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いばや通信

ibaya≪いばや≫共同代表・坂爪圭吾のブログです。わっしょい└( ^o^ )┐

ひとに迷惑をかけてはいけないのではなく、どれだけ楽しい迷惑をかけられるかの勝負だ。

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新宿から吉祥寺まで徒歩で2時間、吉祥寺から国立まで徒歩で3時間かかり、国立で開催されたイベントに登壇した後に、いま、神奈川県藤沢市にあるデニーズにいる。藤沢でカレラのロードバイクをお借りすることができたので、このブログ記事を書き終え次第、藤沢から熱海の自宅まで自転車で戻ってみたいと思っている。所持金はマイナスになってきたものの、その程度の理由で自分の行動を制限されてしまうのはイヤなので、無料で移動する為の(かつ、逞しく生きる力を手に入れる)方法を探している。


新宿から国立まで歩いている道中、何度か「俺は何をやっているのだろう」という思いに囚われた。俺は馬鹿なんじゃないのだろうかと、自分に対する猜疑心のど真ん中にいた。だからなのだろうか、私のような生き方でも、誰かに何かを残せているのだと思えた瞬間の喜びは大きい。こうした瞬間に触れると「ああ、これからもいろいろなひとと話したいなあ」という気持ちが湧き上がる。10月は何も予定がないの(私は暇でさみしい人間なの)で、もしも坂爪圭吾のお話会的なサムシングをご希望してくださる方が奇跡的におりましたら、規模の大小などは関係ないのでいつでもお気軽にお声かけいただけると嬉しいです!!

坂爪圭吾の連絡先
keigosakatsume@gmail.com

家がないから死ぬのではなく「家があるから死ぬ」

国立のイベントに登壇した際に、久しぶりに人前でホームレス時代の話をした。同棲していた彼女と別れたことをきっかけに家を持たない生活をはじめた私だけれど、根本的に怠惰な自分は「家があるとYOUTUBEを見たり永遠に寝てしまう」堕落的な傾向がある。そのため、家を持たない生活というものは「怠惰な自分のケツを叩く」にはもってこいの状況であり、それが結果的に功を奏したのだと思う。

家がないと死ぬと思っていた。しかし、家のない生活を通じて「家があるから死ぬのだ」という逆説的な真理を得た。あと、当時は初対面のひとの家にお世話になることも多かったのだけれど、私の中で「連泊はしない」というルールを設定していた。多分、これも良かったのだと思う。根本的に私はビビリなので「連泊をすると迷惑だろうなあ」という遠慮や抵抗感が常にある。しかし、逆に言えば「一泊くらいなら、ある種のアトラクションとして泊めてくれるひとも楽しんでくれるだろう」と睨んでいた。

そのあたりから「ひとに迷惑をかけてはいけないのではなく、どれだけ楽しい迷惑をかけられるかの勝負だ!」的なことを思い始めた。自分のことは自分でできて一人前、誰かに頼るのは半人前のやることだという前提の生き方では、自分に何かがあった時に「誰かに助けを求める力」を養うことができない。私は、昔から誰かに甘えることが極端に苦手な人間だったのだけれど、家無し生活を通じて「敵が味方になる」という価値観の変化が起きた。

目からウロコ「敵が味方になる」

乱暴にまとめると、昔の自分には「他人とは張り合う対象である」的な認識があった。私が30歳なら、普通の30歳はこれくらいの家に住んで、これくらいの年収があって、これくらいの腕時計をしているものだ的な謎の基準が自分の中にあり、そこからはみ出さないようにはみ出さないように謎の努力をしていたように思う。言い換えるならば、自分が幸せになることよりも「他人から幸せだと思われること」に主眼を置いた生き方をしていたのだと思う。

しかし、家がなくなったらそんなことを言っている場合ではない。他人と張り合っている場合ではないのだ。「誰か泊めてください」的なことを叫び出したあたりから、自分の中にある余計な見栄やプライドが消えて、誰かに助けを求めるための練習を(無意識の内に)していたのだと思う。いままで、自分にとって他人とは「張り合う対象【敵】」だったのが、この頃から少しずつ変わってきた。大袈裟な言葉で言えば「敵が味方になる」ということを感じていた。

これがどういうことかというと、たとえば、イベントなどに登壇した際に30人くらいのお客さんがいたとすると「ここにいる人達ひとりずつに土下座をしてまわれば、ひとりくらいは自分を泊めてくれるはずだ」的な思考を持つようになった。私は、いつの間にか(敵を探すのではなく)味方探しをするようになっていたのだ。そして、不思議なことに自分が「どこかに味方はいるはずだ」的な認識で世界を眺め始めてから、やさしいひととの出会いが圧倒的に増えた。私は「ひとはやさしい」という当たり前の事実を、ようやく、自身の実感を通じて強く信じることができるようになったのだと思う。

大事なことは「ひとを信頼する」こと。

最近は「人間に対する信頼感と不信感」について考えることが多い。先日、ある方と話していた時にひとつの印象的な話題があがった。非常時に備えて、その方は貯蔵庫に水や食料や日用雑貨などを備えているのだけれど、緊急時の際はひとが暴徒と化して強奪に来るかもしれないから、いま以上に厳重な鍵を用意する必要があるし、場合によってはそういうひとを撃退するためのライフルが必要になるのかもしれない、というような話をしていた。


私は、その話を聞きながら「勇気とは武器を手にすることではなく、武器を捨てることだ」と直感的に思った。大きな話になるけれど、世界平和を望むなら「まずは自分の平和を実現すること【まずは自分から武器を捨てること】」だと思った。各種SNSなどを目にすると、たとえばラブ&ピースを唱えながら「安倍政権くたばれ!」的なことを平気で口にしている人達がいる。これはもう、戦争のはじまりだと思う。自分の中の争いを終わらせなければ、言葉や行動に説得力は宿らないのではないだろうか。


これらの経験を経て「大事なことは、ひとを信頼すること」だということを思った。いいひとと悪いひとがいるのではなく、多分、ひとりの人間の中にいい部分と悪い部分の両方があり、時と場合によって出てくる部分が変わるだけの話なのだと思う。大事なことは、人類の中に眠る「悪魔スイッチ【不安や恐怖を原動力とする的なサムシング】」を押し合うことではなく、人類の中に眠る「菩薩スイッチ【希望や喜びを原動力とする的なサムシング】」を押し合うコミュニケーションを目指すことではないだろうかと思うようになった。

『いつも忘れないで。』

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今回の「わたり文庫無料郵送の一冊」は、浅見帆帆子さん著作『いつも忘れないで。』です。こちらの本は、国立で開催されたイベントに千葉県から2時間かけて来てくれた女性が「自分にとって本当に大切な本なので、是非、読んでみてください!」と預けてくれた一冊になります。やさしい気持ちになれるような、まあるい気持ちになれるような、温もりにあふれた一冊です。ご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には、70万時間以内に折り返しご連絡をいたします。

※※※ こちらの本は、長野県にわたりました ※※※

言霊の力を理解すると、ためしに言ったことが本当になってしまう経験をすると、マイナスの言葉、なにかの批判をする言葉、ねたみ、そねみ、毒々しい言葉などは、口にするのが嫌になる。きれいごとではなくて、マイナスの影響が自分に戻ってくるのがよくわかるから。聞くだけでも嫌になってくる。そんなことばっかり言っている人からは、離れたくなってくる。自分の心に入ってくるだけでもマイナスだと思うから。ー 浅見帆帆子『いつも忘れないで。』【ダイヤモンド社


みんな、揺さぶられながら生きているのだ。

2016年の秋は大きな意識改革が起きるとスピリチュアル界隈では話題だけれど、その内のひとつに「この時期は揺さぶられるような体験をするひとが多く、過去に引きずり戻されるひとと、行きたい未来に突き抜けるひとと、大きく二極化する」的なものがあるのだと聞いた。現在も絶賛揺さぶられる日々のど真ん中を生きている私は、この話を非常に興味深く聞いていた。そして、自分自身を(何度目になるのだろうか)見つめ直していた。

私は、何かあるとすぐに自分を閉じて殻に閉じこもりガチになる傾向がある。私の友達の嘉向徹の身体ありがとう君は、この現象を『閉じティブシンキング』と名付けているのだけれど、閉じティブシンキングにまみれている瞬間の私は、思い切り過去の自分に引きずり戻されているような感覚を覚える。自分が「これだ!この感覚が欲しかったんだ!」と思える瞬間を生きているという感覚よりも、何かこう、すごく後ろ向きな感覚に自分の体が支配されているような気持ちになり、自分を好きでいることが難しくなる。

東京の空は綺麗で「東京にも空はあるじゃないか」と思った。やはり、自分が大切にしたい感覚は「清々しさ」や「晴れやかさ」であり、金があろうがなかろうが、自信があろうがなかろうが、世間的な肩書きがあろうがなかろうが、いい感じの風を吹かせながら生きていきたいと願う根本的な単純さは変わらない。自分の存在意義を見失って「俺はダメだ、クズだ、ゴミ人間だ!」という思いに囚われることもあるけれど、なめくじが大量に発生しそうな生き方をするのではなく、無様でも、不器用でも、自分が「これだ!この感覚が欲しかったんだ!」と思える生き方をしていきたいのだと思っている。


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人生は続く。

静岡県熱海市伊豆山302
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
TEL 07055527106 LINE ibaya
MAIL keigosakatsume@gmail.com