いばや通信

ibaya≪いばや≫共同代表・坂爪圭吾のブログです。わっしょい└( ^o^ )┐

恐れることを恐れるな。

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4月9日(土)から四国で「家を拾うまで帰れま10」をやるために、しばらくの間、熱海の家が無人になる。これは非常にもったいないので、実験的に4月7日(木)から17日(日)までの約10日間「第4回!わたり食堂」の会場として、自宅を完全に開放します。坂爪圭吾が滞在するのは7日【この日は私の誕生日!】のみになりますが、興味のある方は詳細をご覧ください。


熱海の生活の良いところは、海と山と温泉があるところです。いま、ちょっと元気がないなあと思った時は、伊豆山神社まで散歩をしたり、打ち寄せる波を眺めたり、温泉にはいって「あああああ…!」と声にならないよろこびの咆哮をあげることができる。極少数の仲間内で焚き火を囲むこともできるし、春の夜風にあたりながら、星空を眺めることもできる。それでもダメなら、あとはもう、寝るだけだ。


わたり食堂では、基本的に家にある食糧や調理器具などは自由に使えることになっている。足りないものは、伊豆山神社近くにある八百屋さんか肉屋さんで調達をする。冷蔵庫の横にある戸棚には『わたり文庫(循環型の図書館)』も設置されているので、珈琲や紅茶を飲みながら、静かな環境で気が済むまで読書を楽しむこともできる。是非、この機会に足を運んで見てください。


みんなの財布

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熱海の家の玄関には「みんなの財布」がある。ここにはいっているお金は、誰でも、自由に使えることになっている。先日、鍋の準備をしてくれた女の子は「肉が食べたかったのでお金を借りました!坂爪さんも一緒に食べましょう!」と、みんなの財布を使ってくれた。平塚から遊びに来てくれた20代の女の子も「絶賛無職で、帰りの電車賃がないもので…」と、みんなの財布を使ってくれた。残金が尽きる時まで、共に死に絶える日が来るまで、どんどんやって欲しいと思っている。

逆に、遊びに来てくれた方々が帰り際にこっそりと、みんなの財布に何かしらを投入してくれることもある。日本銀行券であったり、クオカードであったり、図書券であったり、何かしら金的なものを投入して帰ってくださる方もいるために、不思議と、みんなの財布の中にある残金は常に一定の水準を保っている。非常に驚いたことに「お布施です」と、実際に手渡しをしてくれるひともいる。私は思う。これが『21世紀の需要と供給』になるのかもしれない。


美しい世界を共有する。

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今回のブログ記事に掲載している写真は、愛媛県在住の女性から届いたしまなみ海道界隈の風景になります。美しい瞬間を目撃したとき、その美しさを、ほかの誰かと共有したいと思う。しかし、多くの人達は夕日を眺める余裕も季節の草花を慈しむ時間もなく、常に忙しそうにしているために、美しい風景は自分の中だけに閉じ込められてしまう。

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そういうときに、お互いの眼の前で繰り広げられている自然の美しさを共有できる相手がいるということは、心が感じる嬉しさを倍増させる。狭くなっている自分の視野を広げてくれる、自分がいる場所が世界のすべてではないのだということを、そして、同じ空は繋がっているのだということを、何度でも思い出させてくれる。

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『やさしいライオン』

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今回の「わたり文庫無料郵送の一冊」は、アンパンマンでお馴染み、やなせたかし著作の絵本『やさしいライオン』です。読後に思わず「ああ…」と溜め息が漏れ出てしまうような、非常に素晴らしい作品です。小さなお子様をお持ちのお母様など、こどもと一緒に楽しんでもらえたら幸いです。ご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には、24時間以内に折り返しご連絡をいたします。

※※※ こちらの本は、大阪府にわたりました ※※※

また、『第4回!わたり食堂』開催にあたり、もしも「誰かに無理やりでも読ませたい!」という本をお持ちの方がいらっしゃいましたら、1〜2冊程度を熱海の家まで郵送していただけると非常に嬉しいです。4月7日(木)までにお送りいただいた方には、せめてもの御礼として、わたり文庫より『ミステリーブック【他の誰かのおすすめの一冊】』を無料でお届けいたします。本の到着が8日以降になりますと、坂爪不在のために御礼ができないのですが、ご了承いただければ幸いです。


恐れることを恐れるな。

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自宅を開放したり、自分自身を開放していると「こわくないのですか」と尋ねられることが頻繁にある。こわくなかったと言えば嘘になる。序盤は『もしかしたら殺されるかもしれない』などとびびっていた時期もあるが、冷静に考えると『(金も財産も何もない)俺を殺すメリットは何もない』ということにハタと気がつき、それ以来、何かを恐れるということがなくなってきた。

もちろん、自宅や財布や自分自身を開放していたら、心のないひとが大切な何かを持って行ってしまうというリスクもある。しかし、その時は、その時なのだ。法律を犯してまで何かを持って行こうとするということは、そうでもしなければ生きていけない切羽詰まった何かが、そのひとにはあるということだ。そして、法律は逃れても、他人の視線はまぬがれても、自分の良心から逃れることはできない。

何か新しいことを始めるとき、同時に、不安や恐怖心が湧き上がることは異常ではない。しかし、失うことを恐れてしまうと、もっと大切な何かを失ってしまう。何も持たずに真っ裸で生まれてきて、何も持たずに真っ裸で死んでいく我が身である。何かを守りそうになっている自分を見つけたら、出来る限り蹴飛ばしていきたいと思う。失っても、失っても、どれだけ多くのものを失ったとしても、絶対に最後に残るものがある。多分、それが【自分】だと思う。


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人生は続く。

静岡県熱海市伊豆山302
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
TEL 07055527106 LINE ibaya
MAIL keigosakatsume@gmail.com
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