いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

自分自身と対話をする時間を持つこと。誰かの言うことではなく、自分自身の命令に耳を傾けること。

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スマホを解約して、月額800円のガラケーに変えた。理由は単純で「金がないから」であり、自宅にネット回線を引く予定もないために、街中のWi-Fi環境以外ではスマホもパソコンも使えない『Wi-Fi乞食』に変貌を遂げた。これから、LINEやGmailなどの各種メッセージ機能の返信が遅くなります。急ぎの場合は07055527106(受信専用)まで直接ご連絡ください。写真は、おととし新潟で開催した日本海大書道「崖っぷち書道」時に撮影したものです。これらの写真が象徴していることは「不肖、坂爪圭吾は崖っぷち(オン・ザ・エッジ)である」ということです。

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前回の記事で「会社を潰したら10万円近く吹っ飛んでしまってまいっちんぐ」的な投稿をしたら、神様は見ていた、奇跡が起きた、KinKi Kids風に言えば『僕の背中には羽根があ』った、私のもとに三通(実際は、他にもたくさんの連絡をいただいているのですが、すべてを紹介することができないために、誠に申し訳ありませんが今回はこの三通!)のメールが舞い込んだ。ひとつは、名古屋在住の足揉み師の女性Sさんから。家を持たない生活をしていた時から頻繁にお世話になっているSさんは、過去に、このような投稿をツイートしていた。


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「Sさん」と濁して表記をしていたのに、間違えた、実名がわかる内容を公開してしまった。素晴らしい人柄の持ち主なので、多分、問題はない。Sさんのブログ記事をご覧いただければより詳細がわかるとは思いますが、この後、驚きの展開を迎えた。昨夜、Sさんから下記の内容(全文掲載)のメールをいただいた。


夜分に恐れ入ります、名古屋のさとみです。

先日『私の誕生日に私がやりたい放題足をもんで、お客様にセッション料金を決めて頂き、頂いた料金は全額坂爪さんに寄付する。』というイベントを開催しました。
(なぜ寄付しようかと思ったかというと、頂いたお金は、私の手元にあるよりも、新たな試みで面白い循環を生み出している坂爪さんの拠点に届けた方が、より良い循環が生まれるような気がしたからです。)
そうしたところ、イベントに参加できなかった方からも寄付を頂き、合計¥54,500が集まりました。

このお金を坂爪さんに送金させて頂けたらと思っております。
振込だと味気ないかな、と思ったのですが、昨日のブログで法人解散のために10万円近くお金がとんでいったと書かれていましたので、少しでも早くお金がお手元に届くよう、振込させて頂きます。

口座ですが、以前教えて頂いた
支店番号 ×××(×××支店)
口座番号 ××××××
サカツメケイゴ

でよろしいでしょうか?

村元聡美



実名もさることながら、メールの全文も掲載してしまった。私は許されるのだろうか。いままで、過去に何度も所持金が0に近づく臨死体験(?)を経由してきたが、毎回、何かしらの形で九死に一生を得る日々を過ごしてきた。その展開は毎回ドラマチックで想像を超える出来事の連続だったけれど、このような形で窮地を救っていただける経験は、はじめての出来事だった。こういうお金の貰い方をしていると、綺麗事ではなく「下手な使い方はできない」という気持ちになる。心の底から『大切に使おう(大切にまわしていこう)』という気持ちが湧き上がる。

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また別の連絡(これはLINEから届いた)では、Mさんという女性から「こんにちは。坂爪さん。今日のFacebookを読んでお金がなくなったとあったので、振り込み先を教えてください。私もあまりないので、少量しか振り込めませんが、いまできる範囲で振り込みますので」という連絡をいただいた。そこには、続けて「いままで、万単位とかある程度大きなお金じゃないと恥ずかしいと思って何もできないでいたので、誰でもできるような小さい金額でも、なにもしないよりいいと思うようになったのですが、もしも嫌なら、それでいいです。好きなようにしてください」と書かれていた。

月並みな言葉になるけれど、気持ちがほんとうにうれしかった。大事なのは金額じゃない。やろうとしていることの大きさでもない。大切なのは、そこに込められているその人自身の『感情』だ。マザーテレサ風に言えば「大切なのは、どれだけ多くをほどこしたかではなく、どれだけ多くの愛を込めたかです。大切なのは、どれだけ多くを与えたかではなく、それを与えることに、どれだけ心をこめたかです」ということ、まさにこのことなのだと思う。Mさんの気持ちが脳髄にダイレクトに伝わってくる、ほんとうに有難いメールだった。

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三通目の連絡は、広島県から届いた。現在の私は「わたり文庫」という名前の、循環型図書館を伊豆山を拠点にはじめている。実際に伊豆山まで足を運べるひとには、自宅に並んだ本棚から好きなものを選んで「読み終わったら次のひとにまわしてもらう」というシステムで、また、遠方にお住まいの方にはこのブログを通じて『ご希望される方がいたら無料で郵送するので、ご連絡ください』ということをやっている。

※※※ わたり文庫の読者カードは、セブンイレブンネットプリントサービス(予約番号:22257525)から、誰でも自由に印刷できます ※※※

数日前の投稿で、私は「マザー・テレサ あふれる愛」という一冊の本を紹介した。彼女の生き方に強く心が揺さぶられた私は、この本を、できるだけ多くの人に読んでもらえたら嬉しいと思った。そうした内容の投稿を見た広島在住のTさんから届いたメールには、(Tさんだけではなく自分自身の心も同時に震わせるような)以下のようなことが書かれていた。


初めまして。

○○○○と申します。

坂爪さんのTwitterやいばや通信を、去年の夏位から拝見させていただいてました。

今回どうしても今のタイミングで気持ちを伝えたくて(届く届かないは関係なくて)こうしてメールをうっています。


最近の坂爪さんの言葉を読む時、深く息を吸う時があります。

なんというか…あぁ、これ。

坂爪さんから届けてもらった表現。

今、希望の匂いがしてるなぁ…と。

ワクワクするような高ぶる感覚ではなくて、

静かに、じんわりと、その感覚を確かめるような雰囲気です。

繋がってるなぁ…そんなふうに思います。

誰とか何にとかはうまく言えないのですが…


私は、マザーテレサの言葉が大好きです。


本ではないですが、言葉を届けたい!
(今すぐに。)

と、今回はメールで送らせて下さい。

坂爪さんの言葉は、ただそのまま綴ってくれてることが心地いい。

実際に目に見える距離にいなくても、確かに存在を感じることが出来る。

私もかってに受けとってるひとりです。

坂爪さん、ありがとうございます。

あなたの中の最良のものを 

Give the world the best you've got anyway.


人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい


あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう

気にすることなく、善を行いなさい


目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう


気にすることなく、やり遂げなさい


善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう


気にすることなく、し続けなさい


あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう


気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい


あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう


気にすることなく、作り続けなさい


助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう


気にすることなく、助け続けなさい


あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい


たとえそれが十分でなくても


気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい


『最後に振り返ると、あなたにもわかるはず、


 結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。


 あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。』


『』の部分は神と言う言葉が宗教的に偏った表現に取られてしまうことがある…とのことから、

書かれてないこともあるそうです。

(実際に私が『』の続きがあるのを知ったのはしばらくしてからでした。)

ですが、私は『』の言葉に心が震えました…


そして坂爪さんの言葉。

心が震える瞬間がたくさんあります。

本当にありがとうございます。

寒くなるようですので、ご自愛くださいね。


『あなたはこの世に望まれて生まれてきた大切な人』  マザーテレサ

広島より  ○○○○



崖から突き落とされた時に、翼が生える。

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素晴らしい出来事の数々に、私は、正直に言えば何も言葉が出なかった。大袈裟な言葉で言えば、目には見えない神様的な何かが「お前の生き方は美しいから、もっと生きろ」と言っているような気がした。誤解されると困るが、私は、自分で自分の生き方を美しいと思っている訳ではない。そうではなく、美しい生き方をしている限り、それが誰であれ「神の思し召しにより、しっかりと生かされる」ようにできているのではないだろうか、そういうことを(知識ではなく経験を通じて)思わされる出来事が頻繁にある。


このブログを書きながら、名古屋に在住の女性MさんからLINEが届いた。そこには「はじめまして。名古屋に住んでいる⚪︎⚪︎⚪︎と申します。最近ブログでibayaのことを知り、ブログも読ませてもらっています。第二回わたり食堂に仕事を休んででも参加したいと思ったのですが、名古屋から日帰りで新幹線で行くお金がなく、どなたか名古屋から日帰りで車で行かれる方をご存知でしたら、交通費払いますので相乗りさせていただけるひとを探しております。もしご存知でしたら教えていただきたいです。ibayaを知ったばかりなのに解散されるのがすごく残念ですが、是非これからも面白い活動続けてください。そしてなにか名古屋から出来ることがあれば、お手伝いしたいです」と書かれていた。

第2回わたり食堂は、2月3日(水)の節分に開催されます。もしも、この日に名古屋方面から車で熱海までお越しいただく予定の方がいらっしゃいましたら、お手数ではありますが坂爪圭吾(さかつめけいご)までご連絡をいただけたらうれしいです。あなたの力が!ひとりの女性を!救う!かもしれません。


※※※ 尾張一ノ宮の方が、乗せてくれることになりました ※※※

『人はなんで生きるか』

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今回の『わたり文庫無料郵送の一冊』は、トルストイ「人はなんで生きるか」です。こちらの本は、昔から非常にお世話になっている東京都国立市在住の女性から「1話目の天使がさかつめさんに似ていると思って」という、非常に有難いお言葉と共にプレゼントをしてくれた一冊になります。素晴らしい内容でした。ご希望される方は、何かしらの形でご連絡ください(毎回雑で申し訳ありません)。

ここに収められた五つの短篇はトルストイ(1828-1910)晩年の執筆になるもの。作者はこの時期いちじるしく宗教的・道徳的傾向を深めていた。そして苦悩に満ちた実生活を対価としてあがなったかけがえのない真実が、幾多の民話となって結晶していったのである。これらの作品には、素朴な人間の善意にたいする確かな信頼が息づいている。(岩波文庫

「自分に出来ること」から。

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大事なことは、自分には出来ないことではなく『自分にも出来ること』だ。これだけの恩恵を受けて生きている中、自分も、何かしらの形で何かしらの力になりたいと思う。いまの自分に出来ること、それは、わたり文庫(循環型図書館)やわたり食堂(循環型飲食店)を続けること、自宅を無料で開放し続ける(全開放する)こと、そして、全開放を通じて生まれる何かを形にすること、ブログ記事を更新すること、厳しい場合もあるけれど「北風よりも太陽になる(厳罰的ではなく寛容的な態度を心掛ける)」こと、その程度のことしかいまはまだ思い浮かばない。

明日19日(火)から、伊豆山の家は完全に無料で開放します。『みんなの財布』という、奇跡のシステム(?)もご用意しております。私が直接対応出来る時もあれば、各種作業で何かに取り組んでいたり席を外している場合もあるのですが、家にあるものは何を食べてもいいし、何を読んでも、何を使っても、何もしないで横になっているだけでもいいので、興味のある方は気軽に遊びにいらしてください(事前にご連絡をいただけると助かります)。


静かになれる時間を持つこと。自分自身と対話をする時間を持つこと。誰かの言うことではなく、自分自身の命令に耳を傾ける時間を持つこと。自分の価値を決めるのは、他人の評価や世間的な肩書きではない、自分自身だ。言い古されている言葉だけれど、多分、答えは自分の外側にはない。自分の内側に既にある答えを、見つけられることを待っている答えを、掘り出して実際に行動を起こすこと。大事なことは、多分、それくらいだ。


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人生は続く。

静岡県熱海市伊豆山302
坂爪圭吾 KeigoSakatsume
TEL 07055527106 LINE ibaya
MAIL keigosakatsume@gmail.com