いばや通信

ibaya≪いばや≫共同代表・坂爪圭吾のブログです。わっしょい└( ^o^ )┐

自分の心を軽く扱う人達を相手にしてはいけない。

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札幌のモスバーガーからこの記事を更新している。昨夜は「初心を思い出せ!」ということで、家を持たない生活をしていた頃に利用しまくっていた漫画喫茶に宿泊をした。そして「俺はよくも2年間も家のない生活をしていたな」という気持ちになった。家のない生活は、多分、私の『幸せのハードル』をガタ落ちさせた。布団で眠れることや、温かいお湯でシャワーを浴びることができるということだけで、多幸感に包まれる人間になった。

昨日は、自分自身を開放して皆様に自由に好き勝手に使ってもらう「奴隷経済@札幌」的なイベントを企画した。総勢7組の人々から連絡が届き、無事、6勝1敗という結果に終わった。勝ちとは「素晴らしい出会いに恵まれた!」という意味合いであり、負けとは「エネルギーを吸われてしまうだけで終わった!」という意味合いになる。昨日の出来事を、正直な心で振り返ります。

11時 自尊心を回復するワークショップに参加する

平日は精神病院で働き、休日はイベントなどを企画している女性から「ワークショップをやるので、良かったら遊びに来てください」という招待を受けた。内容を何も把握しないままに参加したら「自尊心を回復するプログラム」の体験型ワークショップ(?)のようなものだった。だからなのだろうか、参加者の皆様も「(そこはかとなく)元気をロスしている」ひとたちが多かった。

私は、多分、病気だ。長時間、ひとの話を黙って聞いていることができない。そのため、開始15分後には「次の用事がありますもので…」と嘘をついて、その場を逃げ出してしまった。悪いかな、とは思ったけれど、外に出た瞬間に吹いた風があまりにも心地良くて「俺は素晴らしい選択をした」という気持ちになった。帰りたい時には「帰ります」と素直に言うことが、自尊心を回復する方法だと思う。

誤解されると困るが、主催者の女性はとても優しい人柄の女性だった。そして、様々なプレゼントを私に与えてくれた。正直に言うと、私は、ものをくれるひとが好きだ。ものを与えようとしてくれる、そのお気持ちがうれしいのだ。こちらのワークショップを体験できたことは、私にとっての『勝ち』になる。これで1勝。帰ります!と素直に言えた清々しさもあり、幸先の良いスタートとなった。

13時 中華料理屋「茶月斎」にお邪魔する

中華料理屋さんを営む店主様から「良かったら、うちの店に遊びに来てください」という連絡が届いた。飲食店を営む方から「食べに来てください!」的な連絡が届くと、私は、露骨に嬉しくなってしまう。また、別の女性からも「良かったらお昼ご飯をご一緒しませんか?」という連絡をもらっていたので、こちらのお店で一緒に食事をした。まるでお洒落なカフェのような、素敵な内装のお店だった。

一緒に食事をした女性は、非常に柔和で優しい雰囲気の「THE・女性」といった感じで、同じ時間を過ごすだけでハートがとろける最高の時間になった。ハーブティーとジンジャーパウダーの贈り物もいただいた。もしかしたら、12月に東京で開催されるブロードウェイのミュージカルを一緒に見れるかもしれないということになった。しかし、何事も待ちきれない私は「今度、一緒に知床半島に行きましょう!」と、デートのお誘いをしてしまった。これで2勝。

帰り際、多忙を極める店主さんとも、実際にお話をさせていただいた。一年程度前から、私のブログを読んでくれていた店主さんは「実際に会うのと会わないのとでは違いますね!」と言ってくれた。優しかった。笑顔が素敵だった。ただただ、いいひとで感動した。北海道が大好きになった。そして、絶対にまた来ようと思った。そういう場所が全国各地に増えることはうれしい。これで3勝。

16時 大通駅前で女性と待ち合わせる

大通駅近くのドトールで、女性と珈琲を飲んだ。誤解を恐れずに言うと、本当に優しい人柄の女性ではあるものの、その優しさが「人から嫌われたくない」というマイナスな理由から出てきているような印象を覚えた。表面的な優しさの裏にある、恐れ、不安、怒り、悲しみなどの感情の方が、私には強く伝わってきた。そのことを正直に伝えると、女性は「そうかもしれません」と話してくれた。

暗い自分のままでは嫌われてしまうということを頻繁に耳にする。しかし、嘘の明るさを振る舞うことは、暗い自分のままでいること以上に嫌われてしまう結果になる。嘘の明るさを振る舞っていても、誰とも繋がれないばかりか、自分自身とも繋がれなくなってしまう。自分で自分の感情がわからなくなり、何が楽しいのか、何がうれしいのか、自分は何をやりたいのかということを見失ってしまうことほど、恐ろしいことはない。

いつも笑顔でいるひとほど、笑顔がつらくなる時がある。笑いたくない時には、無理をしてまで笑ってはいけないのだと思う。自分を大切にするということは、自分の感情を大切にするということだ。他人がどう思うかということではなく、自分がどう思うのかを大切にして生きるということだ。笑いたい時にだけ、ただ、笑っていてほしい。そういうことを思った。これで4勝。

18時 RAMAIでスープカレーを食す

これまた女性に札幌名物RAMAIのスープカレーをご馳走していただいた。私は、何と恵まれている男なのだろうか。こちらの女性は、数年前まで「食い扶持がなくならないように」と介護の仕事をしていたのだけれど、のんびりとした自分の性格に合わず、現在は自分がやりたいことだけをやって暮らしているのだと言う。

女性曰く「仕事を辞めた後に、父親から『自分の好きなことをやりなさい。食えなくなったら水を飲みなさい。水も飲めなくなったら、死になさい』と言われて、その言葉を聞いた時にまるで稲妻が落ちたような衝撃を受けて、そして、父親の強い愛を感じたんです。この感覚を友達に話してもなかなか理解をしてもらえることはなくて、でも、坂爪さんならわかってくれるかなと思って」と話してくれた。

私は「父親!!ナイス!!」と思った。自分が父親になったら、多分、同じようなことをこども達に言うだろうなと思った。これは別に「死ね!」と言いたい訳ではなくて、真逆で、死ぬことさえも許可されてしまった時に、逆に、人間は思い煩うことなく生き切ろうとする生き物であるということだ。ダメでもいい、死んでもいいからそのままでいいということは、多分、最大限の愛だ。これで5勝。

20時 大通駅駅前で女性二人組と待ち合わせる

敗北の時が訪れた。私のガラパゴス携帯には万歩計の機能がついているのだけれど、この時点で、既に20,000歩近くを計測していた。要するに、私の肉体は比較的ボロボロになっていた。しかし、ボロボロになってこその人生である。日曜日の夜には定山渓の温泉にはいることが出来る。それならば、自分をボロボロにした状態で温泉にはいった方が絶対に気持ちがいいということで、私はひとに出会い続けた。

大通駅前の地下改札で、女性二人組と待ち合わせをした。実際に会った瞬間に、本当はこんなことを言ってはいけないのだろうけど、私は「やばい」と思った。十二指腸が「逃げろ」と叫んでいる。詳しい説明は省略します。結果的に、私は出会った3分後には「やっぱり無理です!」という謎の捨て台詞を残して、逃げるようにその場を立ち離れてしまった。多分、この女性二人組には「あり得ない!」と思われたことだろう。しかし、仕方がなかったのだ。これで5勝1敗。今期、はじめての黒星である。

21時半 ドトールで女性と待ち合わせる

近場のドトールコーヒーショップに逃げ込み、無料WiFiを拾って、ネットショッピングを楽しむことで正気を取り戻すことに成功した私は、本日最後の待ち合わせ時刻を迎えていた。最後のお客様(?)は、普段は飲食店で働きながら、ダンスや音楽の活動もしているという非常に活動的な女性だった。

夜の繁華街をしばらく一緒に歩き、適当なカフェを見つけてお茶を飲み、本の交換をした後に様々な話をした。女性は「やりたいことがたくさんあるんです」と話してくれた。私は「やりたいことがたくさんあるとは、すごいですね。私には、やりたいことが何もありません」と話した。女性は「やりたいことがないのですか!それはあまりにも意外です」と話してくれた。

私には、やりたいことがない。何かをやりたくなる瞬間はあるけれど、ストックとしての「やりたいこと」は何もない。一般的には「やりたいことがたくさんあるひとは精力的で、やりたいことが何もないひとは無気力だ」みたいな風潮があるけれど、私には、疲れる。やりたいことがあるという状態は「やれていないことがある」ということでもあり、未解決のタスクを抱えたような気持ちになる。そういう話をした。これで6勝。坂爪圭吾、今宵、完全なる勝ち越しである。

『アミ 小さな宇宙人』

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今回の「わたり文庫無料郵送の一冊(今回は三冊のセット)」は、最後に札幌でお会いした女性から託された『アミ 小さな宇宙人』の三冊セットです。女性の言葉を借りると「坂爪さんは、既にアミの世界を生きていると思います!」という、非常に有難い言葉を頂戴した。名誉である。私の好きなアミの言葉はこちらです。ご希望される方は、何かしらの形で坂爪圭吾(さかつめけいご)までご連絡ください。

起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭をなやませて生きていくのをやめて、もっと「いま」というときを楽しむようにしなくちゃ、と言っているんだよ。人生は短いんだ。もし現実に、なにかの問題に直面したときはそれに全力であたって解決すればいいんだ。起きもしない巨大な津波がいつか押し寄せてきて、われわれを全滅させるだろう、というようなことを空想して心配しながら生きていくのが、賢明なことだと思うのかい。この「いま」という瞬間を、こんな美しい夜をじゅんぶん満喫しなかったら、それこそなんとおろかなことだろう……。よく見てごらん!小鳥たちがなんのしんぱいもせずにとびまわっているのを、どうして、じっさい起こりもしないことに頭をなやませて、現在を犠牲にしなくちゃならないんだい?

※※※ こちらの本は、兵庫県にわたりました ※※※


自分の心を軽く扱う人達を相手にしてはいけない。

自分の心を軽く人達を相手にするほど、自分も他人の心を軽く扱うようになる。同じように、自分を大切に扱ってくれる人達と同じ時間を過ごすほど、自分も他人を大切に扱えるようになる。大切なものは、大切な人達との時間であり、自分の心を軽く扱う人達を相手にしてはいけないのだと思う。

自分が嫌いなひとが言っている言葉にフォーカスをするのか、自分が好きなひとが言っている言葉にフォーカスをするのか、多分、この選択はこれからの人生に大きな影響を与える。たとえば、誰かに悪口を言われたとする。そして、悪口を言われたために自殺をしたとする。これでは、自分が嫌いなひとのために、自分の命を使う結果になってしまう。


自分の心を軽く扱う人達を相手にしてはいけない。大切なものは、大切ではない人達との時間ではなく、大切な人達との時間である。好きでもないひとに好かれるためのエネルギーを注ぐくらいなら、自分が「これだ!」と思ったものに全力でエネルギーを注ぐこと。「嫌われたくない」という恐怖心ではなく「嫌われても構わない!」という潔さが、逆に、清々しい日々を運んでくれるのだと思う。


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人生は続く。

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