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いばや通信

ibaya≪いばや≫共同代表・坂爪圭吾のブログです。わっしょい└( ^o^ )┐

【2014年最高の奇書】不食のすすめ。

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「人は食べなくても生きることができる」ー それを証明するために、私が食べない実験を開始したのは、2001年の7月のことでした。実をいうと、なぜこんな無謀なことを始めたのか、自分でもよくわかりませんでした。

私が2014年最大の名著であると睨んでいる「食べない人たち」の中で、著者のひとりである山田鷹夫さんは述べている。山田さんは私と同じ新潟県の出身で、過去に無人島で130日間(!)一切の食物を摂らずに元気溌剌で無事に帰還し、「人は食べなくても生きることができる」ことを実証した。

私は「不食」という言葉があることさえ知らなかった。だからこそ、日本だけでも何も食べないで生きる人達が少なからず存在しているという事実は、極めて衝撃的だった。山田さんは「不食」という概念の生みの親でもあり、同時に、実践者でもある。共著者でもある食べない弁護士・秋山佳胤さんも述べている。

不食とは、食べるのをがまんすることではありません。食べないほうが、心と体にとってどれだけらくで、どれだけ多くの幸福をもたらすかを知ることなのです。

更にたたみかける。

不食があなたを自由な世界へと導きます。健康になります。若返ります。もういやな仕事はしなくてよくなります。悩みが消えていきます。本当の平安が手に入ります。もう何も気にしなくてよいのです。

半端ない…(音読してしまいました)

「食べない人たち」は三人の著者によって書かれている。6年間水も飲まずに生きている弁護士である秋山佳胤さんと、18年間一日青汁一杯の鍼灸師である森美智代さんと、不食の人体実験に自ら挑んだ思想家である《我らが》山田鷹夫さんの三人だ。

ヒマな人は食事の回数を減らすのがたいへん


逆にいうと、ヒマな人は食事の回数を減らすのがたいへんです。食事の回数を減らすと、ますますヒマになってしまうからです。つまり、食事とは、ヒマを潰すための最高の手段なのです。

私が、この本の中で一番感銘を受けたのは「食事とは、ヒマを潰すための最高の手段である」という指摘だ。これは目から鱗が落ちる発見だった。体内に取り入れた食物を消化するために使うエネルギーは、水泳に匹敵するとも言われている(フルマラソン一回分にも相当するという説もある)。誰にでも経験があると思うが、食後は眠気に襲われたり、やる気が湧かずに怠惰なマインドに包まれたり、胃がもたれて不快感を覚えることがある。要するにやる気がなくなることが多い。私も、食後の「堕落した自分」を見て、まるで豚みたいだなと感じることがある。

逆に言えば、食べなければ消化に使われるエネルギーを他のことにあてられるので、集中力も持続する。エネルギーが有り余るので、一日に必要な睡眠時間が多くても2時間程度でよくなる(!)のだという。凄まじいことだ。断食を経験した人ならわかると思うが、空腹感によって五感は鋭敏になり、事実、空腹時の方が身体能力も作業効率も目に見えて向上するというデータもあるらしい。

ここで一番の問題になるのが「退屈を克服する」ことだと言う。睡眠時間が2時間になると、自由に使える時間が22時間になる。しかし、何か熱中できるものがなければ、どうしたって時間を持て余してしまう。そこで、皮肉にも「退屈を紛らわせ、有り余る時間を消費するために、食物を体内に取り入れて消化にエネルギーを使わせて眠気を催させる」ために、人間は食事をとるようになるのだという。

一日三食をとっている人には理解しがたいかもしれませんが、人間の社会では、食事とはヒマな時間をつぶすための最も有効な方法なのです。これは冗談でいっているのではありません。前出のジャスムヒーンさんも、不食でたいへんなのは退屈さを克服すること、と述べています。食事をやめると、すごくヒマになるのです。ヒマな人がよく食べるのも、よくわかりました。

「ヒマだから食べている」という指摘は非常にショッキングだった。この指摘を知って以来、私はなぜご飯を食べているのかと自問自答を繰り返すようになり、確かに、私は「場がもたないから」食事をとっている場合が頻繁にあることに気がついた。暇だから食べる。なんとなく食べる。時間だから食べる。懇親会や食事会などに招待されたから食べる。腹が減っているから食べることなどは少なく、大概はそんな理由ばっかりだ。

今の私は「不食」に興味がある。不食が成功すれば若返るらしい。肌も綺麗になるらしい。消化に使われるエネルギーが0になるから、常にエネルギーに満ち溢れた状態で生きることができるらしい。二十歳の頃と同じ体力も維持できるし、特別なトレーニングを積まずとも10キロ程度なら軽々走れるようになるらしい。食費に使われるお金も圧倒的に軽減するので、経済的な利点も多大にある。世界的な食糧危機とも無縁だ。要するに不食はやばいのであり、やばいと言えば「いばや」である。

不食には必要な3ステップがある。

1・まずは朝食を食べない(一日二食にする)
2・寝食を忘れる仕事や趣味を見つける。
3・徐々に、身体を一日一食に慣らしていく。

いきなり「食べない生活」に突入するのは多大なリスクも伴うために、まずは朝食を食べないこと。そして、不食に備えて熱中できる仕事や趣味を見つけることが重要なのだと私は睨んだ。ありがたいことに経済的にも恵まれていない私にとって、朝食を抜くことは日常茶飯事である。熱中できる仕事や趣味を見つけることも、単純に自分の人生を向上させる素晴らしい機会になる。生活にかかる食費が0円になれば、海外旅行にも渡航費と簡易ホテル代だけあれば実現可能だ。家のない生活を続けたおかげで居住費も安く仕上げられる身体になっているために、人生の自由度が飛躍的に向上する。

不食なんて無理だろ!」という声が聞こえてくる。周囲の人間だけではなく、自分自身の内側からもそんなことは無理に決まっているという声が聞こえてくる。しかし、この本の中でも「常識が邪魔をしているだけ」という記述が何度か出てくる。確かに、常識が邪魔をしているだけと言われてしまえば、それだけのことなのだろう。非常に便利なワードである。私も、周囲の人間や自分自身の内側から「そんなのは無理だ!」と言われた時は、不敵な笑みを浮かべながら「常識が邪魔をしているだけです」などと笑い飛ばせたら、いい感じに不穏な存在になれるだろうなと思っている。

私は荷物を最小限にしたいので、もしもこの本に興味がある人がいれば無料でプレゼントします。郵送代も負担します。興味のある方は下記連絡先よりご連絡ください。早い者勝ちになります。あわよくば、読後は(自宅に保管しておくのではなく)次の方に無料で譲渡してもらえたら嬉しいです。「巻き起こせ、不食ムーブメント!」などと叫びながら、早速、すき屋鉄火丼の特盛を食べてしまった。果たして、数年後の自分は見事不食の境地に足を踏み入れることができているのだろうか。

人生は続く。

【追記】佐賀県在住の女性にお譲りすることになりました。

坂爪圭吾 KeigoSakatsume《ibaya》
TEL:07055527106 or 08037252314
LINE:ibaya  keigosakatsume@gmail.com
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