目が見えなくても一所懸命に生きようとしているひとの姿に触れたことで、ああ、自分はこれだけ恵まれているというのにこのザマかと、不平不満をタラタラと数え上げてしまうことはめっぽう多いし、当たり前のことを当たり前のこととしてしまっている(感謝を忘れている)自分は非常にダサい存在なのではないだろうかと、自分で自分が恥ずかしい【生命に対する冒涜なのではないだろうか】と思いました。

 

誠実に自分の命を生き抜くということ。そのことから放たれる輝きは、なんだかもうまじで半端ないなと思いました。と、そんなことを思っていた矢先に、先日東京でお会いした方から一通のメールが届きました。そのなかには「坂爪さんが勝手にやっていることに、いっぱい勇気をもらっています」と書かれてありました。私は思いました。自分の意図しないところで、ひとは勝手に何かを受け取ってくれるものだということを。Yさんも、決して坂爪を励ますために会ってくれた訳ではないのだと思います。ただ、結果として「自分が自分の命をひたむきに生きることで、それに触れたひとを勇気付ける」ことはあるのだなと、それならば、こうでなければいけないという思い込みや社会通念に縛られて「もけー!」となってしまう前に、与えられた命を思い切り生かしていきたいじゃあないかなどと思いました。

 

 

 

坂爪圭吾さま

 

おはようございます。
10月末に、中野のイベントでお目にかかった
○○○○と申します。
(お先に失礼して、帰り際に握手していただいた者です^^)
その節はありがとうございました!

 

私、ずっと坂爪さんの行動と文章の大ファンでしたので、イベントの主催者さんから
「坂爪さん来るよ」と聞いて吃驚仰天、ずっとそわそわしていました^^;
お会いできて「わあ、本物だ」と、単純に、嬉しかったです。

 

ブログを拝読していて、いつも、お返事したくなりつつも、
「いやそんな馴れ馴れしい・・・」と書いたことはありませんでしたが、
なぜか、今朝読んだトピックについては、書きたい!と思ったので早起きした勢いで書いちゃいます。

 

お子さんが5人ほしいというお話について。
なんか、ぜったい、普通じゃない感じで叶いそうな気がします。
きっと、坂爪圭吾父親企画の賛同者となる女性に出会えると思います!
(一人じゃなくて複数でも面白いなあと無責任に思ってしまいました。
一人で5人産むのはそれなりに大変だと思うので^^; )

 

「子育てはお金がかかる」「手がかかる」「5人なんて無理」などの呪文を打ち破って、
ひょうひょうと楽しそうに子どもと過ごす図を実現させてほしいなあ。

 

我が家は全然裕福ではないくせに、3人子どもが来ました。
うっかり、子育てにお金をかけがちな都心部
住んでしまったので、周囲の子育て事情(塾とかお稽古事とか)を耳にして
「うちはムリー。お金のかからなさそうな場所に引っ越そうかな・・・」と、
弱気に揺れることもよくありますし、
「養育費とか受験とか、もう。なんなんだろ。
こんなに恵まれた国にいるんだから、それでいいじゃないか」と
強気に思うこともあります。

できれば、あるものを生かして、あるお金の中で、背伸びせず
豊かに子どもと暮らす方向でゆきたいなあと思います。

 

なぜか、心がふらつく時に、よく坂爪さんの投稿がFacebookに出て来ます。
ブログを読んでは、シンプルな気持ちに戻ります。

 

坂爪さんが勝手にやっていることに、いっぱい希望をもらっています。

またいつかお目にかかれること楽しみにしています。

 

○○○○

 

 

https://www.instagram.com/p/Bdyo9xPjQ9i/

俺は俺という作品を完成させるから、お前はお前という作品を完成させるんだ。お前は愛されている。

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu   

 

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