いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

人生とは「(自分自身を使った)人体実験」である。

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坂爪圭吾(さかつめけいご)の経歴を乱暴にまとめると、2014年のバレンタインデーに同棲していた彼女と別れ、家を出るのと同時に「(東京の家賃は高過ぎるから)家がなくても生きていけたら生活コストが格段に下がる!」と思い立ち、実際に試してみたら様々な方々が自宅に泊めてくれたり食事をご馳走してくださり、やがては全国47都道府県各地から、翌年には海外10カ国程度からも呼ばれるままに実際に足を運び続けた、1985年生まれの家族全員O型(三人兄弟の末っ子)です。

そんな私を「食客のプロ」と呼んでくださるのは、私が現在暮らしている熱海に家を整えてくれた『ムラキテルミさん』という名前の女性です。およそ2年間の家のない生活は、ムラキさんの登場によって無事に(?)終焉を迎えました。私は、ムラキさんのことが大好きです。今世は(家も金も仕事もなかったから)結婚を諦めていた私ですが、自分にも結婚できるのならば「ムラキさんのような女性と結婚をしたい」と思うほどです。

【ムラキさんのブログ】世にも美しいガンの治し方

ムラキさんとの出会い。

ムラキさんとの出会いは、去年の秋頃でした。奇縁によって私のブログを見てくれたムラキさんから「熱海でもよければ家を用意いたします」と、『家のない生活』という頭の悪い活動を続ける私に声をかけてくれました。数日後、私たちは熱海駅前で初対面を果たしました。私は、瞳が綺麗なひとを愛しています。ムラキさんの瞳は、驚くほどに爛々と澄み渡っていて「このひとは絶対にいいひとに違いない!(このひとになら騙されても構わない!)」と瞬時に確信しました。

それから、ムラキさんは鬼の速さで家の準備をはじめてくれました。私は、引き続き「(全国各地を呼ばれる限り永遠に転々とする)家のない生活」を続けていました。移動する暮らしは、自由気儘な楽しさもありますが、精神的にも肉体的にもボロボロになる瞬間がたくさんあります。ある日、私が東京で地上最大にボロボロになっていたとき、ムラキさんから怒涛のLINEが届きました。

それは、家を整えるにあたり「あれはどうしますか」とか「これはどうしますか」とか、そういう内容の連絡でした。私は「誠に申し訳ないのですが、現在、ボロボロに疲れておりまして何かを決めるということができないので、明日以降改めて返信します!」と答えました。普通、こんなことを言われたら、誰だって「そうですか。わかりました。では、ご連絡をお待ちしております」という風になるだろうなあと思っていたのですが、否、ムラキさんは違いました。

「このひとでもいいかな?」ではなく「このひとといたい!」と思えるひとといること。

私が「ボロボロです!」と言っているにも関わらず、ムラキさんは引き続き「壁は青色にしましょう!」とか「台所の戸棚を書庫にしましょう!」とか「美しい照明が見つかりました!」とか「UFOの形をしたスピーカーを置きましょう!」とか「アウトドア用の急須がグッドです!」とかとか、とにかく、連続して私にLINEを送りつけてくださいました。その数は、およそ五十通以上にも及び、私は思わず笑ってしまいました。そして、笑うことを通じて、ボロボロになっていたはずの自分が元気になっていることに気がつきました。

普通「疲れているので明日また!」と言われたら、連絡をやめるものだと思います。しかし、ムラキさんは普通ではありませんでした。そして、私は、普通ではないムラキさんのおかげで、ボロボロの精神状態から華麗に救い出され、最終的には「このひとは最高だなぁ!!!!!」という極上の嬉しさに包まれました。そして、私は「一緒にいると元気になれるひとといたい」という思いを強めました。

もしもムラキさんからの怒涛の連絡がなければ、私は、ボロボロな状態のままでした。しかし、ムラキさんがムラキさんでいてくれた(何も遠慮をしないでLINEを送りつけまくってくれた)おかげで、私は奇跡のV字回復を果たすことができました。そして、私は「ムラキさんにすべてを委ねよう」と思いました。言い換えるならば、それは「もう、私を好きにして」といった感じでした。

カワイイは正義!

結果的に、いま、私はムラキさんが用意をしてくれた熱海ハウスに拠点を構えて、わたり文庫やわたり食堂などといった活動をはじめています。ムラキさんには無限の感謝しかなく、そして、ムラキさんのことを思うと、不思議と笑いがこぼれてしまう自分がいます。ムラキさんは非常に(品性と知性を兼ね添えているのと同時に)チャーミングな女性で、いまでもLINEからおぼっちゃまくんのスタンプを大量に送りつけてくださるために、いまではムラキさんがおぼっちゃまくんに見えるようになってきました。


他にも紹介をしたいエピソードが108個位あるのですが、それは、また別の機会に書かせていただきます。結局、何が言いたいのかというと「ムラキテルミさんが大好きです」ということと「ムラキテルミさんのようなひとと結婚をしたい」ということです。それは、このひととなら幸せになれそうだと思えるひとといるということではなく、このひととなら不幸になっても(騙されていたとしても)構わないと思えるひととの繋がりの中に、私は、愛を感じているということです。


『体内大掃除ができる奇跡の「フルーツ断食」』

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今回の「わたり文庫無料郵送の一冊」は、ムラキテルミさん著作『たった3週間!体内大掃除ができる奇跡の「フルーツ断食」』です。わたくし、坂爪圭吾、こちらの本を新宿紀伊国屋2階のF10(新書コーナー)にて、しっかりと自腹で購買いたしました。ムラキさんは過去に余命半年の末期ガンを「断食」により治した(?)経験をお持ちです。様々な体験談が紹介されているのですが、何よりも『鼻からヘドロ(歯磨きの時に歯茎を磨くと金属臭のよだれが出て、結果、小顔になる!)』には驚愕しました。

また、これは完全に余談になりますが、この本を出版しているKKロングセラーズの真船社長のお人柄が、もう、ほんとうに素晴らしいです。ムラキさんと真船社長に共通している最大の魅力は、「瞳が綺麗」の一言に凝縮できます。私は、瞳が綺麗な人を見ると「私を騙して!(俺を殺してくれ!)」みたいな気持ちになります。瞳に、浄化されているのかもしれません。わたり文庫の無料郵送をご希望される方は、何かしらの形で坂爪圭吾(さかつめけいご)までご連絡ください。すべてのメールに返信をすることはできないのですが、幸せの当選者(?)には24時間以内に返信をいたします!!

※※※ こちらの本は、宮城県にわたりました ※※※

人生は「(自分自身を使った)人体実験」である。

ムラキさんを見ていると「人生は(自分自身を使った)人体実験である」ということを思います。常に何かしら挑戦しがいのあるもの(「どこからそんなものを見つけたんだ!?」というもの)を見つけては、自分の身体を張って実験している姿に、見ているだけでも楽しい気持ちが湧き上がってきます。そこで、私もバレンタインデーというこの時期に便乗して、ひとつの実験(?)をしたいと思います。

先日、心優しい方が「これを使ってください」ということで、大量の切手と大量の封筒をくださいました(ありがとうございます!)。つきましては、私に何かしらのお手紙やお荷物(LINEやメールはNG!ネットがないために、読む時間があまりありません)を送ってくださった方に、わたり文庫より一冊「ミステリーブック(ランダムで選んだおすすめの一冊)を無料で郵送する」ということを、やってみたいと思います。期間限定のため、2月15日(月)までの消印を有効とさせていただきます(これは無視をしてくれて構わないのですが、小生、チョコレートも大好きですが蕎麦や生姜や小豆や蒟蒻や納豆や玄米も大好きです!!)

同時に、2月15日(月)までは自宅を完全に開放しておりますので「海の見える静かな場所で、ゆっくり本でも読んだり、手紙を書いてみたりしたいぜ!」という方は、是非、伊豆山の我が家までお越しください。家にある切手や封筒や食材(たいした量はない)などは、自由に好きなだけ使っていただいて構いません。私の携帯はガラパゴスである(家にはネットもない)ために、急用の場合は07055527106かibaya@ezweb.ne.jpまでご連絡ください。皆様からの御手紙&御来宅をお待ちしております!!


人生は続く。

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坂爪圭吾 KeigoSakatsume
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