いばや通信

ibaya《いばや》共同代表・坂爪圭吾のブログです。

誰かのためにできることなんてない。

f:id:ibaya:20180515095527j:plain

 

松尾芭蕉も一休も良寛も売茶翁も鴨長明も、偉人である前に「多動症」だったのではないだろうか。同じ場所にいることが苦手で、同じ場所にいると『自分と向き合いすぎて自滅する』タイプの人間は、少なくないんじゃないのかなと思う。何を隠そう自分自身がまさにそれで、明日から懲りずに海外に足を運ぶ。今回の目的は、一応「執筆活動に専念するため」と「ごちゃまぜの家@アジアを実現すること」になるのだけれど、もちろんこれらは表面的な口実で、端的に日本を飛び出したくなったからというのが一番の理由になる。

 

アーユルヴェーダに詳しい方から「あなたは動きすぎる傾向があるから、勇気を出してゆっくりしなさい」と言われた。無性に動きたくなる自分を封じて、数日間、温泉にはいりまくる日々を過ごしていた。タワシで全身をこするのにはまり(ツルツルになります!)、傷口に染み込ませた走り湯源泉に「めちゃめちゃ治癒されている気がする〜!」などと悶絶をしていた。熱海では、人間よりも虫や動物や山川草木と会話をする時間が長い。温泉にはいりながら、ああ、海外で執筆活動をやりたいなあなどと思っていた。ら、編集者の方から「本を出しませんか?」と連絡が届いた。これは神様の思し召しと信じて、明日、東京都内で打ち合わせをする。

 

ibaya.hatenablog.com

 

安心感と緊張感

前回の記事で「これからとある女性に説教をすることに決めた」と書いたら大反響があって震えた。生きるために必要なもの、それは安心感だと思っていた。いまでもその考えは変わらない。が、これには補足が必要だと思った。安心感と同じくらい、わたしは緊張感のあるものが好きだ。これは「誰かに怒られることを恐れて萎縮をしてしまう」という意味での緊張感とは違う。自分で自分を律するという意味での緊張感、それは「凛としている」とか「高貴である」とか「品性を感じる」などの言葉で言い換えることができるものだと思う。

 

言葉は恐ろしいものだ。言葉は諸刃の剣で、一方向だけに向けるということはできない。他者に対して向けた言葉は、そのまま自分自身にはね返ってくる。先日、渋谷の街を歩きながら「人間には二種類しかいない」などと思った。それは「生きている人間」と「死んでいる人間」の二種類だ。わたしは、生きようとしている(生きたいと思っている)人間が好きだ。逆に言えば、真剣に生きていないひとを見るとむかついてしまう。自分の人生を投げ出してしまっているひと、自分自身をみくびっているひとをみると、どうしてなのだろう、お前はこんなもんじゃないだろうと説教をしたくなってしまう。この言葉は、間違いなく、自分自身に向けても放たれている。他人を説教する資格が、果たして自分にあるだろうか。自分は、胸を張って「いまを真剣に生きている」と言えるだろうか。誰かに対して向けた刃は、そのまま、自分の胸へとはね返ってくる。

 

とある女性(名前はよりこさんという)との会話を通じて、ふたつの約束を交わした。ひとつは毎日ブログを書くことと、ひとつは毎日ビリーズブートキャンプをすること。ごちゃまぜの家は文武両道を尊ぶ。頭の問題を頭だけで解決するのではなく、カラダを通じて突破する。カラダを動かしている時間は辛いが、爽やかな汗を流せば、乱暴な表現になるけれど「いろいろなことがどうでもよくなる」と思う。運動は裏切らない。やる前は面倒臭くも感じるが、やったあとに「やらなければよかった」とは絶対に思わない。心身は引き締まり、生きることが楽しくなる。自分との約束を守ることを通じて、見失いかけていた信頼を取り戻すこともできる。少なくとも「自分はやった」と思える達成感を抱くことができる。そして思う。いまのよりこさんの気持ちを真っ直ぐにブログに綴ること、それは「いまのよりこさんだからこそ、寄り添えるひとがいるのだということ」を思い出すきっかけになればいいと、そういうことを思って約束を交わした。

 

gochamaze.hatenablog.com

 

わたり文庫『デミアン

f:id:ibaya:20180517191723j:image

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、ヘルマン・ヘッセ著作『デミアン』です。ひとから嫌われないように生きるほど、自分自身から嫌われる。誰かに合わせて生きるほど、自分自身から遠く離れていく。ヘッセは、この小説のなかで「私は、詩作するために、説教するために、絵をかくために、存在しているのではなかった。私もほかの人もそのために存在してはいなかった。それらのことはすべて付随的に生ずるにすぎなかった。各人にとってのほんとの天職は、自分自身に達するというただ一事あるのみだった」と書いています。こちらの本をご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、神奈川県にわたりました ※※※

 

鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという。

 

シンクレール、だれかを殺したいとか、なにか恐ろしくみだらなことをしたいとかいう気になったら、きみの心の中でそんな空想をしているのはアプラクサスだということを、ちょっと考えてみたまえ。きみが殺したいという人間はけっして某々氏ではなくて、それはきっと仮装にすぎないのだ。われわれがだれかを憎むとすれば、そういう人間の形の中で、われわれ自身の中に宿っているものを憎んでいるのだ。われわれ自身の中にないものは、われわれを興奮させはしない。

 

だが、シンクレール、見ていたまえ、これはほんの始まりだ。おそらく大戦争になるだろう。非常な大戦争に。だが、それも始まりにすぎないんだ。新しいものが始まる。古いものに執着している人たちにとっては、新しいものは恐ろしいだろう。きみはどうするかい?

 

ヘルマン・ヘッセデミアン』【新潮文庫

 

誰かのためにできることなんてない。

冒頭で「自分と向き合いすぎて自滅をする」と書いた。今回の療養中(?)も、幾度か自滅をしかけていた。熱海の家の玄関にある椅子に座る。鳥の声を聴きながら読書をする。幸せと言えば幸せなのだけれど、どこかで「このままでいいのか」という気持ちになる。これまでの日々、いろいろなことをしてきたようで、なにもしてこなかったようにも感じる瞬間がある。自分は、与えられた日々を充分に生かすことができているだろうか。その問いに対して、胸を張って「イエス」と言えない自分を見る。おれはなにをしてきたのだろうか。ただ、貴重な時間を、与えられた生命を、一度しかない人生を、無為に過ごしてきただけなのではないだろうかなどと思う。小さな自分、つまらない自分が顔を出す。自分を責めたくなる気持ちにもなるし、ある種の不安を覚えたり、ある種の苛立ちや焦燥感や不甲斐なさを覚えたり、自分を否定したくなる気持ちにもなる。

 

そしてひとつの確信にいたった。自分を責めたくなる気持ち、不安、自分を否定したくなる気持ち、それは「この瞬間の自分こそ、ほんとうの自分であることを認めたくない」という思いから派生をしていることを思った。私は、私の頬をひっ叩きたいと思った。どこかにほんとうの自分がいるなどと思わないことだ。この、ダサい人間が、自分。この、弱い人間が、自分。この、醜い人間が、自分。この、どうしようもない人間こそが、お前自身なのだと認めてしまえよと、自分の頬をひっ叩きたいと思った。遠くにいる自分の幻想を求めるのではなく、いま、この瞬間におかえる自分自身と共に生きる覚悟を決めろと、自分自身に言い聞かせてやりたい気持ちになった。そして、そう思った途端、これまでの不安や自責の念は嘘のように消え去り、ああ、おれはおれでしかないのだから、おれはこれで生きるしかないんだなというある種の潔さに到達をした。

 

最近は思う。誰かのためにできることなんてない。自分を真面目に生きることだ。この感覚をうまく説明することはできない。ただ、集合意識と呼ばれるものがあるのだとすれば、わたしたちは、別々の命を生きているのではなく「ひとつの大きな命」を生きているのだとすれば、自分のために生きることが、結果として誰かの力にもなることがあるのだと思う。誰もが、多分、それぞれのベストなアンサーを生きている。自分から見たら「違うだろ」と感じるようなことでも、そのひとにとっては、それが必要な過程であることも多い。誰かを変えたいと願うなら、まず、自分自身を変えること。平和を求めるなら、まず、自分のなかで戦争を終わらせること。他人の生き方にああだこうだと口を出す前に、自分を真面目に生きること。自分を愛するようにしか誰かを愛することはできないし、また、自分を許したようにしか誰かを許すことはできないのだと思う。

 

 

https://www.instagram.com/p/Bi0ui7qFJUo/

#静岡 #汐吹 #lifeisgood

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

語られることのなかった思いを、語れ。

f:id:ibaya:20180513182222j:image

 

根性を叩き直すという言葉はいいなと思う。叩き直すということは「根源はOK」という信頼を感じる。ごちゃまぜの家をやっていると、様々な方々が足を運んでくださる。希望に満ち溢れたひともいれば人生に疲れ切っているひともいる。前回の記事で「家も金も身寄りもいないから途方に暮れている」と話す女性Yさんの話を書いた。Y様は、現在、横浜の家で療養(?)をしている。正直に話すと、いま、わたしはY様に説教をしたいと思っている。このブログを書き終え次第、説教をすることに決めた。

 

横浜に召喚して諸々の事情を聞いた。リゾートバイトと呼ばれる住み込みバイトを続ける日々を過ごし、伊豆の旅館で働くはずが直前に予定がキャンセルになり、静岡県内で途方に暮れていたと話す。2日間、駅前で(最近は寒く眠ったら死ぬと思って)永遠に立ち続けていたらしい。その前は、新千歳空港で夜を越したと話す。新千歳空港は夜になると追い出される。彼女は、あまりにも寒すぎるものだから電話ボックスの中で立ちながら夜を過ごしたらしい。結果、彼女は3日連続立ち続けることとなり、4日目の夜、いよいよ体力の限界を迎えた頃に「そういえばさかつめさんが誰でも来れる家的なことをやっていたんだった…!!」と思って連絡をくれたのだと話す。

 

ibaya.hatenablog.com

 

おにぎりと命

ごちゃまぜの家@横浜でY様と合流する。なにもごはんを食べてないと話す。私は「いろいろと半端ないですね!」と不謹慎だけど愉快な気持ちになる。同席をしていたM様が「まー、なにも食べてないの!あとで食べようと思っていたのだけれど、これ、よかったら食べて」と、コンビニのおにぎりとお茶を差し出す。Y様は受け取り、感謝をしながらおにぎりを頬張る。わたしは、この風景を眺めながらなんだか美しいなあと思った。飯を食わせることは、目の前の相手に「生きろ」と伝える行為だと思った。自分の食糧を誰かと分け合うという光景が、まるで「命を分かち合っている」ように見えた。

 

ある日、ごちゃまぜの家に綺麗な女性が来てくれた。彼女は主婦、趣味は料理、だから今日は料理を作ってきましたと話す。我々は、あまりにも料理が美味しかったから「すごい美味しいです!」と伝えた。ら、彼女は「普段そんなことをまったく言われないからうれしいです」と話した。即座に、我々は「どんな普段なんだよ!」とつっこみをいれたくなったものの、とどめ、毎日料理をつくっているのに美味しいと言ってくれるひとがいない(相手から感謝をされることのない)日々を過ごしているひとは、決して少なくないのかもしれないと思った。そして、これはとてもさみしいことだと思った。こんなにも綺麗なひとなのだから、もっと幸せな日々を過ごしていてもいいように思えるけれど、もしかしたら「このひとはあまり幸せではないのかもしれない」と思った。

 

さみしさについて考えることは多い。もちろん、自分自身さみしさを覚えることもある。あらゆる欲望の根源はさみしさだと言うひともいる。なんだか、わかるような気もする。食べたいから食べているというよりも「さみしいから食べている」ことが自分にはある。さみしさを誤魔化すため、さみしさを紛らわせるために、別の何かを求めてしまうことがある。でも、これでは空白がうまることはないのだろうなと思う。むしろ、さみしさをごまかすことによって「さみしさは深まっている」ようにさえ思う。では、我々は、さみしさとどのように向き合えばいいのだろうか。さみしさを覚えることは悪いことなのだろうか。さみしさは、ごまかす必要もあるもの、忌避すべきものなのだろうか。

 

ローズマリー軟膏

f:id:ibaya:20180513204349j:image

 

そんなことを考えていた折、神奈川在住の女性K様から「ローズマリー軟膏ができたので贈りますね!」と連絡が届いた。過去に何度も贈っていただいたローズマリー軟膏の新作が、今年も出来あがったのだとメールをいただいた。今日、届いた小包を開けると、一緒に手紙も同封をされていた。手書きの文字はいいなあと思う。メールにはない温度感のようなものを感じるし、文字を通じて伝わるそのひとの人柄がうれしい。文面を読みながら「読む」という行為の深さを感じた。多分、私たちは書かれているものだけを読んでいるのではなく、書かれていないものも同時に読んでいるのだと思う。

 

ローズマリー軟膏をまた作るきっかけになったのは、友人のお子さんの指先が(特に)ひどく割れて困っていると聞いたからです。当時の私と同じ症状で、とてもかゆがっていて、ステロイドも効かなくなっているそうなんです。圭吾さんも以前言っておられましたが、手荒れに困っている人は沢山いるのだな、と思いました。圭吾さん、また手荒れに困っている人がいらっしゃったら、少しですが軟膏を渡してあげて下さいね。今回の軟膏は、時間が経つと色褪せてしまうタイプのものですが、お渡しする時に一言お伝えして下さると助かります。(きれいなやわらかい葉の部分を使って作りました!!)

 

手荒れに悩んでいるひとや、身近な誰かが手荒れに悩んでいるひとに、限定9名様になりますがローズマリー軟膏を(坂爪経由で)プレゼントをさせていただきます。ご希望される方は、何かしらの方法で直接ご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。贈り主のK様自身、過去に酷い手荒れに苦しめられていた時期がありました。が、自作のローズマリー軟膏で手荒れを克服(?)された経験から「自分のようなひとが、少しでも楽になってくれたのであればうれしいです」と、こちらの軟膏を贈ってくれました。これはほんとうに素晴らしい行為だと思う。手荒れはとてもつらいことだと思う。ローズマリー軟膏およびK様の思いを通じて、誰かひとりでも、楽になれるひとがいるのであればうれしいです。

 

※※※ こちらの募集は、終了しました ※※※

 

連絡先・さかつめけいご

LINE ID ibaya

keigosakatsume@gmail.com

 

わたり文庫『なんていいんだぼくのせかい』

f:id:ibaya:20180513204359j:image

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、荒井良二著作『なんていいんだぼくのせかい』です。こちらの絵本、坂爪圭吾が人生史上最高に愛する一冊になります。佐渡島に行ったことがないひとに佐渡島の魅力を伝えることが不可能なように、この絵本を読んだことがないひとにこの絵本の魅力を伝えることは不可能なんだと感じます。だから、お願いをすることしかできません。もしも、本屋さんに立ち寄ることがあったなら、そのときは騙されたと思ってこの絵本を立ち読みしてみてもらいたい、と。そして、もしも気に入ってくれた場合は「自分のために買うのもよし、あるいは『誰かにあげるため』に買うのもよし」と強く思います。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、兵庫県にわたりました ※※※

 

それから それから こどもがわらっていった

なんていいんだ ぼくのせかい

 

それから それから こどもがおどろいた

なんておいしいんだ ぼくのせかい

 

それから それから こどもがはしった

なんておおきいんだ ぼくのせかい

 

荒井良二『なんていいんだぼくのせかい』【集英社】 

 

語られることのなかった思いを、語れ。

さみしさについて考える。たとえば、さみしさを紛らわせるためにセックスをする。これで解決をするだろうか。一時的には解決をするだろう。しかし、やがてまた似たようなさみしさに襲われるだろう。さみしさをごまかすことは簡単で、しかし、そのさみしさが自分のなかから消えることはない。さみしいとき、わたしたちはある種の欲求に襲われたりする。それを別の欲望(食欲や性欲や睡眠欲など)でごまかそうとすることもある。しかし、それはさみしさを先送りしただけだと思う。さみしさの本質、それは「語られることのなかった思いを語りたい」と希求する切実な願いではないだろうか。

 

さみしさは、伝わらなかった愛情だ。愛したいように愛せなかった記憶が、愛されたいように愛されなかった記憶が、悲しみとなって蓄積をして、さみしさとなって噴出をする。「いま」悲しむと同時に、わたしたち「これまで」も一緒に悲しんでいるのだと思う。さみしさとは、多分、身体中からこぼれ落ちている愛情だと思う。さみしさとは、多分、行き場をなくしてさまよう愛情だと思う。さみしさとは、多分、語られることのなかった思いを語りたいと願う、生々しい切実な思いだ。わたしたちは、本当は知っているのだと思う。これまでがこれからを決めるのではなく、これからがこれまでを決めるのだと。いまの価値を決めるものは、これまでではない。これまでではなく「これから」こそが、いまの価値を決めるのだということを、本当は知っているのだと思う。

 

年齢を重ねるごとに、誰も本当のことを言わなくなる。さみしいひとを見ても「さみしいひとだね」とは言わなくなる。言えば悪口になり、言えば険悪になる。無難な道を尊び、表層的で画一的な道を尊ぶようになる。が、そのことによって「さみしさが内側にこびりついている」ように感じることは多い。わたしは思う。『傷つく』ことと『気づく』ことは非常に似ているように思う。痛いポイントを突かれた瞬間はつらい。怒りを覚えることも、憎しみを覚えることもあるかもしれない。しかし、傷つくことで自分の内部に気付けるのであり、話すことで「離す」ことができるのだと思う。いつの間にか、自分の内側にこびりついていたさみしさを、言葉や、言葉以外のコミュニケーションを通じて『引き剥がす』ことができる。自分と『切り離す』ことができる。感情を認めることで、その感情は成仏する。その時に流れるものが、涙だと思う。「水に戻る」と書いて涙と読む。昔のひとは、どのような思いで涙という漢字を定めたのだろうか。わたしはこのブログを書き終え次第、隣室にいるY様のもとに向かう。涙を見ることがあったとしても、それは悪い涙ではないように思う。涙は、すべて、浄化であるように思う。涙も、涙以外も、おさえるのではなく、どんどん流したほうがいいのだと思う。

 

 

https://www.instagram.com/p/BilTf5klF1Y/

初夏だ。 #大阪 #淀川 #lifeisgood

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

生きているだけでいい。

f:id:ibaya:20180509174510j:image

 

自転車で関西を巡り、武庫川を前に「これが欲しかったんだ」と思う。雄大な景色に触れたこころは雄大になる。自然を愛するように、自分を愛したいなどと思う。移動先では個人経営の店にはいることが多い。私は新潟市内で理髪店を営む両親のもとに育った。親が自営業だからなのか、自営業の方々に勝手なシンパシーを抱く。多分、自営業独特の素朴さが好きなのだと思う。焼きそば定食を頼むと、これはおまけですと言ってメロンと苺をくれた。客だから大事にされているというよりも「同じ人間として扱われている」という感覚が嬉しくて、多分、わたしはこういう場所に足を運ぶのだと思う。

 

ひとやすみをしているとメールが届いた。そこには「家もお金もなくて困っている。昨日までは静岡の駅で2夜を過ごした。さすがに3夜を過ごす勇気がないので、熱海の家に泊まらせてほしい」と書かれていた。メールの差出人は女性だった。私は、確認が遅れたことを詫びたあとに「熱海の家を使ってください。必要なら玄関にある財布を使ってください」と返信をした。いま、熱海と横浜で誰でも立ち寄れる家をやっている。呼び名をごちゃまぜの家と名付けているのだけれど、いま、関西にもそれを作れないだろうかということで、なにもあてはない状態だけれど関西を自転車でぷらぷらしている。

 

ibaya.hatenablog.com

 

冬が長いほど、春をよろこぶことができる。

私の両親はどちらも中卒で学歴はない。中学を卒業してすぐに床屋の弟子入りをし、住み込みで働き始めた。どちらも貧しい家庭で育ったから、住み込みで働くことは「実家の経済的な負担を減らす」側面もあったのだと思う。ある日、母親がこんなことを話してくれた。わたしは15歳で弟子入りをしたのだけれど、あの頃、自分と同じ年齢の女のひとたちが、高校の制服を着て楽しそうにお店の前を歩いているのを見ていると、ああ、いいなあって思っていたものだよ。と。決して愚痴めいた口調ではなく、ただ、静かな実感を込めて話す母親を見て、息子ながら「いろいろとあったんだな」と思った。

 

自転車を走らせながら、なぜか、母親のことを思い出していた。母親は山形県小国町で生まれた。携帯の電波も届かない田舎で、当時は歯医者に通うために片道90分をかけて歩いていたと話す。田植えの時期は学校を休み、家族総出で田んぼに向かう。母親の実家(わたしの祖父母の家)では牛が二頭飼われていて、私は、小さな頃から「おじいちゃんの家では牛が飼われていることが普通なんだ」と思って育った。同じように、自分の親世代は中卒が普通だと思っていた。が、やがては私は新潟高校という進学校に通うことになり、我が家の普通が世間的な普通とは異なることを知った。同世代の親は立派に大学を卒業していたし、牛を飼っている祖父母を持つ同級生は皆無に等しかった。

 

なぜ母親のことを思い出していたのだろうか。それは、多分「タフになりたいと思ったから」だと思う。身長150センチにも満たないわたしの母親は、貧乏な家庭で育った。母親はよく「貧乏人ほどよく笑う」と言っていた。山形県小国町は雪国で、真冬は雪に閉ざされる。百姓を営む祖父は、冬の時期、出稼ぎにいく必要があるために家をあける。長い冬が終わり、春が来る。雪は溶け、祖父は家に戻り、畑作業が再開をする。春が来るたびに母親は言った。冬が長いほど、春をよろこぶことができる。小さな頃は「そんなものなのかなあ」などと聞き流していた母親の言葉が、ふと、今更になって蘇ることがある。

 

この現実をどう展開するか。

新潟生まれのわたしにとって、関西圏はアウェイになる。車や電車で移動をするよりも、徒歩や自転車で移動をする方が「自分のカラダがその土地に馴染む」感覚を覚える。関西にごちゃまぜの家をつくるにあたって、まずは自分を馴染ませたいと思った。昨日は新大阪から天王寺まで、今日は大阪府能勢町周辺から三ノ宮まで、明日は淡路駅周辺まで自転車で向かう。道中、自分のような人間は「土がない場所では生きることができない」ということを思った。その点において、能勢町の環境は最高だと感じた。高層ビルに囲まれると、わたしは容易に窒息死をする。ひとに優しくする余裕を失ったり、大量に溢れるモノや情報に疲弊をしたり、虚無的なものに襲われる感覚を覚える。

 

街で耳に入って来る言葉たちに、心臓がどきんとすることがある。先日、とある母と娘の会話が聞こえてきた。絵が好きだと話す娘は美大に通いたい意思を母親に告げる。それに対して、母親は「絵だけではごはんは食べれませんよ」と一蹴をする。なにも言い返すことができない娘は、その後、うつむいたまま何も言わなくなった。きっと、このようなものはどこにでもある会話なのだと思う。が、わたしはこれを聞きながら「その時は死ねばいいのだ」と思った。やりたくないことをやって生きるより、やりたいことをやって死ぬ方が清々しい。誤解を恐れずに言うと、自分が好きだと思うことをやって、それで食えなくなったのならば、その時は潔く死ねばいいのだと思った。絵の道を諦めて、数年後に母親を恨む人生を送るより、よほど清々しいことだと思った。

 

自分と母親の関係性を思い出した。苦労を重ねた母親は、こどもたちに「同じ苦労はさせたくない」という思いから、自営業になることよりも立派な大学に出て立派な企業に勤めることを望んだ。自営業はボーナスが出ない。自営業は身体が資本だ。病気になったら一巻の終わりだ(実際、父親がガンで入院をしていた頃、母親はひとりで家と店の切り盛りしていた)。だから、安定した道を選べと。しかし、結果的に我々息子たちは色々な意味でおかしな方向に進んだ。元来、あまのじゃくな性質があった私や私の兄は、親が「これをやれ」と言うことを悉く拒み、ただ、自分がやりたいと思うことだけをやるようになった。その模様を見て、多分、母親もゆっくりと私たちを諦めていったのだと思う。ああ、こいつらにはなにを言っても無駄だ、こいつらは自分のやりたいことしかやらない人間なのだと。だからこそ「もうなんでもいいから元気でいてくれたらそれでいいです」というところに着地をして、我々も、親からの期待がなくなったぶん(反抗する対象がなくなったので)それならば元気で生きていきます!と、あらゆる確執が霧消した。実際、私の両親は私の生き方を『理解』している訳ではまったくない。なにをやっているんだかよくわからないけれど、楽しそうに生きているならそれでいいんじゃないと『放置をしている』状態にある。この器に、私は、親の偉大さを見る。

 

わたり文庫『後世への最大遺物』

f:id:ibaya:20180504185623j:plain

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、内村鑑三著作『後世への最大遺物』です。後世に残せる遺物は3つある。ひとつは金。ひとつは事業。ひとつは思想。そして、このどれをも残すことのできない人間でも、これだけは残せる最大遺物がある。それは『高尚なる勇ましい生涯』であると内村鑑三は語る。私は、多分、親の苦労を引き継ぎたいのだと思う。それは、親に対するリスペクトがあるからなのだと思う。親は、こどもに「苦労をしてほしくない」と願う。しかし、その苦労が親を親たらしめているのであれば、我々もよろこんで(苦労を避けるのではなく)苦労を歓迎していきたいのだと、変な言い方になるのだけれどそういうことを思う。世界に立ち向かう勇気を与えてくれる、素晴らしい本だと思います。ご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、静岡県にわたりました ※※※

 

高尚なる勇ましい生涯とは何であるかというと、私がここで申すまでもなく、諸君もわれわれも前から承知している生涯であります。すなわちこの世の中はこれはけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であるということを信ずることである。失望の世の中にあらずして、希望の世の中であることを信ずることである。この世の中は悲嘆の世の中でなくして、歓喜の世の中であるという考えをわれわれの生涯に実行して、その生涯を世の中への贈物としてこの世を去るということであります。

 

今時の弊害は何であるかといいますれば、なるほど金がない、われわれの国に事業が少い、良い本がない、それは確かです。しかしながら日本人お互いに今要するものは何であるか。本が足りないのでしょうか、金がないのでしょうか、あるいは事業が不足なのでありましょうか。それらのことの不足はもとよりないことはない。けれども、私が考えてみると、今日第一の欠乏は Life 生命の欠乏であります。

 

種々の不幸に打ち勝つことによって大事業というものができる、それが大事業であります。それゆえにわれわれがこの考えをもってみますと、われわれに邪魔のあるのはもっとも愉快なことであります。邪魔があればあるほどわれわれの事業ができる。勇ましい生涯と事業を後世に遺すことができる。とにかく反対があればあるほど面白い。われわれに友達がない、われわれに金がない、われわれに学問がないというのが面白い。われわれが神の恩恵をけ、われわれの信仰によってこれらの不足に打ち勝つことができれば、われわれは非常な事業を遺すものである。われわれが熱心をもってこれに勝てば勝つほど、後世への遺物が大きくなる。もし私に金がたくさんあって、地位があって、責任が少くして、それで大事業ができたところが何でもない。たとい事業は小さくても、これらのすべての反対に打ち勝つことによって、それで後世の人が私によって大いに利益を得るにいたるのである。種々の不都合、種々の反対に打ち勝つことが、われわれの大事業ではないかと思う。それゆえにヤコブのように、われわれの出遭艱難についてわれわれは感謝すべきではないかと思います。

 

内村鑑三『後世への最大遺物』【岩波文庫

 

生きているだけでいい。

数ヶ月前に新潟に戻った。その際に母親と話した。母親は言った。あんたのブログを読んでいるよ。ブログを読んで、ああ、生きているんだなって思っているよ。これは生存確認みたいなものだよ。あんたがやっていることはあまりよくわからないけれど、みなさまによって生かされているんだってことはわかったよ。だから、もう、いまでは『けいごは、みなさまに生かされている間は生きて、みなさまから生かされなくなった時は死ぬんだな』って思うことにしているよ、と。私は、この言葉を聞いて「実の母親ながら、すごい!!!」と思った。よくぞここまで振り切って(?)くれたものだと感動をした。

 

親も子も、一番深いところでは同じことを願っているのではないだろうか。その願いは「不完全でも構わないから、楽しそうに生きていてほしい」という言葉で表現できると思う。決して完璧であることを求めてはいない。愛情とは、相手の秀でたものに対して湧き上がるものではなく、愚かさを愛することではないだろうか。愚かささえも、愛しいと感じるこころの働きではないだろうか。極端なたとえになるけれど、そのことは、死をリアルに感じたときに如実に湧き上がる。なにかしらの事故や事件に巻き込まれて、相手が死んでしまうかもしれない状態に陥ったとき、私たちは「生きてさえいてくれたら」と願う。あらゆる条件は吹き飛び、ただ、相手の命があることを願うようになる。

 

生きているだけでいい。ほんとうは、ただ、それだけでいいのだと思う。美しい夕日を眺めるとき、わたしたちは感動をすると同時に「ある種の切なさ」を覚える。それは、きっと、私たちの存在は永遠ではないということを実感するからなのだと思う。それは、ストレートに言えば「いつか死ぬよ」ということだ。昔の人は、美しいと書いてかなしいと読み、愛しいと書いてさえかなしいと読んだ。すべての瞬間に終わりがあって、あるのはこの瞬間だけなのだと言うことを、美しいものを通じて「いつまでも見ていることはできない」かなしみを知る。そして、私たちは、永遠に手を伸ばす。この肉体は永遠ではないとしても、それでもなお、永遠に残るものがあるのではないだろうかと感じる希望に向かって、私たちは手を伸ばす。いま、わたしが、こうして文章を書き綴ることも、ごちゃまぜの家などの活動を続けていることも、いつか尽き果てるであろう我が身を超えた「永遠に残り続けるもの」に、自分の生命を注ぎ込むことができるように、永遠に手を伸ばそうとする営みの総称、それを『祈り』と呼ぶのだと思う。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/Bik4yEzFDq1/

行雲流水の五月。 #雲 #流 #lifeisgood

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

弱さは希望だ。

f:id:ibaya:20180504175835j:image

 

死と再生を繰り返す日々を過ごしていた。ら、ハワイ島のキラウェア火山が噴火をして「これは富士山もやばいんじゃないか」などと思った。一応、現在は熱海と横浜(と佐渡島とハワイ島の一部)に自由に使える空間はあるものの、新しい疎開先を開拓する必要性を感じた。という訳で、急遽、明日から関西圏に行くことになりました。目的は「ごちゃまぜの家@関西圏」を実現させることにあるのですが、現状、あてはまだなにもありません。もしもなにか「あれがあれだからあれするといいよ!」的な閃きが舞い降りた方がおりましたら、お気軽にご連絡をいただけましたら幸いです!!

 

連絡先・さかつめけいご

LINE ID ibaya

keigosakatsume@gmail.com

 

ビリギャル男、予告動画が完成しました!

 

www.youtube.com

 

社会不適合者のビリ3人が、いよいよ集結。

 

彼らの目的はただひとつ。

いつでも誰でも立ち寄れる家を、ハワイにつくること。

 

社会の落ちこぼれたちでも、泣いて、笑って、

思い切り生きられる場所をつくりたい。

 

ダメだからこそ、描ける未来があった。

 

世界を変えることはできないけれど、

世界を増やすことならきっとできる。

 

たくさんの応援をもらって、

日本から飛び出した彼らを待っていたものとは。

 

この奇跡は、あなたにも起こる。

 

【参考HP】GOCHAMAZEHAWAII on Strikingly

 

ibaya.hatenablog.com

 

ごちゃまぜの家リトリートの延長。

f:id:ibaya:20180504175841j:plain

 

現在、熱海と横浜の家を開放して「ごちゃまぜリトリート」なるものを開催しています。詳細は過去記事にあるのですが、今後ともリトリート開放を続けていきたいと思っています。熱海の家や、横浜の家(今後はここに「ハワイの家」とか「大阪の家」とかも加わったら最高!と思っています)に宿泊をしてみたい方がおりましたら、お気軽にご連絡ください。

 

ここ数日間、非常にありがたいことに、全国各地(千葉・埼玉・大分・徳島・大阪などなど)から様々な方々が遊びに来てくれました。昨日、普段は看護師さんをやっている方が、こんな印象的な話をしてくれました。「病院で働いていると高齢者の要介護の方をよく見ます。私は思うのですが、ひとりのひとだけでひとりを支えるのは無理だと思うんです。たとえば、旦那さんが要介護で、それを介護する奥さんも高齢の場合、介護疲れなどで共倒れになってしまうケースとかすごいいっぱいあって、『支えるひとを支えるひと』が必要なんだってすごい思います。こういうのをたくさん見ていると、ああ、生きるのってすごい大変なんだなって思っちゃうこともあって、これから自分はどうすればいいのかななんて考え込んでしまうこともあります」と。

 

話を聞きながら、ああ、ごちゃまぜの家はレインボーアンサーなんじゃないだろうかと感じました。ごちゃまぜの家の目的は108個くらいあるのですが、そのうちのひとつが「家族という概念を溶かすこと」にあります。誰でも自由に立ち寄れる家があって、その場所を通じてある程度の交流【風通し】が生まれたら、いつの間にか「勝手に託児所的な機能を果たしたり」「勝手に介護施設みたいな機能を果たしたり」「勝手に学校的な機能を果たしたり」するのではないだろうかと、だからこそ、キーワードは(分け隔てるのではなく)混ぜる!混ぜる!混ぜる!ごちゃまぜにする!ことではないだろうか、などと思うのであります。

 

ibaya.hatenablog.com

 

味噌になれ。

f:id:ibaya:20180508061825j:image

 

誰でも自由に出入りできる活動をやっていると、当たり前のことですが「ああ、このひとはちょっと苦手だな」と感じることも頻繁にあります。先日も、まさにそんな感じの瞬間がありました。が、最近、そんなときは「味噌になれ」と自分自身に念じるようになりました。わたしは(あらゆる菌を自分自身の栄養素として取り込んでしまうという点において)味噌をリスペクトしています。ごちゃまぜの家は、多分、味噌だるみたいなものなのだなと思います。苦手な菌を「苦手!あっちいって!」と排除をするのではなく、ある種のばい菌でさえも栄養にしてしまう大きな器。半端ない器。それこそがごちゃまぜの家が目指す器である、と、そんなことを感じております。

 

わたし自身は好き嫌いが激しいので、このひととは話したいけどこのひととはあまり話したくない、みたいなものが露骨に出ます。が、非常にありがたいことに現在、ごちゃまぜの家には3名の住人がいます。わたしが「ああ、このひとは苦手!」とか「今日は疲れたから誰とも話したくない!」などと思って奥の方に逃げているときも、他の住人の方が、楽しそうにゲストの方々とちゃぶ台を囲みながら話している声が聞こえて来たときなど「素晴らしいなあ…これこそがチームプレイだなあ…」なんて心地になります。誠に、人生はうまいことできているのだなあとしみじみと感じる瞬間であります。

 

これらを総じて「自分自身が味噌になる必要はない。ただ、ごちゃまぜの家が、空間全体による味噌だるになればいいのだ」的なことを思いました。苦手は人は苦手。無理をしてまで好きになる必要はないし、無理をしてまで愛嬌を振りまく必要もない。排除をする必要もないし、迎合をする必要もない。すべてが「おさまるところにおさまる」空間づくりさえできていたら、あとは勝手に(ごちゃまぜのままで)いい感じにまとまっていくのだと思います。などと、毎回、しっかりと血反吐を吐きながら学習をしています。なぜ、自分みたいな人間(どちらかと言えばひとりの時間が好きで、且つ、好き嫌いの激しい人間)がこんなことをやっているのか謎に感じることもありますが、多分、わたしがやりたいと思っているのは、そういう感じの空間【大袈裟な言葉で言えば『平和』】づくりなのだと思いました。

 

わたり文庫『喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束』

f:id:ibaya:20180506145245j:plain

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、ターシャ・テューダー著作『喜びの泉』です。実は、昨日の昼間、いろいろあってテントの中で精神的・肉体的に死にかけていたのですが、この本を読むことで癒され、奇跡のJ字回復を遂げ、この本の贈り主であります東京在住S様に「まじでありがとう…」と五体投地を捧げていました。素晴らしい一冊です。命の恩人です。言葉の力や、絵に宿る力はすごいものがあります。ターシャ・テューダーのような自然に恵まれた暮らしを、ここ、日本でも実現できたら最高だなあと思います(関西圏にそんな場所ってないのかなあ・・・)。ご希望される方は、何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、東京都にわたりました ※※※

 

世の中の憂鬱は影にすぎない。そのうしろ、手の届くところに喜びがある。 ー フラ・ジョバンニ

 

喜びをつかみなさい - シェークスピアワーズワース、エマーソン、ソローなど、作家や詩人の言葉に、絵本作家ターシャ・テューダー(1915年生まれ)の美しい絵を組み合わせた『喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束』は、私たちにそう語りかけます。

 

作家たちが賛美するのは、輝きに満ちた自然、あたたかい人の心、夢がもつ力。ターシャの繊細でぬくもりのある水彩画が、それらの言葉の意味を身近に感じさせてくれます。彼女の孫たちのかわいらしい姿や、子供時代のターシャも登場します。

 

「喜びを感じる義務ほど、軽んじられている義務はない」と、ロバート・ルイス・スティーブンソンも言っています。『喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花束』は言葉と絵で、無邪気な子どもの心と思い出のなかの小さな楽しみを描いています。知恵と感動のこの一冊を見ていると、私たちのまわりにもたくさんの喜びがあることに気づかされます。

 

ターシャ・テューダー『喜びの泉』【メディア・ファクトリー】

 

弱さは希望だ。

連休中はひたすら断捨離をしていた。多分100キロくらいはゴミを捨てた。ゴミ袋に不用品を詰めながら「ものを持つということは本当に恐ろしいことですね」というスナフキンの言葉が何度もかすめた。家ごと断捨離をしたい気持ちにもなった。使わない家電を中古屋に持ち込んだりもした。モノが溢れている店内を眺めて「もう、モノはこりごりだよ!」とか思ったりもした。が、断捨離を終えたいま、最高にスッキリをしている。自分へのご褒美にしゃぶしゃぶをご馳走した(というのはウソで、住人のよしえさんがご馳走をしてくれた)。最高に美味しくて、いま、最高におなかが膨れている。

 

人は自分が置かれている立場をすぐ状況のせいにするけれど、私は状況を信じません。この世で成功するのは、立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、見つからなかったら作り出す人よ。

 

ターシャ・テューダー『喜びの泉』より引用

 

普段、納豆ばかりを食べているから、お肉を食べると「うおー、生きるぞ!」となる。実は、関東圏を逃げるように関西行きを考えていたのだけれど、しっかりと捨てるものを捨て、やることをやってから関西に向かえることが非常にうれしい。今回は折りたたみ自転車で行く。理由は単純、おかねがないからだ。みなさまからのもらい物【あまり物】だけでごちゃまぜの家を実現できないだろうかと考える。きっと、いま、世の中にはたくさんのものがあまっている。これ以上、もう、新しいものを買いたいとは思わない。余っているものを活かしたいと思う。もらい物だけでごちゃまぜの家をつくれないものだろうか。できるような気がする。わたしにはなにもない。なにもないからこそ、なにかが差し出されるような気がする。わたしには弱さがある。弱さがあるからこそ、つながりを生み出していけるような気がする。わたしは完璧な人間ではない。完璧な人間ではないからこそ、誰かを必要とすることができる。なにかを必要とすることができる。そして、また、誰かにとっての必要な存在になることもできるような気がする。それを試しに行く。自分にできることは、ただ、自分にできることを「生きる」ことだ。

 

わが身をさいてこそ、ほんとうの贈り物といえる。

 

ターシャ・テューダー『喜びの泉』より引用

 

先日、素晴らしいメールをいただいた。この世の中には「女性の社会進出」などという言葉がある。わたしは、こういう類の言葉が嫌いだ。女性を含めての社会なのに、なぜ、女性が社会の外側にいるように扱われているのか。また、障害者支援の「支援」という言葉も苦手だ。支援もなにもない、ただ、わたしたちは『共に生きる方法を学ぶ』ことが大事なのだと思う。自分自身についても同じだ。巷では「悲しみを乗り越える」とか「弱さを乗り越える」という言葉を頻繁に耳にする。しかし思う。悲しみは、弱さは、乗り越えるべきものなのだろうか。乗り越えられるものなのだろうか。わたしは思う。悲しみは、乗り越えるものではなく「共に生きる」ものだと思う。弱さも同じだ。弱さを乗り越える必要はない。ただ、弱さと共に生きる方法を学べばいい。わたしには弱さがある。たくさんの弱さがある。これを乗り越えなければとか、もっと強くならなければ、などと考えているときの精神状態はつらい。多分、強さとは「弱さを自覚すること」だと思う。弱さと共に生きる覚悟を、強さと呼ぶのだと思う。自分ひとりでなんでもやろうとすることは、強さではない。それはただ、臆病なだけ。共に生きる方法を学ぶ。いま、この言葉に宿る意味を、幾たびも考えさせられる日々を過ごしている。

 

ご丁寧にご返信、そして温かいメッセージをありがとうございました!
ピアノも木でできているので、一瞬にして木や、風と繋がれるのが好きです。
 
そして、言いたいことを、お伝えしたい人に言える、というのは何だか豊かな気持ちなりますね。
私もいつもオープンでいたいと思いました。
 
 
ごちゃまぜの家にお邪魔できたらお話しようと思っていたのですが、
昨年、しばらく海外に住んでいた時
無償で人を泊める、ということをしました。
子供や赤ちゃん持ちの人、コミュニケーションが苦手な男性、
色んな人が一緒に暮らすことで、
その、コミュニケーション苦手な男性は、恐ろしく子守が上手だということが発覚したり
甘え上手な子持ち女性を見ていて、こんな風にみんなで子育てっていいな、と思ったり、
難しく考えてこじれていた大人の関係を、子供がいとも簡単に解決してくれ、
奇跡的な2週間でした。
 
無償で、とか、知らないもの同士が、というのを
常識がないとか、普通はこうするものだとか、ありえないとか、
周りの大人で理解しない人も多かったのですが
今思うと、私がやりたかったのはごちゃまぜの家に近いことだなと、ふと思ったんです。
 
横浜のごちゃまぜの家も、ずっと気になっていましたが
本当に素敵な場所ですよね。
 
 
それから今日、合唱、というこんな映画を見ましたが
ちょっと凄かったので、25分程度のショートムービーですので、もし良ければお時間がある時にでもご覧になってみて下さい^^
 
https://sst-online.jp/theater/491/



ではでは、どうぞお元気で!

 

https://www.instagram.com/p/BiVMYFuHrU6/

あさみ。。 #朝 #海 #lifeisgood

 

人生は続く。 

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

今世は諦めてください。

f:id:ibaya:20180428152405j:plain

 

熱海警察署で免許更新をする。ゴールド免許を手にしておおいに喜ぶ。優良運転手である。社会的なものから「あなたは優良です」なんて認めてもらえることは稀有過ぎる。免許証を何回も眺める。うれしさがこみあげる。トイレに行く。トイレでも眺める。ゴールドは大好きな色だ。ノリノリで警察署を出て、ウキウキでバイクを走らせていたら無意識に一時停止を無視したために張り込んでいた警察官につかまる。減点2点と6000円の罰金刑を早速課される。早過ぎるだろ!と思う。あまりにも早過ぎるだろう、と。が、私は「花」とか「ろうそく」とか「焚き火」とかが好きや人間だ。おそらく、消えゆくものが好きなのだと思う。永遠なんてねえな、と思うと同時に「免許を更新したあとでよかったあああああああ!」とも思う。

 

 

前回の記事で「ハワイ島に土地をもっている方とお会いする」的な内容を書いた。新宿三丁目ルノワールで待ち合わせをして、海外に土地を持つことの難しさを教わる。ハワイは植物が異常な速度で育つ。雑草も一年で木になる。放置をしていると、群生した植物がストームの際などに隣家に倒れて裁判になる。業者に伐採依頼をするとしても、木を一本倒す際にも80万円を請求されたり、先にお金を渡すと仕事をしないで消えて無くなってしまう的な傾向もあるために、ぼったくられて終わる可能性も高い。など。最近は「ものを持つことの恐ろしさ」を思う。私たちは、自由になりたくてものを求める。が、結果的に「ものがあることで逆に自由度が奪われてしまう」ことも多い。

 

ibaya.hatenablog.com


権威に服従をするのではなく、真理に服従をしたい。

f:id:ibaya:20180502143345j:plain

 

ラジオ番組の出演依頼をいただき東京に行く。幼少期はどんなこどもだったのか問われる。滅多に考えることのないテーマを考えるきっかけをいただけることは嬉しい。わたしは学校が嫌いだった。正確には「権威と呼ばれるもの」が嫌いだった。中学生の頃、英語のテストは全部100点だったけれど授業態度が悪いということで、5段階評価で4を貰った。多分、このときに「ああ、学校というシステムはクソだな」的な確信を深めたのだと思う。学校で求められることは「教師にとって都合のいい生徒になること」だと感じた。それは絶対に嫌だと思った。絶対に言うことを聞いてやんねーと思った。

 

授業中眠るのは、おれが悪いのではなくお前(教師)の授業がつまらないからだと思っていた。高校時代、おれを眠らせたくないのであればお前の人柄で魅了をしてみろと真っ向勝負で教師に伝え、ひどく怒られた記憶がある。わたしはそういう人間だった。権威に服従するのではなく、真理に服従したいと思っていた。学校の先生だから言うことを聞かなければいけないというのは、違うだろと思っていた。そのひとがいい感じの人柄であればそのひとの言うことを聞くが、そのひとがあまりいい感じの人柄でなければ「お前の言うことを聞いたら、お前みたいになっちまうねっかや!(新潟弁)」とでも言わんばかりに、静かなる反抗を続けていた。

 

そんな人間がまともな学校生活を過ごせるはずもなく、やがて私はドロップアウトをして「俺はダメ人間なんだな」と自分を責める方向に舵を取った。誰もが当たり前にできることが自分にはできない、と感じる瞬間はつらい。が、それが自分なのだから仕方がない。おかしいのは社会なのか、おかしいのは自分なのか、そんなことを悩んだときに「おかしいと感じる自分がおかしいのだ」と思うと鬱病になる。周りはどうあれ、自分のこころが「おかしい」と思うのであれば、それはおかしいことなのだ。言葉にすると当たり前過ぎるけれど、そういうこと(自分が感じることを最優先事項にすること)の重要性を学びまくった気がする。そして、ダメならダメなりに「ダメな自分でも生き延びる方法を見つけなければいけない」と思って試行錯誤を続けた結果、たまたま、所有の概念を断捨離する(?)謎のライフスタイルが見事にはまった2014年頃からどうにかこうにか楽しく生きることができるようになった。そういう話をラジオ番組で話した。楽しかった。ラジオ番組とかトークイベントとか、誰か呼んでくれないかなと思った。

 

あたび。。 #熱海 #焚き火 #lifeisgood #新しい生き方 #焚き火師 #東京都民を熱海に拉致して #共に焚き火をするお仕事 #焚き火リトリート的な #これ流行らないかな #結構いいと思うんだけどな #夜は明かりを消して #炎を眺める #夜は暗いのが自然 #暗さを楽しむ #ぬはぁ #的な気持ちになる #いい年こいて #この言葉がどれだけ少年隊を傷つけているか #好きだけで動いてもいいのだ #数年来焚き火はいいぞと言い続けているものの #なかなか焚き火人口は増えず #今宵もひとり #涙で焚き火を消化します #みなさまも素晴らしいGWを!🔥✨✨✨

 

わたり文庫『フランクル「夜と霧」への旅』

f:id:ibaya:20180502161826j:image

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、河原理子著作『フランクル「夜と霧」への旅』です。学校生活及び社会生活にまるで馴染めなかったわたしは「どうすればこんな自分でも生きていけるものだろうか!」とはなはだ苦悶し、なにをすればいいのかわからないけれどとりあえず本だけは読んだ方が良さそうだと睨み、図書館で気になった本は全部読むと言う暴挙に出ました。その際、何人かの「こいつらは最高だ!」と思える傑物たちと出逢うことになったのですが、最も影響を受けた偉人のひとりがヴィクトール・フランクルになります。最高です。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、東京都にわたりました ※※※

 

フランクルは、医師の役割は、患者が生きる意味をみつけるのを助けることであり、触媒としての働きなのだ、と言った。1969年の國學院大学での講演では、どんな教育者も、学生に生きる意味を与えたりすることはできない、唯一与えられるのは「真理探究に挺身する己れ自身の生きた実例」だと語った。ただ手本になることができるだけなのだ、と。

 

私がどう生きようと、誰の手本にもなりえないし、なりたいとも思わない。ただ、つまりはどう生きるかしかないのだ。何もすべてフランクルの言う通りにしようと思っているわけではないが、いまのところ、フランクルの思想は私にとってかなり大切な支えになっている。それは単に個人の生きる手がかりであるだけではなく、社会がなだれを打つときにあらがえるかどうか、ということにもつながるはずなのだ。それだけの骨格を持つ思想なのだと、私は思っている。

 

河原理子『フランクル「夜と霧」への旅』【朝日文庫

 

今世は諦めてください。

菊名の家と熱海の家を往復している。ものは増やしたくないと思いながら、いつの間にか、生活を続けるほどにものが増える。ものが増えるのは恐ろしいことだ。ブルース・リーは「増やすな。捨てろ」と言っている。素晴らしい教えだ。増やすことは(金銭とか材料の調達が必要になるから)いますぐ増やすことはできないけれど、捨てることならばこの瞬間からできる。目に見えるものも、目に見えないものも。なにを捨てるか。断捨離のコツは「捨てるのがコワいものを捨てること」だと思う。人生を変える一番手っ取り早い方法、それは「恐れていることをやること」だと思う。捨てる。捨てる。捨てる。捨てるのが恐いものを捨てたとき、我々は『恐さの先に気持ち良さがある』ことを知る。それは「自分にもできた」とか「未練を断ち切った」とか「それがなくても生きていける」と知ることの気持ち良さであり、こころもからだも身軽になることの爽快感なのだと思う。

 

感情の断捨離も必要だ。最近、周囲で小さな事件が連発している。人間関係の問題は「見栄」から生じているように思う。ダメな自分を見せたくないという思いから、優しい人柄を演じてみたり、できる風な人間を装ってみたりすることで、問題はより一層面倒臭いものになる。これは自分自身に言いたいことなのだけれど、言いたいことがあるならば、早いうちに言った方がいいのだと思う。怒りと憎しみは違う。多くの場合、誰かに対する憎しみは「言いたいことを言わなかった自分自身に対する憎しみ」をこじらせたものであるように思う。他人を憎むことで、自分に対する憎しみを耕している。だからこそ、文句があるならば、できるだけ早急に伝えること。陰口を言うのではなく、真っ向勝負で(傷つけるのが恐いとか言っていないで)伝えること。偽物は去る。本物は残る。真意を伝えることで離れてしまうような薄い関係性に固執をしないこと。残るものは残り、離れるものは離れる。それは自然の摂理であり、悲しむようなことではない。

 

番組の最後に「なにか言いたいことはありますか?」と問われた。しばらく考えた後に「今世は諦めてください」という言葉が頭をよぎった。33年間生きてきて、なにかしらの生きづらさを抱えていたのは自分だけではないことがわかった。むしろ、ほとんどの人々が個別の生きづらさを抱えて生きていることがわかった。だからこそ、それでもなお「人並みに生きることができるように」と世間的な良識にしがみつくより、人並みであることを求めるより、自分は自分でしかないのだから、自分は自分のままで生きるのだと決めてしまうこと、その明朗な覚悟が爽やかな風を吹かせるのだと思った。だって、どうあがいてみたところで、自分は自分でしかないのだから。諦めるということは、生きることを投げ出すこととは違う。それは「みんなと同じであること」を諦めることだ。足並みを揃えることを止めることであり、みんなが求める幸せを自分も一緒に追い求めることを止めることだ。諦めるほどに軽くなり、諦めるほどに自由になる。そのことをきっと感じるだろう。だからこそ今世は諦めました、幸せだと思われることを諦めました、みんなと一緒で在ることを諦めました、残された日々、自分は自分のままで行かせていただきます【永遠にこのままで行け】と決めた瞬間に吹き抜ける爽やかな風に、私は、自分が自分で在ることの清々しさを感じるタイプの人間なのだと思う。

 

 

https://www.instagram.com/p/BiP4hCRl_OM/

あたひ。。 #熱海 #朝日 #lifeisgood

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

愛に従って生きれば、脱線をするようなことはない。

f:id:ibaya:20180428072422j:image

 

熱海の家【逢初庵】の目の前に海があり、そこから朝日が昇る。5時前に空が明るみを帯びる。壮麗なグラデーションを織り成し、思わず「うわあ…」と声が出る。早朝の空気は澄み渡っている。まだ、誰にも汚されていない1日がはじまる。空気を深く吸い込むと、清らかな気持ちになる。毎日取り入れても飽きることのない海や空気を前に、ああ、本質的なものは永遠に飽きることがないのだと感じた。飽きるとしたら、それは、(そのひとにとっての)自然ではなくなったからなのだと感じた。

 

 

逢初庵は約3年前にムラキさんが購買をした。この家にまつわるエピソードは108個くらいあるのだけれど、そのうちのひとつに(当初の売値は750万円くらいだったこの家を)ムラキさんが「200万なら買います!」と鬼の提案をし、売主の方も「よし、わかった!」的な流れで奇跡的に商談が成立。ムラキさんは「軽自動車を買う感じでおうちが買えた♪ルンルン♪』とよろこびを表現していた、というものになる。わたしは最近頻繁に思う。お金ってなんなのだろう。お金というよりも『値段』ってなんなのだろう。そのようなことを、先日、ある業者のかたとのやりとりのなかでえらく実感した。

 

https://www.instagram.com/p/BiDJ_HjltwO/

1日の計は早朝にあり。。 #静岡 #熱海 #逢初庵 #庭の手入れをしていたら #隣人のおばあちゃまから花束をいただきました #あなたほら #おはなが好きでしょう #と #これは嬉しい #熱海はクチナシが満開 #芳and香 #天and国 #道端の草花を摘み取って飾るのがマイブームです #みなさまも素晴らしい1日を!🌈✨✨✨

 

ibaya.hatenablog.com

 

値段とはなんだろう。 

熱海ではスーパーカブというバイクに乗っている。数年前、佐賀県出身の男性から譲り受けた宝物になる。当時は家がなかったので、荷台に野営道具を積載して各地を流転していた。先日、バイクの鍵を紛失した。ので、業者を呼んだ。ネットで見ると「鍵の作成8000円」とあった。高いっちゃあ高いけれども2万円くらいする業者もあるからこれは安い方なのかなと思って依頼をする。業者が来る。鍵の作成は2万円を超えると話す。なんだそれと思う。私は「これは話が違うじゃないか」と思う。

 

業者に「8000円と聞いていたのですが」と伝える。すると、業者の方も「我々も下請けで来ているものでして・・・」的な対応をする。色々と話が違うからキャンセルは可能か尋ねる。すると、キャンセル代金が5000円程度かかるとのこと。これはすごい話だなあと思った。安い料金で注目を集め、あとから料金を追加する。これはきっとどこにでも転がっている話だと思う。わたしが「どうしたものか!」と悶々していたら、業者の方が「それなら1万5千円でやらせていただきます」ということになった。なんだこれは、いきなり値段が変わったぞと坂爪は混乱。値段ってなんなのだろうか。そのようなことを考えながら、結局、1万5千円で鍵を作成してもらった。

 

鍵を作成してもらえたことはありがたかったが、後味は悪かった。後味は大事だ。いかに「後味をよくするか」こそが人生の肝だとさえ思う。おかねとはなにか。値段とはなにか。わたしはお金を稼ぐことが非常に苦手であるために(そのくせに財布のお札は必ず向きを揃えるようにしている)、儲けるための方法は知らない。ただ、思うことは「偉大なものほど無料である」ということだ。海は無料。太陽は無料。早朝の空気は無料。そういうことだ。だからわたしは無料でごちゃまぜの家をやりたいと思った。食事無料。飲物無料。休憩無料。宿泊無料。交換の原理で生きるのではなく、循環の原理、贈与の循環のなかでひとつの空間を成立させる実験をやりたい(どこまで通用するのかを知りたい)と思い、現在、横浜&熱海を拠点にごちゃまぜの家の活動を続けている。

 

愛に従って生きれば、脱線をするようなことはない。

ワイ島にごちゃまぜの家をつくりたい。その思いから先日までハワイ島に足を運んでいた。非常にありがたいことに、ハワイ島に使っていない土地を持っている方と明日日本でお会いさせていただくことになり、もしも可能であればその土地を使わせていただくことは可能かを相談(?)することになった。ごちゃまぜの家を言語で説明することは難しい。多くの場合、怪訝な顔をされて終わってしまう。私は、明日、どれだけ言葉(および生き様を含めた人間性全体)で説明をすることができるのだろうか。私は信用に足る人間なのだろか。それとも、一目見ただけで「ああ、こいつには任せておけないな」と一蹴をされて終わる存在なのだろうか。この結末は、多分、明日の夜にははっきりとしている。

 

GOCHAMAZEHAWAII on Strikingly

 

ごちゃまぜの家@横浜では、現在、新規入居者を募集している。前回の記事では「ここに暮らすと自然に癒されます」的な書き方をしたけれど、多分、癒されることを目的にこの家には住まない方がいいのだと思う。この家にはいろいろなひとが来る。基本的には静かだけれど、ただ、静かなだけではない。基本的に鍵をかけていないので、世間的には防犯性に欠けると思われる(坂爪個人としては、開放することが一番の防犯だと思っている)。変なひとも稀に来る。そんなにじゃないけど、月に一回はなにかしらがある。私は、基本的に「最悪の場合は刺されてしまっても構わない」と思ってこの家をやっている。だから、言いたいことがあれば(それで怒りを買って最悪の場合は刺されることがあったとしても)言いたいことは言うようにしている。帰ってほしいひとには「帰れ」とも言う。逆に、言いたいことが言えなければ、わたしはこの活動を続けることはできなかっただろう。大袈裟な言葉で言えば、わたしは、(危ない目に遭わないためではなく)最悪の場合は死んでしまっても構わないと思いながらこの家の活動を続けている。だから、新規入居者の方は『一般的ではない環境を面白がれるひと』および『最悪の場合、死んでしまっても構わない的な腹のすわり方をしているひと』がよいのかな、などと思う。

 

one day 60seconds on Strikingly

 

それでもやはり、世間的な常識にひっぱられることもある。誰でも来れる状態は危ないとか、女性が集まると変な男性が寄って来るとか、無料で開放をするとフリーライダーに占領される、とか。が、それでもなお「ごちゃまぜの家は無料であるからこそ価値がある」のだと思う。だから無料を続けたいと思うし、制限付きの開放ではなく無制限の開放を目指したいと思う。家中の壁に「この家の使い方」とかがびっしり張り紙されまくっている環境なんて絶対にいやだ。ルールで縛るのではなく、自ずから「ルールを守りたくなるような空間をつくる【神社感を醸し出す】」ことにエネルギーを注ぎたい。そして交換の原理ではなく、循環の原理。贈与の循環の原理。これがキーワードだと思う。私は頻繁に間違える。頻繁に道を外し、頻繁に自爆をしては「もう生きていけない…」などと思ったりする。が、おそらく、いつでも愛にしたがって行動をしていれば、脱線をするようなことはないのだと思う。恐れによって、愛を閉じてしまわないように。常識は無視。合理性も採算性も無視。やりたいことは、そういうことではないのだと思う。全部がだめになったとしても、最悪の場合は、ただ、野垂れ死ぬだけのこと。自分なりの愛の名のもとに死ねるのであれば、それは、無名のままで終わるとしても素晴らしい生涯だと思う。東洋のハワイ【熱海】は快晴です。生きることは死に向かうこと。小生、愛に従って死にたいと思います。

 

 

https://www.instagram.com/p/BiFmr0ylF2d/

あたひ。。#熱海 #朝日 #lifeisgood

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20180428072842p:plain

LINE ID ibaya

愛を歌え。

f:id:ibaya:20180421165556j:plain

 

人生で一番感銘を受けた本を答えろと言われたら「ヴィクトール・フランクルの夜と霧です」と答える。20歳の誕生日を迎えるとき、なにか特別なことをやりたいと思ってこの本を選んだ。結果は大正解だった。先日、13年ぶりに読み返したら激烈に感動をした。私たちは、多分、ある種の答え【生きる意味・外的な愛・勇気・希望】を求めて手を伸ばす。しかし、その本が傑作であればあるほどに(答えではなく)問いを提示する。それは『おまえはどう生きるか』という問いだ。

 

 

ハワイからごちゃまぜの家に戻る。住人の方々から「この家に暮らし始めてから調子がいい。なんだかリトリートハウスに暮らしているみたいです」と言っていただき、嬉しくなる。同時に「ごちゃまぜリトリートなんてどうですか、一般の方々にもごちゃまぜの家に数日間滞在してもらって、心身ともにリラックスできるような時間を過ごしてもらったら、きっと良い体験になるのではないかと思いました」と言葉を貰う。ごちゃまぜリトリート。すごい言葉だ。落ち着くんだかごちゃまぜになるんだかよくわからないこの響きを、素敵だなと感じた。

 

日本に戻りました! #BillyGyallow #春 #月曜日までは横浜界隈にいます #ごちゃまぜの家でお会いできる方は一緒にお料理したりしましょう #連絡先 #keigosakatsume@gmail.com #ごちゃまぜの家リニューアル期間につき #事前にご一報いただけましたら幸いです #縁側 #最高 #lifeisgood #テント暮らし #毎日野営 #ノルディスク #アスガルド #久しぶりに帰宅をしたらテントが水浸しになっていました #が #掃除も簡単 #小さな暮らし #fitforme #身軽に生きていきたいものです #みなさまも素晴らしい日々を!🌈✨✨✨LINE ID ibaya

 

🌈🌈🌈ハワイ島での日々はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

ごちゃまぜリトリート@横浜&熱海 

GWを目前に控えたいま、早速実験的に試したいと思います。本日から5月10日までの間の好きな期間、定員1名様、二泊三日の「ごちゃまぜリトリート」の参加希望者を募集させていただきます。場所は横浜と熱海の二箇所。どちらも閑静な環境にあるので、自分のなかにある「静けさ」を取り戻すには最適な空間だと思います。特段、なにかプログラムを用意している訳ではありません。二泊三日の期間内、出入りも自由、気の向くまま、こころの赴くままに好きなように使っていただけたらと思っています。

 

www.youtube.com

 

参加費用も特にありません。どちらの家にも、玄関に「みんなの財布」といって誰でも自由に出し入れができるお財布が掲げてありますので、もし、体験後になんだかすごいよかったと思っていただけた場合に限り、お気持ちだけお財布に入れていただけたらと思います。経済的・精神的に難しい場合は、もちろん無料【0円】でも大丈夫です。興味のある方は、さかつめけいごまで直接ご連絡をいただけたらと思います。基本的には完全放置プレイのような形(もてなさないことがおもてなし)になるのですが、必要な場合は、さかつめけいごも同席(?)させていただくことも可能です。「フレキシブルこそ我が命」ということで、ご希望される方はお気軽にご相談いただけたらと思います。

 

※※※ おかげさまで満席となりました ※※※

 

生きるために一番大切なもの、それは金でも勇気でも名誉でもなければ特別な才能でもない、安心感だと思います。失敗しても良いという安心感、自分は護られているのだという安心感、ダメな時は元気が出るまでゆっくりしていればいいのだという安心感があれば、多分、人間は何度でもやり直せる。ごちゃまぜの家に来てくれた方のなかには、時折、涙を流すひとがいます。あるひとは「この空間に漂う雰囲気が、まるで『あなたはあなたでいい』と言ってくれているようで、安心感のようなものを感じました。そして、安心感を感じると同時に、これまで自分がいかに緊張をしながら生きていたのかがわかりました」と言ってくれました。この言葉はうれしかった。ごちゃまぜの家が、ささやかでも安心感を生み出す機会になったのであれば、それを幸せなことだと思います。

 

今日からしばらく、逢初庵の活用法を考察すべく熱海にいます。お近くの方はお気軽に遊びにいらしてください!! #熱海 #逢初庵 #使い方 #考察 #この家で何ができるか #誰か有効活用してくれるひとはおらぬか #雑草 #抜きまくり #家主 #坂爪 #不在の期間長し #近所にあるもの #走り湯温泉 #伊豆山神社 #家の目の前の海から朝日が昇ります #満月も海から昇ります #幻想的 #とてもいい家 #それならばお前が住めよという話だと思いますが #家主はあいにくの多動症 ##熱海駅前がワイキキならば #逢初庵界隈はハワイ島 #駅から徒歩20分 #山川草木 #innermost #house #久しぶりの滞在にドキドキ #ひとりだとちょっとさみしい #lifeisgood #ピンと来た方からのご連絡をお待ちしております!🌈✨✨✨LINE ID ibaya

 

🌈🌈🌈ごちゃまぜの家の日誌はこちらです🌈🌈🌈

 

gochamaze.hatenablog.com

 

わたり文庫『夜と霧』

f:id:ibaya:20180426084614j:image

 

今回のわたり文庫無料郵送の一冊は、ヴィクトール・フランクル著作『夜と霧』です。強制収容所という、いつ殺されるかもわからない理不尽を極めた環境のなかであっても、人間には「生きる意味を見出すことができる」ことを指し示した、次世代に読み継がれるべき世界的名著だと思います。この本の中には、感動的な場面が108個くらい出てきます。フランクルは言います。わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。と。ご希望される方は何かしらの方法で坂爪圭吾までご連絡ください。御当選(?)された方には70万時間以内に折り返しご連絡いたします。

 

※※※ こちらの本は、静岡県にわたりました ※※※

 

時々私は空を見上げた。そこでは星の光が薄れて暗い雲の後から朝焼けが始まっていた。そして私の精神は、それが以前の正常な生活では決して知らなかった驚くべき生き生きとした想像の中でつくり上げた面影によって満たされていたのである。私は妻と語った。私は彼女が答えるのを聞き、彼女が微笑するのを見る。私は彼女の励まし勇気づける眼差しを見る ー そしてたとえそこにいなくても ー 彼女の眼差しは、今や昇りつつある太陽よりももっと私を照らすのであった。その時私の身をふるわし私を貫いた考えは、多くの思想家が叡智の極みとしてその生涯から生み出し、多くの詩人がそれについて歌ったあの真理を、生まれて始めてつくづくと味わったということであった。すなわち愛は結局人間の実存が高く翔り得る最後のものであり、最高のものであるという真理である。

 

ヴィクトール・フランクル『夜と霧』【みすず書房

 

愛を歌え。

楽器は「楽しむ器」と書く。ハワイから日本に戻る飛行機の中で、わたしは楽器になりたいと思った。それは「音楽のように生きていきたい」という願いになるのだと思う。誰だって一度は経験があるはずだ。音楽によって自分が高次の領域へと『引き上げられる』ような飛翔する感覚。垣根や隔たりを超えて、他者とひとつの調和を生み出す神秘的で恍惚的な瞬間。実際にピアノやギターを演奏するのでもいい。ただ、わたしたちひとりひとりの肉体が楽器のようなものなのだと思う。生きることは歌うことだ。歌うように歩き、歌うように語り、歌うように黙る。大事なことは「なにを歌うか」だ。

 

なにを歌うか。わたしはなにを歌いたいのか。なにを歌いたいと思っているのか。そのようなことを考えはじめた瞬間、わたしの脳裏を「神の愛」という言葉が咄嗟によぎった。自分という人間から出る個人的で限定的な愛ではない、できることならば「自分を通じて(自分を含めた)神の愛を歌いたいのだ」と思った。そのための道具【媒体】になりたいのだと思った。まだ、この感覚に適切な言葉を与えることはできないでいる。自分の背後にある、自分以上の大きななにか。神の愛は囁く。無駄な体験はないように、無駄な人間もいない。ひとりひとりが楽器であり、それは奏でられることを待っている。と。生きることは歌うことだ。私は歌う。私の中にある神の愛を歌う。そのことによって、誰かもまた歌い始めることを待っている。そして、やがて「わたしとあなた」による協奏が生まれることを期待している。

 

ごちゃまぜの家をやりながら「この家の役割は整えることだ」と感じる。ある種の神社や仏閣のように、立ち寄った方々が一息をついたあとに自分を整えてこの場所をあとにする。ひとりひとりが楽器であるならば、大事なことは自分の音を奏でることだ。バイオリンがカホンになることはできないし、ピアノがトロンボーンになることもできない。それがそれであるからこそよいのであって、そのものの本領を発揮するために必要なものが『チューニング【整える・正す】』なのだと思う。ひとりひとりが楽器であり、それは奏でられることを待っている。生きることは歌うことだ。私は歌う。私の中にある神の愛を歌う。そのことによって、誰かもまた歌い始めることを待っている。そして、やがて「わたしとあなた」による協奏が生まれることを期待している。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/Bh03eZhFyig/

#flow #この世とあの世の間にあるもの

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20170719083414j:plain

LINE ID ibaya

【最終日】生きれるだけ生きて、死ぬさ。

f:id:ibaya:20180419213051j:image

 

ひとと話しているとき、相手に気に入ってもらうことで話を進めようとする自分がいる。が、相手の笑顔が嘘くさいと感じたときは「その笑顔は本物ですか?」と真っ直ぐ尋ねた方がいい。その方が、短期的には嵐吹き荒れることがあったとしても、長期的には良い気がする。これが本日のオアフ島での反省点。嘘くさいと思っているものにあわせて会話を続けると、どうしても会話が嘘くさいものになる。表面的になる。どこにもいけなくなってしまう。その憂さ晴らし(?)をするかのように、徹さんとツイキャス音声配信を行いました。発狂するほど暇なときなど、聞いてみていただけたらうれしいです!!

 

twitcasting.tv

録画ラジオ オアフ島より愛を込めて vol.2 - TwitCasting

録画ラジオ オアフ島より愛を込めて vol.3 - TwitCasting

録画ラジオ オアフ島より愛を込めて vol.4 - TwitCasting

 

喧嘩を売る。それくらいの気持ちでひとと向き合う時間があってもいい。決して相手を張り倒すためではなく、あくまでも「仲良くなるため」の喧嘩。表面的ではない、深いところでのコミュニケーションを達成するためのONEofTHE手段。そういうことを思った。相手に好かれることだけが人間関係じゃない。相手に嫌われないことだけが人間関係じゃない。たとえ、相手に嫌われることがあったとしても、それでもなお「自分の気持ちを相手に伝える」先に生まれる結びつきの連鎖。それが、真の意味でのコミュニケーションだと思う。

 

🌈🌈🌈9日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

いつ終わってもいい。

ワイ島からオアフ島に向かう飛行機の中で「いつ終わってもいい」ということを思った。私はいま、ごちゃまぜの家の活動をしている。なにかしらの活動をしていると、どうしても「これを続けていくためにはどうすればいいか」的な思考をする。要するに、維持【死なないための方法】ばかりを考えるようになる。しかし、そんな風に思えば思うほど、日々の重荷は増えていく。死なないために生きるほど、背負いこむものも増えてくる。

 

私は、あらゆることを「いつ終わってもいい」と思いながら生きていきたいと思う。今日は『はじまりと終わり』を強く意識する1日になった(徹くんの飼い猫が数日前に亡くなったことも影響をしているかもしれない)。ごちゃまぜの家の活動をはじめて約一年、本当に、たくさん楽しませてもらった。自分の人生を見てもそうだ。33年間生きてきて、いろいろな目に遭うことができた。いいことも悪いこともたくさんあった。いい人生だったなと思う。いつ終わってもいいのだと、充分に一生分を生きたような感覚がある。

 

生にしがみつきたくないと徹くんは話した。「生にしがみつくと怖いことが増える。家を持てばそれを失うことが怖くなり、仕事を持てばそれを失うことが怖くなる。ぼくは、生にしがみつきたくはないと思う。みんな生きることを前提としているから、家は、仕事は、貯金は、家族は、恋人は、などと聞く。多分、ぼくはそんなに生きようとは思っていないのだと思う。いつ終わってもいいという感覚はぼくのなかにもある。そう思うとき、ぼくは、なんだか安心をすることができる」と徹くんは話す。私は、この話にえらく共鳴をする。いつ終わってもいいと思うとき、私は、落ち着きのようなものを取り戻すことができる。そう思うことによって、逆に、いまという瞬間に躍動的な張り合いを覚えることができる。

 

生きれるだけ生きて、死ぬさ。

徹くんは話す。「生きるとは、死ぬ方向に向かうことだと思う。生きるために生きることはむなしい。花の慶次という漫画の中で、主人公の慶次は常に白いふんどしを履いている。それは、いつ死んでもいいように自分を清らかなものにしていることを意味している。漫画の最後に慶次は『生きれるだけ生きて、野垂れ死にます』と言ってバガボンディングをする。野垂れ死ぬことをよしとしない価値観があるように、野垂れ死ぬことをよしとする価値観があってもいいように思う」と。その通りだと思う。どうしてなのだろうか、わたしはこういう会話をしているときに「こういう会話ができるひとが近くにいてよかった」と猛烈にうれしくなる。ものすごい大事な話をしているような感覚になる。

 

死なないように生きるほど、粋や風流から遠ざかる。生きるとは、死ぬ方向に進むことだ。花の慶次という漫画では(私はまだ読んだことがないのだけれど)、とにかく登場人物たちの『死に際』が猛烈に格好いいのだと聞いた。素晴らしい話だ。普通、誰だって死にたくないと思う。だから、死なないための方法論を模索する。だが、逆説的だけれど「死なないように生きるほど、ゆっくりと生命は枯渇をしていく」感覚を覚える。いつ終わってもいいのだという言葉を思う。これは死を想うことと似ている。いつ終わってもいいのだと想うとき、瞬間に潔さが宿る。執着が薄らぐ。強く握りしめていた手がゆっくりとやわらぐ。それは否定的になることとは違う。いま、ここにあることに対する感謝の念が湧き上がり、自分を透明にすることができる。有終の美を飾りたいと思う。咲き誇るだけではなく、散り誇ることのなかにも美はあるのだということを思う。

 

無一物で生まれた私たちは、やがて、自分の肉体さえも捨ててこの世界を去る。生まれてから死ぬまでの間に、どう生きるか。それは各人の自由だ。徹くんは「生にしがみつきたくない」と話す。私はそれに共鳴をする。花の慶次は「生きれるだけ生きて、野垂れ死にます」と言う。私はそれに共鳴をする。執着を手放す。生きるために生きることを放棄する。私たちの生き方を見て、そんなんじゃ生きていけないよと言ってくれたひとたちは大量にいる。多分、その通りなのだと思う。ただ、思うことは「自分を殺さなければ生きていけない世の中ならば、そんな世の中を生きていきたいとは思わないよ」ということだ。自分は自分のままでどこまで行けるのだろう。できることならば、どこまでもいきたいと思う。いけるところまでいきたいと思う。最悪の場合でも、野垂れ死にをするだけだ。生きれるだけ生きてやりたいと思う。笑えるだけ笑って、踊れるだけ踊って、かき鳴らせるだけかき鳴らして、最後を迎えたいと思う。

 

ヤナの森からおはようございます! #BillyGyallow #あなたはなに派 #わたしはアロ派 #すえは博士かカメハメ派 #名著 #ヤナの森の俺の生活 #bible #朗読 #ケイゴフォレスト #BGMがやばい #愛しています #ウコースティックレレー #lifeisgood #これからコナ空港に車を飛ばして #オアフ島に向かいます #みなさまも素晴らしい旅路を!🌈✨✨✨✨✨✨

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

f:id:ibaya:20170719083414j:plain

LINE ID ibaya

 

【9日目】根拠があるから信じるのではなく、信じているから根拠は集まる。

ヒロ国際空港からおはようございます! #BillyGyallow #hawaii #あなたはなに派 #わたしはアロ派 #ヤナの森の生活 #心地よさとは #シンプルであること #自然と調和した暮らしであること #愛と美しさに満ちたものであること #素晴らしいなと #我々邪魔だけはしたくないなと #できることならばそれに貢献をしたいなと #家の状態は心の状態 #美しくありたいものですとヤナさんは語る #ウルトラチャーミング #マザーテレサみたいでした #著書ヤナの森の生活の日本語訳者 #ケイコフォレストさん #私の名前はサカツメケイゴ #ケイゴフォレストになれるか #これから日本人女性の方をピックアップ次第再度ヤナの森に向かいます #みなさまも素晴らしい日々を!!🌈🌈🌈

 

今日がハワイ島最終日。明日からオアフ島。明後日からは一旦日本に戻ることになりました。ごちゃまぜの家@菊名リニューアルに伴い、これまでは誰でも来てもいいということになっていたのですが、しばらくの間「リニューアルをします!数週間程度立ち入りができなくなるのですが、いましばらくお待ちください!」状態にはいりました。あらゆる受け入れ態勢が整い次第即座に開放をしてまいりますので、再開までいましばらくお待ちください!!

 

gochamaze.hatenablog.com

 

今日は事務作業諸々がバタバタしてしまい、結果的にヤナの森に立ち寄れず…昨日の段階では「ヤナの森にモバイル茶室を!」ということで鼻息を荒くしていたのですが、今日、朝方にハワイ島のホームセンターで木材を見ていたら「ちょっと俺たちのレベルでは無理かもしれない・・・!」と現実を冷静に直視し、まずはテントを置かせていただくところからはじめる(茶室はハワイ島よりオアフ島の方で進めていきたいと思う)ことになりました。坂爪は20日に日本に戻りますが、保科さんと徹さんは引き続きハワイに滞在をする予定です。今後の展開は、彼らからのご報告を心待ちにいたしましょう!!

 

🌈🌈🌈7・8日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

坂爪圭吾、今後のやりたいこと。

f:id:ibaya:20180411161239j:plain

 

日本に戻り次第やりたいことがおおまかに3つあります。ひとつは「ごちゃまぜの家@菊名のファミリーメンバー募集」です。現在、ごちゃまぜの家には女性3名が(母屋の部分ではなく離れの部分に)暮らしてくださっています。もう一部屋二階に空き部屋があるのですが、その部屋に、男性の方が住んでくださったら(防犯的な意味合いも込めて)非常にありがたいなあということを感じています。詳細を煮詰めることができていないのですが、もし、我々とファミリーボンド【家族的な絆】を築きたいと思ってくださる男性の方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡をいただけましたら幸いです。

 

連絡先・さかつめけいご

LINE ID ibaya

keigosakatsume@gmail.com

 

もうひとつは「熱海の家【逢初庵】の最適な使い方を見つけること」です。今後、4月中は熱海と菊名を往復する生活をしたいと思っています。熱海の家をしばらく空けてしまっていたので、再び熱海に拠点を移しつつ、ごちゃまぜの家で用事があるときはごちゃまぜの家に行く。そんな日々を再開します。逢初庵、5月以降も再び坂爪不在の日々が続くと思われるので「なにかしら有効な使い方をできたら・・・」と思っています。熱海で暮らしながらこれからを考えていきたいと思っているので、もし、熱海の暮らしに興味のある方や、自由に使える空間を探している方がおりましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

もうひとつは「自分の活動をNPOにするのか否かを見定めること」です。坂爪、長年孤高の無職を貫いてきたのですが、ごちゃまぜの家なりなんなり、これまでの活動を続けて行くためには個人ではなくNPOなどの団体にした方がいいのではないか(そうじゃないと税金諸々が手間!)と指摘をいただきます。その通りだなあと思うものの、坂爪、社会的な諸々が苦手すぎるのでこれまでずっと避けてきました。が、活動が大きくなるに伴って形態もしっかりした方がいいのだろうなあ、などと思いながらも「永遠にこのまま(無職)で行け」と叫ぶ自分もいて、両者の間で葛藤をしています。坂爪は、今後、どのような生き方をしていったらいいのでしょうか。そのあたりのことを、しっかりと、腰を据えて見定めて行きたいと思っています(ので、なにかピン!と来るものがあった方は一緒に考えてみていただけたら猛烈に嬉しいです)。

 

www.youtube.com

 

根拠があるから信じるのではなく、信じているから根拠は集まる。

f:id:ibaya:20180413002158j:plain

 

信じるということを考える。信じるに値する根拠がたくさんあるとき、信じるという行為はたやすくなる。しかし、真の意味で信じるということは「根拠があるから信じるのではなく、信じているから根拠が集まって来る」ものだと最近は思う。根拠があるから信じるのではなく、信じているから根拠は集まる。信じるが先。根拠は後。わたしは、今回、まさにその『信じる力』を試されていたように思う。自分で決めたことでさえ、日々の中で、諦めそうになることや「本当にこれであっているのだろうか??」などと疑問を抱くことは多い。が、それでもなお、その思いを(あくまでも無理のない自然なかたちで)抱き続けることができた先に、これはもう本当にありがたいとしか言うことができないのですが、現実が根拠をもたらしてくれるのだ【そして保科さんと徹さんはより一層の素晴らしい成果を残りの日々のなかで叩き出してくれるはず…!!】と思った。

 

こんばんは、以前横浜でお花をいただきました、○○と申します。


ハワイの様子、写真も文章も、とても楽しく拝見しています。

 

実は、ちょっとやってみたいけど、突然こんな話を持ちかけたら迷惑かなとか、勝手に悩んで立ち止まっていた件があるのですが、今日のブログの記事を読んで、前々から坂爪さんがおっしゃっている「前のめりで愛していこう!」みたいなことを思い出して、勇気を出しました。

 

坂爪さんたちの様子を見ていると、私もやっちゃお!みたいな気持ちになるから不思議です。

 

これからも、応援しています! 

 

自分が自分を生きることが、結果的に誰かの力になることがある。それを体験させていただけるこの日々が嬉しい。現段階では「家を置かせていただける(家を作るための場所を与えていただける)空間を与えられた」だけではあるのだけれど、ここからはじまったのだということで、美しい展開を見せてくれるものになればいいと願う。多分、ひとにはそれぞれの役割がある。0から1を生み出すことが好きなひともいれば、1から100を育てることが得意なひともいる。私は、多分、前者なのだと思う。まず1を生む。そのあとは、それを楽しみながら育ててくださる方におまかせをして、自分は次の0を探す。前者も、後者も、多分、同じように尊い。後者がなければ前者はなく、前者がなければ後者はない。

 

坂爪さん‼

 

こちらこそメッセージを読んでいただいて、更にはブログに掲載していただいなんて、嬉しくてびっくりです‼‼✨
私なんぞのメッセージを受け止めていただき、本当にありがとうございます‼✨

 

あたたかいお言葉、本当にありがとうございます‼✨

 

坂爪さんのハワイでのこれからの歩みが、益々素敵な出会いが訪れる事を、私もお祈りしております‼✨🙌☺

 

🌈🌈🌈【坂爪により勝手な注意報私なんぞの『なんぞ』はまじで不要だと思います!もちろん言葉のあやだとは思いますが・・・私なんぞの『なんぞ』はまじで不要です!ダメ、絶対!自分なんかの『なんか』とか、私なんぞの『なんぞ』とか、これで最後にしましょう!!!🌈🌈🌈

 

信じるということの威力を思う。そして考える。完璧であるとはどういうことか。多分、人間はひとりで完璧になるように作られていない。人類全体【生命全体】を通じて、多分、完璧になる(はじめから完璧であることを思い知る)ように作られているのだと思う。完璧になる必要はないし、完璧ではない自分を責める必要もない。完璧になんてならなくてもいい。完璧ではないからこそ、誰かに『助ける出番』を与えることができる。同じように、また、自分も誰かの力になることができる。昨日のブログ記事を書いたあと、たくさんの方々からご連絡をいただいた。思いの数々に触れたとき、ああ、命はつながっているのだなと感じた。自分のよろこびが、自分以外のひとにとってのよろこびにもなり得るのだと、それを感じた瞬間のよろこびに触れた。それならば、なおのこと「自分をしっかりと楽しませてやりたい」と思った。自分を楽しませることがそのまま社会貢献に繋がるような、そういう生き方をしていきたいのだと思った。

 

ブログ見ました!!!
おめでとうございます!!!
遂に繋がりましたかーーー!!!最高です😭😭😭
全てにありがとうございます!!!

 

ミラクル過ぎて…😳🌈おめでとうございます✨✨✨

 

いま釜山で、ホテルに戻ってやっとブログを読めました✨

 

心配いらない、全て用意されてるって、本当にそのままですね。感動をこえて、畏怖というか、、
なぜかお腹に力が入ります!

 

ひとまず、おめでとうございます❣️
早く体調が良くなりますように🍙

 

さかつめさん


こんにちは。ハワイの日々を、陽射しやことばを、臨場感もってブログから感じてします!(^^)

 

ハワイに茶室!!✨✨
すてきすぎですー。
ワクワクしてしまって
もお、ニクらしい!す。笑✨

 

もしも実現しましたらお茶道具を持って行ってお点前しに行かせて頂きたいなあ〜✨などと妄想してにやにやしています。
外でやる野点もいいのでしょうねえ。ふふふ。

 

ハワイのかたが横浜などのごちゃまぜの家に興味をもってきてくれたり、 になったら本当に循環がひろがっていきますね。

 

そしてヤナさんのところに行かれたのですね✨ わー✨ わたしもごたぶんにもれず、ヤナさんの本が大好きで何十回も読んで、今回延期しましたがハワイに行ったらぜひ寄らせて頂きたい!と思っていたのでした! さかつめさんたちが行ったらいいなあ♡とふと思っていたので、写真を見たときむちゃうれしかったです!

 

長くなってしまってすみません!思わずラインしてしまいました!

 

どうぞますます濃く、すてきな滞在を✨✨
応援してます!!!(^^)


グッドラック🌈です!

 

圭吾くんおめでとう🌈🌈🌈
家帰ったらツイキャス聴きます!
ヤナさんのお家とっても素敵✨✨✨
とにかくおめでとう!おめでとう!!おめでとう!!!

 

けーごさん、こんにちは^^ 

おひさしぶりだね〜!

 

ワイ島でのヤナの森に家!

本当にびっくりで素敵すぎる展開に、

嬉しすぎて、思わずメッセージしちゃいます。

 

実は私は、ちょうど6年前、ハワイ島に初めて行き、

けいこフォレストさんのところに泊まり、

ヤナの森の本をもちろん読み、

ヤナに会い、魂がスパークしまして、

私の魂の故郷であることも分かって、

ここでこんな風に暮らしたい!!!

ジャングルに住み、みんなと一緒に暮らして、

コミュニティを作り、ハイブリッドな生活をしたいと

夢見ていた場所が、

まさに、まさに、ハワイ島

そして、ヤナの森!

 

これは偶然ではないことに気がつきました。

私の代わりに私の夢を、今、

けーごさんが叶えようとしてくれている。

と、感じています。 

 

ヤナに会いたい。

そして、そこでのごちゃまぜの家に行きたい。

しかも、茶室。

素敵な設計図、あるよ?

 

そんな思いが生まれました。

 

ワイ島に私が、なぜ惹かれるのか、

それは、生きる力を、思い出すこと。

シンプルに、命が生きる力を知ること、

その力の輝きが溢れること。

そして、優しさと愛に包まれ、

もともとの元気になること。

 

こんなにも私の全部で、本当に魂が裸のまんまで、

自然でいさせてくれる場所は、

ワイ島、唯一無二の場所と思います。

 

けーごさんと今度会える時、

いろいろお話ししたいです。

 

まずは、旅の疲れをとってあげて、

ゆっくりと休んでね。 

 

長くなりました。

ではでは、またね^^

 

さかつめさーん!ありがとうございます❣️わたしのかわりにさかつめさんが夢を叶えてくれましたー❣️ 

 

あなたの見ている夢なのか、わたしの見ている夢なのか、もうどちらががどちらかわからない。


すべての夢は繋がりあっていることに気がついた。そんな時代を生きているのかもしれないなあと。


そんなことを思うと、ただただすごいなあ。という感慨だけしかなくなってしまいます。


この奇跡がどこへ続いているのか、何をわたしたちに見せてくれるのか
静かに胸を震わせながら感じとっていたいなあ、と思います。


お体ご自愛くださいね。まあるくなって良い夢を…
それでは♪

 

坂爪さん、素晴らしい展開にびっくり&超嬉しいです!ますます坂爪さんのはてしない物語が楽しみです〜✨
帰国されたらまた、焼き肉やさんかお寿司やさんにご一緒しましょうね❗️

 

うん♡
うん♡


なんか、
わたしの中でもいろいろが繋がった〜🌈🌈🌈


ほんっっっっと、
嬉しい!!!
涙出てきた〜( ˘ω˘ )✨✨✨

 

今回も菊名同様、
スンスンスンの
スンスンスンで
いつも思うんだけど、神さまって最高にいかしてるなぁ、って✨✨✨✨✨✨

叶い方が活きですね♡
とってもBe Sexy♡

 

ブログ読みました‼️ワオ‼️ひとまずはゆっくりお休みください🌈
わたしはひたすら海を見ながら天草から熊本市に向かっています。お身体大切にお過ごしください✨✨✨Jesus loves you.from天草

  

嬉しいなぁ♡
嬉しいなぁ♡
ほんとに
嬉しいなぁ♡
嬉しいが止まりません、笑。

 

わたしが死ぬまでに行きたい、って言っていたまさにその土地に、わたしの大好きな3人が居てくれてる。
そして、
わたしの会いたいそのひとに会ってくれてる。
ハグしてくれてる。

 


これって、
自分が直接行くことでは味わえない、
とっっっっっても贅沢で奥深い経験だなぁ、と✨✨✨✨✨✨


【ひとりでは見れない世界】
を求めていたわたしに、
【ひとりではない世界】
が軽快なリズムで現れ、


世界は完璧に美しく
世界には奇跡しかない


と心が踊るイチニチになりました♡
圭吾さん、
ほっしーさん、
徹さん、
(前からですけど、笑)
大好きです♡♡♡

 

 

日本より、感謝のハグをお贈り致します♡
ありがとうございます( ˘ω˘ )♡♡♡
ムギュッ♡♡♡



と、
圭吾さんはゆっくりしてくださいね〜。
これまた日本より、早くよくなーれ、をお贈り致します🌈✨✨✨✨✨✨

 

坂爪さん😆きゃーおめでとうございます!!そしてありがとうございます!!(ハワイのことです!)

 

なんてことでしょうか!感動と喜びと嬉しさで、今私がみてる景色までも一気に変わってしまいました!

 

こんな物語を間近に感じられるなんて、とても幸せです!(坂爪さんが会ったことのない遠い存在のブロガーさんだったら、こんなにも芯まで感動しなかったと思います)

 

お茶室を作られるということは、お茶を点てたりもする感じなのでしょうか??

 

私は10代の頃、茶道をやっていて、茶の湯の、ご縁を大切にする心とか、思いやりの心が詰まった世界がとても好きでした。

 

それで、わたり食堂でいつかお茶席とかできたらいいなとか、ハワイでも、お茶を点てて振舞ったら、ハワイの人たちにも和を感じてもらえたり、興味を持ってもらえたり、コミュニケーションになるんじゃないかなぁ、でもハワイは暑いかなぁとか、水でも点てれるけど点てにくいしなーとか、コンセプトと違うかな?とか、なんとなく思っていたんです。

 

もし、和の空間と真心込めて点てたお抹茶でおもてなしする、みたいなのもいいなって思われるようでしたら、適当なお道具などなどぜひプレゼントさせてください!苦くないお抹茶も知ってます✨(私基準ですが)

 

最後になりましたが、先日はお忙しいところありがとうございました✨ごちゃまぜの家、本当に素敵な場所で、こんな場所があるならなんでも頑張れそう、なんてこと思いました☺️

 

長々と失礼しました🙇‍♀

 

世界のどこにいても坂爪さんたちを応援しています✨✨✨

 

体調、お大事にしてください!

 

圭吾さん

 

昨日今日はお会いできて本当に嬉しかったです😆💕💕💕
なんだか興奮しすぎてマシンガンのごとく喋ってしまい、日頃の感謝を今ひとつ伝えられなかったかもかもと思っていたとこでした😅ブログ、いつも本当に勇気もらってます!!毎回毎回楽しませて頂いてます!!

 

今日、圭吾さんが席を立ってる時、ダニエラが圭吾さんたちがやってることはキャンドルみたいってことね!自分が燃えてる限り、その明かりを他のロウソクに灯すことができる。しかも明かりを分けても自分明かりが消えることはない🔥🔥🔥
って。わー!素敵!まさにその通り!👏👏👏そして昨日頂いたキャンドルとも重なりました!🙏💕💕
圭吾さんが命を燃やし続ける限り、本当たくさんの人に心に火が灯るんだと思います!もちろん私もその1人だし、自分もそうありたいと思ってます!

 

またの再会を楽しみにしてます😆✨✨明日からのオアフも楽しんできてください⛱🌺🌊🏄🏝🐢🤙✨

 

なんも言ってねえや。。 #hawaii #bigisland #lastnight #france #mexico #japan #謝謝forthepeople #lifeisgood

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya

【7・8日目】今日の朝には、想像することもできなかった夜を。

f:id:ibaya:20180417123417j:image

 

あの時のあれがなければいまの自分はない。ひとりの人間が生きるということ、いま、自分がこのような状態に置かれていることは「とんでもない奇跡の上に成り立っている」のだということを思う。家を置かせていただける場所を探すと前回の記事に書き、今日、奇跡的な展開で家を置かせていただける場所を与えられた。日本だけで発行をされている『ヤナの森の生活』という有名な本がある。まさにその、ヤナの森の生活の主人公であるヤナとの出会いが、今日、私たちの物語に素晴らしい果実を実らせた。

 

謝謝 for the people... #今日死ねとブログに書いた途端 #レンタカーの中に鍵を置き忘れたままトランクを締める醜態 #坂爪パニック #三時間に及ぶ死闘の末 #出会い頭の女性リーナに助けていただく #リーナは自身のロードサービスを活用 #無料で我々の鍵を開けてくれる #御礼をさせてくれと伝えると #あなたたちが無事であることが最高の御礼だと #坂爪の濁った魂が浄化される素晴らしい体験 #リとナのつくひとを愛する #清く正しく生きることを誓う #と #まさかのジョンが合流 #家の作り方を習う #茶室をつくりたい #3畳くらいの小さな家だと伝えると #ジョン曰く #二日でいける #作り方は教える #あとは建てる場所だ #それを見つけろ #ホストを探せ #力は貸すぞ #とのこと #謝謝forthepeople #素晴らしい一日になりました #みなさま本当にありがとうございます!!

 

🌈🌈🌈6日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

Never ending delight

小沢健二「それはちょっと」 #YAMAHA #guitarlele #小沢健二 #snowpeak #goodnight

 

good morning hawaii

パラダイスパークからおはようございます! #goodmorning #hawaii #BillyGyallow

 

Accidents and Achievements

f:id:ibaya:20180417123808j:plain

 

前回の記事で「今日死のう」と書いた1時間後に自分が死んだ。車のトランクに鍵を入れたままトランクを閉めてしまい、締め出されてしまった。車は動かない。坂爪パニック。徹くんが針金を借りてくる。後部座席右側の窓がわずかに空いている。針金をソフトにいれる。が、鍵は開かない。見物人が集まる。みんな「大丈夫か」と声をかけてくれる。続々と人が集まる。この現場を通じて素敵な出会いを果たしているひとたちもいた。レンタカー会社やロードサービスに電話をしてくれるひとまで。この事故を通じて、様々な人が一丸となって我々をサポートしてくれた。みんな本当に優しい。車を中心に様々な人々が集まる。一体感が生まれる。感動をする。三時間を超える死闘の末、リーナという女性に救われる。残りの人生、リとナのつく女性を愛することを誓う。

 

Warm ponds again and again and again

warm ponds again and again and again... #naked #baby #toru

 

ウォームポンドが日課になる。毎日行くと顔なじみができる。日本の銭湯のように、ハワイ島の社交場として機能をしている。日本人女性R様から「うおー!坂爪さんですか!?」と声をかけていただく。会話をする。裸の付き合いですねと笑う。握手をする。保科さんが、顔なじみのチェコスロバキアの男性から「家を作りたいのだね君たちは。それならシンダーランドに行くといいよ」と貴重なアドバイスをもらう。シンダーランドに向かう。

 

Life in the woods of YANA

ヤナの森の生活。。

 

ヤナとの出逢い。

f:id:ibaya:20180417141738j:plain

森の中で屋根のない生活を送る。家具はすべてヤナの手作り。

 

森の中で生活を営むエコビレッジを見つける。足を運ぶと、数日前にKavabarでお会いした日本人女性Y様を見かける。Y様は数日前からここに滞在しているとのこと。Y様にエコビレッジを案内していただく。と、Y様が「ここから近くにヤナというフランス人女性が自給自足の生活をしています」と教えてくれる。ヤナの森の生活でおなじみの、あの、魅力的な生活を営むヤナ。まさかこんなところにヤナが暮らしているとは露知らず、我々、まさかの展開に度肝を抜かれる。

 

f:id:ibaya:20180417142216j:plain

ヤナの森の動物たちが本当に可愛い。猫も犬も近づいてくる。

 

Y様に付いて歩く。ヤナの家につく。本で見たものとまったく同じ風景が目の前に広がる。神聖な雰囲気に犯しがたいものを感じる。足を踏み入れた瞬間から「ここは大切に使わなければいけない」という敬虔な感覚が湧き上がる。ヤナがこちらを見て微笑む。ハロー!と、チャーミングを生き様で体現しているような笑顔で我々を迎え入れる。出会い頭にハグをする。なんだかもうこの瞬間にハートを鷲掴みにされる感覚を覚える。可愛い。こんなにも可愛いひとがこの世の中にいるかと思うほどに可愛いヤナに、ああ、なんだかものすごい流れのなかで自分はこの場所にいるのだなあと感慨深い気持ちになる。

 

f:id:ibaya:20180417142225j:plain

ディズニーとジブリが溶け合ったような世界観にメロメロ。。

 

拙い英語で「ハワイ島に家を作りたいと思っています」という旨をヤナに伝える。すると、まさか、信じられない、こんなことがあっていいのでしょうかと最初は耳を疑ってしまったのだけれど「それならこの森で作ればいいよ!」と言っていただく。昨日、車の事故のおかげ(?)で奇跡的にジョンと再会をすることができた。ジョンに「スモールイズビューティフルをモットーに、ハワイ島に小さなモバイル茶室をつくりたい」と話した。ジョンは「それなら2日でできる。力は貸す。問題は作る場所と置く場所だ。ホスト(置かせてくれるひと)を探すことだ」と言われていた。なんだろう、言葉だとまったくうまく表現することができないのだけれど、ハワイ島では思いが現実化する速度が異常に早い。神様はいる。大袈裟だけれど、そう言う気持ちにさせられることが何回もある。

 

https://www.instagram.com/p/Bhp5vEJl6Jd/

ヤナの森に家を置かせていただけることに。。人類に感謝。。。 #miracles #起きた #謝謝forthepeople

 

今日の朝には、想像することもできなかった夜を。

f:id:ibaya:20180417123628j:plain

パラダイス・パークの朝日。

 

あの時のあれがなければいまの自分はない。ウォームポンドに偶然足を運び続けていなければ、チェコスロバキアの男性と出会うこともなかった。車の事故がなければ、ジョンと再会をすることも家を建てる場所を探すこともなかった。Kavabarに足を運んでいなければ、日本人女性Y様にエコビレッジを案内してもらえることも、ヤナの家を案内してもらうこともないままに素通りをしていたと思う。いま、自分はものすごい可能性の中を生きているのだなあと思うとき、生きていることの摩訶不思議さを思う。ブログ読者の方から連絡が届く。そこには「もうすでに叶ってる夢を具現化するまでの行程を楽しむために私たちはみんな今を生きているんだよね」と、そのようなことが書かれていた。

 

あぁー 生きてますね!

 

生きるってこういうことなんですよね!!

 

もうすでに叶ってる夢を具現化するまでの行程を楽しむために私たちはみんな今を生きてるんだよね☺️🏕🕊👑💫

 

やっぱり貴方は私がこの世界で出会った誰よりもsexyな男性です✨✨

 

お誕生日から一週間あまりで今年のテーマクリア!
今日死んで明日生まれ変わる人だからこのスピードは当然と言えば当然ですね(笑)

 

あとは、最高の仲間とのハワイ時間の中でいっぱい笑顔を見せてください😊😊😊🏝🏖

 

声が聞けるのも、ものすごく嬉しいです。あなたの声は人の心の柔らかい部分に響き渡るミラクルボイスだと思います♩♪


PS.私もいつか裸で泳ぎた〜い

 

安心したからなのかなんなのか、いま、体調を崩してホテルにいる。野営後のホテルでは「文化的な生活って最高だなあ!」なんて思ってしまう。テントで眠る野生的な時間も最高だし、ホテルで過ごす文化的な時間も最高だ。本当に、いま、素晴らしい時代を生きることができているのだと思う。ハワイ島のいまを言葉や写真や動画を通じて、遠く離れた『あなた』に伝えることができる。そしてまた、遠く離れた『あなた』から応援のメッセージをいただくこともできる。同じ瞬間を共有することができる。同じ気持ちを共有することができる。

 

坂爪さん、こんにちわ!
いきなりの、メッセージをすみません💦

 

私は大阪に住む1歳の女の子を子育てしている、31歳女性の○○○○と申します🙇‍♀

 

坂爪さんのブログを、読ませていただいています‼✨

 

坂爪さんに、どうしても伝えたいメッセージがあり、失礼ながら、思い切ってメッセージを書こうと思いこの度送信させていただきました。

 

毎日沢山の方からメッセージをいただいていると思うので読むのも大変かもしれませんが、もし読んでいただけたら嬉しいです!


先日、ドキュメンタリー番組「人生フルーツ」を観ていました。
坂爪さんが生きようとしている生き方と、この番組に出てくる修一さんというおじいさんと英子さんというおばあさんの生き方が、何故か重なった様に感じました。

 

自身で雑木林と家を作り、自然と共に暮らす「ときをためて、こつこつゆっくり」とした生き方のお二人と、ごちゃ混ぜの家を更にハワイにも作る為に日々生きる坂爪さん。

 

ターシャテューダーさんを思わせる様な、自身に正直に、自然に寄り添った生き方が、坂爪さんという人の現実のこの世界の「形」をより鮮明に表しているような気がしました。

 

自然に近い、神様により近い生き方。

 

坂爪さんは、生きているだけでいい。
どうか、生きていて下さい。

 

坂爪さんの生きていた証が、「家」という目に見える物でこの世に残る事。その家で、沢山この人が心地良さを感じる事。
そして、今までに無い可能性が生まれる事。

 

本当に、素晴らしい事だと思います。

 

ごちゃ混ぜの家が、今だけでなくこれから何十年も続く様な安らげる家になったらいいなと願っています。
そして、娘といつか遊びに行きたい思っています✨

 

坂爪さん、生きていてくれて、ありがとうございます‼‼

 

まとまりの無い文書で、申し訳ありませんでした💦

 

今日の朝には、想像することもできなかった夜を。朝、ジョンの庭で目覚めた時、夜、まさかこのような状態に自分が置かれているだなんて想像をすることもできなかった。本の中でしか見たことのなかった女性【ヤナ】と、同じ空間の中で時間を過ごし、今日、ハグを交わしている自分がいた。人生は不思議だ。ただの読者が「物語のなかにはいっていく」という体験を、私は、生まれてはじめて体験した。感動的な瞬間だった。明日以降、体調が戻り次第モバイル茶室の製作にはいりたいと思います。監修はジョン。協賛はヤナ。主演はあなた。そんな物語を織りなすことができるように・・・まずは体調を治します!!

 

https://www.instagram.com/p/BhqCYP7Fpyy/

It's a lovely lovely day...!!!

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20170719083414j:plain

LINE ID ibaya

【6日目】今日死ね。明日生まれ変われ。それくらいの鮮度で生きていけ。

f:id:ibaya:20180416091512j:image

 

ワイ島での日々も6日目を迎える。そろそろ前半戦が終わり、いよいよ後半戦に入る。前半は視察的な日々を過ごした。後半はいよいよ実践編ということで、家なり土地なりをどうのこうのして明日からでも「実際に家を建てはじめる」くらいの営みをはじめたい気持ちだけはすごいある。が、いまだに家の候補があるわけではない。さて、我々男子3名はどのような身の振り方をするべきなのか…ツイキャス音声配信で作戦会議を行いました!!

 

twitcasting.tv

 

twitcasting.tv

 

前半と後半の二部構成になっています。後半では熱く「全裸で海に入るべき!」と語り始めてしまった我々。女優・満島ひかりさんも沖縄に戻った時におばあちゃまから「いまのあんたは都会の気をまとっている。朝、裸で海にはいっておいで」と言われたことがあるのだと視聴者の方から教えていただきました。是非、お時間のあるときなど聞いて見てください。坂爪のおすすめは「散歩をしながらツイキャスを聞く」です!!

 

🌈🌈🌈5日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

Warm Ponds again and again...

warm ponds again and again

 

Tin Shack Bakery

f:id:ibaya:20180416091529j:plain

下半身トランクスの徹さん。

 

ジョンおすすめのカフェに向かう。店員さんの愛嬌に胸を貫かれる。シナモンロールを注文する。美味しくて高まる。椅子に座る。作業をしていると、日本人カップルの方から「さかつめさんですか!?」と声をかけていただく。驚く。まさかこんな場所でお会いできるなんて。同じテーブルに座る。みんなで話をする。近くにコンブチャが飲めるお店があることを聞く。そこに行きたいと思う。雨があがる。コンブチャを飲むために全員でお店を出る。

 

Kavabar

f:id:ibaya:20180416091512j:plain

スピルリナコンブチャ。見た目よりデリシャス!

 

KavabarのWi-Fiを借りて各自作業をする。日本人カップルの方は、女性がギタレレを弾きながら歌を歌い、男性は太鼓を叩きながら踊る。国籍を問わずひとが集まる。楽器を持っているひとはセッションに加わる。歌うひとがいて、踊るひとがいて、手拍子をとるひとがいる。空間に一体感が生まれる。音楽の力はすごいなあと思う。作業を終える。次の場所に行こう、となる。日本人カップルの方と「また会いましょう」とお別れをする。

 

🌈🌈🌈徹さんのブログ記事はこちらです🌈🌈🌈

 

toruquqlia.hatenablog.com

 

GOCHAMAZEHAWAII on Strikingly

 

今日死ね。明日生まれ変われ。それくらいの鮮度で生きていけ。

f:id:ibaya:20180416091544j:image

 

我々男性陣一同、ああでもないこうでもないと意見を出し合っている。ハワイに家をつくりたいのだということを出会う方々に話すと、どうしても「みんなが建てているような(アメリカンサイズの)家をここにいる日本人たちは求めている」という風に伝わる。これではいけない。私たちが求めているのは最低限の暮らしができる程度の広さと空間、極端なことを言えば駐車場一台分のスペースがあればそこに小さな家を建てて暮せるくらいの、それくらい小規模なことを考えているのだということ。

 

これらの旨を的確に伝えるためには論より証拠、もう、実際に人間2人がギリギリ横になれるサイズのタイニーハウスをつくりはじめてしまってもいいのかもしれない。小さな家を先に実在させてしまって、あとは「これを置ける場所を探しています!」的なやり方にシフトをする。茶室の精神、禅の精神、方丈庵の精神をブレンドしつつ「Small is Beautiful(これがジャパーニズビューティフルです!)」なんてことを言ったら少しはわかってもらえるのだろうか。わかってはもらえないのだろうか。茶室や禅に興味のある方々に面白がってはもらえるだろうか。理想を言えば、この茶室をきっかけに日本【佐渡や熱海や横浜のごちゃまぜの家】に足を運ぶハワイアンの方々も増えたら最高だなあとは思うのだけれど、一笑に付されて終わってしまうのだろうか。

 

日々が濃厚で昨日のことが思い出せない。三日前は遠い過去。1週間前はもはや前世だ。今日死んで、明日生まれ変わる。それくらいの鮮度で生きていきたい。そう思うと、不思議と今日の失敗が怖く無くなる。むしろ、失敗を恐れてなにもしないことの方を恐る気持ちになる。勢いだけで生きて来てしまったから、多分、我々にはものすごくたくさんの漏れがあるのだと思う。もしも、我々の動きを見ながら「君たちのことは見ちゃおれん!」などと思ってくださった方は、是非、応援メッセージなり追加アイデアなり路線変更のご提案なり、いつでもお気軽に投げかけてくださるととってもとっても嬉しいです。この物語【社会的偏差値0の男たちが、一年でいつでも誰でも立ち寄れる家をハワイに作ってしまった話】は、ミヒャエル・エンデでいうところの「はてしない物語」的なシステムになることを夢見ていて、ただ、はじめは遠くから眺めているだけだったはずのあなたも「いつの間にか物語のなかにはいりこんでしまっている(!!!)」ものになったら最高だなあと思いながら、我々、これからホームセンターの材木コーナーを見て来ます!!

 

こんにちは 🤙🏻✨


ハワイはもうすぐ夕方でしょうか?
ブログの色彩豊かな写真のエネルギーにあてられているわたしです🌈

 

ハワイのおうち、
『安心して、一回は死んでみようと肚がすわる場所』
って感じがするなぁと思い、それを伝えたくなってご連絡しました🌿

 

一回死ぬ、死んでみよう、
って頭じゃわかるんだけど
生活に戻ろうとすると気付けば習慣の力に押し流されてしまうところが多々あって🌿
(そこのところをいつも坂爪さんのブログでチューニングさせていただいてます🤟🏻)


死ぬより我慢、
死ぬより不感症、
心を麻痺させて自分を見限って生きるのを選択することはしんどいけど容易い。

 

でもハワイで(ハワイのおうちで)何日か過ごしてみたら
別に誰かに何かを言われなくても、
何かすごい決心をしなくても
あぁ全部手放してもいいや、と自然に思えそうな、
なんだかそんな場所になりそうな気がしました🌈✨

 

ちなみに中々死ねてないなぁと思う自分ですが、
一回でも死んだことがあるのか?と聞かれたら『あります』と言えます👏🏻

 

妊娠・出産を通して
わたしは一度死んでリボーンしたからです🤱
言わずもがなベリーハードでした🤟🏻

 

母が言うのもなんですが
母は強しってのは、そりゃそうだろうなと思いました🙌🏻(1回死んだことあるから)

 

長くなりました🙏🏻
長文なうえに見当違いのとんちんかんなことだったらすみません🙏🏻💦

 

ハワイでの日々が実り多きことを!🌺✨

 

ハワイのヒロからおはようございます!#BillyGyallow #Hawaii #無料の喫茶店 #1週間くらい横浜のごちゃまぜの家で試したい #飲み物や食べ物は作り置きしたものでもOKな気持ち #好きな時に #好きなひとが #好きなものを食べながら好きな場所で寛ぐ #和室 #洋室 #書斎 #テラス #テント #その他 #数種類の席をご用意 #お店の名前なにがいいのかな #提供側にまわりたい方々は #キッチンを自由に使っていただけたら最高 #ドネーション箱を設置 #4月末に実験開催したい #タイのパーイに興味が #パ行 #好き #世界各地に自由に使える家を増やして #たとえば #月額1万円でどこでも好きな場所を使えるみたいな形はどうなんだろう #現在は熱海と横浜と佐渡ヶ島に家があります #ここにハワイ島やオアフ島やパーイの家も追加されたらばばば #そして今後もっと増やすことができたならばばば #なんだかいい感じの大航海時代に移行をするような気がしました

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

坂爪圭吾に「生きろ」という方はこちら
ゆうちょ銀行》※ゆうちょ同士
 10120−54031201 サカツメ ケイゴ 

《ゆうちょ銀行》※他の銀行から 店番号 018 店名 〇一八店(ゼロイチハチ店) 普通 5403120 サカツメ ケイゴ

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya

【5日目】簡単だよ。家は見つかる。

f:id:ibaya:20180415042016j:image

 

保科さん曰く「沢木耕太郎さんが言っていたことだと思うのですが、なにも描かれていない真っ白なキャンバスを渡されても絵を描けるひとは少ない。塗り絵なら、みんな塗ることができる。最初に骨組みをつくるひとがいれば、みんな、そこからあとに続くことができる」とのこと。我々は、まさにその『骨組み』をつくるためにここにいるのではないだろうかと、ともするとすぐに乱れがちな意識のチューニング(??)を行う。

 

困った時は神様と話そう! #BillyGyallow #リラックスをしている自分は好きだけど #だらけている自分は嫌い #だらけている疑惑発生 #これはいけない #こんな時は神様と話そう! #オラクルカードを引く #アグレッシブと書かれてある #積極的 #攻め #活動的 #いやはや参りました神様 #守りに入っていた自分に喝! #これから男三人 #いまなにをやりたいと思っているか会議をします #心のままに… #lifeisgood #ごちゃまぜの家はみんなの家 #我々の家でもあり #あなたの家でもあります #みんなで作ろうごちゃまぜの家! #ご覧いただいている方々の中でこんなのどうかしらなんて閃きがあった方はいつでもお気軽にご連絡ください!!LINE ID ibaya

 

この動画を撮影したあと、急展開を迎える。

 

twitcasting.tv

 

🌈🌈🌈4日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

Warm Ponds Again 

warm ponds again

 

ペレズキッチン

f:id:ibaya:20180415042112j:plain

ペレズキッチンでモーニングを食べる。

 

泳ぐとお腹が減る。決定的なネーミングで入店をする。ビッグモーニングを注文する。各自パソコン作業をしようということになり、最寄りのWiFiカフェに向かう。徹さんが、隣に座ったアメリカ人のおじいちゃんに話しかけられる。会話が生まれる。謎に1時間程度続く。わたしは外にいたので会話の内容をなにも聞いていなかったのだけれど、結論から言うと「こちらのジョンさんは2年で家を建ててそれを売って一年間は海外に旅に出る生活をしている」ということがわかり、ああ、これはまさに自分たちが理想としているあり方ではないかということになって興奮をする。その模様をツイキャスラジオで生配信をする。

 

【録画ラジオ】ハワイ島の奇跡 vol.1 - TwitCasting

 

メキシカン料理

18時にジョンと待ち合わせをする。が、18時になっても連絡がない。これはあれかな、あれなのかな、と思いながら待ち合わせ場所近くを散策する。富裕層が暮らしていそうな街並みに「豪邸もいいけれど、別に住みたいとは思わないんだよなあ」と思う。大きな家は格好いいけれど、同時に管理や維持の手間が大変だろうなとか、すぐにそういうことを考えてしまう。理想的な家は小さな家、可愛らしい家、コンパクトな家、モバイルハウスやタイニーハウス 、できるだけ大きな自然に囲まれたなかで、小さな暮らしをできたらと思う。

 

f:id:ibaya:20180415042242j:plain

通りがかりの夕焼け

 

ジョンから「あれ、今夜だったけ!?」的な連絡が届く。無事に合流をしてメキシコ料理屋さんに向かう。食事をとりながらジョンの過去の経歴を伺う。若かりし頃にミャンマーで2700万円を盗まれるという事件に遭遇して一時絶望的になるものの、一念発起をして周囲の人々に借金をして家を建てては売りまくる生活を続けていまに至る。40歳までは様々な職業を遍歴し、いまでは重機も扱えるようになったので好きな場所に家を建てて売れるまでそこに住んで売れた瞬間に旅に出る生活をしている。奥さんもこどもも現在はいない。お金もなにもないけれどいまの暮らしは最高だよと笑うジョンの笑顔に陰りはなかった。

 

f:id:ibaya:20180415042229j:plain

メキシコ料理。名前はわからない!

 

f:id:ibaya:20180415042219j:plain

メキシコ料理。名前はわからない!

 

f:id:ibaya:20180415042156j:plain

メキシコ料理。名前はわからないけれどどれもデリシャス!

 

図々しくも「今夜ジョンさんの家の庭にテントを張らせてください」とお願いをする。快諾をいただく。ジョン自作の家を見る。完成度の高さに驚愕をする。売値はいくらですかと尋ねると「3000万円くらいかな。これでハワイ島には7軒目になるんだ」とのこと。一度大きなお金を損失したひとは、そのあとにやることもでっかいなあと感銘を受ける。

 

https://www.instagram.com/p/BhipDwSlG75/

ハワイ島で出会ったMr.ジョンと乾杯を交わす保科さん。 #BillyGyallow #ジョンさんの経歴に感動 #2年間で家を建てて家を売ってそのお金で旅をする #ハワイ島では七軒家を建てた #若かりし頃2700万円をミャンマーで盗まれる #絶望したのちに一念発起 #友人に借金をして是が非でも家を建てて家を売って借金返済 #40歳まではさまざまな職業を経て #あらゆる重機を使えるようになる #家が売れるまではその家に住み #買い手が見つかったら移動 #その場所が気に入ればそこに家を建てる #日本大好き #佐渡島と熱海と横場に家がありますから是非きてねと伝える #ジョンさん大喜び #日本とハワイをつなぐ架け橋になれるか #ジョンさんから野営道具などをもらうことに #ここから開けるかごちゃまぜの道 #画像一枚目は乾杯を交わす保科さん #画像二枚目はビッグウェーブの美味しさに感動する保科さん(ジョンは携帯ゲームにはまる) #保科さんあげあげ #lifeisgood #これからジョンさん宅に向かって庭にテントを張らせてもらって寝ます!!

 

野営@ジョンの庭 

f:id:ibaya:20180415042047j:plain

ジョン宅。深夜、強烈な豪雨に見舞われたために屋根あって命拾い!

 

f:id:ibaya:20180415042016j:plain

ハワイアン・パラダイス・パーク【通称HPP】

 

f:id:ibaya:20180415042033j:plain

天国を感じた。

 

簡単だよ。家は見つかる。

昨日、別々の方から同じタイミングで応援メッセージをいただいた。こういうものをシンクロニシティと呼ぶのだろうか。どちらの方も「家はすでに実現をしている」という感覚を共有してくれた。最近は思う。いまはまだ上手に言葉にできないけれど、夢はかなう、夢はかなっている、夢を生きる、夢を生きている、夢は選べる、夢を選んでいる、自分が生きたいと思う夢のなかを、誰もが(いま、この瞬間も)生きているのだということを思う。

 

ハワイからの配信楽しませてもらっています😊✨✨

 

ブレイン圭吾さん
これからどんなミラクルな発想がつぎつぎ生まれてくるんでしょうか👑

 

ワクワクしかありません♩♪ 

 

だってあなたはこの世界にたった一人

 

坂爪圭吾史上!
最高最強の自分に出会ってください(笑)

 

もう、ハワイ島にごちゃ混ぜの家ができましたね🌟

 

行きたくなる家に遊びに行ってる自分を想像して私も毎日を過ごします🏕🌈ルン

 

もうひとつ。別の方から応援メッセージが届く。

 

なんだかすっごく不思議な感じなのですが、ハワイにごちゃまぜの家がすでに在る感じがするんです、笑。


前回のハワイのときは毎日の勢いで圭吾さんにメッセージを送って応援?のようなことをしていたのですが、今回は、なんだかすっごく安心している自分がいて、尚且つ『あぁ、ごちゃまぜの家はもうハワイにあるなぁ』って思う自分がいるんです( ˘ω˘ )♡
バカでしょ、笑。
わーい、バカ〜🌈✨✨✨✨✨✨✨


それは、
わたしが未来(と言われているもの)を見ているのかもだし、あるいは、わたしの中でのごちゃまぜの家が物質的なものから魂的なもの?に変わりつつあるのかもだし。


なんなんだろ、、、、、
ごちゃまぜの家=圭吾さん
な感じがしてるのかなぁ。。。。
圭吾さんが心地よくあれて、且つ圭吾さんの周りにひとが集うとき、それがわたしにはごちゃまぜの家のように感じられているのかもしれない。
そこに屋根も壁もなくても。


なんだかよく分からないんですが、
とにかくわたしの中には今、ハワイにごちゃまぜの家が存在してます🌴✨✨✨✨✨
ヘンテコですね、笑。


ジョンさん♡♡♡
ぜひ、ぜひ、
菊名に、熱海に、佐渡島にいらして欲しいです♡♡♡
そんな方がひとりでもふたりでも増えたら、、、、
もう想っただけで、胸がいっぱいです🌈✨✨✨✨✨


わたしもジョンさんに、会いたいなぁ♡♡♡

 

朝の森を歩きながら「簡単だよ。家は見つかる」という言葉が脳裏をよぎった。多分、簡単だと思えば簡単になり、難しいと思えば難しくなる。ひどく感覚的な話になるけれど、世の中には『簡単なやりかた』と『難しいやりかた』の二種類があるような気がした。どの道を選ぶのも自由だ。簡単なやり方でも実現をすることはできるし、難しいやりかたでも実現をすることはできる。道は選べる。方法は選べる。夢は選べる。どれだけ周囲のひとたちがそれは無理だと口を揃えて言ったとしても、自分が「それは決して難しいことではない」と思うことができるのならば、きっと、世界はそれに呼応をするかたちで目の前に現実を映し出す。見えるものを信じるのではなく、多分、私たちは「信じているものを見ている」のだろう。何を信じるのかはそのひとの自由で、どの夢を選ぶのかもそのひとの自由だ。朝の森を歩きながら「簡単だよ。家は見つかる」という言葉が脳裏をよぎった。家はすでに実現をしている。夢はすでに実現をしている。その言葉は、自分が見たいと思う夢を与えてくれたように思う。

 

 

🌈🌈🌈感謝🌈🌈🌈

 

困った時は神様と話そう! #BillyGyallow #リラックスをしている自分は好きだけど #だらけている自分は嫌い #だらけている疑惑発生 #これはいけない #こんな時は神様と話そう! #オラクルカードを引く #アグレッシブと書かれてある #積極的 #攻め #活動的 #いやはや参りました神様 #守りに入っていた自分に喝! #これから男三人 #いまなにをやりたいと思っているか会議をします #心のままに… #lifeisgood #ごちゃまぜの家はみんなの家 #我々の家でもあり #あなたの家でもあります #みんなで作ろうごちゃまぜの家! #ご覧いただいている方々の中でこんなのどうかしらなんて閃きがあった方はいつでもお気軽にご連絡ください!!LINE ID ibaya

 

🌈🌈🌈謝謝 For the People🌈🌈🌈

 

www.instagram.com

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

坂爪圭吾に「生きろ」という方はこちら
ゆうちょ銀行》※ゆうちょ同士
 10120−54031201 サカツメ ケイゴ 

《ゆうちょ銀行》※他の銀行から 店番号 018 店名 〇一八店(ゼロイチハチ店) 普通 5403120 サカツメ ケイゴ

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya

【4日目】死ぬまで騙されていたい嘘をつく。

f:id:ibaya:20180414010734j:image

 

ブルーハーツ時代の甲本ヒロトさんがインタビューで「お前がやっていることはこども騙しだって言われることがあるんだ」と話していた。そして「それなんだよ!ぼくがやりたいのはそれなんだ。ぼくは中学生の頃にロックンロールに騙された。ガキンチョを騙すのがロックなんだよ」と。それがやりたいんだと。このエピソードが大好きで、いまでも頻繁に思い出す。お釈迦様は「色即是空。空即是空。すべては夢でまぼろしである」的なことをいっている(いっていなかったらごめんなさい)。私たちが生きているこの世界は夢みたいなもので、ただ、あらゆる社会通念的なものに『騙されている』だけなのかもしれない。それならば、どうせならば死ぬまで騙されたいたい嘘を生きたいと思う。

 

 

🌈🌈🌈3日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

Warm Ponds

野営で冷えたカラダを温泉で温める。キラウェア火山によって温められた海水は30度前後のぬるま湯で、永遠に浸かっていたいと思わせる胎内感にあふれていた。今日、朝一でここに来れただけで大正解!もう今日は素晴らしい1日になったと胸が踊る。ふと、足になにかがぶつかるなと思って海底を覗くと小さな熱帯魚が泳いでいた。周囲でおよでいるひとたちを眺める。穏やかな空気が流れている。おだやかな幸福感に包まれている。誰ひとり、眉間にシワを寄せているようなひとはいない。

 

f:id:ibaya:20180414011505j:plain

愛車ペレ。真っ赤っかな車があてがわれた。

 

ウォームポンドを出て、テントや衣類を乾かす。

 

f:id:ibaya:20180414011517j:plain

男の洗濯

 

車を飛ばしてヒロ市街地を目指す。

 

アサイー男子

f:id:ibaya:20180414011451j:plain

女子ウケする一枚を目指す


坂爪と保科さんがアサイーボウルにはまっているために、ヒロの有名店に足を運ぶ。合計3個のアサイーボウルを注文したあとにとても大切なことを学ぶ。アメリカはひとつひとつが物凄いでかい。徹君曰く「ガリガリ君6本分くらいありますね…」とのこと、こういったものをオーダーするときはひとつだけ購買してみんなでシェアをするのがいいのだと学ぶ。全身が冷える。隣の席の女の子たちを「麗しいなあ…」と眺め温もる。

 

Rainbow Falls

f:id:ibaya:20180414011431j:plain

虹がかかる滝へ。あいにくこの日は見れず。

 

ヒロやパホアにごちゃまぜの家をつくれたら、ということで車で市街地をまわった。看板に「Rainbow Falls」と出てきたのでそちらに向かう。天気によっては滝に虹がかかる観光名所だ。滝の周辺には森もあり、我々の関心は滝よりも森の方に向かった(ハワイにきてからというもの、自分は暮らすなら海よりも山や森の方が好きなのだなあと感じるようになった)。

 

f:id:ibaya:20180414011347j:plain

木登りに適した巨木。全身運動でお腹が減る。

 

f:id:ibaya:20180414011400j:plain

根っこもすごい

 

f:id:ibaya:20180414011414j:plain

こんな木は日本にないのに「懐かしい」と感じる不思議

 

f:id:ibaya:20180414011320j:plain

巨木の安心感がすごい。なんだかものすごい楽しかった。

 

Kilauea National Park

f:id:ibaya:20180414011319j:plain

一泊15ドルのキャンプ場。夜は星が綺麗。


キラウェア火山にあるキャンプ場に向かう。一泊15ドルで車1台とテント2個まで持ち込むことができる。3人で利用をしたのでひとりあたり一泊5ドル(500円程度)。物価が高い国ではテント生活も大ありだなあと学ぶ。トイレ常設。焚き火も可能。森に包まれて(ペレに抱かれながら)眠る時間は素晴らしい。適当に拾った木材で焚き火を起こして暖をとる。標高1200メートルにあるこのキャンプ場は、夜、とても寒い。

 

f:id:ibaya:20180414010931j:plain

暖をとる。

 

f:id:ibaya:20180414010752j:plain

眠る。

 

死ぬまで騙されていたい嘘をつく。

普段は行かない場所に足を運ぶと、当たり前のことだけれど「いまいる場所が世界のすべてではない」ということを知る。テントを持ち運ぶことは「家を持参する」ことと同じで、スマホやパソコンを持ち運ぶことは「仕事を持参する」ことと同じになる。やり方によっては、世界のどこでも生きていけるのだなあと思うときに自由を感じる。いつの間にか、生きてきたなかで養われた癖で、ここでなければ生きていけないとかこれがなければ生きていけないという数々の制約を自分の中に培ってしまう。が、実際は世界のどこでも生きて行くことはできるのだと思う。

 

それで生きたいと思うなら、生きていけないことはないんだよ。そういうことを思う。日本で死にたいなどと思うようなときは、一度、騙されたと思ってハワイ島に足を運んでみて欲しい。マウナケアの朝日やキラウェア火山の星空、ホナウナウの海岸やウォームポンドの温もりなど、もしもまだ未体験のものであればそれを体験してから死んでも遅くはないと思う。タイのパーイでも、エジプトのピラミッドでも、日本の佐渡島でも何処でもいい。まだテントで眠ったことのないひとには、騙されたと思って一回テントで寝てみてほしいと思う。自然に囲まれた状態で眠ることの豊かさや、人間ひとりが生きて行くために必要なものはそれほど多くはないことなど、知ることができるように思う(日本に戻り次第テントだったらいくらでも無料で貸すし、現地に同行をしてもいいとさえ思う)。

 

焚き火を終えてテントに戻る。寝袋にもぐって明かりを消す。目を閉じる。ふと、なにも心配をすることはないという言葉が脳裏をよぎった。必要なものは全部揃えてある。あとはただ、遠慮をすることなく、思い煩うことなく、それを受け取るだけでいい。足りないものはなにもない。足りないものが問題になるのではなく、ただ、受け取らなかったものだけが問題というかたちで後に残るのだということを思った。この瞬間も、世界はあなたに向かってさまざまなものを差し出している。受け取りなさい。そして、自分に与えられているものをよろこびなさい。テントの上に雨が降る。その音が心地よかった。受け取るということ、それは「あなたは愛されている」ということを知ることと同じだなと思った。この言葉になら、この思いになら、騙されても構わないと思いながら眠りについた。

 

 

ウォームポンドに来ました!! #BillyGyallow #hawaii #warmponds #温泉 #すごい気持ちいい #gopro #break #この動画を撮った瞬間に壊れました #なんだかすごい安心感 #paradise #ここに見つけたり #野営道具を乾かしながら2時間くらい遊びました #lifeisgood #今日はなにが待っているんだろう #みなさまも素晴らしい1日を!!

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

坂爪圭吾に「生きろ」という方はこちら
ゆうちょ銀行》※ゆうちょ同士
 10120−54031201 サカツメ ケイゴ 

《ゆうちょ銀行》※他の銀行から 店番号 018 店名 〇一八店(ゼロイチハチ店) 普通 5403120 サカツメ ケイゴ

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya

【3日目】褒められたもんじゃない生き方。

f:id:ibaya:20180413002158j:image

 

ワイキキビーチで保科さんが虹を発見する。朝、珈琲を飲みながら保科さんは話す。昨日はよく眠れた。夢を見た。初恋のひとが出て来た。彼女は完璧な女性で、その子の前にいると「自分も完璧でいなくちゃ!」という気持ちになる。彼女が目の前に現れる。自分は「あっ!」と自意識が出て来て前髪を整えてみたりする。彼女は目の前を通り過ぎる。自分は「ああ…」と一瞬がっかりするけれど、直後、彼女がこちらに引き返してくる。なんだろうと思って見ていると、彼女が自分の目の前でぶわっと両手を広げる。すると、たくさんの方々からの自分への応援メッセージが壁一面にぶわっと広がる。感動のあまり号泣する。自分が号泣をする声で目覚めた。なんだかすごい夢だった。久しぶりに彼女に会えたことは嬉しかったが、冷静に考えてみると、もしかしたら彼女は完璧な自分があまり好きではなかったのかもしれない。と。

 

twitcasting.tv

 

カリオストロの城が上映された頃のインタビューで、宮崎駿監督が「ルパンが本当にやりたいことは財宝を盗むことじゃない。それは『自分たちを窒息させる社会システム的なものに風穴を開けること』なんだ」という話をしていた。それを聞いたときはわっかるぅ〜!って激しく同意したのだけれど保科さんの話を聞いていたらなんだかそのことを思い出した。ルパンは泥棒だけれど弱い者いじめをする訳でもないし誰彼構わずなんだって盗むという訳でもない。泥棒という職業は社会的に見たらダメな職業に決まっているけれど、彼らには哲学がある。その哲学におれたちは惹かれているのかもしれない。

 

🌈🌈🌈2日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

ワイ島に到着をする。

f:id:ibaya:20180413002302j:plain

キャッチボールをする保科さんと徹さん。


オアフ島を離れてハワイ島に到着する。予約なしでレンタカーを借りる。一週間で600ドル。普通なら300ドル前後で借りることができるために、車を使う場合は事前予約は必須だと学ぶ。車に乗る。運転をする。途中マーケットに立ち寄る。食材を買い込む。食パンにブルーチーズを合わせる。美味すぎて何枚もいただく。食後の運動にキャッチボールをする。写真を撮る。動画を撮る。横になる。寝る。ハワイ島の女神・ペレ様に挨拶をするためにキラウェア火山に向かう。時刻は19時過ぎ。周囲は真っ暗。しかし、まるでライトアップをされているかのように光り輝いている一帯があった。

 

f:id:ibaya:20180413002220j:plain

キラウェア火山。噴火している炎が可愛い。


保科さんと徹さんは話す。けいごさんは特別な一手を考えることが得意。僕たちは地道な一手を考えることが得意。地道な一手とは、ゴミを拾ったり掃除をしたりすることで生まれるコミュニケーションから小さなつながりを見出していくやり方。僕たちはけいごさんのお助けをするためにここにいる感覚がある。だから、けいごさんが思う理想のイメージを僕たちに伝えてくれたら、それを聞いて僕たちは動く。たとえるならばけいごさんはブレイン。僕たちはボディ。けいごさんはできるだけなにもしない方がいい。カフェでのんびり座りながら理想を描き続けるのがけいごさん。動くのは僕たち。と。

 

f:id:ibaya:20180413002211j:plain

野営をする。虫の声に癒される。


ごちゃまぜの家@ハワイ島の理想を考える。日本のごちゃまぜの家では横浜にある古民家で比較的文化的な生活を送ることができる。それならばハワイでは原始的な生活をみんなで楽しめたらと思う。理想は「トイレとシャワー付きの土地。あとは自由にテントなりタイニーハウスを建てることができる」状態。太陽光発電で、鶏や猫の動物がたくさんいて、自然に恵まれ、果樹園のように、閉じられていない雰囲気のなかで…このあたりのイメージを、これからの日々のなかでより具体的に想像&創造したい。現在の時刻は午前6時20分。野営で冷えたカラダを温めるために、ハワイ島東南部にあるウォームポンド(温泉)に向かう。

 

褒められたもんじゃない生き方。

宮崎駿さんの言葉を思い出す。自分たちを窒息させる社会システム的なものに風穴を開けること。わたしは昔から権力と呼ばれるものが嫌いだった。偉そうに振る舞う周囲のおとなたちをみると「なんぼのもんじゃい!」と都度都度楯突く日々を過ごしていた。当時の自分も、現在の自分も、願っていることはひどく単純なことなのかもしれない。それは「ただ、自分でいたいだけ」という子供染みた思いだ。学校や職場では「お前はお前のままでは通用をしない。だから、お前はお前以外のものになる必要がある」というメッセージが頻繁に放たれているように思う。わたしは、そのような状態にどうしても慣れることができなかった。

 

完璧であれば褒められる。褒められるとうれしくなる。やがて「もっと褒められたい」などと思うようになり、自分がやりたいと思う道ではなく他人から認めらえる・褒められる道を無意識に選ぶようになる。これが悪いとは思わない。が、行動基準が褒められるかどうかだけになると、褒められるからやる、褒められないことはやらないということになる。行動基準が他人に置かれる。幸せになることよりも「幸せだと思われること」が大事になる。他人から認められる限り自分には価値があり、他人から認められない限り自分には価値がないということになる。これではなにかがおかしいと思う。これでは肝心な部分がスカスカなままだと思う。

 

昨夜、保科さんが夢の中で「完璧そうに見える彼女も、実は、そんな自分が嫌いだったのかもしれない」と感じた部分は、そのようなことに由来をしているのかもしれない。認められるからやるのではなく、認められないことだとしてもやる。褒められるからやるのではなく、褒められたものではないけれどやる。ルパン三世やポルコロッソなどに宿る魅力は、そうした「褒められたもんじゃない生き方」にあるのだと思う。こうでなければならないとされる社会通念に風穴を開けるということ、誰かがこれしか道はないと叫ぶ中で「こんなものがあってもいいじゃないか」と新しい選択肢を指し示すこと。誰かに認められるとか認められないとかではない、誰かに褒められるとか褒められないとかでもない、ただ、自分が自分を認めることができる生き方をしたいのだと思う。

 

 

ハワイ島に来ました!! #BillyGyallow #hawaii #lifeisgood #やっぱりハワイ島が好き #ごちゃまぜの家は無事に実現するのでしょうか #愛車ペレ #真っ赤っか #宮崎駿さんがカリオストロの城のインタビューでこんなことを話していました #ルパンが本当にやりたいことは財宝を盗むことではなく #自分たちを窒息させる社会システム的なものに風穴を開けること #だから弱いものいじめをしたり変なものを盗んだりはしない #わっかるぅ〜 #自分であることの難儀さと尊さ #ハワイ島ではなにがまっているのでしょうか #全然関係ないけど黒柳徹子さんのインスタが素敵 #みなさまも素晴らしい旅路を🌈🌈🌈

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

坂爪圭吾に「生きろ」という方はこちら
ゆうちょ銀行》※ゆうちょ同士
 10120−54031201 サカツメ ケイゴ 

《ゆうちょ銀行》※他の銀行から 店番号 018 店名 〇一八店(ゼロイチハチ店) 普通 5403120 サカツメ ケイゴ

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya

【2日目】ひとりで生きるな。

f:id:ibaya:20180411161239j:plain

 

瞑想をしながら3点重要なことを掴んだ。ひとつは「反応するな。行動しろ」ということ。ひとつは「本気を出してごらん」ということ。ひとつは「ひとりで生きるな」ということ。この3点に気づけたことは大きい。日中、ワイキキビーチで横になりながらなんだか今日は調子が出ないなあと燻っていた。最大の理由は反応疲れだと思った。その反省諸々を、先ほど収録したツイキャス音声配信で話しました。是非、聞いてみてください。

 

twitcasting.tv

 

 

🌈🌈🌈1日目の記事はこちらです🌈🌈🌈

 

ibaya.hatenablog.com

 

反応するな。行動しろ。

ワイキキ周辺は観光名所も無数にある。街を歩けば飲食店に各種店舗が立ち並び、刺激にことかくことがない。が、街中にいると同時に「刺激疲れ」をする。せっかくハワイにいるのになにもしていない自分を責めるような気持ちにもなる。これではいけない。私は「反応をするためにハワイに来たのではなく、行動をするためにハワイに来たのだ」と思う。反応と行動は違う。反応は外発的で、行動は内発的だ。反応をしているだけだと疲れる。どれだけ充実している風の日々を過ごしていても、最終的に「あれ?」ということになる。

 

本気を出してごらん。 

わたしは自分の本気を見たいと思う。刺激疲れや反応疲れの日々を過ごしていると、いつの間にか時間だけが過ぎ去ってしまう。それが悪いことだとは思わない。それなりに美味しいものを食べて、それなりに美しい風景に触れていれば「ハワイに来てよかったな」という感想を持ち帰ることはできる。が、わたしの望みはそれではないように感じた。わたしがお土産に持ち帰りたいものは「本気を出した結果」だ。今回の目的はただひとつ、ハワイにごちゃまぜの家を実現させること。いままでにない結果を求めるならば、同じことだけをやっていても仕方がない。わたしはわたしのレベルをあげたいと思う。そのためには、一度破壊された筋肉が超回復を通じてより強い筋肉になるように、自分の本気を更新する必要がある。同じことをやっていては、同じような結果しか得ることはできない。今回の旅路は男性3名による(とこれを見ているあなたとの)チーム戦。頭と体と心、すべてを総動員した最高の一手を重ねていきたいと思う。

 

https://www.instagram.com/p/Bhaz_pUlouL/

悲しいときは悲しいと言う。さみしいときはさみしいと言う。そこから湧き上がる泉がある。感情を打ち消す必要はない。無理をしてまで元気になる必要もないし、前向きに考える必要もない。ひとつの感情のずっと奥に、同じ気持ちのみんながいる。感情の奥に源はある。 #BillyGyallow #lifeisgood #その源にタッチ!!

 

ひとりで生きるな。

自分自身に対して「ひとりで生きるな」と思った。ワイキキビーチでやる気をなくしていたわたしは完全に(精神的にも肉体的にも)ひとりになってしまっていた。反応疲れの果てにいつまでも寝ていたい・どこにも行きたくないような気持ちになっていた。が、数時間の瞑想を経て「自分はひとりではない」ということをようやく実感することができた。実感した瞬間から眠気は吹き飛び、新しい力が自分の内側に宿る感覚を覚えた。

 

神でもいい。龍でもいい。守護霊でもいい。目には見えないものの存在を信じる。自分の背後にはそれらの肉眼では確認できない数々の守護神的な存在がいて、それは「お前を見ている」とか「お前を守っている」とか「お前は愛されている」的なことを常に囁く。自分はひとりだと勘違いをした途端、その声は聞こえなくなる。が、背後にいるものの存在に意識を向けた瞬間から、その声は蘇る。物理的にはひとりだとしても、私も、あなたも、決してひとりではないのだということ。自分を見守ってくれているもののまなざしに思いを馳せる時、見失いかけていた生命力のようなものが蘇ることを感じた。

 

反応するな。行動しろ。本気を出してごらん。ひとりで生きるな。これらの言葉が新しい命を吹き込み、自分の内側で躍動をする。言葉は力であり、言葉は命だ。反応するだけの日々にさようならを告げよう。二日目でこれに気がつけてよかった。ハワイは不思議な場所だと思う。自分が置かれている島によって「引き出される自分」がこんなにも変わる。明日から、多分、野営道具と一緒に別の島に足を運ぶ。自分は本気を見たいのだと思う。自分のカラダが「ここだ!」と叫ぶ場所を見つけて、具体的な行動を起こすこと。自分たちの本気がどこまで通用するのかを、この目で確認してきたいと思う。

 

 
合図を待つ。その瞬間は、案外、すぐに訪れた。

 

ワイキキビーチからおはようございます!! #BillyGyallow #hawaii #lifeisgood #取り残された男 #さかつめ #占い #今日のテーマはズバリ #愛 #愛にはさまざまな形がある #自分がこれが愛だと思うもの以外にも #たくさんの愛がある #新しい愛の形に気付いたとき #愛の総量は増える #今日は新しい愛の形をした知る一日になることでしょう #目を開く #心を開く #さすれば自ずから愛 #これも愛 #あれも愛 #なんだ全部愛じゃないかという発見 #そこがゴール #愛を見抜く男BillyGyallow #小鳥ちゅんちゅん #ラブ発見 #仔猫にゃあにゃあ #ラブ発見 #太陽さんさん #ラブ発見 #みなさまにとって今日も素晴らしい一日になりますことをお祈りしております!!

 

人生は続く。

 

坂爪圭吾 KeigoSakatsume
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE http://urx2.nu/xkMu

 

坂爪圭吾に「生きろ」という方はこちら
ゆうちょ銀行》※ゆうちょ同士
 10120−54031201 サカツメ ケイゴ 

《ゆうちょ銀行》※他の銀行から 店番号 018 店名 〇一八店(ゼロイチハチ店) 普通 5403120 サカツメ ケイゴ

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸 

応援メッセージもこころからお待ちしております。みなさまからのお言葉が、へっぽこりんちょになっている瞬間にどれだけ大きな力になることか・・・簡単な一言だけでもとってもうれしいです。みなさまからの応援をよろしくお願いいたします!!

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

f:id:ibaya:20180409133031p:plain

LINE ID ibaya